こたつの活動を理解するには、フォーエイト48がどのように誕生したのかを振り返る必要がある。
グループの原点は、YouTubeではなくTikTokだった。2022年のめざましmediaのインタビューで、こたつはTikTokのフォロワーが100万人に到達したタイミングで、仲の良かったメンバーとYouTubeを始めることになったと説明している。
当初はTikTokとYouTubeを別の活動領域として捉えていたメンバーもいたが、こたつが中心となってグループを立ち上げ、YouTubeでの活動を本格化させた。
フォーエイト48の主な活動と転換点グループの歩みを時系列で整理すると、次のようになる。
特に大きな転換点となったのが、2022年のメジャーデビューだ。
ユニバーサルミュージックの公式発表によると、フォーエイト48は同年7月7日にシングル「ロミエット」を発売。楽曲制作にはDECO*27が参加し、動画クリエイターとしてだけでなく、音楽アーティストとしても活動の幅を広げた。
こうした活動の広がりは、こたつがグループの将来を考えるうえでも重要な経験だったはずだ。
こたつはグループの中心として何を担っていた?こたつは単に動画に出演するメンバーではなく、リーダーとしてグループの方向性を示す役割を担っていた。
めざましmediaのインタビューでは、YouTubeを始める際にメンバーを集めた経緯について、ほかのメンバーからもこたつが中心だったことが語られている。
また、フォーエイトの活動では、ドッキリやチャレンジ、ダンス、音楽企画など幅広いジャンルを展開。個人の人気だけでなく、複数のメンバーが一緒に出演することで生まれる掛け合いが魅力となっていた。
TikTokで獲得した知名度をYouTubeの長尺動画に結びつけ、さらに音楽活動へ広げた点は、グループの大きな実績といえる。
【2026年6月23日に活動終了】フォーエイトの解散理由と発表までの経緯

フォーエイト48の活動終了は、2026年2月24日に公開された「フォーエイトから皆様に大切なご報告があります。」という動画で発表された。
リーダーのこたつがメンバーとともに登場し、同年6月23日をもってグループ活動を終了すると報告した。
テレビ朝日や日刊スポーツなどの報道でも、この発表が確認されている。
解散を決めたのは2025年からの話し合い活動終了の理由について、特に重要なのがタロー社長の説明だ。
J-CASTニュースなどの報道によると、メンバーは2025年11月ごろから「フォーエイトとしてのゴールは何なのか」というテーマで話し合いを重ねていた。
検討された選択肢は、主に次の3つだった。
- グループ活動をそのまま継続する。
- 一度活動を休止する。
- グループとしての活動を終了する。
こたつも、11月から翌年2月にかけて、直接会ったりLINEで話し合ったりしていたことを明かしている。
つまり、突然グループを終わらせたというより、複数の可能性を検討したうえで決断したという経緯だ。
なぜ6月23日が活動終了日になったのか?6月23日はフォーエイトの結成記念日であり、2026年には結成7周年を迎える日だった。
あみかは、発表直後に活動を終了する選択肢もあったものの、残された期間にやりたいことを全力でやり切りたいという思いがメンバー間で一致したと説明している。
このため、発表から約4か月間の活動期間を設け、結成7周年の日に最後を迎えることになった。
ここには、単に活動を終了するだけでなく、応援してきたファンに最後まで動画を届けたいという意向があった。
2026年6月23日の最終動画は何を伝えた?フォーエイト48が最後に公開した動画のタイトルは、「7年間、本当にありがとうございました。」。
公開日は2026年6月23日19時。動画の長さは、グループ名にちなんだ48分48秒となっている。
動画では、6人がユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れ、買い物や食事、アトラクションを楽しんだ。その後、大阪城公園内の教育塔へ移動。結成前にTikTok仲間が集まった思い出の場所で、メンバーそれぞれがファンに向けて最後のメッセージを送った。
最後のあいさつでは、それぞれの個性が表れた。
- わかゔぁ:7年間を人生で最も良かった時間の一つとして振り返った。
- アマリザ:メンバーと過ごした時間を青春だったと表現した。
- あみか:フォーエイトが現在の自分をつくってくれたと感謝した。
- 永ennのアリス:今後は家族との時間を大切にしながら、メンバーを見守る意向を語った。
- タロー社長:こたつをはじめとする仲間への思いを涙ながらに伝えた。
- こたつ:ファンとメンバーへの感謝を伝え、再び全員が集まる未来への希望を語った。
特に印象的だったのは、こたつの最後の言葉だ。
「一生続けていきたい」と思ってこのグループを始めたし、今でもどこかそういう気持ちの自分もいます。
加えて、解散について「人生で一番苦しかった決断でした」と涙ながらに振り返った。
この言葉からは、活動終了がグループへの愛情を失った結果ではなかったことが伝わる。
また、こたつは何年先になっても、いつか全員で集まれることを証明したいという思いも明かした。したがって、将来の再集結への期待は本人の発言に基づくものだが、具体的な再結成日程や計画が決定したわけではない。
【脱退騒動の真相】音羽とゑむ氏。の問題は何だったのか
フォーエイトの歴史を振り返る際、避けて通れないのが音羽とゑむ氏。の脱退問題だ。
ただし、2人の脱退は時期も経緯も異なる。ひとまとめにして「メンバー同士の不仲が原因」と説明することはできない。
音羽の脱退は2022年2月15日音羽は2022年2月15日、フォーエイトからの脱退を発表した。
背景にあったのは、2021年12月に公開された「TikTok Winter 2021」のメドレー動画をめぐる騒動だった。
音羽が歌ったフレーズがネット上で注目を集め、切り抜きやMAD動画などが広がった。その過程で誹謗中傷が発生し、音羽は活動を休止することになった。
