トニセンとは、V6の年長メンバー3人によって結成された「20th Century(トゥエンティース・センチュリー)」の愛称です。メンバーは坂本昌行、長野博、井ノ原快彦の3人。1995年のV6結成時から活動し、グループ内ユニットとして独自の音楽活動やライブ、舞台などを展開してきました。
2021年11月1日のV6解散後も、トニセンは活動を継続しています。2025年には17年ぶりとなるCDシングル「ネバギバ ~Never Give Up!~」をリリース。さらに2026年6月には新曲「僕らが上書きする世界」を配信し、全国8都市17公演のライブツアー「20th Century Live Tour 2026 ~唄う人 踊る人~」も開催しました。かつてのV6ファンだけでなく、現在の活動から3人を知った人にも注目してほしいグループです。
【まず答え】トニセンとは?正式名称・読み方・結成の背景

トニセンは、正式名称を「20th Century」という日本の男性3人組グループです。V6のメンバーとして活動していた坂本昌行、長野博、井ノ原快彦の3人で構成されています。
グループ名の読み方は「トゥエンティース・センチュリー」。一般的には「20th Century」と表記され、ファンやメディアからは「トニセン」と呼ばれています。
1995年、V6の年長組としてスタートトニセンの歴史を理解するには、まずV6の結成を知る必要があります。
V6は1995年に結成され、同年11月1日にシングル「MUSIC FOR THE PEOPLE」でCDデビューしました。6人のメンバーは年齢構成をもとに、年長組の3人と年少組の3人に分かれ、それぞれ独立したユニットとしても活動するようになります。
年長組に付けられた名前が20th Century、年少組に付けられた名前がComing Centuryです。
20th CenturyとしてのCDデビューはV6より後の1997年9月。アルバム「ROAD」を発表し、独自の音楽活動を本格化させました。
つまり、1995年はV6の結成と年長組ユニットの始まり、1997年は20th CenturyとしてのCDデビューという節目に当たります。この2つを区別すると、トニセンの歴史が理解しやすくなります。
【メンバー紹介】坂本昌行・長野博・井ノ原快彦の3人はどんな人物?
トニセンのメンバーは、V6時代から変わらず坂本昌行、長野博、井ノ原快彦の3人です。それぞれ異なる個性と活動領域を持ち、グループとして集まったときには長年培ってきた呼吸の合ったパフォーマンスを見せています。
坂本昌行(さかもと・まさゆき)坂本昌行は、トニセンのメンバーであり、V6時代のリーダーを務めた人物です。
歌唱力と安定感のあるパフォーマンスに加え、ミュージカルを中心とする舞台分野でも存在感を発揮してきました。グループ活動では、長年の経験に裏打ちされた歌とダンスでステージを支えています。
2026年3月に発表された全国ツアーについても、坂本はグループの節目を意識しながら、新しい楽曲を届けたいという意向を示しています。
長野博(ながの・ひろし)長野博は、トニセンのメンバーとして音楽活動を続ける一方、テレビ番組やグルメ関連の仕事などでも知られています。
特に食への造詣が深く、グルメ分野での活動も長年のキャリアを特徴づける要素です。グループでは穏やかな雰囲気と独自のユーモアを持ち、坂本、井ノ原との掛け合いでも魅力を発揮します。
2026年の全国ツアー発表時には、メンバー全員が50代になることに触れながら、これからも歌って踊り続けたいという思いを語っています。
井ノ原快彦(いのはら・よしひこ)井ノ原快彦は、俳優、タレント、司会者など幅広い分野で活動してきたメンバーです。
俳優としてはテレビ朝日系のドラマ「特捜9」シリーズなどで知られ、親しみやすい話し方やトーク力も持ち味です。
トニセンの音楽活動においても重要な存在で、V6解散後にグループとして歌い続けることへの思いを語っています。2025年に配信された「ネバギバ ~Never Give Up!~」は、井ノ原が主演した「特捜9 Final season」の主題歌に起用されました。
3人に共通するのは、長いキャリアを持ちながらも、音楽活動を継続していることです。個人活動とグループ活動を両立させる姿勢が、現在のトニセンを支えています。
【カミセンとの違い】Coming Centuryとトニセンは何が違う?
