SHISHAMOの代表曲「明日も」は、仕事や学校で思うようにいかない日々を送りながらも、翌日へ向かって歩き続ける人々の心に寄り添う応援ソングだ。2017年にNTTドコモ「ドコモの学割」のCMソングに起用され、第68回NHK紅白歌合戦でも披露されたことで、幅広い世代に知られるようになった。
しかし、この曲は最初から一般的な応援ソングとして作られたわけではない。誕生のきっかけは、ボーカル・ギターの宮崎朝子が地元の川崎フロンターレの試合を観戦し、スタジアムに集まったサポーターの姿に心を動かされたことだった。さらに2026年5月には、活動終了前最後のCMタイアップとしてライオン「NONIO」のCMにも起用されている。
そして2026年6月14日、SHISHAMOは地元・川崎の等々力でラストライブを終え、バンドとしての活動に幕を下ろした。10月30日現在、活動終了後の最新動向として、11月13日にはラストライブを収録したBlu-rayの発売が予定されている。
【歌詞の意味を解説】SHISHAMO「明日も」のヒーローは誰なのか?

「明日も」の魅力は、単純に頑張ることを勧めるのではなく、日常の苦しさや弱さを認めたうえで、もう一度立ち上がる気持ちを描いている点にある。
作詞・作曲を担当したのは、SHISHAMOのボーカル・ギターである宮崎朝子。2017年2月22日に発売されたアルバム『SHISHAMO 4』の最後を飾る11曲目に収録されている。
仕事や学校で疲れた主人公の日常歌詞の主人公は、特別な才能を持った人物でも、最初から強い意志を持った人物でもない。
平日は仕事や学校に通い、分からないことや人間関係の悩みを抱えながら毎日を過ごしている。頑張っているのに結果が出ないこともあれば、気持ちが折れそうになることもある。
この描写が多くの人に響く理由は、主人公が非常に身近な存在だからだ。
華々しい成功や劇的な逆転劇ではなく、誰もが経験するような平凡な日常。その中にある疲労、不安、焦りを丁寧に描いているからこそ、聴き手は自分の生活と重ね合わせやすい。
「ヒーロー」は川崎フロンターレの選手なのか?この曲の理解に欠かせないのが、繰り返し登場する「ヒーロー」という存在だ。
制作背景を踏まえると、主人公が週末に会いに行くヒーローは、サッカーの試合で戦う選手たちをイメージした存在と考えられる。
ただし、特定の選手一人を指しているわけではない。宮崎朝子が心を動かされたのは、選手だけでなく、選手を信じて応援し続けるサポーターの姿だった。
試合で懸命に戦う選手の姿を見て、自分も明日から頑張ろうと思える。そんな関係性が楽曲の中心にある。
さらに重要なのは、主人公がヒーローをただ眺めているだけではないことだ。ヒーローの姿に自分を重ね、苦しい状況でも自分自身が前へ進もうとする。
つまり「明日も」におけるヒーローとは、誰かを勇気づける存在であると同時に、自分自身の中にある立ち上がる力を思い出させてくれる存在でもある。
なぜ「明日も」というタイトルなのかこの曲が描いているのは、今日すべてが解決するという希望ではない。
失敗しても、泣いても、思いどおりにならなくても、明日がやってくる。その明日に向けて、今日をなんとか乗り越えていく。
「明日も」という短いタイトルには、劇的な変化を求めず、昨日から今日へ、今日から明日へと日常をつないでいく感覚が込められている。
大切なのは、いつでも強くあることではない。弱さを抱えたままでも歩き続けられることだ。
そのため、この曲は受験生や学生だけでなく、仕事に疲れた社会人、スポーツに打ち込む人、目標に向かって努力している人にも響く。
【制作秘話】川崎フロンターレの応援から「明日も」が生まれた理由
「明日も」の誕生には、SHISHAMOの出身地である神奈川県川崎市と、地元のサッカークラブ・川崎フロンターレとの深い関係がある。
SHISHAMO公式サイトの活動記録によると、2016年、宮崎朝子が等々力陸上競技場で川崎フロンターレの試合を観戦。その際に目にしたサポーターの熱気に心を打たれ、観戦の翌日に「明日も」を作曲した。
宮崎朝子が注目したのは選手よりもサポーターだったSPICEのインタビューで宮崎は、初めて試合を観戦した際、選手だけでなくサポーターという存在に強く関心を持ったことを語っている。
スタジアムで熱心に応援する人たちは、普段どのような生活を送り、どのような気持ちで週末の試合にやって来るのか。
平日はそれぞれの仕事や学校、生活を頑張り、週末になると好きなチームを応援するためにスタジアムへ集まる。その姿に、宮崎は自分自身の日常とも通じるものを感じた。
そこで生まれたのが、サポーターを主人公にした物語という発想だった。
