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【2026-2027最新】中井亜美のショート曲はPor Una Cabeza!振付師も紹介

桐島 奈緒 桐島 奈緒 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
目次

2026-2027シーズンのショートプログラムについて、ISUの公式選手プロフィールに掲載されている情報を整理すると、次のとおりです。

項目 内容
曲名 Por Una Cabeza
日本語表記 ポル・ウナ・カベサ
作曲者 カルロス・ガルデル
音楽のジャンル タンゴ
振付師 シン・イェジ
シーズン 2026-2027

Por Una Cabezaはどんな曲?

「Por Una Cabeza」は、アルゼンチンのタンゴを代表する楽曲の一つです。

タイトルはスペイン語で「首ひとつ分の差で」という意味。競馬でゴール直前にわずかな差がつく情景を連想させる表現です。

作曲したのはカルロス・ガルデル。ISUの公式プロフィールでは、映画「Scent of Woman」に関連する楽曲として掲載されています。

この曲には映画音楽としての背景もありますが、もともとは1935年の映画「El Tango Bar」のために作られた作品です。ブエノスアイレス市文化局の資料でも、作詞をアルフレド・レ・ペラ、作曲をカルロス・ガルデルと記録しています。

フィギュアスケートで注目したい音楽表現

この曲の魅力は、タンゴ特有のリズムと緩急にあります。

特に注目したいのは、次の3点です。

- リズムの強弱:音楽のアクセントに合わせた動きの切り替え。
- 緩急の表現:滑らかな動きと鋭い動きの対比。
- 大人びた雰囲気:従来の可憐なイメージとは異なる情熱的な表現。

中井選手にとっても、これまでとは違うジャンルへの挑戦です。

ジャンプの難度だけでなく、音楽の細かなニュアンスをどのように身体の動きに反映させるかが、観戦時の大きな見どころになります。

【振付師を解説】シン・イェジとの初タッグで何が変わる?

中井亜美ショート曲


中井亜美

2008年4月27日生まれ。新潟県出身。TOKIOインカラミ所属。2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪の女子シングル銅メダリスト。
出典:ISU公式選手プロフィール

