『忍びの家 House of Ninjas』は、賀来賢人が原案に参加し、主演と共同エグゼクティブ・プロデューサーを務めたNetflixオリジナルシリーズです。現代日本に忍びの一族が存在するという設定を軸に、家族の再生、過去の悲劇、国家規模の陰謀を描いています。
作品の大きな特徴は、忍者としての能力だけでなく、家族それぞれが抱える問題にも焦点を当てている点です。父親は酒造会社の経営に苦戦し、母親は平凡な日常に退屈し、子どもたちはそれぞれ異なる秘密や葛藤を抱えています。
- 作品名:忍びの家 House of Ninjas
- 配信開始日:2024年2月15日
- 配信サービス:Netflix
- エピソード数:全8話
- 主演・原案:賀来賢人
- 原案:賀来賢人、村尾嘉昭、今井隆文
- 監督:デイヴ・ボイル、瀧本智行、村尾嘉昭
- 制作プロダクション:TOHOスタジオ
【キャスト一覧】賀来賢人から山田孝之まで出演者と役名を総まとめ

主要キャストは、俵家の家族を演じる7人と、物語を動かす周辺人物を演じる俳優陣に分けると理解しやすくなります。
Netflixの2024年1月17日付のキャスト発表と公式作品情報を基準に整理すると、次のとおりです。
| 俳優名 | 役名 | 人物・立場 |
|---|---|---|
| 賀来賢人 | 俵晴 | 俵家の次男・主人公 |
| 江口洋介 | 俵壮一 | 晴の父親・酒造会社の経営者 |
| 木村多江 | 俵陽子 | 晴の母親 |
| 高良健吾 | 俵岳 | 晴の兄・6年前の事件で命を落とした人物 |
| 蒔田彩珠 | 俵凪 | 晴の妹・女子大学生 |
| 番家天嵩 | 俵陸 | 晴の弟・忍びの秘密を知らない末っ子 |
| 宮本信子 | 俵タキ | 晴の祖母・元忍び |
| 吉岡里帆 | 伊藤可憐 | 雑誌記者・晴と関わる女性 |
| 田口トモロヲ | 浜島仁 | 政府の組織に所属する官僚 |
| 柄本時生 | 沖正光 | 忍びの活動を技術面で支える新人 |
| 嶋田久作 | 久世浩作 | 証拠隠滅を担う清掃班のリーダー |
| ピエール瀧 | 尾身善助 | 窃盗事件を追う刑事 |
| 筒井真理子 | 向井瞳子 | 与党の政調会長 |
| 山田孝之 | 辻岡 | 新興宗教・元天会の教祖 |
この一覧で特に注目したいのは、山田孝之の役どころです。Netflixの公式作品紹介では、元天会という新興宗教の教祖・辻岡として紹介されています。単に豪華キャストの一人というだけでなく、主人公の晴と過去からつながる重要人物です。
また、吉岡里帆の伊藤可憐は、俵家に関係する6年前の事件を追う雑誌記者です。晴との恋愛要素だけでなく、事件の真相に迫る役割も担っています。
【俵家の家族構成】賀来賢人・江口洋介・高良健吾らの関係を解説
物語の中心となる俵家は、父・壮一、母・陽子、4人の子ども、祖母・タキからなる家族です。家族全員がかつて優秀な忍びでしたが、6年前に長男の岳を失った事件をきっかけに、忍びの世界から離れています。
俵晴(賀来賢人):家族の運命を背負う次男主人公の俵晴を演じるのは賀来賢人です。優れた身体能力と忍びとしての才能を持ちながら、敵を殺せなかった過去を抱えています。
その優しさが悲劇につながり、兄・岳を失ったことに対する罪悪感が晴の心に深く残っています。忍びとしての能力と、人間としての優しさの間で揺れる人物です。
物語の冒頭では、家業の酒造を継ぐことを拒み、自動販売機の補充をするアルバイトをしています。孤独な日常を送る晴が可憐と出会うことで、物語は大きく動き始めます。
俵壮一(江口洋介):忍びを引退した父親父親の壮一を演じるのは江口洋介です。かつては優秀な忍びでしたが、岳の死をきっかけに忍びの仕事をやめ、酒造会社の経営に専念しています。
家族を守り、普通の生活を取り戻そうとする一方で、慣れない酒造経営には苦労しています。忍びとしての過去を封印したい父親と、再び忍びの世界に引き戻される家族の対比が、壮一の人物像を際立たせています。
俵陽子(木村多江):平凡な暮らしに満足できない母親母親の陽子を演じるのは木村多江です。表向きは専業主婦として暮らしていますが、刺激的だった忍びの生活を完全には忘れられていません。
Netflixの公式あらすじでは、日常の退屈さを紛らわせるためにスーパーで万引きを繰り返す人物として描かれています。母親としての顔と、忍びとしての衝動が同居している点が見どころです。