こたつは公式動画で、誹謗中傷が休養のきっかけになったことを説明。その後、メンバー間で話し合いを続けたものの、復帰は難しいと判断して脱退に至ったと伝えた。
ただし、音羽はグループ脱退後に活動を完全に引退したわけではない。
2022年8月31日には音楽活動の再開を発表し、9月にはスポニチなどでも活動再開が報じられた。
したがって、音羽については「フォーエイトを脱退した」という事実と「音楽活動を再開した」という経緯を分けて理解する必要がある。
ゑむ氏。の脱退騒動は2025年9月もう一つの大きな転換点が、2025年9月のゑむ氏。の脱退だった。
2025年9月9日、ゑむ氏。は自身のXでグループからの脱退を発表した。
その投稿では、活動中の不適切な書き込みや、一部メンバーのプライベートの扱いについて反省を示した一方、ここ数年の活動で「パワハラ」と感じる言動や「いじめ」と感じるやり取りがあったとも説明している。
脱退の理由として、疎外感や心身の負担、自分の思いを伝えても改善されなかったという本人の受け止めを挙げた。
これに対し、9月15日にフォーエイト側も動画を公開した。
こたつは、8月の時点でゑむ氏。と話し合いを重ね、脱退自体は決まっていたと説明。ただし、9月9日の投稿内容については事前に知らされていなかったと述べた。
また、メンバー間で注意や言い合い、けんかがあったことは認めた一方、いじめやパワハラについては、グループ側として事実を認めないという立場を示した。
ここで重要なのは、双方の説明が一致していないことだ。
ゑむ氏。本人は自身が受けた言動をいじめやパワハラと感じていた。一方、残ったメンバーはその認識を否定した。公表された説明だけで、どちらかの主張を第三者が確定的な事実として断定することはできない。
また、2025年9月の脱退発表後、グループ側はこの件について説明する動画を公開し、今後の活動に前向きに取り組む姿勢を示していた。
この時点では、フォーエイトを続けたいという意向が示されており、ゑむ氏。の脱退と2026年の活動終了を直接結びつける説明は公表されていない。
脱退騒動と活動終了の関係をどう見るべきか両者の時系列を見れば、メンバーの入れ替わりや関係性をめぐる問題が、グループにとって大きな出来事だったことは分かる。
しかし、2026年の活動終了についてメンバーが説明した直接的な理由は、グループとしての将来や目標を話し合った結果だった。
つまり、2025年の騒動だけを解散の原因と決めつけるのは正確ではない。
過去の脱退問題と、2026年の活動終了決定は、別々の出来事として捉える必要がある。
【2026年最新】フォーエイトこたつの現在とメンバーの活動
2026年10月現在、こたつはフォーエイト48のグループ活動を終了しているが、クリエイターとしての活動まで終了したわけではない。
注目したいのは、妹の星名と運営する「こたせな(KOTATSU&SENA)」と、本人が今後取り組むと説明した英語・音楽・演技の活動だ。
こたつの個人チャンネル「こたせな」は現在も更新中こたせなは、こたつと妹の星名(せな)が出演する兄妹チャンネルだ。
2023年3月に本格的な投稿を開始し、同年3月にはこたつが本名を公開した動画でも話題になった。
2026年10月には、英語をテーマにした動画やショート動画を継続的に公開している。
デジタルクリエイターズの2026年10月のチャンネルデータでは、登録者数は約703万人。10月29日にも新しい英語関連のショート動画が公開されている。これは、グループ活動終了後も兄妹チャンネルで発信が続いていることを示す具体的な動きだ。
なお、「こたせな」はこたつ単独のソロチャンネルではなく、妹との共同チャンネルという位置づけだ。
こたつは英語・音楽・演技を中心に活動する方針2026年6月の最終動画公開後、こたつは7月から本格的に個人活動へ移る意向を明かしている。
今後の軸として挙げたのは次の3分野だ。
- 英語:語学力や海外との接点を生かした発信。
- 音楽:グループでの音楽経験を個人の表現に発展させる活動。
- 演技:YouTubeの企画動画とは異なる表現分野への挑戦。
特に注目したいのは、従来のフォーエイトらしい大人数の企画動画から距離を置くという方向性だ。
グループ時代には複数人での掛け合いや企画力が強みだったが、今後は本人自身の能力や表現を中心に活動していくことになる。
これは、グループの知名度を個人のキャリアへつなげる転換でもある。
フォーエイトの元メンバー6人は現在どうしている?2026年6月23日の活動終了時に在籍していたメンバーは、以下の6人だ。
こたつ
リーダーとしてグループを牽引。今後は英語・音楽・演技を軸に個人活動を進める意向を示した。
タロー社長
副リーダー。最終動画ではこたつとの長年の関係を振り返り、仲間への感謝を涙ながらに語った。
アマリザ
グループで過ごした時間を青春と表現。解散後もメンバーが完全に離れ離れになるわけではないという考えを示した。
わかゔぁ
7年間の活動を人生で最も良かった時間の一つとして振り返った。
永ennのアリス
タピオカ店「ベビタピ」の総監督としても知られる。今後は家族との時間を大切にしながら、元メンバーの活動を見守る意向を示した。
あみか
グループが自分の成長に大きな影響を与えたと感謝。個人活動を続け、いつか再びフォーエイトが集まることへの期待も語った。
これらは最終動画で本人たちが語った今後の方向性や思いに基づくものだ。全員が同じ活動をするわけではなく、それぞれの道へ進んでいる。
フォーエイトは本当に再結成しないのか?現時点で、具体的な再結成の日程や正式な計画は発表されていない。
一方で、こたつは最終動画で、何年後でもいいから全員が集まる機会があることを示したいという思いを語った。
あみかも将来の再集結に期待を示している。
したがって、現段階では「再結成が決まった」とも「今後二度と集まらない」ともいえない。
グループとしての活動終了と、メンバー同士の関係の終了は別の話である。
【よくある質問】フォーエイトこたつに関するFAQ
Q1:フォーエイトこたつの本名は何ですか?
