岩本照さんが『SASUKE』に初めて出場したのは、2017年3月26日放送の第33回大会です。初出場時のゼッケンは35番。最初のエリア「クワッドステップス」で落水し、1stステージ敗退という結果に終わりました。
同年10月の第34回大会にも出場し、ゼッケン44番で再挑戦。しかし、今度は「フィッシュボーン」で脱落します。続く2018年の第35回大会でも「ドラゴングライダー」に阻まれ、序盤から難関エリアに苦戦する時期が続きました。
それでも岩本さんは挑戦をやめませんでした。Snow Manとしての活動と並行しながら、SASUKEのためのトレーニングを継続。単に筋肉を鍛えるだけではなく、競技の動きやエリアごとの攻略方法を研究するようになっていきます。
2020年の第38回大会では、ついに1stステージを初クリア。翌2021年の第39回大会でも突破を果たし、2年連続で2ndステージへ進出しました。この2大会が、個人戦における岩本さんの最高成績につながっています。リアルサウンドも、2017年の初出場から2021年までの成長を紹介しています。
【歴代成績一覧】岩本照の10回の挑戦とゼッケン88番の軌跡

岩本照さんのSASUKE歴を振り返るうえで欠かせないのが、出場回数とゼッケン番号、そして各大会で失敗したエリアです。
2017年から2024年までに本戦へ計10回出場。最初の5大会では1stステージ突破を果たせませんでしたが、2020年に大きな転機を迎えました。
以下は各大会の結果を時系列で整理したものです。
出典:大会記録、過去の出場結果、番組関連報道をもとに整理。2025年は出場予定だったものの競技には参加していません。
88番は岩本照の代名詞になったのか岩本さんのゼッケンといえば、ファンの間でも印象的なのが88番です。
2020年の第38回大会で初めて1stステージを突破して以降、88番を背負う大会が続きました。第40回記念大会では特別な番号表記の3988番となっていますが、その後は再び88番で出場しています。
この番号は、単なる出演者としてではなく、継続的にSASUKEへ挑戦してきた選手としての岩本さんを象徴するものになりました。
ただし、ゼッケン番号そのものが実力を数値化するものではありません。評価するうえで大切なのは、実際にどこまでステージを進めたか、そして過去の失敗からどのような改善を積み重ねたかという点です。
岩本照の個人戦最高成績は2ndステージ岩本さんが個人戦で1stステージを突破したのは、第38回大会と第39回大会の2回です。
第38回大会では、1stステージを突破した後、2ndステージの「サーモンラダー」で脱落しました。サーモンラダーは、バーを上方の突起に引っ掛けながら移動するエリアで、腕力だけでなく、身体の振りや動作のタイミングも求められます。
翌年の第39回大会では再び1stステージを突破。2ndステージ終盤の「リバースコンベア」に挑みましたが、制限時間内に突破できずタイムアップとなりました。
つまり、岩本さんは2年連続で2ndステージへ進出しているものの、個人戦ではまだ2ndステージクリアを達成していません。3rdステージ進出は、現在も大きな目標として残っています。
【2024年の快挙】第42回大会の結果とJAPAN Blueでの活躍
2024年は岩本さんのSASUKE歴において、特別な意味を持つ年でした。
8月には史上初の国別対抗戦『SASUKEワールドカップ2024』にJAPAN Blueの一員として参加。そして12月には第42回大会で10回目の個人戦に挑戦しています。
第42回大会はドラゴングライダーで敗退2024年12月25日放送の第42回大会では、ゼッケン88番で登場しました。
この大会で注目されたのは、前年の第41回大会で敗退した「ツインダイヤ」への再挑戦です。岩本さんはこのエリアを突破し、前年の悔しさを晴らしました。
しかし、続く難関「ドラゴングライダー」で落水。2つ目のバーへの移行に失敗し、1stステージ敗退となりました。
10回目という節目の挑戦で1stステージクリアには届きませんでしたが、前年に苦戦したエリアを攻略したことは、着実な進歩を示す結果でした。
放送後の番組公式発信でも、ドラゴングライダーでの敗退が伝えられています。リアルサウンドは、岩本さんがこの大会に向けて3rdステージ進出を目標に練習していたことも報じています。
SASUKEワールドカップ2024では初の3rdステージへ2024年8月21日放送の『SASUKEワールドカップ2024』は、通常の個人戦とは異なり、各国の代表チームがポイントを競う団体戦でした。
