アントニーは、吉本興業に所属するお笑い芸人で、マテンロウのボケ担当として知られる。大柄な体格と親しみやすいキャラクターが特徴で、バラエティー番組だけでなく、ドラマやスポーツ・趣味関連の番組でも活動している。
吉本興業の公式プロフィールと集英社オンラインの2026年のインタビューをもとに、基本情報を整理すると次のとおりだ。
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 芸名 | アントニー |
| 本名 | 堀田世紀アントニー |
| 生年月日 | 1990年2月9日 |
| 年齢 | 36歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 東京都北区 |
| 身長 | 186cm |
| 体重 | 120kg |
| 血液型 | A型 |
| 所属事務所 | 吉本興業 |
| 所属コンビ | マテンロウ |
| 養成所 | NSC東京校15期生 |
| 趣味 | 野球、映画、麻雀、食べ歩き、ポーカー、スニーカーなど |
特に目を引くのが、186cmという身長と120kgという体格だ。テレビ画面でも存在感があり、初対面の相手にも覚えてもらいやすいビジュアルを持っている。
趣味も幅広く、吉本興業のプロフィールにはスニーカー収集やポーカーが掲載されている。スニーカーについては約350足を所有するほどの愛好家として知られ、ファッション専門メディアの企画にも登場してきた。
また、ラジオ番組『アントニーのALL-IN』ではDJを務めている。InterFMの2026年3月の番組情報でも、ポーカーをテーマにした番組として紹介されており、趣味を専門的な情報発信に結びつけている点も特徴的だ。
単にテレビに出演するだけでなく、自分の好きな分野を仕事につなげていることが、現在のアントニーの活動を理解するポイントになる。
【マテンロウの経歴】大トニーとの出会いから現在までを年表で整理

アントニーの芸能活動を語るうえで欠かせないのが、相方の大トニーとの関係だ。
2人は高校時代の同級生。学生時代からお笑いに関心を持ち、同じNSC東京校15期生として芸人への道を歩んだ。2010年5月にコンビ「マテンロウ」を結成している。
結成当初からアントニーの印象的なキャラクターは注目されやすかった一方、相方の大トニーもコンビを支える重要な存在だった。
マテンロウの主な経歴・転換点コンビの結成年については、M-1グランプリ公式サイトにも2010年5月1日と記録されている。また、GQ JAPANの紹介記事でも、高校の同級生だった2人が2010年5月にマテンロウを結成した経緯が紹介されている。
大トニーへの改名は『水曜日のダウンタウン』がきっかけ相方の大トニーは、もともと大野大介という名前で活動していた。
転機となったのは、2016年9月7日放送のTBS系『水曜日のダウンタウン』。番組の知名度調査企画で自身の知名度の低さを実感した大野が、松本人志に改名を相談したことがきっかけだった。
松本人志から「大トニー」という芸名を提案され、実際に改名。翌8日には所属事務所を通じて正式な改名が報じられた。
アントニーと大トニーという、名前の響きが似た2人が並ぶ現在のコンビ名は、こうしたテレビ企画から生まれたものだ。
【俳優としてのアントニー】『地面師たち』と2026年のドラマ出演
アントニーの芸能活動で大きな転機となった作品が、Netflixシリーズ『地面師たち』だ。
お笑い芸人としてのイメージが強かった彼だが、この作品では俳優陣の中に入り、物語に関わる個性的な役柄を演じた。さらに2026年にはフジテレビ系ドラマにも出演している。
Netflix『地面師たち』ではオロチ役を担当2024年7月25日に配信されたNetflixシリーズ『地面師たち』で、アントニーはオロチ役を演じた。
同作は、不動産詐欺を仕掛ける地面師グループを題材にしたクライムドラマ。綾野剛、豊川悦司、北村一輝、リリー・フランキー、池田エライザらが出演した話題作だ。
アントニーが演じたオロチは、北村一輝演じる情報屋・竹下の子分にあたるチンピラ。地面師に憧れながら、竹下から無理難題を任される役どころだった。
この配役は大根仁監督からの指名だったと報じられている。オーディションを経ずに出演が決まったことについて、アントニー本人は当初、豪華な出演者の顔ぶれからドッキリではないかと疑っていたという。
2024年9月には自身のYouTubeチャンネルで撮影秘話を披露。共演者との暴力シーンについても、リハーサルから実際に痛かったと振り返っている。
2026年10月15日放送のフジテレビ系『くりぃむトーク!超体験!?グランプリ』でも、同作の出演秘話を再び披露した。豪華俳優陣の登場でドッキリではないと悟ったものの、台本を覚えておらず、現場のトイレにこもって約2時間で覚えたというエピソードが紹介された。