A1:2023年3月7日に公開された「こたせな」の動画で、本人が「たつや」と公表しています。苗字については、本人が動画内で公開した情報とネット上の推測を区別する必要があります。
Q2:こたつの年齢と誕生日は?
A2:1996年12月30日生まれです。2026年10月30日現在は29歳で、2026年12月30日に30歳になります。
Q3:こたつの身長は何cmですか?
A3:プロフィール記事などでは170cm前後とされています。ただし、本人による公式な数値の確認は難しく、確定情報として扱うには注意が必要です。
Q4:フォーエイトはいつ解散しましたか?
A4:2026年6月23日です。結成7周年にあたる日に最後の動画を公開し、7年間のグループ活動を終了しました。
Q5:フォーエイトの解散理由は何ですか?
A5:2025年11月ごろからグループの将来について話し合いを重ね、継続・休止・終了の選択肢を検討した結果です。メンバーは結成7周年まで活動をやり切ることを選びました。
Q6:音羽とゑむ氏。はなぜ脱退したのですか?
A6:音羽は2022年、誹謗中傷による休養と復帰困難を背景に脱退しました。ゑむ氏。は2025年9月、本人がパワハラやいじめと感じる言動などを理由に挙げて脱退しました。後者についてはグループ側と本人の説明に相違があります。
Q7:こたつは現在もYouTubeを続けていますか?
A7:はい。妹の星名と運営する「こたせな」で動画投稿を続けています。2026年10月にも英語関連のショート動画が公開されています。
Q8:フォーエイトの最終動画のタイトルは何ですか?
A8:「7年間、本当にありがとうございました。」です。2026年6月23日に公開された48分48秒の動画で、メンバー6人がファンへ最後のあいさつをしました。
まとめ:【プロの結論】こたつの新しい挑戦とフォーエイトの7年間が残したもの
フォーエイトこたつは、TikTokから活動を始め、YouTubeグループのリーダーとして7年間にわたって活動してきたクリエイターだ。
本名は2023年に「たつや」と公開。誕生日は1996年12月30日で、2026年10月現在29歳となっている。身長については170cm前後という情報があるものの、確定的な公式数値とは区別して考える必要がある。
フォーエイト48は、音羽の脱退、ゑむ氏。をめぐる騒動などを経験しながら活動を継続。2025年からの話し合いを経て、2026年6月23日に7年間のグループ活動を終了した。
最後の動画でこたつが涙ながらに語ったのは、グループを終える苦しさと、メンバーやファンへの感謝だった。
ここで注目したいのは、活動終了を必ずしも失敗と捉える必要はないという点だ。
長期間活動したグループが、メンバーの人生や目標の変化に合わせて活動形態を見直すことは、クリエイターのキャリアにおける一つの選択肢でもある。
こたつの場合、グループの看板を下ろした後も、こたせなでの発信を続けながら、英語・音楽・演技という新しい分野へ進もうとしている。
今後の動向を見るうえで押さえたい判断基準は3つある。
1. こたつ本人の公式チャンネルやSNSで発表された活動を確認する。
2. 元メンバーの個人活動と、フォーエイトとしての再結成情報を混同しない。
3. 脱退騒動については本人側とグループ側の説明を区別し、未発表の内部事情を事実として扱わない。
7年間のフォーエイトは終わった。しかし、こたつや元メンバーそれぞれの活動まで終わったわけではない。
2026年のこたつを追ううえで最も重要なのは、フォーエイト時代の実績だけでなく、個人クリエイターとして何を新しく生み出していくのかという点だ。 いつか再び6人が集まる日が来るのかも含め、今後の発信に注目したい。