ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 【番組の原点】1987年10月4日に始まったサンデーモーニングの歴史

【番組の原点】1987年10月4日に始まったサンデーモーニングの歴史

黒田 亮 黒田 亮 • 更新: • 公開: • 読了約 14 分
目次

サンデーモーニングは、1987年10月4日に放送を開始したTBS系列の日曜朝の報道番組です。略称は「サンモニ」。一週間のニュースを振り返り、政治、経済、国際情勢、社会問題、スポーツなどを幅広く取り上げる生放送番組として定着しました。

番組開始当初は「関口宏のサンデーモーニング」という名称で放送され、関口宏が総合司会を担当しました。TBS系列では初の日曜午前の生ワイドショー番組としてスタートし、日曜日の朝にニュースをじっくり考えるという独自の番組スタイルを築いていきました。

番組の立ち上げについては、TBSグループの「調査情報デジタル」が2025年に掲載した関口宏へのインタビューにも興味深い話があります。関口は、日曜日の朝に一週間を振り返る番組を作るというアイデアが、番組実現のきっかけだったと振り返っています。

単にニュースを読み上げるのではなく、出演者がそれぞれの視点から出来事を掘り下げる構成は、番組の大きな特徴です。時代ごとに取り上げるニュースは変わっても、一週間の出来事を多角的に考えるという基本的な方向性は受け継がれています。

特に関口宏が担当した期間は、番組の個性を形作った重要な時代でした。司会者として出演者の意見を引き出し、専門家やコメンテーターとの議論を進める役割を長年担ってきたのです。

【歴代司会者一覧】関口宏から膳場貴子までの交代年表

サンデーモーニング司会者

サンデーモーニングの総合司会者の歴史を整理すると、長年にわたり関口宏が担当し、2024年に膳場貴子へ交代したという流れになります。

複数のアナウンサーや出演者が番組を支えてきましたが、総合司会者の交代という観点では、関口宏と膳場貴子の2人を押さえることが基本です。

時期 総合司会者 主な出来事・役割
1987年10月4日 関口宏 番組放送開始。初代総合司会に就任
1987年〜2024年3月31日 関口宏 約36年半にわたり番組の顔として進行を担当
2023年10月20日 交代発表 TBSが関口の勇退と膳場の後任就任を発表
2024年3月31日 関口宏 最後の出演。膳場貴子へバトンを引き継ぐ
2024年4月7日〜2026年11月 膳場貴子 2代目総合司会として現在まで番組を担当

この年表で注目したいのは、関口宏が単に数年間出演した司会者ではなかったことです。番組開始から約36年半にわたって出演し、サンデーモーニングのイメージそのものを形作ってきました。

一方、膳場貴子は、報道番組でのキャリアを積み重ねてきたアナウンサーです。タレントを中心とする司会体制から、報道現場を経験したアナウンサーを総合司会に迎える形へ移行したことも、今回の交代の特徴です。

なお、唐橋ユミなどのサブキャスターは、総合司会とは異なる役割を担っています。歴代の出演者を調べる際には、総合司会、サブキャスター、パネリストを区別すると、情報を正確に整理できます。

【サンモニ司会者交代の真相】関口宏が2024年3月に勇退した理由

関口宏の勇退と膳場貴子の就任が正式に発表されたのは、2023年10月20日です。TBSは、関口が2024年3月末をもって番組を勇退し、4月から膳場が後任を務めると発表しました。

交代のきっかけは80歳という節目と世代交代

関口の勇退について、TBSは80歳という節目を迎えることを背景に、本人と番組の今後について意見交換する中で決定したと説明しています。

関口自身も、番組開始から36年が経過したことや、自身が80歳を迎えたことに触れ、世代交代の必要性を語っていました。

ここで重要なのは、TBSが説明した交代の経緯です。公表された説明では、80歳という節目と本人・局双方による番組の将来についての話し合いが決定の背景にあります。

したがって、健康問題や特定の出演者との対立が直接の交代理由だったとする見方とは区別する必要があります。

2024年3月31日が関口宏の最後の出演

関口が最後に出演したのは、2024年3月31日の放送です。

この日の番組では、長年の出演を振り返る場面が設けられ、関口は36年半にわたる司会生活について感謝の気持ちを伝えました。

番組終盤には後任の膳場貴子を紹介し、直接バトンを引き継ぐ形で締めくくりました。長年番組を見てきた視聴者にとっても、印象に残る節目となりました。

2024年4月7日、膳場貴子が新司会として登場

関口の最後の出演から1週間後の2024年4月7日、膳場貴子が新しい総合司会として初登場しました。

初回の冒頭では、関口からバトンを受け継ぎながら、新しい日曜日を作っていきたいという趣旨の挨拶を行いました。

TBS NEWS DIGでも、膳場が司会を務める新体制の初回放送が紹介されています。約36年半続いた関口の時代が一区切りとなり、番組は新しい司会者のもとで再スタートを切りました。

