2026年2月1日、藤枝総合運動公園サッカー場で行われた決勝は、静岡学園が藤枝東を3-0で下しました。
これで静岡学園は新人戦3連覇。6試合31得点、無失点という圧倒的な成績で大会を締めくくりました。
決勝の得点経過| 時間 | 得点選手 | 試合の展開 |
|---|---|---|
| 前半14分 | 坂本健悟 | 長坂健太の左クロスをヘディングで合わせ先制 |
| 後半22分 | 松永悠輝 | 高い位置でボールを奪い、追加点 |
| 後半31分 | 安永龍生 | PKを自ら決めて3点目 |
※得点時間は静岡第一テレビの決勝報道に基づきます。
前半14分、坂本健悟の先制ゴール試合の流れをつかんだのは静岡学園でした。
前半14分、長坂健太が左サイドから突破してクロスを供給。これにFW坂本健悟が反応し、ヘディングシュートを決めました。
坂本は大会を通じて得点を重ね、この試合の先制点が今大会9得点目。得点王にも輝きました。
藤枝東も前半36分には望月瑠斗がシュートを放ちましたが、静岡学園のGK田邉が好セーブ。追いつくことはできませんでした。
後半22分、松永悠輝が追加点後半に入っても静岡学園の攻勢は続きました。
後半22分、高い位置でボールを奪った静岡学園は、途中出場のMF松永悠輝がゴール。藤枝東との点差を2点に広げます。
藤枝東も原田音生がミドルシュートを狙うなど反撃を試みましたが、ゴールには至りませんでした。
後半31分、安永龍生のPKで勝負を決める後半31分には、MF安永龍生のシュートが相手選手の手に当たったとしてPKを獲得。
安永が自らキッカーを務め、これを成功させました。
最終スコアは3-0。静岡学園が攻守両面で藤枝東を上回り、県新人大会の頂点に立ちました。
静岡学園と藤枝東、決勝の明暗今回の決勝は、単なる優勝争い以上の意味を持つ試合でした。
静岡学園にとって藤枝東は、前年秋の選手権静岡県予選準決勝でPK戦の末に敗れた相手です。その意味でも、今回の3-0は雪辱を果たす結果となりました。
一方の藤枝東は、準優勝という結果に終わりました。
日刊スポーツによると、藤枝東のMF川口太崇主将は試合後、相手の攻守の切り替えの速さや決定力不足を課題として振り返っています。敗戦を次の練習につなげる姿勢も示しました。
【プロの結論】新人戦で見るべきは優勝校だけではない

2026年の結果から読み取れるのは、静岡学園の強さだけではありません。新チームの完成度、選手層、試合ごとの修正力という3つの観点が、今後の高校サッカーを追ううえで重要になります。
1.静岡学園は攻撃力と守備力を両立6試合31得点、無失点という数字は、攻守のバランスが取れていたことを示しています。
単純計算では1試合平均約5.2得点。加えて、6試合を通じて失点がありませんでした。
坂本健悟の9得点という個人記録だけでなく、松永悠輝、安永龍生ら複数の選手が決勝で得点した点も見逃せません。
特定の選手だけに依存しない得点パターンを持つことは、長いシーズンを戦ううえで大きな強みになります。
2.藤枝東は決定力の改善が課題藤枝東は準決勝で常葉大橘を3-0で破り、決勝に進出しました。
しかし、静岡学園との決勝では無得点。攻撃を組み立てる時間があっても、最後のシュートをゴールにつなげられませんでした。
県内の強豪校同士の対戦では、ボールを保持することだけでなく、相手の守備が整う前に得点機会を生み出せるかが勝敗を左右します。
藤枝東にとっては、今回の敗戦を攻撃の精度向上につなげられるかが次の焦点です。
3.磐田東と常葉大橘も引き続き注目磐田東は準決勝で静岡学園に0-1と惜敗しました。準々決勝では清水桜が丘に3-0で勝利しており、上位争いに加わる力を示しています。
常葉大橘も富士市立、東海大翔洋を破って準決勝まで進出。藤枝東には敗れたものの、ベスト4という結果を残しました。
次回の新人戦では、この2校がどのような新戦力を加え、上位進出を狙うのかも見どころです。
4.新人戦の優勝だけで年間の実力は決まらない新人戦は新チームのスタート地点です。
その後には、高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ、静岡県高校総体、全国高校サッカー選手権の県予選など、異なる大会形式や条件での戦いが続きます。
日刊スポーツの報道では、静岡学園は2026年シーズンに新人戦、総体、選手権の県3冠に加え、プリンスリーグ東海制覇、プレミアリーグ復帰という5つの目標を掲げていました。
