最初に押さえておきたいのは、ガールズプラネット999の投票システムと、投票に使われたアプリのサービス状況は別の問題だという点です。
番組の最終回は2021年10月22日。デビューする9人が決定した時点で、視聴者投票も終了しました。
加えて、投票プラットフォームだったUNIVERSE自体も、運営元のNCソフトによる事業移管に伴い、2023年2月17日にサービスを終了しています。したがって、2026年現在、当時の投票画面を利用して参加者に投票することはできません。
2026年現在の投票状況| 確認項目 | 状況 |
|---|---|
| 番組投票 | 2021年10月22日終了 |
| 最終投票 | 2021年10月22日実施 |
| 投票アプリ | UNIVERSE |
| UNIVERSEサービス | 2023年2月17日終了 |
| 2026年の新規投票 | 実施されていない |
| デビューグループ | Kep1er |
検索結果に「ガールズプラネット999の投票方法」や「ガルプラ投票アプリ」といった情報が表示されても、それは基本的に2021年当時の投票方法を説明したアーカイブ情報です。
また、2026年現在のKep1erは結成当初の9人体制とは異なります。2024年に坂本舞白とカン・イェソがグループ活動を終了し、2026年3月にはソ・ヨンウンの活動終了が発表されました。現在は6人体制で活動しています。これは番組で決定した当初のデビューメンバーとは区別して理解する必要があります。
【投票方法を完全解説】UNIVERSEアプリの使い方と投票回数

ガールズプラネット999の視聴者投票は、Mnetが独自に用意した投票画面ではなく、NCソフトが運営していたグローバルファンコミュニティプラットフォーム「UNIVERSE」で実施されました。
韓国だけでなく、日本や中国を含む海外の視聴者も参加できる仕組みで、番組では投票する視聴者を「プラネットガーディアン」と呼んでいました。
1. UNIVERSEで投票する基本的な流れ2021年当時の投票手順は、おおむね次のような流れでした。
- UNIVERSEアプリをダウンロードする。
- アカウントを作成してログインする。
- 必要な本人認証を行う。
- アプリ内のGirls Planet 999の投票ページを開く。
- 指定された投票方式に従ってセルや練習生を選択する。
- 選択内容を確認して投票を完了する。
当時はスマートフォンから参加でき、基本的な視聴者投票に有料課金は必要ありませんでした。
ただし、投票できる人数や選択対象は固定されていません。番組の進行に伴ってルールが変更されており、以前と同じ方法で投票できるとは限りませんでした。
2. セル投票とは?3人1組で応援する独特の仕組みガルプラを特徴づけた仕組みの一つがセル投票です。
番組開始時、99人の参加者は韓国のKグループ、中国のCグループ、日本のJグループから1人ずつ選ばれた3人で「セル」を組んでいました。
つまり、1つのセルには国籍の異なる3人が所属し、個人だけでなくグループ全体としても生存を目指す構造だったのです。
初回投票では、視聴者が応援するセルを3組選ぶ方式が採用されました。セルの順位が最初の脱落判定に大きく関係し、個人の人気だけでは生き残れない可能性がありました。
この仕組みには、国籍の異なる参加者同士を結びつける番組コンセプトを投票にも反映する狙いがありました。一方で、個人として高い人気を持つ練習生でも、同じセルのメンバーとの組み合わせによって不利になる可能性がありました。
3. 個人投票とは?K・C・Jグループから選ぶ方式セル投票から移行したのが個人投票です。
こちらはセル全体ではなく、応援したい練習生本人を選ぶ方式でした。第2回投票ではK・C・J各グループから3人ずつ、合計9人を選択。第3回投票では各グループから1人ずつ、合計3人を選ぶ方式に変更されました。
さらにファイナルでは、国籍やグループの区分を問わず、18人の中から1人だけを選ぶ「1Pick」方式になりました。
この変更は単なる投票人数の縮小ではありません。複数の練習生を応援する投票から、最もデビューしてほしい1人に支持を集中させる投票への転換でした。
【投票期間・回数を比較】セル投票からファイナルまでの全4段階
ガールズプラネット999の投票は、2021年8月から10月にかけて段階的に行われました。
各投票の特徴を整理すると、番組が進むにつれて選択できる人数が減り、最終的には個人の支持力が直接問われる仕組みになっていたことが分かります。
投票方式の変遷一覧この投票スケジュールは、番組の放送日程と投票結果の発表に合わせて進行しました。特に第2次投票以降はセルが解体され、個人の実力や支持を直接順位に反映する方式へと移っています。
ガルプラの投票回数は1日何回だった?基本的には1日1回の投票機会が設けられていました。
ただし、1日1回というのは、必ずしも1人だけにしか投票できないという意味ではありません。
- 第1次:セルを3組選択する方式などを採用。
- 第2次:各グループから3人ずつ選択。
- 第3次:各グループから1人ずつ選択。
- ファイナル:18人の中から1人を選択。
したがって、投票回数を調べるときは「1日に何回アプリを操作できたか」と「1回の投票で何人を選べたか」を分けて考える必要があります。
なお、ファイナルの生放送中には通常の事前投票とは別に第2次投票が行われました。この特別な投票が、最終順位に大きな影響を与えています。
【韓国票50%・グローバル票50%】得票数と最終ポイント順位はなぜ違う?