最初から応援ソングを作ろうとしていたわけではないここには、よく知られている応援ソングのイメージとは異なる制作上のポイントがある。
宮崎はインタビューで、「明日も」は最初から誰かを励ます目的で作った曲ではなく、川崎フロンターレのサポーターの日常を想像して作った楽曲だったと説明している。
当初はSHISHAMOらしい作品として発表してよいのか、アルバムに収録することにも迷いがあったという。
しかし、ライブで演奏するようになると、曲を聴いて涙を流す観客や、この曲のおかげで頑張れると伝えてくれる人たちの姿を目にするようになった。
宮崎自身も、聴き手の反応によって「明日も」という曲への意識が変化していったと振り返っている。
ここに、この曲が長く支持される理由がある。作り手が想定した物語を、聴き手が自分の人生に置き換えたことで、作品の意味がさらに広がっていったのだ。
川崎フロンターレの応援歌として定着「明日も」は2017年シーズンから、川崎フロンターレの試合でサポーターが歌うチャント(応援歌)として使用されるようになった。
クラブの公式記録でも、SHISHAMOと楽曲の誕生経緯が紹介されており、選手とサポーター、そして川崎という街をつなぐ楽曲として位置づけられている。
2017年には川崎フロンターレがJ1リーグ初優勝を達成。SHISHAMOも同年に紅白歌合戦へ初出場した。
地元クラブの歴史的な優勝と、地元出身バンドの全国的な飛躍が同じ年に重なったことは、「明日も」にとっても象徴的な出来事だった。
【年表・関係性】SHISHAMO「明日も」とドコモCM、紅白、NONIOの軌跡
「明日も」は、アルバム収録曲として発表された後、スポーツ、テレビCM、音楽番組という異なる場所で存在感を高めてきた。
特に2017年のドコモCMとNHK紅白歌合戦、そして2026年のNONIOタイアップは、楽曲の認知度と歴史を理解するうえで重要な節目となる。
「明日も」をめぐる重要な出来事出典:SHISHAMO公式サイト、川崎フロンターレ公式記録、NTTドコモ関連告知、NHK紅白歌合戦関連発表、音楽メディアの報道。
NTTドコモ「ドコモの学割」CMで知名度が拡大2017年1月20日、NTTドコモの新CM「ドコモの学割『ししゃも?』篇」のCMソングに「明日も」が採用された。
このCMではSHISHAMOのメンバー自身も演奏シーンに登場している。バンドにとってCMへの出演も初めてだった。
学生向けのサービスを訴求するCMと、学校生活や日常の努力を描く楽曲の組み合わせは、親和性の高いものだった。
それまでバンドを知らなかった視聴者にも楽曲が届き、SHISHAMOの知名度が広がる大きなきっかけになった。
『SHISHAMO 4』の収録曲としての位置づけ「明日も」は2017年2月22日発売の4thアルバム『SHISHAMO 4』に収録されている。
アルバムには全11曲が収録され、恋愛や青春を描く楽曲が並ぶ中、「明日も」は最後の11曲目に配置された。
アルバムの締めくくりにふさわしい、明日へ向かう力を感じさせる構成になっている。
なお、同アルバムには「好き好き!」「すれちがいのデート」「恋に落ちる音が聞こえたら」「夏の恋人」「魔法のように」なども収録されている。
SHISHAMOのNHK紅白歌合戦初出場2017年12月31日、SHISHAMOは第68回NHK紅白歌合戦に初出場した。
披露したのは「明日も ~紅白2017ver.~」。全国から公募で集まった高校生のホーン隊との共演も実現した。
川崎フロンターレの応援から生まれた楽曲が、今度は全国放送の大舞台で披露されたことになる。
川崎のスタジアムで始まった物語が、テレビを通じて全国の視聴者へ届いたという点でも、SHISHAMOのキャリアを代表する出来事だった。
2026年NONIO CMは最後のCMタイアップ2026年5月15日には、ライオンのオーラルケアブランド「NONIO」の新テレビCM「あなたがいるから」篇が全国で放送開始された。
CMには川口春奈と成田凌が出演し、楽曲には「明日も」が採用された。
今回の起用理由として伝えられているのは、力強くキャッチーなメロディー、宮崎朝子のまっすぐな歌声、そして迷いながらも前へ進もうとする歌詞が、NONIOの掲げる「自分の息に自信を持つことで、躊躇なく気持ちを伝えてほしい」というメッセージに重なることだった。
JOYSOUNDなどの音楽ニュースは、このタイアップをSHISHAMOにとって活動終了前最後のCMタイアップと報じている。
2017年のドコモCMから約9年。バンドの活動が終わる年に、代表曲が再び全国放送のCMに採用されたことは、楽曲の生命力を象徴する出来事となった。
