ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 【結論】菅田将暉の全盛期は2017〜2021年!特に2017〜2019年が黄金期

【結論】菅田将暉の全盛期は2017〜2021年!特に2017〜2019年が黄金期

天海 修平 天海 修平 • 更新: • 公開: • 読了約 21 分
目次

菅田将暉の全盛期を考えるなら、評価軸を3つに分けると実態が見えやすい。

- 俳優としての評価:2017年。『あゝ、荒野』で主演男優賞の頂点に立った。
- 世間的な知名度と話題性:2019年。『3年A組』と「まちがいさがし」が同時期に大きな反響を呼んだ。
- 映画俳優としての大衆的な存在感:2021年。『花束みたいな恋をした』で幅広い観客に作品の魅力を届けた。

つまり、ひとつの年だけを全盛期とするよりも、2017年に演技力が高く評価され、2019年に俳優・歌手としての人気が広がり、2021年までその勢いが続いたと捉えるのが妥当だ。

2017年が最初の大きな頂点だった理由

2017年は菅田将暉の俳優人生において象徴的な年だ。

映画『あゝ、荒野』では、プロボクサーを目指す新宿新次を演じた。孤独や怒り、他人との衝突を抱える人物を身体的にも精神的にも表現し、作品自体も国内外の映画祭や映画賞で評価された。

第41回日本アカデミー賞では、2018年3月に最優秀主演男優賞を受賞。受賞対象は2017年公開の『あゝ、荒野 前篇』だった。

この受賞は、単なる人気俳優から、演技力でも高い評価を受ける映画俳優へと認識が広がった転機だった。

2019年は知名度と音楽人気が重なった

2019年には日本テレビ系ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』で美術教師・柊一颯を演じた。

卒業を控えた生徒たちを人質に取るという衝撃的な設定から始まり、物語が進むにつれて教師の行動の意味が明らかになる構成だった。菅田将暉の感情を爆発させる演技と、社会的なテーマを扱うストーリーが結びついた作品である。

同じ2019年には「まちがいさがし」がヒット。俳優としてテレビで注目される一方、歌手としても存在感を高めた。

この2つの成功が重なったことが、2019年を菅田将暉の知名度における大きなピークと考える理由だ。

【ブレイクの理由】菅田将暉はなぜ売れた?俳優としての実力と独自性

菅田将暉全盛期

菅田将暉がブレイクした理由は、単に容姿や若さ、出演作品の多さだけではない。

特に大きかったのは、作品のジャンルに応じて人物の印象を変えられることだ。

1. 『仮面ライダーW』で若手俳優としてデビュー


2009年『仮面ライダーW』

菅田将暉は1993年2月21日、大阪府生まれ。2009年、テレビ朝日系『仮面ライダーW』で俳優としてデビューした。フィリップ役を担当し、桐山漣とのダブル主演で若い視聴者を中心に認知を広げた。

仮面ライダーシリーズは、若手俳優が全国的に知られるきっかけになりやすい登竜門でもある。

しかし、菅田将暉の場合は特撮作品での人気にとどまらなかった。

2013年公開の映画『共喰い』では、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。早い段階から映画俳優としても評価されていた。

2. シリアスからコメディーまで対応する演技の幅

2015〜2017年にかけて、菅田将暉は出演作のジャンルを広げていった。

代表的な作品には次のようなものがある。

- 『暗殺教室』シリーズ:漫画原作の実写作品。
- 『溺れるナイフ』:青春映画で見せた繊細な表現。
- 『帝一の國』:個性的なキャラクターを生かしたコメディー演技。
- 『銀魂』シリーズ:原作の世界観に合わせたコミカルな演技。
- 『あゝ、荒野』:身体表現も求められる本格的な人間ドラマ。

