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宝くじに当たった人は何枚買った?540人調査と2026年の確率を徹底解説

天海 修平 天海 修平 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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宝くじに当たった人は、いったい何枚買っていたのでしょうか。10枚程度の少ない購入でも高額当せんできるのか、それとも30枚、50枚、100枚と多く買った人ほど有利なのか。年末ジャンボの購入を考えている人にとって、気になる疑問です。

宝くじ公式サイトが2025年8月5日に公表した令和6年度「宝くじ長者白書」には、1,000万円以上の高額当せん者540人(男性349人、女性191人)の購入実態が掲載されています。調査では、全体で最も多かった購入枚数は30枚(21.3%)。男性は30枚、女性は10枚がそれぞれ最多でした。ただし、この数字には知っておきたい調査上の注意点もあります。2026年の年末ジャンボの当せん確率や連番・バラの違いとあわせて、実際のデータから検証します。

【540人の調査結果】宝くじに当たった人は何枚買った?最多は30枚

宝くじ当たった人何枚買った

高額当せん者の購入枚数を知るうえで、最も参考になるのが宝くじ公式サイトの「宝くじ当せん者レポート:購入のこだわり」です。

調査対象は、令和6年度(2024年度)の1年間に1,000万円以上の当せん金を受け取りに来た高額当せん者です。数字選択式宝くじの当せん者を除き、アンケートに回答した540人のデータがまとめられています。

注目したいのは、購入枚数の最多が30枚だったことです。30枚を購入していた人は115人で、全体の21.3%を占めました。次いで10枚が94人(17.4%)、20~29枚が77人(14.3%)となっています。

つまり、30枚を超える大量購入が必須という結果ではありません。10枚や30枚といった比較的区切りのよい枚数で購入していた高額当せん者が目立ちます。

実際の購入枚数を男女別に整理すると、次のとおりです。

購入枚数 男性349人 女性191人 全体540人
10枚未満 11人(3.2%) 15人(7.9%) 26人(4.8%)
10枚 51人(14.6%) 43人(22.5%) 94人(17.4%)
11~19枚 9人(2.6%) 5人(2.6%) 14人(2.6%)
20~29枚 38人(10.9%) 39人(20.4%) 77人(14.3%)
30枚 75人(21.5%) 40人(20.9%) 115人(21.3%)
31~49枚 34人(9.7%) 11人(5.8%) 45人(8.3%)
50~99枚 57人(16.3%) 18人(9.4%) 75人(13.9%)
100枚以上 60人(17.2%) 11人(5.8%) 71人(13.1%)
無回答 14人(4.0%) 9人(4.7%) 23人(4.3%)

全体では30枚が最多ですが、10枚未満で高額当せんした人も26人(4.8%)います。一方、100枚以上購入していた人も71人(13.1%)いました。

ここで注意したいのは、この調査が高額当せん者だけを対象にしている点です。30枚買って当たらなかった人や、100枚購入しても当たらなかった人は、この集計には含まれていません。

また、質問されているのは日頃の購入枚数であり、当せんした抽せん回に何枚購入したかを全員について個別に比較したデータではありません。したがって、30枚が最も当たりやすい枚数だと解釈することはできません。

【男女別に比較】男性は30枚、女性は10枚で高額当せん

540人調査でもう一つ興味深いのが、男女によって最多となる購入枚数が異なることです。

男性は30枚購入が最多

男性349人のうち、30枚を購入していた人は75人(21.5%)でした。次に多いのは100枚以上の60人(17.2%)、10枚の51人(14.6%)です。

100枚以上購入していた男性も一定数おり、購入枚数には幅があります。30枚だけが突出しているわけではなく、比較的多めに購入する層も存在しています。

ジャンボ宝くじは1枚300円の商品が多いため、30枚なら9,000円です。1万円以内で購入できる枚数として、30枚が一つの購入単位になっていることも考えられます。

女性は10枚購入が最多

一方、女性191人では10枚購入が43人(22.5%)でトップでした。30枚購入も40人(20.9%)と近い割合です。

20~29枚も39人(20.4%)となっており、女性の回答では10~30枚の範囲に比較的多くの人が集まっています。

ただし、男女の差を過度に一般化するのは適切ではありません。あくまで今回の高額当せん者の回答に見られた傾向であり、女性は必ず少なく買う、男性は大量購入するという意味ではありません。

男女別の購入枚数から見えること

今回の調査で重要なのは、男女とも10枚と30枚が上位に入っていることです。

10枚なら3,000円、30枚なら9,000円という分かりやすい予算設定もあり、ジャンボ宝くじの購入単位として選ばれやすい枚数と考えられます。

高額当せん者の購入実態を参考にするなら、まずは10枚を基本に考え、無理なく楽しめる範囲で購入枚数を決めるのが現実的です。

【購入頻度と当せん実態】高額当せん者は毎回買っている?