トニセンを調べると、必ず登場するのが「カミセン」という言葉です。
カミセンとは、V6の年少メンバー3人で構成された「Coming Century(カミング・センチュリー)」の略称です。トニセンとカミセンは、もともとV6という6人組グループを構成する2つのユニットでした。
トニセンとカミセンのメンバー構成両者の違いを整理すると、次のようになります。
- トニセン:坂本昌行・長野博・井ノ原快彦。V6の年長組。
- カミセン:森田剛・三宅健・岡田准一。V6の年少組。
名前の由来にも違いがあります。20th Centuryは「20世紀」、Coming Centuryは「来たる世紀」という意味を持つ英語表現です。
年長組と年少組という構成がV6の特徴だったV6の特徴の一つは、年齢や経験の異なるメンバーが同じグループで活動していたことです。
トニセンは年長組として、グループの活動を支える存在でした。一方、カミセンは年少組として、若々しさや独自の表現を打ち出していました。
2つのユニットがそれぞれ活動しながら、V6として6人でパフォーマンスを行う。この構成によって、メンバーそれぞれの個性とグループ全体の魅力を両立させていました。
V6解散後、トニセンとカミセンはどうなった?大きな転換点となったのが、2021年11月1日のV6解散です。
2021年3月12日に発表された公式声明では、V6の解散と同時に、20th Centuryは活動を継続し、Coming CenturyはV6の解散をもって活動を終了すると説明されました。
そのため、現在のトニセンはV6時代のユニットという枠を超え、3人で独立して活動を続けるグループになっています。
ここは検索時に混同されやすいポイントです。V6が解散したからといって、トニセンまで解散したわけではありません。
【歴史・年表】トニセンの結成から2026年までの歩み
トニセンの歴史は、V6の活動と密接に結び付いています。1995年のグループ結成から、1997年の独立したCDデビュー、2021年のV6解散、そして2026年の全国ツアーまで、主な出来事を時系列で整理します。
| 時期 | 主な出来事 | 意味・ポイント |
|---|---|---|
| 1995年 | V6結成 | 坂本・長野・井ノ原の年長組が編成される |
| 1995年11月1日 | V6がCDデビュー | 「MUSIC FOR THE PEOPLE」を発売 |
| 1997年9月 | 20th CenturyがCDデビュー | アルバム「ROAD」を発表 |
| 2021年3月12日 | V6解散を公式発表 | トニセン存続、カミセン活動終了を発表 |
| 2021年11月1日 | V6解散 | トニセンは3人で活動を継続 |
| 2023年1月〜3月 | 全国ツアー開催 | 6都市21公演、14年ぶりの全国ツアー |
| 2024年6月〜7月 | 全国ツアー開催 | 9都市24公演 |
| 2025年4月9日 | 「ネバギバ ~Never Give Up!~」配信 | 井ノ原主演ドラマの主題歌 |
| 2025年6月25日 | 「ネバギバ」CD発売 | トニセンとして17年ぶりのCDシングル |
| 2026年6月5日〜7月21日 | 全国ツアー開催 | 8都市17公演のライブツアー |
| 2026年6月28日 | 「僕らが上書きする世界」配信 | TVアニメ『MAO』第2クールのオープニングテーマ |
この年表から分かるのは、トニセンがV6解散後に活動を止めるのではなく、ライブや音楽リリースを通じてグループとしての歴史を積み重ねてきたことです。
特に2023年から2026年にかけて、全国ツアーを継続的に開催している点は注目に値します。過去の実績を振り返るだけでなく、現在進行形のアーティストとして活動していることが分かります。
【V6解散後の活動】なぜトニセンは存続できた?現在の仕事と魅力
V6解散後もトニセンが活動を続けている背景には、3人それぞれの音楽への思いと、長年培ってきた関係性があります。
活動継続は自然な流れだった2023年2月、日刊スポーツの取材に応じた3人は、V6解散後の活動継続について振り返っています。
坂本昌行は、トニセンを続けるかどうかについて、3人で明確な話し合いを重ねたわけではなかったと説明しました。V6解散の発表を通じて、トニセンが存続することを改めて認識したという経緯も明かしています。
長野博も、活動継続は自然な流れだったという趣旨で振り返っています。
井ノ原快彦は、V6解散後も歌いたい気持ちがあり、一人で音楽活動をするよりもトニセンとして活動することに魅力を感じていたと話しました。
このエピソードから見えてくるのは、トニセンが単なる仕事上のユニットではなく、長い時間を共有してきた3人にとって、音楽を続けるための自然な居場所になっていることです。
全国ツアーでライブ活動を継続V6解散後のトニセンは、ライブ活動にも力を入れてきました。
2023年には14年ぶりとなる全国ツアーを開催し、全国6都市21公演を実施。2024年には全国9都市24公演のツアーを開催しました。
こうした活動は、過去のV6の楽曲や思い出を大切にしながら、20th Century独自の音楽表現を続けていることを示しています。
ラジオ番組「S.I.N NEXT GENERATION」も継続トニセンの継続的な活動を語るうえで欠かせないのが、ラジオ番組「S.I.N NEXT GENERATION」です。