同じ俳優が出演しているにもかかわらず、作品によって雰囲気が大きく異なる。

この変化への対応力が、映画ファンだけでなく一般視聴者にも支持された理由のひとつだ。

3. ファッションやカルチャー面でも注目された

菅田将暉は演技だけでなく、ファッションや音楽への関心でも知られる。

一般的な若手俳優のイメージに収まらない個性的な衣装や髪型を取り入れ、雑誌やカルチャー系メディアでも存在感を示してきた。

俳優として役柄に合わせて外見を変える一方、本人の表現活動にも独自性があったことが、若い世代からの支持につながった。

4. 俳優と歌手の二つの活動を成立させた

俳優が歌手活動を行うこと自体は珍しくない。しかし、菅田将暉の場合は楽曲そのものがランキングや音楽配信サービスで結果を残した。

2018年には「さよならエレジー」がLINE MUSICの年間ランキング総合1位を獲得。2019年には「まちがいさがし」がオリコンのデジタルシングルランキングで3週連続1位となった。

俳優としての知名度が歌手活動への入口になり、歌手としての人気が俳優としての認知にもつながる。この相乗効果が菅田将暉の強みだった。

【まとめ年表】菅田将暉の代表作と歴代の転換点を2009〜2026年で比較

菅田将暉のキャリアを振り返ると、デビューから現在まで活動の内容が少しずつ変化している。

特に重要なのは、2017年から2019年にかけて俳優と歌手の両方で大きな成果を残したことだ。

菅田将暉のキャリア年表
年代 主な出来事・作品 キャリア上の意味 2009年 『仮面ライダーW』 俳優デビュー 2013年 『共喰い』 日本アカデミー賞新人俳優賞 2017年 『あゝ、荒野』『帝一の國』『銀魂』、歌手デビュー 俳優としての評価と音楽活動が本格化 2018年 「さよならエレジー」 LINE MUSIC年間ランキング1位 2019年 『3年A組』『まちがいさがし』 俳優・歌手の人気が同時に拡大 2021年 『花束みたいな恋をした』 等身大の恋愛映画で幅広い層に浸透 2023〜2025年 『銀河鉄道の父』『ミステリと言う勿れ』『Cloud クラウド』『サンセット・サンライズ』など 出演ジャンルを広げる 2026年 『黒牢城』『ルックバック』、音楽活動 俳優・音楽家として新たな挑戦