【人気の理由を分析】「明日も」が世代を超えて支持される理由と現在の評判
「明日も」が単なる一時的なヒット曲で終わらなかったのは、サッカーという特定の題材を扱いながら、スポーツファン以外にも届く普遍的な感情を描いていたからだ。
1. 努力が報われるとは限らない現実を描いている一般的な応援ソングでは、努力すれば夢がかなう、諦めなければ成功するといった前向きなメッセージが中心になることも多い。
しかし「明日も」は、努力が必ず報われるとは限らないという現実を受け入れている。
それでも走り続ける。結果が分からなくても、自分はまだ折れない。そうした姿勢が、聴き手に無理のない勇気を与えている。
2. 応援する側もヒーローになれる構造この曲の面白さは、ヒーローと主人公の関係が一方通行ではないことだ。
サッカー選手はスタジアムで戦い、サポーターはその姿を見て勇気をもらう。しかし、選手たちもまた、サポーターの声援によって力を得ている。
つまり、誰かを応援することは、応援する側の人生をも支えている。
この関係性は、スポーツに限らず、好きなアーティストを応援するファン、家族を支える人、仲間と目標に取り組む人にも当てはまる。
3. 宮崎朝子の歌声とバンドサウンド楽曲の魅力を支えているのは、歌詞だけではない。
宮崎朝子の率直な歌声と、ギター、ベース、ドラムの3人編成によるバンドサウンドが、楽曲のメッセージをまっすぐに届けている。
過度に壮大な演出に頼らず、日常の延長線上にある感情をロックサウンドで表現している点も、SHISHAMOらしさの一つだ。
4. ライブで聴き手自身の物語に変わるSPICEのインタビューでは、宮崎が「明日も」をライブで歌うと、涙を流す観客がいることや、楽曲を通じて毎日を頑張れているという反応を受け取ってきたことが語られている。
最初はサポーターの物語だった曲が、ライブを重ねることで、観客それぞれの人生に結びついていった。
この変化は、作品が作り手の手を離れ、聴き手の経験によって新たな意味を持つようになった好例だ。
川崎フロンターレにとっても特別な楽曲川崎フロンターレとの関係は、楽曲が生まれた当時だけのものではない。
クラブの公式発信では、SHISHAMOが試合の応援に駆けつけたり、始球式やファン感謝デーに参加したりしてきたことが紹介されている。
また、2025年にSHISHAMOの活動終了が発表された際にも、川崎フロンターレ側からメッセージが寄せられた。
クラブにとって「明日も」は、地元出身のアーティストが作った楽曲というだけではなく、サポーターとともに歩んできた時間を象徴する存在になっている。
こうした背景を踏まえると、「明日も」の現在の評価は、単純な音楽チャート上の順位だけでは測れない。サッカーのスタジアム、テレビCM、紅白歌合戦、ライブ会場という異なる場所で歌い継がれてきたこと自体が、長期的な支持を示す材料となっている。
【2026年最新】SHISHAMOは活動終了後どうなった?解散の理由と現在
SHISHAMOは2026年6月14日のラストライブをもって、バンドとしての活動を終了した。
活動終了の発表があったのは2025年9月27日。発表当初から、最後の舞台はバンドの地元である神奈川県川崎市のUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)と告知されていた。
SHISHAMOが活動終了を決めた理由公式発表によると、活動終了を考えるきっかけとなったのは2024年初夏のメンバー間の話し合いだった。
ベースの松岡彩から、これからの自分とSHISHAMOについての話があり、それを受けてバンドとして今後どこへ向かうべきなのかを考えたという。
その話し合いを経て、3人は「SHISHAMOの完結に向かって歩いていこう」という思いに至った。
公式メッセージでは、SHISHAMOというバンドを大切に思っているからこそ、最後までSHISHAMOらしい姿で活動を続けたいという考えも示されている。
また、活動終了を決めた際、メンバーの心に真っ先に浮かんだ場所が等々力だったという。
これは、過去に実現できなかったスタジアムライブへの思いと、川崎という地元への感謝が重なった決断だった。
2026年6月13日・14日のラストライブSHISHAMO最後の公演は「SHISHAMO THE FINAL!!! ~Thanks for everything~」というタイトルで開催された。
SHISHAMO THE FINAL!!! ~Thanks for everything~