この番組は1996年4月に「V6 Next Generation」としてスタートしました。V6解散後の2021年11月から現在の番組名にリニューアルされています。
2024年12月には通算1500回を迎え、2025年春には放送30年目に突入しました。
長期間にわたって3人の声を届けてきた番組が、V6解散後も続いていることは、トニセンの活動が音楽やライブだけに限られていないことを示す好例です。
テレビ、ラジオ、舞台、音楽、ライブ。それぞれの分野で経験を重ねてきた3人だからこそ、現在の活動にも幅があります。
【2026年最新情報】新曲「僕らが上書きする世界」と全国ツアーの全貌
2026年のトニセンは、新曲の配信と全国ツアーという2つの大きな動きを見せました。V6解散から5年が経過するなか、3人がどのような音楽を届けているのかを知るうえで重要な情報です。
新曲「僕らが上書きする世界」は6月28日配信2026年6月28日、20th Centuryの新曲「僕らが上書きする世界」がデジタル配信されました。
この楽曲は、高橋留美子原作のTVアニメ『MAO』第2クールのオープニングテーマです。作詞・作曲・編曲はMHRJが担当しています。
MENT RECORDINGの公式ディスコグラフィーでは、キャリアを重ねた3人だからこそ表現できる、大人の余裕や色気を感じさせる楽曲として紹介されています。
また、20th Centuryはアニメ『MAO』への楽曲提供について、高橋留美子作品との再会にも触れています。過去にV6が『犬夜叉』のオープニングテーマ「CHANGE THE WORLD」を担当したことがあり、今回の起用には音楽活動の歴史を感じさせるつながりがあります。
長年のファンにとっては懐かしさを感じる接点であると同時に、アニメを通じて新しい世代にトニセンの音楽が届く機会にもなっています。
「ネバギバ ~Never Give Up!~」は2025年の重要作品2026年の新曲を理解するうえでは、前年の「ネバギバ ~Never Give Up!~」も押さえておきたいところです。
同曲は2025年4月9日に配信され、同年6月25日にCDシングルとして発売されました。トニセンにとってCDシングルのリリースは17年ぶりという節目の作品です。
テレビ朝日系ドラマ「特捜9 Final season」の主題歌にも起用され、井ノ原快彦が主演する作品とトニセンの音楽活動が結び付きました。
楽曲制作には林田健司とCHOKKAKUが参加。昭和ポップスの雰囲気を感じさせながら、現代的なサウンドに仕上げられています。
CDには「夏のきっかけ」「俺たちの長野博」「愛する人へ」なども収録されました。特に「俺たちの長野博」と「夏のきっかけ」は、2024年のイナズマロック フェスで披露された楽曲を新たに制作した音源として注目されました。
この作品の発売元として公式ディスコグラフィーに記載されているレーベルがMENT RECORDINGです。現在のトニセンの音楽作品を調べる際には、同レーベルの公式情報が重要な確認先になります。
20th Century Live Tour 2026 ~唄う人 踊る人~2026年3月4日、20th Centuryの公式サイトは全国ツアーの開催を発表しました。
ツアー名は「20th Century Live Tour 2026 ~唄う人 踊る人~」。2026年6月5日から7月21日まで、全国8都市17公演が行われました。
ツアータイトルには、長年ステージに立ち続けてきた3人が、歌うことと踊ることという原点に立ち返り、これからも活動を続けていくという思いが込められています。
開催地は以下の8都市です。
- 福岡:福岡サンパレス
- 宮城:仙台サンプラザホール
- 神奈川:カルッツかわさき
- 東京:LINE CUBE SHIBUYA
- 愛知:Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
- 兵庫:神戸国際会館 こくさいホール
- 埼玉:ソニックシティ 大ホール
- 大阪:オリックス劇場
公演は7月21日の大阪公演をもって日程を終了しました。
2026年7月23日には「僕らが上書きする世界(Live Tour 2026 ver.)」のYouTube配信も公式サイトで告知されています。ライブでのパフォーマンスを映像として楽しめる展開もあり、ツアー終了後も作品を届ける活動が続いています。
2026年のトニセンは懐かしさだけでは語れない2025年の「ネバギバ ~Never Give Up!~」はドラマ主題歌、2026年の「僕らが上書きする世界」はアニメ主題歌というように、近年のトニセンは異なるメディアとのタイアップを通じて新しいリスナーとの接点を増やしています。
加えて、2026年の全国ツアーでは歌とダンスを活動の原点として掲げました。これは、長年の経験を持つ3人が過去の実績に頼るだけでなく、現在の自分たちの表現を更新しようとしている姿勢として読み取れます。
2026年10月30日時点でトニセンを知りたい人は、V6時代の代表曲だけでなく、2025年・2026年の新曲やライブ映像にも触れると、現在のグループ像をより立体的に理解できます。
【よくある質問】トニセンとは何かに関するFAQ
Q1:トニセンの正式名称と読み方は何ですか?