この年表から分かるのは、菅田将暉のキャリアが一度のブレイクだけで成立しているわけではないことだ。

デビュー直後から映画で評価され、2017年に大きな賞を獲得。その後、音楽活動やテレビドラマを通じて一般的な知名度を高めている。

【俳優としての全盛期】『あゝ、荒野』『3年A組』『花束みたいな恋をした』の違い

菅田将暉の代表作を語る際、必ず挙がるのがこの3作品だ。

ただし、それぞれの作品で評価されている魅力は異なる。

『あゝ、荒野』は演技力の頂点を示した作品

2017年公開の『あゝ、荒野』は、寺山修司の小説を原作とした映画だ。岸善幸監督がメガホンを取り、菅田将暉とヤン・イクチュンがダブル主演を務めた。

菅田将暉が演じたのは、新宿新次。

母親への複雑な感情を抱え、周囲に対して攻撃的な態度を取りながら生きる青年だ。物語では、バリカンこと建二との出会いをきっかけに、プロボクサーを目指すことになる。

この役柄の特徴は、セリフだけでなく身体全体で人物の内面を表現する必要があることだ。

日本アカデミー賞の受賞記録では、役作りのために厳しいトレーニングを重ねたことも紹介されている。

そして2018年3月、第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した。

この作品を菅田将暉の演技面での代表的な到達点とする評価には、十分な根拠がある。

『3年A組』は幅広い世代への認知を広げた

2019年1月から3月まで放送された『3年A組―今から皆さんは、人質です―』。

菅田将暉が演じた柊一颯は、卒業を控えた生徒たちを人質に取り、ある生徒の死の真相を追及する美術教師だ。

本作が注目された理由は、単なる学園サスペンスにとどまらなかった点にある。

- SNS上での誹謗中傷
- 動画や情報の拡散
- 集団心理と同調圧力
- 他人の人生を評価することの危うさ

こうしたテーマをドラマの中心に据え、視聴者に問いを投げかけた。

菅田将暉の演技も、静かな教師としての表情と、生徒たちに本音をぶつける場面で大きく変化する。

映画での演技力とは異なる、テレビドラマならではの存在感を示した作品だった。

『花束みたいな恋をした』は等身大の演技が光った

2021年公開の『花束みたいな恋をした』では、有村架純とダブル主演を務めた。

菅田将暉が演じたのは山音麦。偶然出会った八谷絹と恋に落ち、大学卒業後に同棲を始める青年だ。

脚本は坂元裕二、監督は土井裕泰。

この映画では、派手な事件や極端な感情表現よりも、恋愛の始まりから生活の変化、価値観の違い、すれ違いまでが丁寧に描かれている。

『あゝ、荒野』の新次と『3年A組』の柊一颯が強い個性を持った人物だったのに対し、麦は日常の中にいる等身大の青年だ。

この対比こそ、菅田将暉の演技の幅を理解するうえで重要になる。

激しい人物を演じられることだけでなく、どこにでもいそうな人物を自然に成立させられること。 それも菅田将暉の俳優としての強さだ。

【歌手としての全盛期】「さよならエレジー」から「まちがいさがし」まで

菅田将暉の全盛期を考えるうえで、歌手活動は外せない。

俳優として人気を獲得した後に音楽活動を始めたが、単なる話題作りでは終わらなかった。

2017年「見たこともない景色」で歌手デビュー

2017年、菅田将暉はシングル「見たこともない景色」で音楽活動を開始した。

ソニーミュージックの公式プロフィールによると、音楽活動開始後は「さよならエレジー」などの楽曲がヒットし、歌手としても注目を集めていった。

2018年「さよならエレジー」が年間ランキング1位

2018年の代表曲といえば「さよならエレジー」だ。

作詞・作曲は石崎ひゅーい。ドラマ『トドメの接吻』の主題歌としても知られている。

LINE MUSICが発表した2018年年間ランキングでは、総合ランキング1位を獲得。上半期ランキングでも1位となっており、年間を通じた人気を証明した。

俳優としての菅田将暉を知らない人にも、楽曲を通して名前が広がる状況が生まれていた。

2019年「まちがいさがし」で音楽活動の頂点へ

2019年5月に配信リリースされた「まちがいさがし」は、菅田将暉の歌手活動を代表する楽曲のひとつだ。

作詞・作曲・プロデュースを担当したのは米津玄師。ドラマ『パーフェクトワールド』の主題歌として起用された。

オリコンの2019年6月の発表では、週間デジタルシングルランキングで3週連続1位を記録。同年11月には累積ダウンロード数が50万を突破した。

さらに2019年末には、第70回NHK紅白歌合戦に初出場。

この実績は、菅田将暉が俳優の副業として歌っていたのではなく、音楽アーティストとしても確固たる人気を築いていたことを示している。

2020年以降もヒット曲を生み出している