2026-2027シーズンのショートプログラムで大きな変化となったのが、振付師の交代です。

前シーズンの「La strada」はデヴィッド・ウィルソン氏が振り付けを担当しましたが、今季のタンゴでは韓国の振付師シン・イェジ氏と初めてタッグを組みました。

2026年5月の本人コメント

日刊スポーツが2026年5月1日に報じた五輪祝賀会後の取材では、中井選手が新シーズンの方向性を明かしています。

「やったことのないジャンルに挑戦する」

同紙によると、新しいショートではタンゴ調の楽曲に取り組み、シン・イェジ氏との初タッグに臨むことになりました。

この発言から読み取れるのは、五輪後の新シーズンを単なる継続ではなく、表現の幅を広げる機会として捉えていることです。

フリーは引き続きデヴィッド・ウィルソンが担当

一方、フリースケーティングは前季のショート「La strada」を手がけたデヴィッド・ウィルソン氏が振り付けを担当しています。

日刊スポーツの取材記事では、中井選手がフリーについて、明るい雰囲気や複数の曲調が混ざったプログラムになると説明しています。

また、ウィルソン氏からは「亜美ちゃんらしさをしっかり出せるように」と助言を受けたことも紹介されました。

つまり、今季は次のような役割分担です。

- ショート:シン・イェジ氏による新しいタンゴへの挑戦。
- フリー:デヴィッド・ウィルソン氏による、中井選手らしさを生かした華やかな演技。

異なる振付師との仕事を通して、演技の表現領域を広げるシーズンになっています。

【歴代曲一覧】中井亜美のショート曲とフリー曲をシーズン別に比較

中井選手のプログラムを振り返ると、シーズンごとに音楽のジャンルや振付師が変化していることが分かります。

フジテレビの「スケート∞リンク」に掲載されている選手情報をもとに、2021-2022シーズンから一覧にまとめました。

歴代プログラム・振付師一覧

シーズン ショート(SP) フリー(FS) 2026-27 Por Una Cabeza シン・イェジ パリのアメリカ人 デヴィッド・ウィルソン 2025-26 La strada(道) デヴィッド・ウィルソン What A Wonderful World 宮本賢二 2024-25 シェルブールの雨傘 宮本賢二 シンデレラ デヴィッド・ウィルソン 2023-24 Baby, God Bless You 鈴木明子 オンリーホープ デヴィッド・ウィルソン 2022-23 I Got Rhythm 鈴木明子 ミス・サイゴン 宮本賢二 2021-22 O Holy Night 宮本賢二 To Believe 宮本賢二
歴代ショート曲から見える音楽の変化

歴代のプログラムを比較すると、興味深い流れがあります。

2021-2022〜2023-2024:音楽性の基礎を広げた時期

「O Holy Night」「I Got Rhythm」「Baby, God Bless You」など、ジャンルの異なる楽曲に取り組んでいます。

振付師も宮本賢二氏、鈴木明子氏、デヴィッド・ウィルソン氏と変化しており、さまざまな表現を経験してきました。

2024-2025:映画音楽による物語性

「シェルブールの雨傘」は、映画の印象的な音楽を用いたプログラムです。

翌シーズンの「La strada」につながる、映画音楽を通じた表現という点でも興味深い選曲です。

2025-2026:シニアデビューとLa strada

「La strada」は、五輪シーズンのショートとして大きな注目を集めました。

そして2026-2027シーズンは、タンゴの「Por Una Cabeza」へ。

映画音楽を軸にした選曲から、情熱的なリズムを前面に出す方向へと変化しています。

【La stradaとの違い】ニーノ・ロータの映画音楽からタンゴへ

中井選手の歴代プログラムを語るうえで、2025-2026シーズンの「La strada」は外せません。

前季のショート曲「La strada」とは?

