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風邪ひきそうな時は何をする?初期症状への対処法と受診目安を2026年最新情報で徹底解説

桐島 奈緒 桐島 奈緒 • 更新: • 公開: • 読了約 22 分
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朝起きたときに喉がイガイガする、なんとなく寒気がする、体がいつもより重い。そんな「風邪をひきそうな時」は、症状が本格化する前にどう行動するかが気になるものです。仕事や学校を休めないからと無理をしたり、とりあえず市販の風邪薬を飲んだりする人もいますが、まず優先したいのは十分な休養、水分補給、体調の変化の確認です。

2026年は、厚生労働省が急性呼吸器感染症(ARI)の総合対策を進めており、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症を含めた幅広い感染症への備えが求められています。実際、2026年10月30日公表のインフルエンザ発生状況では、第43週(10月19日~25日)の全国定点当たり報告数が9.49となりました。単なる風邪と思っていた症状が、別の感染症の初期症状である可能性もあります。

【初期症状をチェック】風邪のひき始めに現れるサインとのどの違和感・寒気の正体

風邪ひきそうな時

風邪のひき始めは、突然高熱が出るというより、喉や鼻の小さな違和感から始まるケースが少なくありません。最初は軽い不調でも、時間の経過とともに鼻水、咳、発熱、倦怠感などが加わることがあります。

風邪の初期症状で多い5つの変化

日本呼吸器学会によると、一般的な風邪(かぜ症候群)は鼻腔から喉頭までの上気道に起こる急性の炎症です。原因微生物の80~90%はウイルスとされ、主な症状には鼻水、鼻づまり、咽頭痛、発熱、頭痛、全身倦怠感などがあります。

具体的には、次のような変化に注意しましょう。

  • 喉のイガイガ・乾燥:喉が乾く、飲み込むと少し痛い、声がかすれるなどの違和感。
  • くしゃみ・鼻水:透明な鼻水が出る、鼻の奥がむずむずする、鼻づまりが始まる。
  • 寒気・悪寒:室温が低くないのにゾクゾクする、普段より寒く感じる。
  • 全身の倦怠感:体が重い、集中力が続かない、いつもより疲れやすい。
  • 軽い頭痛・微熱:頭がぼんやりする、体温が普段より高いなどの変化。

これらがすべて同時に現れるとは限りません。喉だけに違和感がある場合もあれば、鼻水や倦怠感から始まる場合もあります。

喉の痛み・イガイガが出たら最初にすること

喉の違和感を感じたら、まず水分を少しずつ補給し、室内の乾燥を避けましょう。温かい飲み物やスープなど、飲みやすいものを選ぶと喉の不快感を和らげやすくなります。

また、喉の痛みは感染症だけでなく、空気の乾燥、口呼吸、アレルギーなどでも起こります。喉がイガイガするだけで風邪と決めつけず、発熱や鼻水、咳などが加わっていないか確認することが大切です。

風邪のひき始めに寒気がするのはなぜ?

寒気は、体温が上がる過程で感じられることがあります。発熱の前後にゾクゾクしたり、普段より寒く感じたりするのは、感染症の際にも見られる反応です。

ただし、寒気があるからといって風邪とは限りません。インフルエンザや新型コロナウイルス感染症などでも起こります。

寒気を感じたら、次のように対応してください。

  • 体温計で現在の体温を測る。
  • 寒くない程度に衣服や寝具を調節する。
  • 水分を補給し、しばらく安静にする。
  • 数時間後にも体温や症状を確認する。