A1:正式名称は20th Centuryです。読み方は「トゥエンティース・センチュリー」で、トニセンはその愛称です。
Q2:トニセンのメンバーは誰ですか?
A2:坂本昌行、長野博、井ノ原快彦の3人です。V6の年長組として活動してきたメンバーで、V6解散後も20th Centuryとして活動を継続しています。
Q3:トニセンとカミセンの違いは何ですか?
A3:トニセンはV6の年長組3人による20th Century、カミセンは年少組の森田剛・三宅健・岡田准一によるComing Centuryです。V6解散時にトニセンは存続し、カミセンは活動を終了しました。
Q4:V6が解散した後もトニセンは活動していますか?
A4:はい。2021年11月1日のV6解散後も活動しています。全国ツアーや楽曲リリース、ラジオ番組などを通じて3人での活動を続けています。
Q5:トニセンの2026年の新曲は何ですか?
A5:2026年6月28日に配信された「僕らが上書きする世界」です。TVアニメ『MAO』第2クールのオープニングテーマに起用されました。
Q6:トニセンの2026年のライブツアーはいつ開催されましたか?
A6:「20th Century Live Tour 2026 ~唄う人 踊る人~」が6月5日から7月21日まで全国8都市17公演で開催されました。2026年10月時点では公表された開催日程を終了しています。
まとめ:トニセンとは?V6解散後も進化を続ける3人組
トニセンとは、坂本昌行・長野博・井ノ原快彦の3人からなる20th Centuryの愛称です。1995年のV6結成時に年長組として編成され、1997年にはアルバム「ROAD」でCDデビューしました。
V6とともに歩んだ時代を経て、2021年11月1日の解散後も活動を継続。カミセンが活動を終了したのに対し、トニセンは独立したグループとして音楽やライブ、ラジオなどの活動を続けています。
2025年には17年ぶりのCDシングル「ネバギバ ~Never Give Up!~」を発売し、2026年には「僕らが上書きする世界」を配信。さらに全国8都市17公演のツアーを開催するなど、現在も音楽活動の幅を広げています。
【プロの結論】トニセンを理解する3つのポイント1. V6の年長組という出自を知る
トニセンは単独で突然誕生したグループではありません。V6の6人を年長組と年少組に分ける構成から生まれたユニットです。カミセンとの関係を知ることで、当時のV6の魅力も理解しやすくなります。
2. V6解散とトニセン解散を混同しない
V6は2021年に解散しましたが、トニセンは存続しています。現在の20th Centuryは、過去のグループ内ユニットというだけでなく、独自の活動を続ける3人組として捉える必要があります。
3. 2025年・2026年の作品から現在の魅力を知る
初めてトニセンに触れるなら、「ネバギバ ~Never Give Up!~」と「僕らが上書きする世界」を聴き比べるのがおすすめです。さらに「僕らが上書きする世界(Live Tour 2026 ver.)」を視聴すれば、現在の3人がどのようなステージを届けているのかも分かります。
V6時代から応援してきた人にとっても、2026年に新しくトニセンを知った人にとっても、3人の歩みは過去と現在がつながる物語です。30年近く積み重ねてきた経験を持ちながら、今も歌い、踊り、新しい作品を届ける20th Century。その活動は、これからの展開にも期待を抱かせます。
主な事実確認資料:20th Century公式プロフィール・ディスコグラフィー・ライブ情報、SMILE-UP.のV6解散発表、STARTO ENTERTAINMENT公演情報、TVアニメ『MAO』公式音楽情報、日刊スポーツ、radiko news。