ガールズプラネット999の投票を理解するうえで、最も重要なのが韓国票50%・グローバル票50%という配分です。
このルールは番組開始前の2021年8月5日に行われた制作発表会でも説明されました。
制作責任者のユン・シンヘCPは、最終デビューメンバーを国籍別の枠で決めるのではなく、グローバル投票を韓国50%・海外50%の比率でポイント化する方針を説明しています。また、投票はMnetとは別の外部プラットフォームで実施し、集計後のデータを制作陣に渡す方式についても説明しました。
韓国票とグローバル票はどのように計算された?この制度では、韓国国内の得票と韓国以外の全地域の得票を別々に扱います。
最終ポイントの基本構造
韓国国内の投票50%
海外のグローバル投票50%
韓国以外の日本・中国・その他地域をまとめてグローバル票として扱う仕組み。
重要なのは、韓国票50%と海外票50%が、実際の投票数の割合を表しているわけではないことです。
例えば、海外からの投票数が韓国国内の投票数を大きく上回っていた場合でも、最終ポイントでは両方の地域が同じ50%ずつの比重になります。
そのため、単純な投票数で比較すると韓国以外の地域の支持が大きく見える練習生でも、ポイント換算後には順位が下がる可能性があります。
得票数とポイントの違いを実例で検証最も分かりやすいのが、最終結果で1位になったキム・チェヒョンと、実質的な得票数で1位だったヒュニン・バヒエの比較です。
オリコンニュースが2021年10月23日に報じた最終投票結果によると、次のような違いがありました。
- キム・チェヒョン:363,623票で、最終ポイント1,081,182点。
- ヒュニン・バヒエ:525,465票で、最終ポイント923,567点。
ヒュニン・バヒエは実際の得票数ではトップでした。しかし、最終ポイントではキム・チェヒョンが上回り、1位を獲得しています。
日本人参加者の坂本舞白にも同じ現象が見られました。
坂本舞白は488,519票で全参加者中2番目に多い得票数を獲得しましたが、最終ポイントでは708,149点となり8位でした。
この差は、単純にファンの人数だけを比較するランキングではなく、地域別の投票を均等な比率に調整したランキングだったことを示しています。
韓国票50%は韓国人メンバー50%という意味ではないここも誤解されやすいポイントです。
韓国票50%というのは、韓国人参加者が50%を占めるという意味ではありません。あくまで韓国国内の投票データに与えられるポイント上の比率です。
実際、最終的にデビューした9人の内訳は韓国人6人、日本人2人、中国人1人でした。
国籍別のデビュー人数をあらかじめ決めたクォータ制ではなく、全体の最終ポイント順位で上位9人が選ばれた結果です。
【最終投票結果を完全公開】Kep1erのデビューメンバー9人と最終順位
2021年10月22日、ガールズプラネット999は最終回を迎えました。
ファイナルまで残った18人の中から、グローバル視聴者投票によって9人が選出され、グループ名はKep1er(ケプラー)と発表されました。
オリコンニュースによると、最終投票には172か国の視聴者が参加し、実際の総投票数は4,944,001票に達しました。
ガルプラ最終順位TOP9最終結果は以下のとおりです。ポイントと候補者別の得票数を併記しています。
1位:キム・チェヒョン(K)1,081,182点
363,623票
2位:ヒュニン・バヒエ(K)923,567点
525,465票
3位:チェ・ユジン(K)915,722点
428,967票
4位:キム・ダヨン(K)885,286点
219,125票
5位:ソ・ヨンウン(K)781,657点
442,102票
6位:カン・イェソ(K)770,561点
320,312票
7位:江崎ひかる(J)713,322点
387,709票
8位:坂本舞白(J)708,149点
488,519票
9位:シェン・シャオティン(C)700,663点
425,464票
出典:オリコンニュース、2021年10月23日公表の最終投票結果。K=韓国、J=日本、C=中国。