岩本さんはJAPAN Blueのメンバーとして参加。1stステージでは「ツインダイヤ」で落下し、個人としてはクリアできませんでした。
しかし、団体戦では他のメンバーの活躍によってチームが2ndステージへ進出します。加えて、2ndステージを突破したチームメートの計らいによって、岩本さんは3rdステージにも挑戦する機会を得ました。
これは岩本さんにとって、個人戦とは異なる形で初めて3rdステージに立つ機会となりました。
3rdステージでは「クリフディメンション」に挑戦。指先で小さな突起をつかみ、身体を振って次の突起へ移動する高難度エリアです。最初の飛び移りで落下したものの、本人が目標にしていたクリフへの到達を実現しました。
この経験は、岩本さんにとって大きな転換点でした。大会前から目指していた3rdステージに、チームの仲間の支えによって立てたことは、個人戦とは違った意味を持っていたはずです。
2024年の主な関係者と大会での役割を整理すると、次のようになります。
なお、ワールドカップ2024のJAPAN Blueは最終的に3位。個人の1stステージ敗退と、チームとしての上位進出は別の結果です。岩本さんの3rdステージ進出も、この団体戦ならではの展開によって実現しました。
【2025年の出場辞退】岩本照に何があった?理由と当日の経緯
岩本さんのSASUKE歴を振り返るうえで、大きな話題になったのが2025年の第43回大会です。
2025年11月24日に発表された大会情報では、過去10回出場してきた岩本さんが参加予定者として紹介される一方、当日のコンディション不良によって出場を辞退することが明らかになりました。
大会は2025年12月24日・25日の2夜連続放送。岩本さんは競技に参加せず、会場で仲間たちを応援する立場となりました。
辞退理由は「当日のコンディション不良」欠場理由について、SASUKE公式Xは「当日のコンディション不良」と説明しました。
本人や番組から公表された説明の範囲では、体調面の問題による当日辞退ということになります。具体的な病名や負傷箇所、発症時期などの詳細は公表されていません。
したがって、特定のけがや病気が原因だったと断定することはできません。少なくとも、番組が示した直接の理由はコンディション不良です。
岩本照本人が伝えた悔しさと謝罪番組内では、岩本さん自身もファンや応援してくれる人たちに向けて謝罪しました。
「僕がプレーしている姿を皆さまに見せてあげられない」
加えて、SASUKEへの思いについても触れ、出場できなかったことを悔やみながら、会場で残りの競技を見届けたいという意向を示しました。
その後のコメントでは、次のような気持ちも伝えています。
「これからのSASUKEに挑ませていただきたい」
この発言から読み取れるのは、2025年の辞退がSASUKEからの引退を意味するものではなかったということです。本人は今後も挑戦したいという意思を示していました。
出場できなくても仲間を応援岩本さんは欠場後も会場に残り、出場した仲間たちに声援を送りました。
B&ZAIの菅田琳寧さんやWEST.の濵田崇裕さんらの挑戦を見守り、長年ともにSASUKEに関わってきたA.B.C-Zの塚田僚一さんの最後の挑戦にも立ち会っています。
塚田さんのラストランを見届ける場面では、岩本さんが涙を見せたことも報じられました。
10回にわたって挑戦してきた岩本さんにとって、SASUKEは自分が競技するだけの番組ではなく、仲間とともに目標へ向かう大切な場所でもあります。2025年は走者としてではなく、応援する側としてその思いを示した大会になりました。
【2026年最新情報】岩本照はSASUKEに出場する?ワールドカップの結果も検証
2026年11月2日時点で気になるのが、岩本さんが第44回大会となる『SASUKE2026』に復帰するのかという点です。
TBS公式サイトでは、2026年の第44回大会の開催が決定し、出場者募集やトライアウトの募集も終了したことが掲載されています。一方、岩本照さん本人の出場を確定させる公式発表は、現時点で確認できません。
そのため、2026年の出場については未確定と整理するのが正確です。2025年に辞退したからといって、2026年も欠場すると決まったわけではありません。反対に、復帰が決まったとする情報にも注意が必要です。
SASUKEワールドカップ2026のJAPAN Blueに岩本照は不在2026年には、8月24日に『SASUKEワールドカップ2026』も開催されました。2年ぶりとなる世界大会で、各国の代表チームが競い合う団体戦です。