宝くじに当たった人の特徴は、購入枚数だけではありません。どれくらいの頻度で買っていたのか、何年くらい続けていたのかも、宝くじ長者白書から分かります。

購入頻度は「ジャンボのみ」が44.6%

540人の購入頻度を見ると、最も多かったのは「ジャンボのみ」の241人(44.6%)でした。

2位は「年数回」の114人(21.1%)です。この2つを合わせると355人、全体の65.7%になります。

一方、「ほぼ毎回」購入する人は33人(6.1%)でした。毎回欠かさず購入する熱心なファンばかりが高額当せんしているわけではありません。

年末ジャンボやサマージャンボなど、発売時期が決まっている大型くじを中心に購入していた人が多いことが分かります。

購入歴10年以上が71.9%

購入歴については、「10年以上」が388人(71.9%)で最多でした。

その一方、「今回が初めて」という回答も17人(3.1%)あります。宝くじを長年購入していた人だけでなく、初めて購入して高額当せんした人も存在します。

ただし、購入歴10年以上の人が多いからといって、長く買い続ければ当せん確率が高くなるという意味ではありません。購入を続けた人は、その分だけ購入機会も多くなりますが、過去に外れたくじが次回の当せん確率を上げることはありません。

購入する理由は「夢を持ちたいから」

購入動機で最も多かったのは「夢を持ちたいから」で232人(43.0%)でした。

次いで「ひらめき」が123人(22.8%)、「趣味」が115人(21.3%)です。「お金が欲しくて一発勝負」は55人(10.2%)にとどまりました。

この数字から見えてくるのは、高額当せん者の多くが、宝くじを単なる金銭獲得の手段としてだけでなく、抽せんまでの期待感や楽しみも含めて購入していることです。

また、購入時のこだわりでは「連番・バラの割合」が112人(21%)で最多となり、「買う日にち」が79人(15%)で続きました。買い方や購入タイミングを自分なりに決めている人も少なくありません。

【高額当せん者の体験談】10枚・30枚でも億単位の当せんはある

統計だけでなく、実際に高額当せんした人の体験談を見ると、購入枚数と当せんの関係がより具体的になります。

初めて買った10枚のうち1枚が2億円に当せん

三菱UFJ銀行の情報メディア「Money Canvas」が紹介した宝くじ公式サイトの過去の当せん者エピソードには、鳥取県の会社員M.Sさんの事例があります。

M.Sさんは当時45歳。宝くじの買い方も知らなかったものの、宝くじ好きの友人がジャンボ宝くじを楽しそうに購入する姿を見て、自分でも試してみることにしました。

その結果、初めて購入したサマージャンボの10枚のうち1枚が、1等2億円に当せんしたと紹介されています。

このエピソードは、少ない購入枚数でも高額当せんの可能性があることを示しています。特別な購入歴がなければ当たらないというわけではありません。

30枚のバラ購入を続けて7億円に当せん

宝くじ公式サイトの当せん者レポートには、京都府在住の40代男性Bさんの体験談も掲載されています。

Bさんはジャンボ宝くじを毎回、同じ売り場でバラ30枚程度購入していました。購入歴は20年以上で、ロトも継続して購入していたそうです。

そして、年末ジャンボで1等7億円に当せんしました。本人の体験談では、今回が初めての高額当せんだったとされています。

この事例で注目したいのは、30枚のバラ購入でも7億円の当せんにつながったことです。連番でなければ高額当せんできないという考え方は、実際の当せん事例と一致しません。

体験談から分かる購入枚数の幅

10枚で2億円、30枚で7億円という事例を見ると、少ない枚数でも大きな当せんを得られる可能性があることが分かります。

ただし、これらは当せんした人の成功事例です。同じ枚数を買った人全員が同じ結果になるわけではありません。成功体験だけを見て購入枚数を増やすのではなく、当せん確率と購入費用を冷静に考える必要があります。