江崎ひかるは7位、坂本舞白は8位でデビュー日本人参加者の中で注目されたのが、江崎ひかると坂本舞白です。
江崎ひかるは番組序盤から高いパフォーマンス力で注目を集め、最終的には7位・713,322点でデビューを決めました。
坂本舞白は、グループミッションでのリーダーシップや安定したパフォーマンスが印象に残った参加者です。最終的には8位・708,149点でKep1erのメンバーに選ばれました。
興味深いのは、坂本舞白の実際の得票数が488,519票と非常に多かったことです。ポイント順位では8位だったものの、票数だけを見れば全参加者の中で2位でした。
この結果は、日本人参加者への海外からの支持が大きかったことを示す一方、地域別のポイント換算が最終順位を左右したことも示しています。
ファイナル投票2倍ルールとは?最終回で採用された特徴的なルールが、生放送中の投票を2倍で集計する方式です。
ファイナルの投票は2段階に分かれていました。
- 第1次投票:10月15日から10月22日午前10時までの事前投票。
- 第2次投票:10月22日の最終回生放送中に行われた投票。
第2次投票で獲得した1票は、ポイント計算上2票分として扱われました。その後、第1次投票と第2次投票の結果を合わせ、韓国50%・グローバル50%の比率で最終ポイントが算出されました。
ここで注意したいのは、ファイナル期間中のすべての票が2倍になったわけではないという点です。2倍の対象は生放送中の第2次投票でした。
また、最終結果の候補者別得票数は、この2倍加算を反映した数値として公表されています。そのため、候補者別の票数を単純に合計した数字と、実際に投じられた総投票数4,944,001票は一致しません。
【プロの結論】ガルプラの投票制度から分かる3つの要点
ガールズプラネット999の投票制度は、一般的な人気投票とは異なる特徴を持っていました。
番組を振り返る際には、次の3点を理解しておくと、当時の順位変動やデビューメンバーの決定過程をより正確に読み解けます。
1. セル投票と個人投票では評価されるものが違うセル投票では、3人が一体となって生き残る必要がありました。個人の人気や実力が高くても、セル全体の得票が伸びなければ脱落の可能性があります。
一方、個人投票では本人への支持が直接順位に反映されます。番組の途中でセル制度がなくなったことは、参加者にとっても視聴者にとっても大きな転換点でした。
2. 得票数だけではデビューの可能性を判断できない韓国票とグローバル票を50%ずつに調整する制度では、単純な得票数ランキングと最終ポイントランキングが異なります。
キム・チェヒョンとヒュニン・バヒエの順位の違い、坂本舞白の得票数とポイント順位の差は、その代表的な例です。
当時の中間順位を見る際にも、表示されている数字が得票数なのか、地域別補正後のポイントなのかを区別することが欠かせません。
3. 国籍別の枠がないからこそ最終順位の変動が起きた最終投票では、K・C・Jの各グループから一定人数を選ぶ必要がなくなりました。
その結果、最終デビュー組は韓国人6人、日本人2人、中国人1人という構成になりました。
序盤の投票では国籍ごとに選択する仕組みがあった一方、最後は1Pickによる全体競争になったことが、最終ラインナップの大きな特徴です。
つまり、番組を通して同じ基準で人気が測られていたわけではありません。投票制度そのものが変化したことで、各段階の順位の意味も変わっていたのです。
投票結果を調べるときに注意したいこと- 当時のセル順位と最終個人順位を混同しない。
- 韓国票と海外票の50%ずつというポイント配分を理解する。
- 得票数と換算ポイントを同じ数字として扱わない。
- ファイナル生放送中の投票だけが2倍集計されたことを理解する。
- デビュー時の9人と2026年現在のグループ構成を区別する。
こうした基準で情報を整理すれば、SNSや過去のランキング画像に掲載された数字を見ても、何を表しているのか判断しやすくなります。
【ガールズプラネット999の投票】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ガールズプラネット999の投票は2026年もできますか?
