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【2026年最新人事】住吉会の会長交代は決定したのか?

桐島 奈緒 桐島 奈緒 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

住吉会最新人事2026を解説|小川会長の交代説と後任候補、警察資料で読む現状

2026年10月30日現在、指定暴力団・住吉会をめぐって注目されているのが、小川修会長の進退と後任人事である。2025年12月に発生した前会長宅からの現金5000万円窃盗事件をめぐる逮捕・起訴をきっかけに、組織内部で会長交代を求める動きがあると報じられた。2026年7月には週刊プレイボーイが後任候補として京王会の児島秀樹会長の名前を取り上げ、8月にも週刊新潮が次期会長をめぐる関係者の証言を掲載している。

一方、警察庁の2026年4月公表資料や警察の指定暴力団一覧では、小川修氏をめぐる従来の代表者情報が確認できる。報道で伝えられた後任擁立の動きと、東京都公安委員会や警察が公表する組織情報は、同じものではない。2026年の人事変更の経緯、内部対立の背景、歴代会長との関係、住吉会の現在の勢力を整理する。

【2026年最新人事】住吉会の会長交代は決定したのか?

住吉会最新人事

住吉会の最新人事を確認するうえで、最初に押さえておきたいのは、小川修会長の交代が正式に決定したと確認できる公的発表は見当たらないという点だ。

2026年7月3日付の週刊プレイボーイは、小川会長をめぐる事件を背景に、住吉会内部で会長交代を求める声が出ており、後任として京王会の児島秀樹会長を推す動きがあると報じた。

加えて、8月28日配信のデイリー新潮の記事でも、児島氏が次期会長候補として注目されている状況が紹介された。記事は、5月下旬に稲川会の内堀和雄会長、六代目山口組の竹内照明若頭らと児島氏が会食したとの関係者証言を掲載し、その背景に住吉会の次期体制をめぐる思惑がある可能性を指摘している。

ただし、こうした会食や後任擁立に関する解釈は、報道関係者や組織事情に詳しい関係者の証言に基づくものだ。会長就任を決定する正式な人事発表とは性質が異なる。

警察の公表資料では小川修氏の名前が残る

大阪府警察が掲載する指定暴力団一覧表では、住吉会の代表する者として小川修氏が記載されている。同資料に示される情報の基準日は令和7年末であり、構成員数は約2100人、勢力範囲は1都1道14県となっている。

また、警察庁が2026年4月に公表した「令和7年における組織犯罪の情勢」では、2025年10月に小川修氏を親とする親子盃式を行い、組織の強化を図ったと記載されている。

この公的記録は、2025年中に小川体制の組織活動が行われていたことを示す重要な資料だ。ただし、令和7年末時点の名簿をもって2026年10月末の内部人事まで確定できるわけではない。

したがって、2026年の住吉会会長人事は、現段階では「小川会長の交代論が報道され、児島氏の名前が後任候補として浮上している段階」と整理するのが適切だ。

【人事変更の経緯】5000万円窃盗事件から内部対立報道まで

今回の会長交代論の発端として大きく取り上げられたのが、前会長・関功氏の自宅から現金5000万円を盗んだとされる事件である。

この事件は単なる刑事事件としてだけでなく、住吉会のトップ交代後の金銭管理や組織内の信頼関係をめぐる問題として報じられた。

2022年5月31日:関功前会長が死去

関功氏は2021年4月に住吉会の会長職を退き、代表に就任していた。2022年5月31日、関氏は死去した。

千葉県警の捜査対象となったのは、関氏が亡くなった当日から翌日にかけて、千葉県柏市の自宅に侵入し、現金約5000万円を盗んだとされる事件である。

この現金の帰属については、組織側の資金だったのか、遺族側に関係する財産だったのかという点が報道で争点として取り上げられた。

2025年12月6日:小川会長ら7人を逮捕

千葉県警は2025年12月6日、住吉会会長の小川修容疑者と傘下組織の関係者ら計7人を、窃盗や証人威迫などの疑いで逮捕した。

毎日新聞の報道によると、逮捕容疑は2022年5月31日から6月1日にかけて、関功前会長の柏市の自宅に侵入し、現金5000万円を盗んだというものだった。

また、2023年10月には、関前会長宅を管理していた女性に現金2000万円を受け取らせ、被害届の撤回を求めたとされる別の容疑も捜査対象になった。

2025年12月26日:窃盗・邸宅侵入の罪で起訴

千葉地検は12月26日、小川被告と住吉会幹部ら計4人を窃盗と邸宅侵入の罪で起訴したと報じられた。

一方、女性に対する証人威迫などの容疑については、同日、不起訴処分となったと伝えられている。検察は公訴を維持するための十分な証拠を確保できなかったとの説明を示した。