【連番とバラはどっちが当たる?】購入方法による違いを比較

宝くじを何枚買うかと同じくらい悩むのが、連番とバラのどちらを選ぶかという問題です。

宝くじ公式サイトによると、ジャンボ宝くじの連番とバラは、どちらも基本的に10枚単位で購入できます。ただし、番号の構成が異なります。

連番は1等と前後賞をまとめて狙える

連番は、同じ組で番号の上5ケタが同じになり、下1ケタが0から9まで連続する10枚のセットです。

最大の特徴は、1等の当せん番号とその前後の番号を同時に持てる可能性があることです。

ジャンボ宝くじの前後賞は、1等と同じ組で、番号が1つ前または1つ後になっているくじが対象です。

そのため、1等の番号を含む連番を持っていれば、1等と前後賞をまとめて受け取れる可能性があります。2026年の年末ジャンボのように、1等・前後賞を合わせて10億円という賞金体系では、連番の大きな魅力になります。

バラは番号が分散しているため確認する楽しみがある

バラは、連続していない番号で構成された10枚のセットです。ただし、下1ケタは0から9までそろっています。

それぞれの番号が連続していないため、1枚ずつ当せん番号を確認する楽しみがあります。また、異なる番号の組み合わせを持つことで、複数の番号を楽しみたい人にも向いています。

連番とバラの比較
  • 連番:1等と前後賞を一緒に狙いたい人向け。
  • バラ:番号を分散させ、1枚ずつ確認する楽しみを重視する人向け。
  • 共通点:同じ枚数を購入する場合、1等そのものの当せん確率は基本的に同じ。

つまり、1等だけを狙うのであれば、同じ10枚を購入する限り、連番かバラかによって基本的な当せん確率が変わるわけではありません。

違いが出るのは、前後賞を含めた当せんの狙い方です。高額賞金をまとめて狙うなら連番、番号の広がりや購入後の楽しさを重視するならバラという選び方ができます。

【2026年最新版】宝くじの購入枚数で当せん確率はどう変わる?

ここからは、購入枚数によって実際の当せん確率がどの程度変わるのかを見ていきます。

2026年の年末ジャンボは1等2,000万分の1

2026年の年末ジャンボ宝くじは、第1134回全国自治宝くじとして発売されます。

みずほ銀行の販売予定情報によると、1枚300円で、1等は7億円。前後賞はそれぞれ1億5,000万円で、合わせると10億円です。

発売総額1,380億円、23ユニットの場合、1ユニットは2,000万枚となります。つまり、発売予定枚数は合計4億6,000万枚、1等は23本です。

この条件で計算すると、1枚購入した場合の1等当せん確率は2,000万分の1になります。

10枚・30枚・100枚で確率を比較

同じ2026年の年末ジャンボで、1等だけを対象に購入枚数ごとの確率を概算すると、次のようになります。

  • 1枚:約2,000万分の1
  • 10枚:約200万分の1
  • 30枚:約66万6,667分の1
  • 100枚:約20万分の1

購入枚数が10枚から30枚になると、1等に当せんする可能性はおおむね3倍になります。100枚なら10枚購入時のおおむね10倍です。

ただし、ここで重要なのは、当せん確率が上がることと、当たりやすい買い方を発見することは別問題だという点です。

30枚購入しても、1枚あたりの確率が高くなるわけではありません。単純に抽せん対象となるくじを多く持つため、当せんする可能性が増える仕組みです。

2026年の年末ジャンボの販売スケジュール

2026年11月2日時点で公表されている年末ジャンボの主な予定は次のとおりです。

  • インターネット申込開始:2026年10月23日
  • 売り場での発売期間:2026年11月24日~12月25日
  • 抽せん日:2026年12月31日
  • 1枚の価格:300円
  • 1等賞金:7億円
  • 1等・前後賞合わせた賞金:10億円