必要以上に厚着をして汗をかくことを目指す必要はありません。快適に過ごせる温度を保ち、体力を消耗しないことを優先しましょう。

【今すぐできる対処法】風邪を悪化させないための5つの基本ケア

風邪をひきそうな時に大切なのは、特別な食品や薬に頼ることではありません。体の負担を減らし、必要な水分と栄養を確保して、十分に休むことです。

1.睡眠時間を確保して早めに休む

初期症状があるときは、普段より早く就寝することを意識しましょう。夜更かしや長時間のスマートフォン使用、激しい運動などは控え、体を休める時間を確保してください。

厚生労働省の2026年度ARI対策Q&Aでも、感染症の症状がある場合には安静と十分な睡眠が勧められています。

特に、普段から睡眠不足が続いている人は、体調の変化を感じた段階で予定を調整することが大切です。風邪を早く治すために睡眠を削って作業するのは避けましょう。

2.水分補給は少量ずつこまめに行う

発熱や発汗があると、体から水分が失われやすくなります。喉が痛くて飲みにくい場合も、一度に大量に飲むのではなく、少しずつ回数を分けて補給しましょう。

厚生労働省は、急性呼吸器感染症の症状がある場合の水分補給について、お茶やスープなど飲みたいもので差し支えないと案内しています。

おすすめの飲み物は次のとおりです。

  • 水・白湯:日常的な水分補給に使いやすい。
  • 麦茶:カフェインを含まない飲み物を選びたいときに便利。
  • 温かいスープ:水分と一緒に塩分や栄養も補給できる。
  • 経口補水液:脱水が疑われる場合などに、状態に応じて利用する。

経口補水液は通常の水分補給用飲料とは異なります。脱水状態に応じて使用するもので、風邪の初期症状がある人全員に必要なわけではありません。

3.消化しやすく栄養バランスのよい食事を選ぶ

風邪をひきそうな時は、食事から必要なエネルギーや栄養を確保しましょう。食欲が落ちている場合は、無理に普段と同じ量を食べる必要はありません。

食べやすいものとしては、次のような食品があります。

  • おかゆ・雑炊:柔らかく、食欲がないときにも食べやすい。
  • 野菜スープ:水分を補いながら野菜を取り入れられる。
  • 卵・豆腐:たんぱく質を補給しやすい。
  • バナナ:手軽に食べられ、エネルギー源になる。
  • ヨーグルト:食べやすい形で栄養を取り入れられる。

食事の具体例としては、朝にバナナとヨーグルト、昼に卵入り雑炊、夜に豆腐や野菜を入れたスープなどが考えられます。

ビタミンCや特定の食品を大量に摂取すれば、風邪を確実に防げるというわけではありません。特定の食材に期待しすぎず、無理なく食べられるものを選ぶことが基本です。

4.喉と鼻の乾燥を防ぐ

室内が乾燥すると、喉や鼻の粘膜に不快感が出やすくなります。加湿器を利用する場合は、湿度計を確認しながら調節しましょう。

厚生労働省のARI対策では、乾燥しやすい室内の適切な湿度として50~60%が示されています。加湿器は定期的に清掃し、衛生的に使用してください。

また、喉の違和感があるときは、こまめな水分補給や無理のないうがいも取り入れられます。

5.仕事や外出を控えて周囲への感染を防ぐ

風邪のような症状があるときは、自分の体調だけでなく、周囲への感染にも注意が必要です。

発熱や咳、鼻水などが出ている場合には、できるだけ人混みへの外出を避け、無理に出勤や登校をしないようにしましょう。やむを得ず外出する場合は、不織布マスクを着用するなど咳エチケットを心がけます。

同居する家族に高齢者や基礎疾患のある人がいる場合は、できる範囲で部屋を分ける、タオルの共用を避ける、室内を換気するなどの工夫も有効です。

【症状を比較】風邪・インフルエンザ・新型コロナの初期症状はどう違う?

風邪ひきそうな時に見落としたくないのが、ほかの感染症との違いです。一般的な風邪は喉や鼻の症状が中心ですが、インフルエンザでは全身症状が強く出る傾向があります。

ただし、症状の現れ方には個人差があり、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザは、症状だけで正確に区別することが難しいとされています。

3つの感染症の特徴を比較
比較項目 一般的な風邪 インフルエンザ 新型コロナ
発症の傾向 比較的ゆるやか 比較的急速 個人差がある
喉の痛み よく見られる 見られる 見られる
鼻水・鼻づまり よく見られる 見られる 見られることがある
発熱 軽度の場合も多い 38℃以上の発熱が比較的多い 発熱することがある
全身症状 比較的軽い傾向 頭痛・筋肉痛・関節痛・強い倦怠感 倦怠感・頭痛など
その他の症状 くしゃみ・咳 咳・頭痛など 下痢・嗅覚や味覚の障害など
判断方法 症状や経過を確認 医師の診察・検査 医師の診察・検査

この比較は一般的な傾向であり、個々の患者を症状だけで診断するためのものではありません。

風邪とインフルエンザの大きな違いは全身症状

厚生労働省の2026年度冬季ARI対策Q&Aによると、インフルエンザは38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などが比較的急速に現れることが特徴です。

一般的な風邪では、喉の痛み、鼻水、くしゃみ、咳などの局所的な症状が中心になる傾向があります。

ただし、インフルエンザでも初期には喉の違和感や鼻水が中心になる場合があります。最初に軽い症状しかないからといって、インフルエンザを否定することはできません。

風邪と新型コロナの初期症状は区別できる?