会場: Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)
DAY 1:2026年6月13日(土)
THANKS DAY
DAY 2:2026年6月14日(日)
GOODBYE DAY
2日間、それぞれ異なる内容のワンマンライブとして開催。
実は、SHISHAMOにとって等々力でのスタジアムワンマンライブは、以前から実現を願っていた目標だった。
2018年7月に予定されていた「SHISHAMO NO 夏MATSURI!!! ~ただいま川崎2018~」は台風の影響で中止。さらに2020年にも新型コロナウイルスの影響で開催できなかった。
そのため、2026年の公演は3度目の開催決定となった。
「明日も」が生まれた場所と深いつながりを持つ等々力で、バンドの歴史を締めくくる。この選択には、SHISHAMOと川崎フロンターレ、そして地元のファンとの長年の関係が表れていた。
活動終了後の最新情報:11月13日にラストライブ映像を発売2026年10月30日現在、SHISHAMOの活動終了後の大きなトピックとなっているのが、ラストライブを収録したBlu-ray Discの発売だ。
発売予定日は2026年11月13日。SHISHAMOのCDデビュー記念日に合わせたリリースとなる。
公式発表によると、作品はBlu-ray2枚組で、価格は税込8,800円。収録内容は次のとおりだ。
- Disc 1: 6月14日のGOODBYE DAYで披露した25曲を全曲ノーカット収録。
- Disc 2: 6月13日のTHANKS DAYでのみ披露した8曲と、ドキュメンタリー映像「SHISHAMOの、裏側」THE FINAL!!!を収録。
特に注目したいのは、6月14日のGOODBYE DAYのセットリストに「明日も」が含まれていることだ。
つまり、SHISHAMOの代表曲が、バンド最後のステージでどのように演奏されたのかを映像で振り返ることができる。
ドキュメンタリーには、活動終了発表後のライブやファイナルツアー、ラストライブのリハーサル、終演後の様子なども収録される予定だ。
また、公式サイトではラストライブのダイジェスト映像や「明日も」のライブ映像も公開されている。バンドとしての活動は終了したものの、作品を通じて最後のステージに触れられる機会は続いている。
メンバーの現在と今後の活動は?SHISHAMOは宮崎朝子、松岡彩、吉川美冴貴の3人を中心に活動してきたバンドだ。
2026年6月の公演をもってバンド活動は終了しているが、これはSHISHAMOというバンドの活動終了についての発表であり、メンバー個人の音楽活動や将来の進路まですべて終了すると発表されたわけではない。
2026年10月30日時点では、メンバーそれぞれの今後について、バンド再始動や新たな3人での活動を確定事項として扱える公式発表は確認できない。
したがって、現在の状況を整理するなら、SHISHAMOとしての活動は完結し、ラストライブの映像作品などを通じて、その歴史を残していく段階にあるということになる。
【誤解を検証】SHISHAMO「明日も」にまつわる疑問と事実
「明日も」は長く親しまれてきた楽曲である一方、制作背景やバンドの活動終了について、誤解されやすいポイントもある。
応援ソングとして作られた曲なのか?最初から一般的な応援ソングとして制作されたわけではない。宮崎朝子が川崎フロンターレのサポーターの日常を想像し、その気持ちを物語にしたことが出発点だった。
その後、ライブでの反応や聴き手の共感を通じて、幅広い人々にとっての応援ソングへと成長していった。
ヒーローは特定のサッカー選手なのか?特定の選手一人を指すという公式説明はない。楽曲の制作背景からは、川崎フロンターレの選手たちの姿を重ねられるが、より広い意味では、日常を頑張る主人公に力を与える存在として描かれている。
SHISHAMOは2026年に解散したのか?公式の表現は「活動終了」。2025年9月27日に発表され、2026年6月13日・14日のラストライブをもって活動を終了した。
報道では「解散前」という表現も使われるが、バンド自身の発表に沿って説明する場合は「活動終了」とするのが正確だ。
NONIOのCMが最後の出演だったのか?NONIOはSHISHAMOにとって活動終了前最後のCMタイアップと報じられている。ただし、最後のライブ出演や最後の音楽作品と同じ意味ではない。CMタイアップとバンドの最終公演は、それぞれ別の出来事だ。
【よくある質問】SHISHAMO「明日も」に関するFAQ
Q1:SHISHAMO「明日も」は誰が作詞・作曲した?