作品への出演が、単発の話題に終わらず、その後のバラエティー番組でのトークにもつながっている。
2026年2月『プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮』に出演2026年のドラマ出演として押さえておきたいのが、フジテレビ系の木曜劇場『プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮』だ。
フジテレビの公式発表によると、アントニーは第6話(2026年2月12日放送)にゲスト出演した。
演じたのはアンディという人物。イギリスの心霊スポットマニアで、自身の配信サイト「暗闇探偵」で心霊スポットを紹介する動画配信者という設定だ。
物語では、日本の廃病院に潜入してリアルタイム配信を行っていたアンディが、突然行方不明になる。彼の失踪をめぐって、主演の玉木宏が演じる保険調査員・天音蓮たちが調査を進めていく。
アントニーにとって、これまでのバラエティーでのキャラクターとは異なる、心霊スポットを専門とする配信者役への挑戦だった。
「毎回僕は、ドラマのオファーがあると、ドッキリなんじゃないか?と思うのですが、今回もドッキリを疑いました!」
これはフジテレビの出演者コメントに掲載された本人の言葉だ。慣れない役柄への不安を抱えながらも、撮影現場のスタッフに迎えられ、演技に取り組んだことがうかがえる。
さらに2026年10月には、フジテレビの新番組『くりぃむトーク!超体験!?グランプリ』の初回ゲストにも名を連ねた。同番組は10月15日から毎週木曜23時に放送されるトーク番組で、芸能人が実際に体験した驚きのエピソードを紹介する内容だ。
10月22日放送回では、南米ペルーでの過酷なロケ体験も披露している。2026年後半も、ドラマだけでなくテレビでのトーク活動が続いている。
【アントニーのポーカー】APT優勝からWSOP 2026への挑戦まで
2026年のアントニーを語るうえで、ポーカーは外せないテーマだ。
吉本興業のプロフィールにも趣味として掲載されているが、現在の取り組みは単なる余暇の遊びとは異なる。国内大会で入賞し、海外大会でも優勝を経験。世界最高峰の大会として知られるWSOPにも挑戦している。
ポーカーを始めたきっかけは友人からの誘い集英社オンラインの2026年6月のインタビューによると、アントニーがポーカーを始めたのは約10年前。アーティストの友人に誘われたことがきっかけだった。
当初は、負けた人がお酒を飲むという飲み会の延長のような楽しみ方だったという。
本格的に競技として取り組むようになったのは、約5年前に日本の大規模大会へ参加したことが転機だった。1000人以上が集まる会場の熱気に刺激を受け、結果を出す楽しさにのめり込んでいった。
2023年1月にはJOPTのメインイベントでファイナルテーブルに進出し、約1500人が参加した大会で5位に入賞。吉本の劇場出演を控えながら大会に参加していたというエピソードも、芸人活動とポーカーを両立する彼らしさを感じさせる。
2026年2月、韓国・済州島のAPTで優勝2026年2月には、アジアの国際ポーカートーナメントシリーズであるAPT(Asian Poker Tour)で優勝を果たした。
集英社オンラインのインタビューでは、韓国・済州島で開催された大会で優勝賞金400万円を獲得したことが紹介されている。
興味深いのは、本人が当初から優勝を狙っていたわけではなかったという点だ。
別の大会で敗退した後、友人との食事中に開催を知り、ぎりぎり間に合うタイミングでエントリー。残り40人ほどの時点ではチップが少ない状況だったが、勝負どころで連続して勝利し、最終的に優勝までたどり着いた。
また、2026年上半期にはポーカー愛好家が作成するランキングで一時日本1位になったことも明かしている。ただし、これは公的な日本代表ランキングではない。本人も6月のインタビューでは、取材時点で3位か4位程度になっていると思うと説明していた。
この違いは重要だ。「日本ランキング1位」という見出しだけを見るのではなく、ランキングの作成主体や集計時期まで確認する必要がある。
WSOP 2026ではラスベガスの世界大会に参戦2026年6月、アントニーは米国ラスベガスで開催されるWSOPへの挑戦を公表した。
WSOPはWorld Series of Pokerの略称で、世界各国のトッププレーヤーが集まる大規模なポーカートーナメントシリーズだ。
集英社オンラインのインタビューでは、アントニーは4年連続でWSOPに参加する予定だと説明。6月22日からラスベガスへ向かい、メインイベントにも出場する意向を語っていた。
メインイベントの参加費は約1万ドル。当時の為替換算で約150万〜160万円に相当する高額なエントリーフィーが必要となる大会だ。
そして、実際の挑戦については2026年9月1日配信のSirabeeの記事で詳細が紹介された。