年末ジャンボを購入する場合、10枚なら3,000円、30枚なら9,000円、100枚なら3万円です。

当せん確率だけを考えれば購入枚数を増やすほど有利ですが、費用も比例して増えます。高額当せんを目指して生活費や貯蓄を削るような買い方はおすすめできません。

【プロの結論】宝くじのおすすめの買い方は?10枚・30枚のどちらを選ぶべきか

ここまでの調査結果と確率の仕組みを踏まえると、宝くじの購入枚数に絶対的な正解はありません。重要なのは、購入目的と予算を一致させることです。

3,000円の予算なら10枚購入

初めて年末ジャンボを買う人や、宝くじを気軽に楽しみたい人には10枚がおすすめです。

10枚なら3,000円で購入でき、連番・バラのどちらかを選ぶこともできます。540人調査でも10枚は全体の17.4%を占め、女性では最多の購入枚数でした。

9,000円の予算なら30枚購入

もう少し多くのくじを持ちたい人なら30枚という選択肢があります。

540人調査では30枚が全体の最多で、男性でも最多でした。10枚と比較すれば1等の当せん確率は約3倍になります。

ただし、30枚購入は9,000円です。毎回の購入で負担を感じるなら、無理に30枚に増やす必要はありません。

おすすめできる買い方の判断基準
  • 予算を抑えたい人:10枚を基本にする。
  • 1等と前後賞をまとめて狙いたい人:連番を選ぶ。
  • 番号の違いを楽しみたい人:バラを選ぶ。
  • 購入枚数を増やしたい人:生活費に影響しない範囲で30枚までを検討する。
  • 当せんするまで買い続けたい人:毎回の予算上限をあらかじめ決める。

特に避けたいのは、前回外れたから次回は多く買わなければならないという考え方です。過去の抽せん結果は、次回の当せん確率を変えません。

宝くじは投資や貯蓄の代わりではなく、娯楽として楽しむものです。購入枚数を増やすよりも、無理なく継続できる金額を守ることが大切です。

【宝くじに当たった人の購入枚数】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:宝くじで高額当せんした人は何枚買っていることが多い?
A1:宝くじ公式サイトの令和6年度調査では、540人中115人(21.3%)が30枚を購入しており、最多でした。次いで10枚が94人(17.4%)です。

Q2:宝くじは1枚だけ買っても当たる?
A2:はい。1枚でも当せん番号と一致すれば当たります。ただし、540人の高額当せん者調査では10枚未満の26人(4.8%)の内訳は公表されておらず、1枚だけ購入した高額当せん者が何人いたかは分かりません。

Q3:宝くじは10枚買いと30枚買いのどちらが当たりやすい?
A3:同じ種類の宝くじを同じ抽せん回で購入する場合、30枚のほうが10枚より当せんする可能性は高くなります。1等に限れば、確率はおおむね3倍です。ただし、購入費用も3倍になります。

Q4:宝くじは連番とバラのどちらが当たりやすい?
A4:同じ枚数なら1等そのものの当せん確率に基本的な差はありません。1等と前後賞を一緒に狙いたいなら連番、番号の異なるくじを楽しみたいならバラが向いています。

Q5:宝くじに当たった人は毎回購入している?
A5:540人調査では「ジャンボのみ」が44.6%、「年数回」が21.1%でした。毎回購入する人は6.1%です。高額当せん者全員が頻繁に購入していたわけではありません。

Q6:年末ジャンボは何枚買うのがおすすめ?
A6:予算3,000円なら10枚、9,000円なら30枚が一つの目安です。高額当せん者の購入実績だけを理由に枚数を増やす必要はありません。無理のない予算で購入しましょう。

まとめ:宝くじは何枚買うかより予算と楽しみ方が大切

宝くじ公式サイトの令和6年度「宝くじ長者白書」によると、1,000万円以上の高額当せん者540人の購入枚数は30枚が最多で、全体の21.3%でした。男女別では男性が30枚、女性が10枚という結果です。

また、購入頻度では「ジャンボのみ」が44.6%、購入歴では「10年以上」が71.9%を占めました。一方、初めて購入して高額当せんした人も17人います。

これらのデータから分かるのは、高額当せん者の購入スタイルは一つではないということです。10枚でも30枚でも、さらに少ない枚数でも当せんの可能性はあります。

2026年の年末ジャンボは、1枚300円で1等7億円、前後賞を合わせると10億円です。10枚なら3,000円、30枚なら9,000円という予算の違いを考えながら、自分に合った購入方法を選びましょう。

宝くじの当せんを保証する枚数や必勝法はありません。高額当せん者の実績は参考にしつつ、無理のない予算で夢を楽しむことが、失敗しない宝くじとの付き合い方です。

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天海 修平

映画配給会社の広報を経て取材記者に。作品の公式サイトと配給発表、映画祭のプログラミングを公式発表として確認し、興行成績は興行通信社の数字のみを引用します。

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