2020年11月にリリースされた「虹」も重要な楽曲だ。

映画『STAND BY ME ドラえもん 2』の主題歌として知られ、ソニーミュージック公式プロフィールではストリーミング再生数4億回超えの実績が紹介されている。

つまり、歌手としての活動は2019年で終わったわけではない。

2017年のデビュー、2018年の「さよならエレジー」、2019年の「まちがいさがし」、2020年の「虹」と、複数年にわたってヒットを生み出している。

【2026年最新】菅田将暉の現在は?『黒牢城』で見せた新たな挑戦

2026年11月時点

「菅田将暉は最近あまり見かけなくなった」「全盛期を過ぎたのではないか」と感じる人もいるかもしれない。

しかし、2026年の公式出演情報を見ると、活動が止まっているわけではない。映画、音楽、さらに制作側への挑戦も始まっている。

2026年映画『黒牢城』で黒田官兵衛を演じる

2026年6月19日に公開された映画『黒牢城』は、米澤穂信の同名小説を原作とする戦国ミステリーだ。

監督・脚本は黒沢清。主演の本木雅弘が荒木村重を演じ、菅田将暉は黒田官兵衛を演じている。

物語の舞台は、織田信長に反発した荒木村重が籠城する城。城内で殺人事件が起こり、次々と不可解な事件が発生する。

村重は牢屋に囚われた黒田官兵衛の知恵を借りながら、事件の謎に挑んでいく。

この作品で注目したいのは、菅田将暉が演じる人物の立ち位置だ。

『あゝ、荒野』の新次は、感情をむき出しにする青年だった。一方、『黒牢城』の黒田官兵衛は、知略を備えた戦国時代の軍師である。

人物の年齢や時代背景、言葉遣い、立場が大きく異なる役柄に挑戦している点は、俳優としてのキャリアを考えるうえで興味深い。

2026年は『ルックバック』にも出演

2026年9月11日公開の映画『ルックバック』にも出演。

藤本タツキの漫画を原作とし、是枝裕和が監督・脚本・編集を担当した作品だ。

菅田将暉の役柄は漫画編集者の前田。出口夏希、蒔田彩珠らと共演している。

『黒牢城』とは異なる作品世界への参加であり、2026年も映画出演を続けていることが分かる。

音楽活動も継続!2026年の最新動向

2026年には東京ガーデンシアターでワンマンライブを開催し、その模様を収録したライブ映像作品も6月24日に発売された。

加えて、所属事務所トップコートの公式発表によると、次のような活動も予定・発表されている。

- 2026年12月18日公開予定の映画『人生を変えたコント』の主題歌に新曲「君が笑うまで」が決定。
- 2026年11月4日発売の生田斗真のアルバム『NASCENCE』に収録される「花であることを忘れたか」を石崎ひゅーいと共同で楽曲提供。
- 2027年公開予定の映画『死の谷'95』で主演・監督・脚本に参加。監督は山田健人との共同名義となっている。

特に『死の谷'95』は注目したい。

これまで出演者として作品に参加してきた菅田将暉が、監督や脚本にも関わることになるからだ。

俳優としてのキャリアを積み重ねた先で、表現する側から作品を作る側へと活動領域を広げようとしている。

【全盛期を過ぎた説の真相】昔ほど見かけないのは人気低下なのか?

菅田将暉について検索すると、「全盛期を過ぎた」「以前ほどテレビに出ていない」といった疑問にたどり着くことがある。

この評価を考えるには、人気と出演頻度を区別する必要がある。

テレビ露出が減ったように感じる理由

2019年前後は『3年A組』のような話題性の高い連続ドラマに出演し、音楽活動でも「まちがいさがし」がヒットしていた。

俳優としての活動と歌手としての活動が同時期に重なっていたため、テレビやニュースで目にする機会が多かった。

一方、映画中心の活動では、作品の公開時期に合わせて露出が集中する傾向がある。

テレビドラマに毎シーズン出演する場合と、映画の撮影や制作に時間をかける場合では、視聴者が感じる露出頻度が異なる。

したがって、以前ほどテレビで見かけないことだけを理由に、人気が落ちたと判断するのは適切ではない。

全盛期を過ぎたという評価は本当か?

客観的に見ると、2017〜2019年のような大きな話題性が常に続いているわけではない。

ただし、2026年には『黒牢城』『ルックバック』への出演、ライブ活動、新曲の発表、2027年公開映画の監督・脚本への参加が確認できる。

これは活動停止や俳優引退とは明らかに異なる状況だ。

また、俳優の評価には複数の尺度がある。

- 大衆的な知名度:テレビ出演、SNSでの話題性、ヒット曲など。
- 演技力:出演作での表現、役柄への適応力、映画賞での評価。
- 活動の幅:映画、ドラマ、音楽、声優、制作活動など。
- 継続性:長期間にわたって作品に参加し、活動を続けられているか。