新人戦での強さが、春や夏、冬にも継続するかどうか。そこに注目することで、大会結果をより深く楽しめます。
【高校サッカー新人戦静岡2027】次回大会の日程と確認ポイント
2026年11月2日時点では、静岡県サッカー協会の公式大会情報に2027年大会の正式な組み合わせや確定日程は掲載されていません。
一方、スポーツ大会情報サイト「スポ速」には、2027年大会の予定として次の日程が掲載されています。
| 区分 | 掲載されている予定 |
|---|---|
| 地区予選 | 2026年12月12日・13日 |
| 地区予選 | 2027年1月9日・10日 |
| 男子1回戦 | 2027年1月16日 |
| 男子2回戦 | 2027年1月17日 |
| 男子3回戦 | 2027年1月23日 |
| 準々決勝 | 2027年1月24日 |
| 準決勝 | 2027年1月30日 |
| 決勝 | 2027年2月6日 |
| 決勝トーナメント抽選会 | 2027年1月12日頃 |
これらは二次情報サイトに掲載された予定であり、静岡県サッカー協会による正式発表とは区別する必要があります。
2027年大会でチェックしたい4つのポイント① 東部・中部・西部の地区予選
県大会出場を目指す学校にとって、まず重要なのが地区予選です。
2026年大会では、各地区から16校ずつ、合計48校が県大会に進出しました。2027年大会でも同様の方式が採用されるか、大会要項を確認する必要があります。
② 選手権県大会からのシード校
前回大会では、全国高校サッカー選手権静岡県大会の決勝トーナメント進出16校がシード枠となりました。
2027年大会でも、シード対象校と組み合わせの位置が注目ポイントになります。
③ 静岡学園の連覇とライバル校の巻き返し
2026年大会で3連覇を達成した静岡学園が、次回大会でも優勝争いの中心になるかは大きな関心事です。
藤枝東、磐田東、常葉大橘、浜松開誠館、藤枝明誠などの強豪校がどのような新チームを形成するかにも注目です。
④ 組み合わせ表と試合結果速報
抽選後は、対戦カードだけでなく試合会場、開始時刻、PK戦の結果まで確認しましょう。
特に複数会場で試合が行われる序盤は、速報の更新日にも注意が必要です。過去の大会結果と新しい大会情報が混在していないか確認することも大切です。
【高校サッカー新人戦静岡】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の高校サッカー新人戦静岡の優勝校はどこですか?
A1:静岡学園です。2026年2月1日の決勝で藤枝東を3-0で破り、3年連続の優勝を達成しました。
Q2:2026年大会の決勝はいつ、どこで開催されましたか?
A2:2026年2月1日(日)、藤枝総合運動公園サッカー場で開催されました。静岡学園が坂本健悟、松永悠輝、安永龍生の得点で勝利しています。
Q3:2026年大会には何校が出場しましたか?
A3:合計64校です。選手権県大会決勝トーナメント進出校16校と、東部・中部・西部の各地区から選ばれた16校ずつで構成されました。
Q4:2026年大会の準決勝に進出した学校は?
A4:静岡学園、磐田東、常葉大橘、藤枝東の4校です。静岡学園と藤枝東が決勝に進みました。
Q5:2027年の静岡県高校サッカー新人大会はいつ開催されますか?
A5:2026年11月2日時点で公式確定日程は発表されていません。二次情報サイトでは2027年1月16日から2月6日までの開催予定が掲載されています。正式な日程と組み合わせは静岡県サッカー協会の発表を確認してください。
まとめ:2026年は静岡学園が圧倒、2027年は新たな勢力図に注目
2026年の静岡県高校サッカー新人大会は、静岡学園が藤枝東を3-0で破り、3連覇を達成しました。
特に印象的だったのは、6試合31得点無失点という圧倒的な数字です。坂本健悟の得点力に加え、松永悠輝、安永龍生らも決勝で結果を残し、チーム全体の攻撃力を示しました。
一方、準優勝の藤枝東、ベスト4の磐田東と常葉大橘も、次の大会で巻き返す可能性を十分に持つ学校です。
2027年大会を追う際には、地区予選、シード校、組み合わせ抽選、各ラウンドの試合結果という順番で情報を確認すると、県内の勢力図を把握しやすくなります。
2026年の王者・静岡学園が連覇を伸ばすのか、それとも藤枝東や磐田東などが新たな王者に名乗りを上げるのか。 次回の静岡県高校サッカー新人大会も、県内の高校サッカーファンにとって見逃せない大会になりそうです。