新型コロナウイルス感染症では、発熱、咳、全身倦怠感のほか、頭痛、下痢、結膜炎、嗅覚障害、味覚障害などが見られることがあります。

一方で、これらの症状はほかの感染症でも起こり得ます。嗅覚や味覚に異常がないからといって、新型コロナではないと判断することもできません。

国立健康危機管理研究機構(JIHS)も、インフルエンザと新型コロナウイルス感染症は症状のみで鑑別することが困難と説明しています。

発熱や咳がある場合は、必要に応じて一般用抗原検査キットなどを利用し、陽性の場合や症状が強い場合には医療機関に相談しましょう。検査結果が陰性でも、検査のタイミングなどによって感染を完全に否定できない場合があります。

【薬の選び方】葛根湯はいつ飲む?風邪薬・市販薬の注意点

風邪のひき始めに葛根湯を飲むべきか、市販の総合感冒薬を使うべきかは、多くの人が迷うポイントです。大切なのは、薬によってウイルスそのものを消せるわけではないという点です。

葛根湯は風邪のひき始めなら誰でも使える?

葛根湯は、風邪の初期に用いられる漢方処方製剤の一つです。厚生労働省の登録販売者向け「試験問題の作成に関する手引き」では、次のような状態が適応の目安として示されています。

  • 体力が中等度以上ある。
  • 風邪の初期である。
  • まだ汗をかいていない。
  • 鼻風邪、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛などがある。

つまり、喉に少し違和感がある人全員に葛根湯が適しているわけではありません。

また、体が虚弱な人、胃腸が弱い人、普段から汗をかきやすい人には不向きとされる場合があります。高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害などの持病がある人や、妊娠中・妊娠の可能性がある人、高齢者などは、製品の添付文書を確認し、服用前に医師や薬剤師、登録販売者に相談してください。

葛根湯は万能薬ではなく、風邪の進行を確実に止める薬でもありません。適応や体質を確認して使用が必要です。

市販の風邪薬は症状に合わせて選ぶ

市販薬を選ぶときは、症状をまとめて抑える総合感冒薬が必ずしも最適とは限りません。現在つらい症状を確認し、それに対応する薬を選ぶという考え方が基本です。

  • 発熱・頭痛:解熱鎮痛成分を含む薬を検討する。
  • 喉の痛み:喉の炎症や痛みに対応する製品を検討する。
  • 鼻水・鼻づまり:鼻症状に対応する製品を検討する。
  • 咳・痰:咳や痰の状態に合わせた製品を検討する。

市販の風邪薬は基本的に症状を和らげるためのもので、一般的なウイルス性の風邪そのものを治す薬ではありません。

市販薬の併用には注意が必要

2025年12月26日、厚生労働省は一般用の風邪薬などの添付文書に記載する使用上の注意の一部改正を通知しました。指定濫用防止医薬品に関する注意事項などが追加され、2026年5月1日以降の製造販売品から順次適用されています。

特に気をつけたいのが、複数の薬を自己判断で組み合わせることです。

風邪薬を服用している間は、製品によって、ほかの風邪薬、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン薬を含む内服薬などとの併用が禁止されています。成分が重複すると、副作用のリスクが高まる可能性があります。

また、抗ヒスタミン成分や一部の咳止め成分を含む薬では眠気が生じることがあります。服用後の運転や機械操作についても添付文書の指示を確認してください。

次の人は、購入前に薬剤師や登録販売者へ相談すると安心です。

  • 妊娠中、授乳中の人
  • 高齢者や子ども
  • 持病があり、継続して薬を飲んでいる人
  • 複数の市販薬やサプリメントを使用している人
  • 過去に薬でアレルギー症状が出たことがある人