この4つを分けて考えると、2019年のようなメディア露出のピークと、2026年の活動の充実度は別の問題だと分かる。

【プロの結論】菅田将暉の本当の全盛期は一度ではない

菅田将暉のキャリアには、少なくとも3つの異なるピークがある。

第1のピーク:2017年

『あゝ、荒野』で演技力が高く評価され、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得した時期。

第2のピーク:2019年

『3年A組』と「まちがいさがし」によって、俳優・歌手の両方で広く認知された時期。

第3のピーク:2021年以降

『花束みたいな恋をした』などを経て、ジャンルに縛られない映画俳優として活動の幅を広げた時期。そして2026年には制作側にも挑戦する段階に入った。

重要なのは、人気が最も高かった時期と、俳優として最も充実した時期が必ずしも一致しないことだ。

菅田将暉の場合、2017〜2019年は知名度と話題性の面で特に強い時期だった。一方、現在は出演する作品や表現方法を選びながら、活動領域を広げている。

全盛期が終わったというよりも、スターとしての全盛期から、表現者としての成熟期へ移行していると捉える方が、実際のキャリアに近い。

【菅田将暉の全盛期】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:菅田将暉の全盛期は何年ですか?

2017〜2021年が代表的な黄金期です。特に2017年は映画賞、2019年はドラマと音楽の話題性で大きな成果を残しました。

Q2:菅田将暉がブレイクしたきっかけは何ですか?

2009年の『仮面ライダーW』でデビューし、2013年の『共喰い』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後、2017年の『あゝ、荒野』などで演技力が高く評価され、知名度を大きく高めました。

Q3:『あゝ、荒野』で菅田将暉は何の賞を受賞しましたか?

2018年開催の第41回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞しました。対象作品は2017年公開の『あゝ、荒野 前篇』です。

Q4:菅田将暉が紅白歌合戦に出演したのはいつですか?

2019年の第70回NHK紅白歌合戦です。歌手として初出場し、「まちがいさがし」を披露しました。

Q5:菅田将暉の代表曲は何ですか?

「見たこともない景色」「さよならエレジー」「まちがいさがし」「虹」などが代表曲です。特に「さよならエレジー」と「まちがいさがし」は大きな音楽的実績を残しています。

Q6:菅田将暉は2026年現在も俳優として活動していますか?

はい。2026年公開の『黒牢城』『ルックバック』などに出演しています。音楽活動も継続しており、2027年公開予定の『死の谷'95』では主演・監督・脚本にも参加します。

Q7:菅田将暉は全盛期を過ぎて人気が落ちたのでしょうか?

一時期のテレビ露出や話題性と比べれば、活動の見え方は変化しています。ただし、映画出演や音楽活動は継続しており、人気低下を断定できる客観的な根拠はありません。

まとめ:菅田将暉の全盛期は2017〜2021年、2026年は新たな挑戦の時期

菅田将暉の全盛期を振り返ると、2017〜2021年が最も象徴的な黄金期だった。

2017年には『あゝ、荒野』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。2019年には『3年A組』と「まちがいさがし」で俳優・歌手の両面から注目を集め、2021年には『花束みたいな恋をした』で等身大の演技を見せた。

しかし、菅田将暉の魅力は当時の人気だけでは測れない。

2026年には『黒牢城』で黒田官兵衛を演じ、『ルックバック』にも出演。音楽活動を続けながら、2027年公開予定の『死の谷'95』では監督・脚本にも挑戦する。

かつてのような圧倒的なメディア露出をひとつの基準にするなら、2017〜2019年が全盛期といえる。一方、俳優としての表現力や活動領域の広さを基準にするなら、2026年の菅田将暉もまた見逃せない時期にある。

菅田将暉の全盛期は過去の一点ではなく、俳優・歌手・クリエイターとして形を変えながら続いている。 それこそが、長く第一線で活躍する彼のキャリアの本質だ。

同じカテゴリの記事

天海 修平

映画配給会社の広報を経て取材記者に。作品の公式サイトと配給発表、映画祭のプログラミングを公式発表として確認し、興行成績は興行通信社の数字のみを引用します。

おすすめの関連記事