アントニーは約1か月の休みを取ってラスベガスの世界大会に参加。参加費約160万円の大会にもエントリーした。加えて、大会の中継で映し出される配信卓に座り、隣には世界トップクラスのプレーヤーがいたという。
しかし、勝負は簡単には進まなかった。Day1を通過したものの、Day3で敗退。世界トップレベルの選手と同じテーブルで戦う厳しさを経験した。
その後、9月27日放送の読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』では、ラスベガスでの約3週間の滞在についても説明している。
大きな勝ち負けを繰り返した結果、本人が計算した最終収支は3週間で3万4000円のマイナスだったという。
高額な大会参加費や大きな賞金額だけを見ると、莫大な利益を得たような印象を持ちやすい。しかし、実際には大会ごとの勝敗や参加費、渡航中の収支まで含めて見る必要がある。
アントニーの2026年のポーカー活動は、APT優勝という成功だけでなく、WSOPで世界の強豪と戦った経験まで含めて評価したい。
【アントニーの父親とハーフのルーツ】生い立ちや家族構成
アントニーについて検索されることが多いのが、父親や母親、ハーフとしての生い立ちだ。
本人はアメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれている。2022年のスポニチの報道では、父親はスペイン・ガーナ系のアメリカ人で、元プロボクサーだったと紹介されている。
実の父親は元プロボクサーアントニーの実父はプロボクサーとして活動していた人物だ。
2015年に放送された日本テレビ系『解決!ナイナイアンサー』では、母親へのインタビューを通じて家族のエピソードが紹介された。
父親はアントニーが2歳のときに亡くなっている。本人も後年のテレビ番組で、父親についてほとんど記憶がないと語っている。
父親がプロボクサーだったことは、2026年9月27日放送の『上沼・高田のクギズケ!』でも話題になった。ケンカが強そうだという話を振られたアントニーが、実父の職業を紹介している。
母親の再婚後は日本人の寿司職人と暮らす父親を亡くした後、母親はアントニーが5歳のときに日本人男性と再婚した。再婚相手は寿司職人で、アントニーはその家庭で育った。
本人は幼少期について、周囲からホームステイ中の外国人の子どもだと思われていたエピソードを明かしている。
外見から外国人と判断される一方、日本で生まれ、日本の家庭で育ってきたというギャップは、幼いころから周囲に説明しなければならないことの一つだった。
この経験は、後に芸人として活動する際にも、本人独自のトークや笑いの題材につながっている。
ただし、アントニーの魅力を外見やハーフという属性だけで説明することはできない。学生時代からのお笑いへの関心、舞台での経験、ポーカーやスニーカーに対する深い知識など、複数の個性が現在の活動を形づくっている。
【アントニーは結婚している?】彼女・恋愛事情と大トニーの結婚を整理
アントニーの結婚については、相方の大トニーの結婚情報と混同されることがある。また、2026年には本人の恋愛事情についても新しい報道があった。
2026年7月に5年間交際した恋人との破局を告白2026年7月25日、ABEMAの番組『狩野英孝のパラダイスカジノ 韓国周遊旅』に出演したアントニーは、恋愛について語った。
番組内で藤本敏史から、恋人に振られたばかりだと話題を振られると、アントニー自身が5年間交際していた彼女と別れたばかりだと明かした。
この発言はABEMA TIMESでも報じられており、2026年の恋愛事情を知るうえで重要な情報となっている。
一方、その後の新しい交際相手や結婚に関する発表は、2026年11月時点で確認できる報道には見当たらない。
大トニーは2020年に結婚しているここで注意したいのが、相方の大トニーの結婚だ。
大トニーは2020年9月2日に一般女性と結婚し、同年11月7日に自身のSNSで発表した。
このとき結婚の証人を務めたのが、相方のアントニーと、お笑いコンビ・ニッチェの江上敬子だった。
つまり、アントニー本人が結婚したのではなく、相方の結婚を証人として支えたということだ。
同じマテンロウのメンバーであることから、2人の情報が混同されやすいが、結婚歴を確認する際には区別する必要がある。
【プロの結論】アントニーの現在は芸人・俳優・ポーカーの三本柱
2026年の活動を総合すると、アントニーはお笑い芸人という従来の肩書きを軸にしながら、俳優業とポーカーという異なる分野でも実績を積み上げている。
注目したいのは、それぞれの活動が独立しているようで、実際には相互に結びついていることだ。
1. 芸人としての経験が俳優業につながる『地面師たち』では大根仁監督から指名を受けてオロチ役を演じ、2026年には『プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮』にも出演した。