「La strada」は、1954年公開のフェデリコ・フェリーニ監督作品『道』の音楽です。

作曲を担当したのは、イタリアの作曲家ニーノ・ロータ。

映画『道』は、ジェルソミーナとザンパノを中心とする旅を描いた作品で、ニーノ・ロータの音楽も映画の印象を形作る重要な要素になっています。

中井選手は2025-2026シーズン、この映画音楽をショートプログラムに採用しました。

振付師はデヴィッド・ウィルソン氏です。

「La strada」と「Por Una Cabeza」を比較すると、次のような違いがあります。

- La strada:映画の世界観や物語性を感じさせる音楽。
- Por Una Cabeza:タンゴのリズムや情熱を前面に出せる音楽。

どちらも歴史ある音楽ですが、演技から受ける印象は大きく異なります。

2026-2027年のフリー曲は「パリのアメリカ人」

今季のフリースケーティングには、ジョージ・ガーシュウィンの「パリのアメリカ人」が採用されています。

ここで注意したいのは、「Por Una Cabeza」はショート、「パリのアメリカ人」はフリーという点です。

ISUの公式選手プロフィールには、フリーの使用曲として次の楽曲が掲載されています。

- An American in Paris
- Shall We Dance?
- Second Rhapsody / Cuban Overture

いずれもジョージ・ガーシュウィンの作品です。

ショートではタンゴのリズムを生かし、フリーでは複数の楽曲を組み合わせた華やかな音楽世界を表現する構成です。

五輪銅メダリストとして迎えるシーズンに、異なる音楽ジャンルを使い分けることは、表現力の幅を示すうえでも注目されます。

【2026年最新】Por Una Cabezaで迎えた新シーズンの競技成績

新しいショートプログラムは、実際の大会でも披露されています。

2026年9月の木下グループ杯と、10月のグランプリシリーズ・フランス大会の結果を確認してみましょう。

木下グループ杯ではショート80.27点

2026年9月4日に行われた木下グループ杯では、ショートプログラムで80.27点を記録しました。

ISU公式プロフィールでも、この得点は中井選手のショートの自己ベストとして掲載されています。

新しいタンゴのプログラムで80点台に到達したことは、今季の競技力を考えるうえで注目すべき結果です。

グランプリシリーズ・フランス大会で逆転優勝

2026年10月23日から25日に開催されたグランプリシリーズ・フランス大会では、ショートとフリーで異なる結果になりました。

日程・種目 得点 順位
10月23日・SP 70.66点 3位
10月24日・FS 149.08点 1位
総合 219.74点 1位

ショートでは3位でしたが、翌日のフリーで149.08点を獲得して巻き返しました。

フリーの149.08点は、ISU公式プロフィールに掲載されている自己ベストでもあります。

この結果からも、今季のプログラムを評価する際にはショートだけでなく、フリーとの組み合わせや総合的な演技を見ることが大切です。

今季の演技で注目したい3つのポイント

1. タンゴのリズムへの対応

Por Una Cabezaの音楽的な特徴を、ステップや動きのアクセントにどう反映するか。

2. 振付師の違いによる表現の変化

シン・イェジ氏によるショートと、デヴィッド・ウィルソン氏によるフリーの違い。

3. 技術と表現の両立

トリプルアクセルなどのジャンプに加えて、音楽に合った滑りや表現をどこまで高められるか。

2026年10月のフランス大会で総合優勝を果たしたことは、今季の新しいプログラムを追ううえで重要な実績です。

【中井亜美のショート曲】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026-2027シーズンの中井亜美のショート曲は何ですか?

A1:2026-2027シーズンのショートプログラムは「Por Una Cabeza(ポル・ウナ・カベサ)」です。アルゼンチンの作曲家カルロス・ガルデルによるタンゴで、ISUの公式選手情報にも掲載されています。

Q2:中井亜美のショートプログラムの振付師は誰ですか?

A2:2026-2027シーズンの振付師は韓国のシン・イェジ氏です。前シーズンの「La strada」はデヴィッド・ウィルソン氏が担当していました。

Q3:中井亜美の2025-2026シーズンのショート曲は何でしたか?

A3:「La strada(道)」です。映画『道』の音楽で、作曲者はニーノ・ロータ、振付師はデヴィッド・ウィルソン氏でした。

Q4:中井亜美の2026-2027シーズンのフリー曲は何ですか?

A4:「パリのアメリカ人」です。ジョージ・ガーシュウィンの楽曲を組み合わせたプログラムで、振付師はデヴィッド・ウィルソン氏です。

Q5:「シェルブールの雨傘」は中井亜美の何シーズンの曲ですか?

A5:2024-2025シーズンのショートプログラムです。振付師は宮本賢二氏でした。

まとめ:中井亜美のショート曲はタンゴへ!2026-27シーズンの新しい魅力に注目

中井亜美選手の2026-2027シーズンのショートプログラムは、カルロス・ガルデル作曲の「Por Una Cabeza」です。振付師は韓国のシン・イェジ氏で、前シーズンとは異なるタンゴの世界に挑戦しています。

これまでの使用曲を振り返ると、映画『道』の「La strada」、映画『シェルブールの雨傘」、そして今季の「Por Una Cabeza」と、音楽のジャンルや表現の方向性が変化してきました。

一方、フリーではデヴィッド・ウィルソン氏が振り付ける「パリのアメリカ人」を採用。ショートとフリーで違った魅力を楽しめる構成になっています。

2026年10月のグランプリシリーズ・フランス大会では、ショート3位からフリー1位への巻き返しで総合優勝を達成しました。

今季の中井亜美選手を見るなら、Por Una Cabezaのタンゴらしい表現と、パリのアメリカ人の華やかな演技をセットで楽しむのがおすすめです。

五輪銅メダリストとして新しい一歩を踏み出した中井選手が、今季のプログラムを通じてどのような成長を見せるのか、今後の大会にも期待が集まります。

主な情報確認先:国際スケート連盟(ISU)、フジテレビ「スケート∞リンク」、日刊スポーツ、ブエノスアイレス市文化局、The Film Foundation。

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桐島 奈緒

芸能担当デスクとして14年。所属事務所の公式リリース、番組公式サイト、配信サービスの告知を一次情報として照合し、出典の確認できない話は記事にしません。

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