薬を飲んでも症状が改善しない、あるいは悪化する場合は、市販薬を追加するのではなく医療機関への相談を検討しましょう。

【2026年最新情報】急性呼吸器感染症(ARI)対策と今年の感染状況

2026年の感染症対策を考えるうえで押さえておきたいのが、急性呼吸器感染症(ARI)という枠組みです。

ARIは「Acute Respiratory Infection」の略で、急性の上気道炎や下気道炎を引き起こす病原体による症候群の総称です。インフルエンザや新型コロナウイルス感染症だけでなく、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナなども含まれます。

2025年4月7日からARIが感染症法上の5類感染症に

厚生労働省は、感染症法施行規則の改正を受け、2025年4月7日からARIを5類感染症に位置付けました。

これに伴い、全国約3,000か所の急性呼吸器感染症定点医療機関から報告を集め、ARIやインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などの発生状況を把握する仕組みが整備されています。

これは新しい感染症が突然誕生したという意味ではありません。複数の呼吸器感染症を症候群として捉え、流行状況を継続的に把握するための制度上の変更です。

2026年10月30日公表のインフルエンザ報告数

厚生労働省が2026年10月30日に公表した第43週(10月19日~25日)のインフルエンザ発生状況では、全国の定点当たり報告数は9.49でした。

前週の9.08から増加しており、昨年の同時期の6.29と比べても高い水準です。全国の報告数は35,440人でした。

また、厚生労働省の令和8年度冬季ARI対策Q&Aでは、2026年のインフルエンザは8月28日に流行入りが公表され、感染症法施行の1999年以来、2009年に次いで2番目に早い流行入りとなったことが説明されています。

例年は冬に流行するというイメージだけで判断せず、秋の段階から感染症情報を確認する必要があります。

2026年も続けたい基本的な感染予防

厚生労働省が示すARI対策の基本は、次のとおりです。

  • 手洗い:外出後や食事前などに石けんと流水で手を洗う。
  • 咳エチケット:咳やくしゃみが出るときは不織布マスクを着用する。
  • 換気:室内の空気を定期的に入れ替える。
  • 適切な湿度:乾燥しやすい室内では湿度50~60%を目安に調節する。
  • 休養と栄養:睡眠を十分に取り、バランスのよい食事を心がける。
  • ワクチン接種:インフルエンザや新型コロナなど、対象となる感染症の予防接種を検討する。

特に、高齢者、妊婦、基礎疾患のある人、免疫機能が低下している人は、感染した場合に重症化するリスクがあります。家庭や職場での基本的な感染対策を継続することが大切です。

【受診のタイミング】風邪のひき始めに病院へ行くべき危険な症状

風邪のような症状が出ても、すぐに医療機関を受診する必要がないケースはあります。しかし、症状の強さや経過、年齢、持病の有無によっては早めの診察が必要です。

早めに医療機関へ相談したい症状

次のような症状がある場合は、無理に自宅で様子を見続けず、医療機関へ相談してください。

  • 高熱が続いている。
  • 咳や喉の痛みが強く、症状が悪化している。
  • 息切れや呼吸のしづらさがある。
  • 水分を十分に摂取できない。
  • 強い倦怠感があり、日常生活が難しい。
  • 一度改善した後に、再び発熱や症状の悪化が見られる。

特に、高齢者、乳幼児、妊婦、糖尿病や心臓病、呼吸器疾患などの基礎疾患がある人、免疫機能が低下している人は、軽い症状でも早めに相談することが望まれます。

すぐに救急対応が必要な危険サイン

厚生労働省は、急性呼吸器感染症の症状がある場合について、高熱が続く、呼吸が苦しい、意識状態がおかしいといった状態では早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。

特に次のような状態では、緊急性が高いため119番への通報を検討してください。

  • 呼吸が非常に苦しく、普通に会話できない。
  • 意識がもうろうとしている、呼びかけへの反応がおかしい。
  • けいれんが起きている。
  • 顔色や唇の色が明らかに悪い。
  • 強い胸の痛みが続いている。

また、子どもでは水分が取れず、尿が極端に減ってぐったりしている場合などにも注意が必要です。子どもの受診に迷ったときは、小児救急電話相談「#8000」なども利用できます。