なお、関口宏はサンデーモーニングの司会を勇退したのであって、芸能活動そのものを引退したわけではありません。交代発表時には、4月以降にBS-TBSで新しいことに挑戦する意向も示していました。

【膳場貴子の経歴】NHK出身アナウンサーが総合司会に選ばれた背景

膳場貴子は、NHKとTBS双方の報道現場を経験してきたフリーアナウンサーです。サンデーモーニングの総合司会に就任する以前から、ニュースや社会問題を扱う番組でキャリアを積んできました。

1997年にNHKへ入局

膳場は1997年にNHKへ入局し、アナウンサーとしてのキャリアをスタートさせました。

NHK時代には「おはよう日本」や「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」などに携わり、2003年には「NHK紅白歌合戦」の紅組司会も務めています。

ニュース番組だけでなく、ドキュメンタリーや大型番組の進行も経験している点が特徴です。幅広いジャンルで培った進行力は、その後の報道キャスターとしての活動にもつながっています。

2006年にNHKを退局し、TBSの報道番組へ

2006年にNHKを退局した後は、TBSの「筑紫哲也NEWS23」でサブキャスターを務めました。

その後もTBSの報道番組で活動を続け、2016年からは「報道特集」のキャスターを担当しました。社会問題や政治、国際情勢などを扱う報道番組で経験を積んだことは、総合司会への就任を理解するうえで要点です。

2024年3月まで「報道特集」のキャスターを務め、その後、サンデーモーニングの総合司会へと役割を移しました。

膳場貴子が司会者として持つ強み

膳場のキャリアには、NHKでのニュース・ドキュメンタリー経験と、TBSでの長年の報道番組出演という2つの大きな柱があります。

特に「NEWS23」と「報道特集」は、ニュースの背景を伝える力や、複雑な社会問題を整理して視聴者に届ける力が求められる番組です。

サンデーモーニングも、単に一週間のニュースを読み上げるだけではなく、出演者の意見や専門知識を交えながら社会の動きを考える番組です。その意味で、膳場がこれまで積み上げてきた報道経験は、番組の進行役と親和性の高い経歴といえます。

TBS公式の出演者プロフィールでも、膳場のNHK時代からTBSの報道番組に至る経歴が紹介されています。

【2026年の番組体制】膳場貴子を支える出演者と役割

2026年11月現在、サンデーモーニングは膳場貴子を総合司会とする体制で放送されています。

2026年11月1日のTBS公式番組表でも、司会者として膳場の名前が掲載されています。番組は毎週日曜日の午前8時から放送され、ニュース、政治、経済、国際情勢、スポーツなどを取り上げています。

現在の番組を理解するには、出演者の役割を分けて考えることが大切です。

  • 総合司会:膳場貴子。番組全体の進行を担当する。
  • サブキャスター:唐橋ユミ、中西悠理、杉浦みずき、駒田健吾。ニュース進行などを支える。
  • パネリスト:政治、経済、社会などの専門的な視点から議論に参加する。
  • スポーツ御意見番:スポーツニュースを独自の視点から解説する。

例えば、2026年11月1日の放送では、パネリストに藤原帰一、中空麻奈、斎藤幸平、元村有希子が出演し、スポーツ御意見番には上原浩治と前田健太が名を連ねていました。

ただし、パネリストやスポーツ御意見番の顔ぶれは放送回によって異なります。毎週同じ出演者が全員固定で登場するわけではありません。

また、サンデーモーニングには「早分かり1週間」や「風をよむ」といったコーナーがあり、一週間の出来事を整理するだけでなく、社会的な背景や問題の本質を考える構成になっています。

総合司会が交代しても、こうした番組の基本的な役割は引き継がれています。

【よくある誤解を整理】サンデーモーニングの司会者情報で間違えやすいポイント

誤解1:関口宏は2024年4月に降板した?