本人は演技に対する不安を率直に語っているが、実際に作品へ出演し、役柄に挑戦する経験を重ねている。
芸人として培った人前での表現力や、個性的なキャラクターは、映像作品での役柄にも生かせる可能性がある。
2. ポーカーは趣味から本格的な競技活動へポーカーについては、JOPTでの入賞、APTでの優勝、WSOPへの連続参戦という実績がある。
集英社オンラインのインタビューでは、ポーカーの学習に確率計算ソフトを使用していることも明かしていた。感覚だけで勝負するのではなく、状況ごとの最適な判断を勉強している点が興味深い。
また、舞台に立つ経験があるため、ポーカーの勝負でも極端に緊張しにくいと本人は説明している。
3. 趣味をメディア出演に変える発信力スニーカー、野球、麻雀、ポーカーなど、アントニーには複数の趣味がある。
それらを単に個人的に楽しむだけでなく、ラジオやYouTube、テレビ番組で発信していることも強みだ。
とりわけ『アントニーのALL-IN』は、ポーカーという専門性の高いテーマを一般のリスナーに届ける場になっている。
2026年のAPT優勝やWSOP参戦をきっかけに、ポーカー関連の活動がさらに注目を集めたことも、その発信力を裏付けている。
アントニーの活動を評価するときに押さえたい3つの基準- 芸人としての活動: マテンロウとしてのコンビ活動と、個人でのバラエティー出演を分けて見る。
- 俳優としての活動: ドラマの出演発表だけでなく、実際の役名や放送日、出演話数を確認する。
- ポーカーの実績: 優勝賞金やランキングだけでなく、参加大会の規模、ランキングの作成主体、最終収支まで確認する。
この3点を押さえると、単なる話題性と実際のキャリアの積み重ねを区別できる。
アントニーの2026年は、芸人としてテレビに出続けながら、俳優として新しい役に挑み、ポーカーでは海外の強豪と競うという、活動領域の広がりが際立つ一年になっている。
【マテンロウのアントニーに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:アントニーは2026年現在何歳ですか?
A1:1990年2月9日生まれの36歳です。2026年11月現在、東京都北区出身で吉本興業に所属しています。
Q2:アントニーの身長は何cmですか?
A2:吉本興業の公式プロフィールでは186cm、体重120kgと公表されています。
Q3:アントニーは結婚していますか?
A3:本人の結婚発表は確認されていません。2026年7月には、5年間交際していた恋人との破局を番組内で明かしています。結婚を発表したのは相方の大トニーです。
Q4:アントニーの父親はどんな人ですか?
A4:スペイン・ガーナ系のアメリカ人で、元プロボクサーでした。アントニーが2歳のときに亡くなっています。母親はその後、日本人の寿司職人と再婚しました。
Q5:アントニーはポーカーの世界大会で優勝しましたか?
A5:2026年2月には韓国・済州島のAPTで優勝し、400万円の賞金を獲得しています。一方、2026年夏のラスベガスWSOPではメインイベントに挑戦しましたが、Day3で敗退しています。
Q6:アントニーは『地面師たち』で何役を演じましたか?
A6:Netflixシリーズ『地面師たち』では、北村一輝演じる竹下の子分であるオロチ役を演じました。2026年にはフジテレビ系『プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮』第6話にもアンディ役で出演しています。
まとめ:アントニーの2026年は芸人から俳優・ポーカープレーヤーへと広がる一年
マテンロウのアントニーは、1990年2月9日生まれの36歳。身長186cmの個性的なキャラクターで知られる一方、現在はお笑いだけにとどまらない活動を展開している。
高校時代の同級生だった大トニーと2010年にマテンロウを結成し、吉本興業所属の芸人として活動を継続。2024年のNetflix『地面師たち』ではオロチ役を演じ、2026年にはフジテレビ系ドラマへの出演も実現した。
加えて、ポーカーでは韓国・済州島のAPT優勝、ラスベガスのWSOP参戦という大きな経験を積んだ。世界大会での敗退も含め、競技者としての挑戦を続けている。
家族については、アメリカ人の実父と日本人の母を持ち、幼少期に父親と死別した生い立ちが知られている。結婚については、2026年7月に5年間交際した恋人との破局を明かしている。
今後の注目点は、俳優としてどのような役柄に挑戦するのか、そしてポーカーで再び海外大会の上位進出を果たせるのかという2点だ。
芸人としての知名度を土台に、自分の好きな分野を本格的な活動へ発展させているアントニー。2026年以降も、マテンロウとしての活動と個人での新しい挑戦の両方から目が離せない。