ここで重要なのは、逮捕と起訴、そして有罪判決はそれぞれ異なる手続きだという点である。起訴された事実をもって、犯罪が確定したと扱うことはできない。

2026年に入って会長交代論が表面化

2026年7月の週刊プレイボーイの記事では、事件をめぐる組織内部の反発や会長交代を求める声が取り上げられた。

組織事情に詳しい関係者の証言として、小川会長の進退を問題視する勢力が存在し、後任候補として京王会の児島秀樹会長を推す動きがあると紹介されている。

このように、2022年の前会長死去、2025年の事件化、2026年の後任候補報道という時間的なつながりが、現在の住吉会人事問題を理解するうえで重要になる。

【住吉会の後任候補】児島秀樹氏が注目される理由と残された問題

2026年の住吉会会長人事で、最も具体的に名前が取り上げられているのが、京王会会長の児島秀樹氏である。

週刊プレイボーイは、児島氏が住吉会の特別会長補佐を務める最高幹部であり、後任候補として推す動きがあると報じた。

児島氏をめぐる後任擁立報道

同誌の記事では、児島氏について、住吉会の中でも一定の存在感を持つ幹部として紹介している。後任候補として名前が挙がった背景には、小川会長をめぐる事件と組織内の不満があるとされる。

また、デイリー新潮が2026年8月28日に配信した記事では、5月下旬の会食に児島氏が参加したとの関係者証言が紹介された。記事では、児島氏が次期会長候補として認識されていることと、会食に参加した他団体幹部の動向を関連づけている。

ただし、会食が行われたことと、児島氏の会長就任が正式に承認されたことは別問題だ。外部の関係者が候補として評価していることも、住吉会内部の正式決定を意味しない。

児島氏自身も2026年4月に逮捕された

後任候補報道を考えるうえで見落とせないのが、児島氏自身も2026年4月に警視庁に逮捕されたと報じられていることだ。

報道によれば、住吉会系の組員が暴力団員であることを隠して購入した高級車アルファードについて、児島氏が不正取得されたものと知りながら受け取り、使用した疑いが持たれた。

事件の報道では、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いが取り上げられている。

この逮捕報道は、後任候補として名前が挙がった人物にも捜査上の問題が存在することを示している。ただし、逮捕は有罪を意味せず、事件の法的な評価と会長人事の評価は分けて考える必要がある。

後任人事がすぐに決まらない背景

週刊プレイボーイは、住吉会について、複数の一家や傘下組織が関係する連合的な性格を持ち、合議的な意思決定に時間がかかるという関係者の見方を伝えている。

この構造を踏まえると、後任候補の名前が報道に登場しただけでは、組織全体の合意が成立したとは判断できない。

人事をめぐる問題には、会長個人の進退だけでなく、傘下組織との関係、組織運営の継続性、外部との関係など複数の要素が絡んでいると考えられる。

【住吉会の組織図と人物相関】歴代会長・幹部・関連組織の関係

住吉会の組織図を理解するには、一次団体である住吉会と、その下に位置する二次団体、そして各団体の代表者を区別する必要がある。

一般に報道される会長、会長補佐、二次団体の会長・総長といった役職は、それぞれ異なる立場を示す。二次団体の有力者が注目されても、その人物が自動的に住吉会全体の会長になるわけではない。

歴代会長の交代と現在の人事関係

住吉会の近年の会長人事をたどると、西口茂男氏、福田晴瞭氏、関功氏、小川修氏へと続く流れがある。

2014年4月には福田晴瞭会長が退き、関功会長代行が会長に就任した。さらに2021年4月には関功氏が会長職を退き、後任として小川修氏が就任したと報じられている。

この過去の人事からも、会長職と住吉会の代表者、住吉一家の総長という役割が必ずしも同時に交代するわけではないことが分かる。

主要人物・組織の関係一覧
人物・組織 役割・関係 2026年時点の確認状況
小川修 住吉会会長 警察の公表名簿では令和7年末時点の代表者
関功 前会長・前代表 2022年5月31日に死去
児島秀樹 京王会会長・住吉会幹部 2026年の報道で後任候補として名前が浮上
幸平一家 住吉会傘下の二次団体 警視庁が2026年に特別対策本部を設置
福田晴瞭 住吉会の元会長 2014年に関功氏へ会長職を引き継いだ
警視庁暴力団対策課 暴力団犯罪の捜査・取り締まり 幸平一家への重点的な取り締まりを実施
東京都公安委員会 指定暴力団の指定・公示など 2025年に住吉会の主たる事務所所在地を公示