俵岳(高良健吾):家族の過去を象徴する長男長男の岳を演じるのは高良健吾です。岳は物語の現在から6年前に起きた事件で命を落とした人物であり、俵家が忍びを引退するきっかけとなりました。
直接登場する場面だけでなく、家族の記憶や過去の出来事を通して存在感を示します。特に晴にとっては、人生を大きく変えた存在です。
俵凪(蒔田彩珠):女子大学生でありながら鍛錬を続ける妹長女の凪を演じるのは蒔田彩珠です。普段は普通の女子大学生として生活していますが、忍びとしての訓練を続けています。
兄の岳から教わった技術を忘れず、盗品を元の場所に戻すという独自の行動にも取り組みます。普通の学生生活と忍びとしての自分を両立させようとする姿が印象的です。
俵陸(番家天嵩):家族の秘密を知らない末っ子末っ子の陸を演じるのは番家天嵩です。俵家の中で、自分の家族が忍びであることを唯一知らない存在として描かれています。
好奇心旺盛で元気な少年ですが、家族の秘密に少しずつ近づいていきます。忍びの事情を知らない陸の視点は、家族の関係を見直すうえでも重要です。
俵タキ(宮本信子):家族を見守る祖母祖母のタキを演じるのは宮本信子です。忍びとしては引退した立場ですが、俵家の精神的な支えとなっています。
穏やかに家族を見守る一方、過去の経験と忍びとしての能力を持つ人物です。若い世代とは異なる落ち着きと存在感が、作品のファミリードラマとしての魅力を支えています。
【脇役キャスト】吉岡里帆・山田孝之・田口トモロヲらの役どころ
『忍びの家』は俵家だけで物語が完結する作品ではありません。政府の組織、事件を追う記者や刑事、そして謎の宗教団体が関わることで、家族ドラマから社会派サスペンスへと物語が広がります。
吉岡里帆:伊藤可憐吉岡里帆が演じる伊藤可憐は、雑誌記者です。6年前に発生した事件を調べるため、俵家に接近します。
晴にとっては恋愛感情を抱く相手ですが、可憐自身にも調査を続ける目的があります。恋愛と取材という二つの側面を持つことが、晴との関係を複雑にしています。
山田孝之:辻岡山田孝之が演じる辻岡は、新興宗教・元天会の教祖です。信者を増やしていく謎めいた人物であり、俵家の過去とも深い関係を持っています。
山田孝之の存在は、物語の緊張感を高める重要な要素です。俵家が直面する危機の背景を知るうえでも見逃せない役柄です。
田口トモロヲ:浜島仁政府の組織に所属する官僚で、国家の危機を防ぐために活動しています。忍びを管理するBNM(忍者管理局)に関わり、晴に指示を出す立場です。
柄本時生:沖正光浜島の組織に新たに配属された人物です。ハイテク機器を駆使して忍びの活動を支援します。伝統的な忍びの技術と現代のテクノロジーを結び付ける役割を担います。
嶋田久作:久世浩作清掃班のリーダーです。浜島の指示を受け、忍びの活動によって残された証拠を処理する任務を担当します。表に出ない政府組織の活動を象徴する人物です。
ピエール瀧:尾身善助繰り返し発生する謎の窃盗事件を追う刑事です。忍びの活動とは別の立場から事件を追跡し、物語に捜査劇の要素を加えています。
筒井真理子:向井瞳子与党の政調会長です。かつて誘拐された際に俵家に救出された過去を持っています。政治の世界と俵家の過去をつなぐ重要人物です。
こうした脇役の配置によって、作品は単純な忍者同士の戦いにとどまらず、政治、情報管理、事件捜査、新興宗教など複数のテーマを扱っています。
【制作背景と評価】賀来賢人が原案から参加したオリジナル作品
本作の特徴を理解するには、賀来賢人が主演俳優にとどまらず、企画の立ち上げから関わっている点にも注目したいところです。
Netflixが2022年9月8日に公開した製作発表では、賀来賢人、村尾嘉昭、今井隆文が原案として名を連ねています。賀来は共同エグゼクティブ・プロデューサーも担当しました。
つまり、既存の漫画や小説を映像化した作品ではなく、現代に忍びが存在したらどうなるのかという発想から生まれたオリジナルストーリーです。
監督にはデイヴ・ボイル、瀧本智行、村尾嘉昭が参加。脚本にはデイヴ・ボイル、山浦雅大、大浦光太、木村緩菜が名を連ねています。制作プロダクションはTOHOスタジオです。
Netflixが2024年2月22日に発表した配信実績によると、配信開始から1週間で世界92の国と地域の週間TOP10に入り、16の国と地域で「今日のシリーズTOP10」1位を獲得しました。また、週間グローバルTOP10の非英語シリーズ部門でも初登場2位を記録しています。
この実績は、忍者という日本固有の題材に、家族の葛藤や現代的なスパイアクションを組み合わせた企画が海外にも届いたことを示しています。