A1:ボーカル・ギターの宮崎朝子が作詞・作曲を担当した。2016年に川崎フロンターレの試合を観戦したことが制作のきっかけとなった。
Q2:「明日も」は何のCMソングだった?
A2:2017年にNTTドコモ「ドコモの学割」のCMソングに採用された。2026年にはライオン「NONIO」の新CM「あなたがいるから」篇にも起用され、こちらが活動終了前最後のCMタイアップとなった。
Q3:「明日も」はSHISHAMOのどのアルバムに収録されている?
A3:2017年2月22日発売の4thアルバム『SHISHAMO 4』に収録されている。アルバムの11曲目が「明日も」だ。
Q4:SHISHAMOは紅白歌合戦に出場したことがある?
A4:ある。2017年の第68回NHK紅白歌合戦に初出場し、「明日も ~紅白2017ver.~」を高校生ホーン隊とともに披露した。
Q5:SHISHAMOはいつ活動終了した?
A5:2026年6月14日の「SHISHAMO THE FINAL!!! ~Thanks for everything~」GOODBYE DAYをもって活動を終了した。公演は6月13日・14日の2日間、川崎の等々力陸上競技場で開催された。
Q6:2026年現在、「明日も」のライブ映像は見られる?
A6:SHISHAMO公式YouTubeでは、2026年6月14日のラストライブで披露された「明日も」の映像が公開されている。また、11月13日発売予定の2枚組Blu-rayにも同曲が収録される。
Q7:「明日も」のヒーローとはどういう意味?
A7:主人公が週末に会いに行く、川崎フロンターレの選手たちを重ねられる存在だ。加えて、その姿に自分を重ねて日常を頑張るという意味で、聴き手それぞれにとってのヒーローにもなっている。
まとめ:SHISHAMO「明日も」は活動終了後も聴き継がれる応援ソング
SHISHAMOの「明日も」は、川崎フロンターレの試合を観戦した宮崎朝子が、サポーターの熱い応援に心を動かされたことから生まれた楽曲だ。
最初から誰かを励ますためだけに作られた曲ではなく、サポーターの日常を想像した物語だった。それがライブを通じて多くの人の人生と重なり、世代を超えて支持される応援ソングへと成長していった。
2017年のNTTドコモ「ドコモの学割」CM、川崎フロンターレのチャント、NHK紅白歌合戦への初出場。そして2026年5月のNONIO最後のCMタイアップ。楽曲が歩んできた道のりには、SHISHAMOの歴史そのものが刻まれている。
2026年6月14日、SHISHAMOは地元・川崎の等々力で活動を終えた。しかし、バンドの活動終了と楽曲の終わりは同じではない。
11月13日にはラストライブのBlu-ray発売も予定されており、「明日も」は最後のステージの記録としても残される。
毎日がうまくいくとは限らない。それでも、好きなものに励まされながら、もう一度前を向く。そんな普遍的な気持ちを描いた「明日も」は、SHISHAMOというバンドの歴史を超えて、これからも誰かの日常を支える一曲であり続けるはずだ。