この一覧で重要なのは、後任候補として名前が挙がっている児島氏と、実際に公的資料で代表者として掲載されている小川氏の立場が異なることだ。

また、幸平一家は住吉会の傘下組織として警察の重点的な取り締まり対象になっているが、会長後任人事の候補者という位置づけではない。

警察資料から確認できる2025年の人事関連事項

警察庁の「令和7年における組織犯罪の情勢」には、住吉会に関する重要な記録がある。

2025年6月、東京都公安委員会は東京都新宿区所在の施設に代わり、東京都港区所在の施設を住吉会の主たる事務所とする旨を公示した。

さらに同年10月には、小川修氏を親とする親子盃式を開催し、組織の強化を図ったと記録されている。

これらは公的資料に記載された組織関連の動向であり、2026年の後任候補報道とは証拠の性質が異なる。

【警察・公的資料で検証】住吉会の現在の勢力と2026年の取り締まり

住吉会の現状を把握するうえでは、報道で語られる組織内の勢力関係だけでなく、警察庁が公表する構成員数や東京都内の暴力団勢力の統計も重要だ。

警察庁が公表した2025年末の住吉会勢力

警察庁の2026年4月公表資料によると、2025年末の住吉会の構成員数は約2100人、準構成員等は約1100人で、合計約3100人だった。

前年末と比較すると、構成員数はほぼ横ばいだった一方、準構成員等を含めた勢力全体は約100人減少している。

全国の暴力団構成員等は約1万7600人で、前年より約1200人減少した。暴力団全体が縮小傾向にあるなかで、住吉会は依然として国内有数の規模を持つ組織として位置づけられている。

東京都内では住吉会が最大勢力

東京都都民安全総合対策本部が公表する令和7年末の統計では、都内の暴力団勢力は約3020人で、そのうち住吉会は約1410人となっている。

都内の主要暴力団の中で、住吉会が最も大きな勢力を有していることが分かる。

ただし、全国統計の構成員数約2100人と東京都内の勢力約1410人は、集計対象や地域の範囲が異なる。単純に数字を比較して、組織全体の勢力がどの程度東京に集中しているかを断定することはできない。

2026年1月:幸平一家特別対策本部を設置

2026年1月15日、警視庁暴力団対策課は住吉会傘下の幸平一家を対象とする特別対策本部を設置した。

共同通信やテレビ朝日の報道によると、対策本部は捜査員75人態勢で、特殊詐欺や匿名・流動型犯罪グループ、いわゆるトクリュウとの関係を含め、組織の実態解明と取り締まりを進めることを目的としている。

警視庁は2026年4月から対策本部の本部長を副総監に格上げし、刑事部だけでなく生活安全部などとの連携も強化する方針を示した。

2026年10月26日:幸平一家の検挙人数が300人超に

2026年10月26日、TBS NEWS DIGは、警視庁が公表した特別対策本部の中間報告を伝えた。

2026年1月から9月までの幸平一家組員の検挙人数は300人を超え、前年同期比で約1.6倍となった。このうち組長などの幹部は約30人で、前年同期の約2倍に上った。