正確には、関口宏の最後の出演は2024年3月31日です。膳場貴子が総合司会として初登場したのが4月7日です。

そのため、交代日を調べる場合は、関口の最終出演日と膳場の初出演日を分けて覚えておくと混乱しません。

誤解2:唐橋ユミが現在の総合司会?

唐橋ユミはサンデーモーニングを支えるサブキャスターの一人です。番組への出演歴が長く、視聴者にも知られていますが、2026年11月現在の総合司会は膳場貴子です。

出演者紹介で複数のアナウンサーの名前が並んでいる場合でも、TBSの公式番組表にある「司会」と「サブキャスター」の区分を確認することが大切です。

誤解3:関口宏の勇退は番組自体の終了を意味する?

関口の勇退は、番組終了ではなく司会者の交代です。番組名は継続し、膳場貴子が新たな総合司会として進行を担っています。

また、関口宏の勇退を芸能界からの完全引退と同じ意味で捉えるのも正確ではありません。本人は発表時に、BS-TBSで新しい活動に挑戦する意向を示していました。

このように、番組の終了、司会者の交代、個人の芸能活動の引退は、それぞれ別の出来事として整理する必要があります。

【サンデーモーニングの司会者】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:サンデーモーニングの現在の司会者は誰ですか?
A1:2026年11月現在、総合司会は膳場貴子です。2024年4月7日から担当しており、TBS公式の2026年11月1日放送情報でも司会として掲載されています。

Q2:サンデーモーニングの歴代司会者は誰ですか?
A2:総合司会者としては、初代の関口宏と、2代目の膳場貴子です。関口は1987年10月4日の番組開始から2024年3月31日まで約36年半担当しました。

Q3:関口宏から膳場貴子に交代したのはいつですか?
A3:関口宏の最後の出演は2024年3月31日で、膳場貴子の初回出演は2024年4月7日です。交代は2023年10月20日にTBSから発表されました。

Q4:関口宏が司会を辞めた理由は何ですか?
A4:TBSによると、関口が80歳を迎える節目に、本人と局が番組の今後について話し合う中で勇退が決まりました。関口自身も世代交代の大切さについて言及しています。

Q5:膳場貴子は元NHKのアナウンサーですか?
A5:はい。1997年にNHKへ入局し、「おはよう日本」や「プロジェクトX」などを担当しました。2006年に退局後はTBSの「NEWS23」「報道特集」などでキャスターを務めています。

【プロの結論】サンデーモーニングの司会交代から見える番組の現在地

サンデーモーニングの司会者を理解するうえで、最も重要なのは、関口宏から膳場貴子への交代を単なる出演者変更として捉えないことです。

1987年10月4日の放送開始から2024年3月31日まで、関口宏が約36年半にわたり総合司会を担当し、2024年4月7日から膳場貴子が2代目としてその役割を引き継ぎました。この交代は、長年続いた番組の歴史における大きな節目です。

関口宏の時代は、タレントとしての経験を生かした進行と、長年にわたって築かれた番組独自の雰囲気が特徴でした。一方、膳場貴子はNHKとTBSの報道現場で培った経験を持ち、ニュースの背景を伝えるキャスターとして番組を担っています。

両者の経歴は異なりますが、一週間の出来事を振り返り、社会の問題を多角的に考えるという番組の基本的な役割は共通しています。

2026年11月現在の司会者を知りたい場合は、まず膳場貴子という名前を押さえれば十分です。さらに歴史を理解したい場合は、関口宏の36年半にわたる司会時代と、2024年4月7日の交代をセットで覚えておくと、番組の変遷を正確に把握できます。

今後も注目したいのは、膳場貴子を中心とする報道体制が、長年親しまれてきたサンデーモーニングの個性をどのように受け継ぎ、時代の変化に応じて発展させていくかという点です。

主な事実確認資料: TBSテレビ公式出演者ページ・2026年11月1日放送情報、TBSグループ「調査情報デジタル」、TBS NEWS DIG、日刊スポーツの交代発表報道。

同じカテゴリの記事

黒田 亮
SEOスペシャリスト 黒田 亮
プロフィールを見る →

スポーツ紙で15年の記者歴。試合結果と記録は球団・リーグの公式記録とNPB発表で照合し、移籍報道は球団の公式コメントが出るまで断定しません。

おすすめの関連記事