A1:できません。番組の投票は2021年10月22日に終了しています。加えて、投票に使用されたUNIVERSEも2023年2月17日にサービスを終了しました。
Q2:ガルプラの投票アプリは何でしたか?
A2:NCソフトが運営していたグローバルファンプラットフォーム「UNIVERSE」です。番組の投票はこのアプリを通じて行われました。
Q3:ガルプラの投票は1日何回できましたか?
A3:基本的に1日1回の投票機会でした。ただし、1回の投票で選べる人数は時期によって異なり、初期はセル投票、第2次は各グループ3人、第3次は各グループ1人、ファイナルは全体から1人という方式でした。
Q4:セル投票と個人投票は何が違いますか?
A4:セル投票は韓国・中国・日本の参加者3人で構成されたグループ単位の投票です。個人投票は練習生本人を選ぶ方式です。最初の脱落判定ではセル順位が重視され、その後は個人順位を中心とする方式に変わりました。
Q5:韓国票50%・グローバル票50%とはどういう意味ですか?
A5:韓国国内の投票結果を最終ポイントの50%、韓国以外の全地域の投票結果を残り50%として反映する仕組みです。日本票だけで50%という意味ではありません。
Q6:ガルプラの得票数1位は誰でしたか?
A6:最終投票の候補者別得票数では、ヒュニン・バヒエが525,465票で1位でした。ただし、最終ポイント順位ではキム・チェヒョンが1位となっています。
Q7:江崎ひかると坂本舞白の最終順位は何位でしたか?
A7:江崎ひかるが7位、坂本舞白が8位です。2人とも最終デビュー9人に選ばれ、Kep1erのメンバーとしてデビューしました。
Q8:ファイナル投票の2倍ルールとは何ですか?
A8:2021年10月22日のファイナル生放送中に行われた第2次投票を、1票につき2票分として集計するルールです。事前投票の第1次投票まで一律に2倍になったわけではありません。
Q9:ガルプラの最終デビューメンバーは何人ですか?
A9:9人です。韓国人6人、日本人2人、中国人1人で構成されるKep1erが誕生しました。
まとめ:ガールズプラネット999の投票は終了、最終結果は歴史的記録に
ガールズプラネット999の投票は、UNIVERSEを利用したグローバル投票として2021年に実施されました。
当初のセル投票から個人投票へ、そしてファイナルの1Pick方式へと変化した投票制度は、参加者の生存やデビュー順位を左右する重要な要素でした。
特に、韓国票50%・グローバル票50%というポイント換算方式と、生放送中の投票を2倍にするファイナルルールは、得票数と最終順位が異なる結果を生み出しました。
最終的にキム・チェヒョンが1位となり、江崎ひかるが7位、坂本舞白が8位でデビューを決定。2021年10月22日、9人組グローバルガールズグループKep1erが誕生しました。
2026年現在、当時の投票に参加することはできません。しかし、投票方式の変遷、地域別ポイント配分、ファイナルの集計ルールを理解することで、Kep1erがどのような競争を経て誕生したのかを改めて確認できます。
ガルプラの投票を調べる際は、単純な得票数だけでなく、投票期間・選択人数・ポイント換算方式まで合わせて確認することが、最終結果を正しく理解するためのポイントです。