ここで注意したいのが、2026年のJAPAN Blueのメンバーです。
TBS公式発表によると、JAPAN Blueの代表選手は次の4人でした。
- 川口朋広
- 日置将士
- 宮岡良丞
- 才藤歩夢
つまり、岩本照さんは2026年のワールドカップJAPAN Blueには参加していません。
また、同大会のJAPAN U20には岩本理瑚さんが出場しています。名前に「岩本」が含まれるため混同しやすいものの、岩本照さんとは別人です。
2026年のワールドカップ結果は、USAが優勝、JAPAN Redが2位、Polandが3位。JAPAN Blueは7位でした。岩本照さんの2026年の出場実績として扱うことはできません。
2026年の出場情報を整理| 確認項目 | 2026年11月2日時点の状況 |
|---|---|
| 第44回大会 | TBSが開催を発表 |
| 出場者募集 | 終了 |
| 岩本照の個人戦出場 | 公式確定情報なし |
| ワールドカップ2026 | 8月24日に開催 |
| JAPAN Blue | 岩本照はメンバーに含まれず |
| 今後の復帰 | 公式発表待ち |
2026年については、ワールドカップへの不参加と、年末の個人戦への不参加を同じ意味で扱わないことが大切です。大会そのものが異なり、出場選手の選考も別だからです。
今後、岩本さんの復帰を確認する際は、TBSのSASUKE公式サイト、公式X、Snow Manの公式出演情報に掲載される第44回大会の出場者発表が判断材料になります。
【筋肉とトレーニング】岩本照がSASUKEで成長し続ける理由
岩本さんのSASUKE挑戦を語るうえで欠かせないのが、日常的なトレーニングです。
もともと筋肉好きとして知られる岩本さんですが、SASUKEに必要な身体能力は、一般的な筋力トレーニングだけでは身につきません。
懸垂やぶら下がりによる握力・前腕の強化、身体を振る技術、空中での姿勢制御、動作のタイミングなど、競技に直結する能力を鍛える必要があります。
懸垂とぶら下がりを重視したトレーニング2018年のSASUKE関連取材で岩本さんは、舞台やコンサートで日頃から身体を動かしていることに加え、SASUKE対策として懸垂などの筋力トレーニングを行ってきたと説明しています。
2021年のリアルサウンドの記事でも、仕事の合間に水泳の練習や日置将士さんの自宅でのトレーニングを重ねていたことが紹介されました。
加えて、日置さんとの練習については、週7日ぶら下がっているというエピソードも紹介されています。単純な筋肉量だけでなく、長時間身体を支えるための持久力や指先の強さを意識していたことがうかがえます。
日置将士との練習で技術面も強化2022年12月放送のTBS『バース・デイ』では、岩本さんが日置さんの自宅でSASUKEの特訓をする様子が紹介されました。
特に印象的なのが、ドラゴングライダーとサーモンラダーの練習です。
ドラゴングライダーでは、バーをつかむ際の視線やタイミングを意識。サーモンラダーでは、日置さんから身体の動かし方について具体的な助言を受けていました。
サーモンラダーの練習では、腕を大きく動かしすぎず、胸の前でバーを扱うようにするという技術的な修正も行っています。
リアルサウンドは、この練習風景から、岩本さんが助言を理解し、動作に反映させる能力を持っていると分析しました。筋肉を鍛えるだけではなく、失敗の原因を理解して修正する姿勢が特徴です。
『Tarzan』の連載にも表れる筋肉へのこだわり岩本さんの筋肉への関心は、SASUKEだけにとどまりません。
フィットネス雑誌『Tarzan』では、「筋肉吟遊詩人・岩本照 裏切りの筋トレ・メソッド」という連載を担当しています。
この連載からも、トレーニングが一時的な番組出演のための準備ではなく、岩本さん自身の継続的な関心事であることが分かります。
ただし、SASUKEで結果を出すためには、筋肉を大きくするだけでは不十分です。実際のエリアでは、筋力をどの方向に使うか、どのタイミングで身体を動かすか、疲労した状態で精密な動作を維持できるかが問われます。
岩本さんの強みは、身体づくりと技術習得の両方に取り組んできた点にあります。
【プロの結論】岩本照のSASUKE挑戦を評価する3つの視点
岩本さんのSASUKE歴を総合的に見ると、単純なクリア回数だけでは評価しきれない特徴があります。