【2026年最新情報】キャストの誤解とシーズン2の現状を整理
2026年10月30日時点で、キャスト情報を調べる際に注意したいポイントがいくつかあります。
母親の名前は「洋子」ではなく「陽子」が後発の公式表記俵家の母親については、2022年9月の初期製作発表資料に「洋子」と記載された箇所があります。一方、2024年1月17日の配信日・新キャスト発表では「陽子」と表記され、その後のNetflix公式作品紹介や配信エピソードの説明でも「陽子」が使われています。
そのため、現在のキャスト一覧では俵陽子(木村多江)と整理するのが適切です。検索結果によって表記が異なる理由は、初期資料と後発資料の違いにあります。
高良健吾の俵岳は物語開始時点ですでに亡くなっている高良健吾が演じる岳は、俵家の長男です。現在進行形で家族と暮らしている人物ではなく、6年前の事件で亡くなった兄として物語に関わります。
そのため、キャスト一覧に名前があるからといって、物語の全編にわたって現在の家族と同じ形で登場するわけではありません。
番家天嵩の俵陸は家族の秘密を知らない陸は俵家の三男であり、家族が忍びであることを唯一知らない人物です。ほかの家族が過去の任務や忍びとしての能力を抱えているのに対し、陸は一般的な少年として生活しています。
この設定を理解すると、俵家の兄弟関係や家族の秘密がより把握しやすくなります。
シーズン2や追加キャストはどうなっている?Netflixの現行作品ページでは、2024年配信のシーズン1・全8話が案内されています。2026年10月30日時点で同ページに掲載されているキャスト情報も、基本的にはこのシーズン1の出演者です。
したがって、2026年版のキャスト一覧として紹介する場合も、俵家の7人と周辺人物を演じる既発表キャストを基準にするのが確実です。新シーズンの配信日や追加出演者については、Netflixからの正式発表を基準に判断する必要があります。
また、山田孝之は出演者一覧に名前が掲載されるだけでなく、Netflixの公式あらすじで辻岡役として紹介されています。吉岡里帆も伊藤可憐役として正式に発表されています。
【よくある質問】忍びの家 House of Ninjasのキャストに関するFAQ
Q1:忍びの家で賀来賢人が演じる役は誰ですか?
A1:俵家の次男・俵晴(たわら・はる)です。優秀な忍びでありながら、兄の死につながった過去の出来事に苦しむ主人公です。
Q2:忍びの家で江口洋介と木村多江は夫婦役ですか?
A2:はい。江口洋介は父親の俵壮一、木村多江は母親の俵陽子を演じています。2人は賀来賢人演じる晴の両親です。
Q3:忍びの家で高良健吾が演じる役は誰ですか?
A3:俵家の長男・俵岳です。6年前の事件で亡くなった人物で、晴や家族の過去に深く関係しています。
Q4:吉岡里帆は忍びの家で何役ですか?
A4:雑誌記者の伊藤可憐役です。6年前の事件を追い、主人公の晴と関わっていきます。
Q5:山田孝之は忍びの家で何役ですか?
A5:新興宗教・元天会の教祖である辻岡役です。晴と因縁のある重要人物として登場します。
Q6:忍びの家は何話までありますか?
A6:Netflixで配信されているシーズン1は全8話です。2024年2月15日に世界独占配信が開始されました。
Q7:忍びの家の俵家は何人家族ですか?
A7:物語で中心となる俵家は、父・壮一、母・陽子、4人の子ども(岳・晴・凪・陸)、祖母・タキの7人です。
まとめ:忍びの家は俵家の関係を知るとキャストの魅力が深まる
『忍びの家 House of Ninjas』の主要キャストは、賀来賢人、江口洋介、木村多江、高良健吾、蒔田彩珠、番家天嵩、宮本信子です。俵家を中心に、それぞれが異なる事情を抱えた家族を演じています。
加えて、吉岡里帆の伊藤可憐、山田孝之の辻岡、田口トモロヲの浜島仁、柄本時生の沖正光らが物語を動かします。家族の過去を追う記者、国家の危機を防ぐ政府関係者、新興宗教の教祖という異なる立場の人物が、俵家の物語に複雑な広がりを与えています。
2026年にキャスト情報を確認するなら、俵陽子の表記、俵岳の物語上の位置づけ、山田孝之の辻岡役という3点を押さえると、検索情報の混同を避けやすくなります。
出演者の知名度だけでなく、誰が誰の家族で、どの事件と結び付いているのかを理解してから視聴すると、本作の忍者アクションと家族ドラマをより立体的に楽しめます。
主な公式確認資料: Netflix公式の製作・キャスト発表、作品紹介、配信情報および2024年の視聴実績発表。