インフルエンザ・新型コロナが疑われる場合は早めの相談を

インフルエンザの抗ウイルス薬は、発症から48時間以内に使用を開始すると、通常、発熱期間が1~2日短縮されると厚生労働省は説明しています。ただし、すべての患者に投与が必要なわけではなく、医師が症状や重症化リスクなどを考慮して判断します。

新型コロナウイルス感染症にも重症化予防などを目的とする抗ウイルス薬がありますが、対象者や服用開始までの期間、薬の飲み合わせなどに条件があります。

そのため、重症化リスクがある人や症状が急速に悪化している人は、自己判断で受診を先延ばしにしないことが重要です。

【風邪ひきそうな時】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:風邪をひきそうな時に最初にするべきことは何ですか?
A1:まず体温を測り、喉や鼻、寒気などの症状を確認してください。そのうえで水分補給を行い、仕事や運動などの負担を減らして早めに休みましょう。症状が強い場合や重症化リスクがある場合は医療機関へ相談してください。

Q2:喉がイガイガするだけでも葛根湯を飲んだほうがよいですか?
A2:喉の違和感だけで葛根湯が適しているとは判断できません。葛根湯は体力が中等度以上あり、汗をかいていない風邪の初期などが適応の目安です。体質や持病、服用中の薬を確認し、薬剤師や登録販売者に相談して選びましょう。

Q3:風邪をひきそうな時に食べるとよいものは何ですか?
A3:おかゆ、雑炊、野菜スープ、卵、豆腐、バナナなど、食べやすく栄養を補給できるものがおすすめです。特定の食品だけで風邪を防げるわけではないため、食べられる範囲でバランスよく栄養を取りましょう。

Q4:風邪のひき始めに寒気がする場合はどうすればよいですか?
A4:体温を測り、衣服や寝具で体を適度に温めて安静にしてください。寒気は発熱の前後にも見られ、インフルエンザなどでも起こります。高熱や強い倦怠感がある場合は医療機関に相談しましょう。

Q5:風邪とインフルエンザは初期症状だけで見分けられますか?
A5:確実には見分けられません。インフルエンザは急な高熱や筋肉痛、関節痛が特徴ですが、喉の痛みや鼻水から始まることもあります。新型コロナとの区別も難しいため、必要に応じて検査や医師の診察を受けてください。

Q6:風邪をひきそうな時に運動や入浴をしても大丈夫ですか?
A6:軽い違和感だけでも、体調が悪いと感じる場合は激しい運動を避けて休むことを優先してください。入浴も無理をする必要はなく、発熱や強い倦怠感、ふらつきがあるときは控えましょう。

まとめ:風邪ひきそうな時は早めの休養と正しい症状判断が大切

風邪をひきそうな時は、喉のイガイガや寒気、鼻水、倦怠感などの小さな変化を見逃さないことが大切です。症状に気づいたら、まず体温を測り、水分補給と十分な睡眠を確保し、体に負担をかけない生活に切り替えましょう。

食事はおかゆやスープなど食べやすいものを中心にし、室内の乾燥や換気にも気を配ります。葛根湯や市販薬を使用する場合は、症状や体質に合ったものを選び、成分の重複や飲み合わせに注意してください。

2026年は急性呼吸器感染症(ARI)への対策が進み、インフルエンザも早い時期から流行しています。風邪だと思い込最初に、急な高熱や強い全身症状があればインフルエンザ、新型コロナなどの可能性も考える必要があります。

特に呼吸困難、意識障害、高熱の持続などは見逃してはいけないサインです。症状が軽いうちは休養を中心に対応し、悪化した場合や重症化リスクがある場合には早めに医療機関へ相談しましょう。

風邪を悪化させないための最善の第一歩は、無理を続けず、体が発している初期サインに合わせて行動を変えることです。

主な根拠資料:厚生労働省「令和8年度冬季 急性呼吸器感染症(ARI)総合対策・Q&A」、2026年10月30日インフルエンザ発生状況、日本呼吸器学会「かぜ症候群」、国立健康危機管理研究機構の感染症情報。

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桐島 奈緒

芸能担当デスクとして14年。所属事務所の公式リリース、番組公式サイト、配信サービスの告知を一次情報として照合し、出典の確認できない話は記事にしません。

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