1. 個人戦では2ndステージ突破が最大の課題第38回・第39回大会で2年連続1stステージを突破したことは、確かな実績です。しかし、その後はドラゴングライダーやツインダイヤなどのエリアで苦戦し、個人戦での2ndステージ進出は実現していません。
次の目標としては、1stステージを安定して突破することに加え、サーモンラダーやリバースコンベアなどの2ndステージ攻略が重要になります。
2. ワールドカップの3rdステージ進出は別枠の実績2024年のワールドカップで3rdステージに立ったことは、岩本さんのキャリアにおける大きな成果です。
ただし、これはチーム戦の進行によって得られた挑戦機会です。個人戦で1st・2ndステージを自力で突破して3rdステージに進んだわけではありません。
この2つを区別して評価することで、岩本さんの実績をより正確に理解できます。
3. 2025年の辞退は引退を意味しない2025年の欠場はコンディション不良による当日辞退でした。しかし、本人は今後もSASUKEに挑戦したいという意思を示しています。
出場回数を重ねてきた選手にとって、コンディションを整えることも競技の一部です。無理に出場することだけが正解ではありません。
2026年の復帰を判断する際にも、出場の有無だけでなく、本人と番組から発信される情報を確認することが大切です。
岩本照のSASUKEに関するよくある質問(FAQ)
Q1:岩本照がSASUKEに初出場したのは何年ですか?
A1:2017年3月26日放送の第33回大会です。ゼッケン35番で出場し、1stステージのクワッドステップスで脱落しました。
Q2:岩本照はSASUKEの1stステージを何回クリアしていますか?
A2:個人戦では2回です。2020年の第38回大会と2021年の第39回大会で突破しています。
Q3:岩本照のSASUKE最高成績は何ですか?
A3:個人戦では2ndステージ進出が最高成績です。2024年のワールドカップでは団体戦の一員として3rdステージにも挑戦しています。
Q4:第42回大会で岩本照はどこで敗退しましたか?
A4:2024年12月25日放送の第42回大会では、ゼッケン88番で出場し、1stステージのドラゴングライダーで敗退しました。前年に失敗したツインダイヤは突破しています。
Q5:岩本照が2025年のSASUKEを辞退した理由は何ですか?
A5:当日のコンディション不良です。番組側がその理由を説明し、本人も出場できなかったことへの謝罪と悔しさを伝えました。詳しい病状や負傷箇所は公表されていません。
Q6:岩本照は2026年のSASUKEに出場しますか?
A6:2026年11月2日時点では、第44回大会への出場を確定する公式発表は確認できません。2026年8月のワールドカップにも参加していません。
Q7:岩本照はSASUKEのためにどんなトレーニングをしていますか?
A7:懸垂やぶら下がりなどの筋力トレーニングに加え、ドラゴングライダーやサーモンラダーを想定した実践的な練習をしています。日置将士さんから技術的な助言を受けながら、動作の精度も高めてきました。
Q8:岩本照のゼッケンはなぜ88番なのですか?
A8:2020年の第38回大会以降、88番での出場が続いたため、ファンにもおなじみの番号になりました。第40回記念大会では3988番という特別な表記でした。
まとめ:岩本照のSASUKE復帰と3rdステージ進出に期待
岩本照さんのSASUKE挑戦は、2017年の初出場から2024年の10回目まで、失敗と成長を繰り返してきた軌跡です。
個人戦では2020年と2021年に1stステージを突破し、2ndステージへ進出。2024年にはワールドカップで初めて3rdステージにも挑戦しました。第42回大会ではドラゴングライダーに阻まれたものの、前年の難所だったツインダイヤを突破しています。
2025年はコンディション不良による当日辞退という残念な結果になりましたが、本人は今後の挑戦への意欲を示しました。
2026年11月2日現在、第44回大会への出場はまだ公式に確定していません。ワールドカップ2026にも参加していないため、今後の動向はTBSからの正式発表が判断材料になります。
岩本さんのSASUKEにおける本当の目標は、単に出場回数を増やすことではなく、自分の力で2ndステージを突破し、3rdステージのスタート地点に立つことです。
筋肉を鍛え、失敗を分析し、仲間から技術を学びながら挑戦を続けてきた岩本照さん。次に緑山のステージへ戻ってくるとき、10回を超える経験がどのような結果につながるのか、今後のSASUKEから目が離せません。