また、都内の特殊詐欺事件で検挙された暴力団組員のうち、住吉会の組員が約半数を占め、その住吉会組員のおよそ8割が幸平一家の組員だったと報じられている。

この数字は会長人事の決定を示すものではない。しかし、住吉会の傘下組織を取り巻く警察の取り締まりが、2026年を通じて強化されていることを示す重要な情報である。

【プロの結論】住吉会の人事情報で確定情報と噂を見分ける方法

住吉会の最新人事を調べる際に混同しやすいのが、警察の公表情報、報道機関の取材情報、組織関係者の証言の3種類である。

それぞれが扱う情報の性質は異なり、同じ人物について異なる役職や評価が紹介されていても、必ずしも矛盾しているとは限らない。

判断基準1:警察の代表者情報と内部役職を区別する

警察が掲載する指定暴力団一覧表には、団体の名称、主たる事務所、代表する者、勢力範囲、構成員数などが記載される。

このうち「代表する者」は公的な指定・公示に関係する情報であり、組織内部のすべての役職や実際の影響力を網羅する組織図ではない。

そのため、会長、総裁、代表、会長代行などの役職を同じ意味で扱わないことが重要だ。

判断基準2:後任候補の報道と正式な就任を分ける

週刊プレイボーイや週刊新潮の記事に児島秀樹氏の名前が登場したことは、2026年の人事報道における重要な動きだ。

しかし、「後任候補として名前が挙がった」「後任を推す動きがある」「会長に就任した」という3つの表現には明確な違いがある。

候補者の名前が複数の媒体に掲載されても、それだけで正式な会長交代が成立したことにはならない。

判断基準3:逮捕・起訴と組織内の人事評価を混同しない

小川氏や児島氏をめぐる事件報道は、組織の人事問題を理解するうえで重要な背景となる。

ただし、刑事事件の容疑、検察による起訴、裁判所の判断は別々の段階にある。逮捕された人物を有罪と断定したり、事件だけを根拠に後任人事が決定したと解釈したりすることはできない。

判断基準4:勢力の数字は集計時点を確認する

住吉会の構成員数や勢力については、警察庁、警視庁、東京都などの公的資料を優先して確認したい。

2025年末の統計なのか、2026年の取り締まり実績なのかによって、数字の意味は変わる。特に構成員と準構成員等は別の区分であり、両者を混同すると組織の規模を誤って理解する原因になる。

2026年10月末の住吉会人事を読み解くうえでは、後任候補の報道だけでなく、警察庁の組織犯罪統計、東京都公安委員会の公示、警視庁の取り締まり状況を合わせて確認することが欠かせない。

住吉会最新人事に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年現在、住吉会の会長は誰ですか?

A1:警察の公表資料では小川修氏が代表者として記載されている。2026年には会長交代論が報じられているものの、児島秀樹氏への正式な交代を確認できる公的発表は見当たらない。

Q2:住吉会の次期会長候補は誰ですか?

A2:2026年の週刊プレイボーイや週刊新潮の報道では、京王会会長の児島秀樹氏の名前が挙がっている。ただし、後任候補としての報道であり、正式な就任が決まったわけではない。

Q3:住吉会の会長交代の原因は何ですか?

A3:大きな背景として報じられているのが、2025年12月の小川会長逮捕事件である。関功前会長の自宅から現金5000万円を盗んだとされる事件の逮捕・起訴を受け、組織内部で進退を問題視する声があると報道された。

Q4:住吉会の現在の勢力はどれくらいですか?

A4:警察庁の2026年4月公表資料によると、2025年末の構成員は約2100人、準構成員等は約1100人で、合計約3100人となっている。

Q5:住吉会の最新組織図は公開されていますか?

A5:警察などが公表する指定暴力団の基本情報や傘下組織に関する報道は確認できるが、幹部全員の最新の役職や内部の指揮系統を網羅した2026年版の公式組織図は確認できない。

Q6:幸平一家への特別対策本部設置は会長交代と関係していますか?

A6:警視庁が公表した目的は、幸平一家に関する犯罪の取り締まりと組織実態の解明である。会長交代を目的とした措置ではなく、人事問題と直接結びつけることはできない。

まとめ:住吉会の最新人事は正式決定と後任候補報道を分けて見る

2026年10月30日時点の住吉会最新人事を整理すると、小川修会長の進退をめぐる報道が続き、後任候補として京王会の児島秀樹氏の名前が浮上している。しかし、会長交代が正式に決定したと裏付ける公的資料は確認できない。

人事問題の背景には、2025年12月の5000万円窃盗事件をめぐる逮捕・起訴、2026年に報じられた組織内部の反発、後任候補の動向などがある。

一方、警察庁の資料では2025年10月に小川氏を親とする親子盃式が行われたことが記録され、警察の指定暴力団一覧でも小川氏の代表者情報が掲載されている。ただし、これらの資料は2025年までの情報であり、2026年10月の内部人事を完全に示すものではない。

加えて、2026年10月には幸平一家の検挙人数が300人を超えたことが報じられ、住吉会を取り巻く警察の取り締まりも強化されている。

今後の注目点は、第一に小川会長の進退、第二に児島秀樹氏をめぐる後任候補報道の進展、第三に警察・公安委員会が公表する代表者情報や組織関連資料の更新である。

住吉会の人事を正確に把握するには、報道で伝えられる内部事情と、警察庁・東京都公安委員会などが公表する確定情報を分けて読むことが重要だ。2026年の動向は、単なる会長交代の話にとどまらず、組織運営と警察の取り締まりの双方から注視される局面にある。

主要な根拠資料:

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芸能担当デスクとして14年。所属事務所の公式リリース、番組公式サイト、配信サービスの告知を一次情報として照合し、出典の確認できない話は記事にしません。

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