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【発覚のきっかけ】永山絢斗の大麻所持はなぜ警察に知られたのか

白川 結衣 白川 結衣 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
目次

事件の発覚につながった直接のきっかけは、2023年1月に警視庁へ寄せられた知人からの情報提供です。

2023年6月16日付のスポニチアネックスは、捜査関係者の話として、警視庁が知人から情報を得た後、約5カ月にわたって永山絢斗の行動を内偵していたと報じました。

つまり、警察が突然自宅を訪れたわけではありません。情報提供を受けた段階から捜査が進み、所持の疑いを裏付けるための調査が続けられていたのです。

情報提供者は誰だった?

情報提供者の具体的な氏名や身元は、警察から公表されていません。

一部報道では女性の知人とする情報も伝えられました。FRIDAYなどは、過去に永山の自宅に出入りしていた知人女性とみられる人物から情報が寄せられたと報じています。

ただし、情報提供者と永山の関係や、情報を寄せた理由について、確定した公的説明があるわけではありません。交際相手とのトラブルや個人的な恨みが原因だったと断定することはできません。

ここで押さえておきたいのは、誰が情報を寄せたかという話と、実際に大麻所持が確認されたことは別の問題だという点です。捜査の端緒は知人の情報提供でしたが、逮捕・起訴につながったのは、その後の捜査と自宅から発見された証拠でした。

スポニチアネックスの2023年6月16日付報道とFRIDAYの同月23日付報道を照らし合わせると、知人からの情報提供が捜査開始の重要なきっかけだったことが分かります。

【約5カ月の内偵捜査】警視庁薬物銃器対策課は何を調べていた?

永山絢斗大麻なぜバレた

永山絢斗の事件で注目されたのが、2023年1月の情報提供から6月の逮捕まで、約5カ月もの時間がかかっていたことです。

捜査を担当したのは、警視庁薬物銃器対策課です。スポニチアネックスによると、捜査員は尾行や張り込みなどを通じて本人の行動を確認し、6月15日に自宅の家宅捜索へ踏み切りました。

なぜ情報提供だけですぐに逮捕しなかったのか

情報提供は、捜査を始めるきっかけにはなります。しかし、情報が寄せられたという事実だけで薬物所持を立証できるわけではありません。

読売テレビの「情報ライブ ミヤネ屋」では、元麻薬取締部捜査第一課長の廣畑徹氏が、内偵捜査の一般的な流れについて解説しています。

情報の信頼性を確認し、必要な証拠を集めたうえで捜索に進むという考え方です。情報提供には正確なものだけでなく、誤った情報や個人的な事情が絡むものもあり得るため、裏付けが欠かせません。

今回も、警察は情報提供を受けてから捜査を継続し、家宅捜索に踏み切る段階まで確認を進めたと報じられています。

自宅の家宅捜索で何が見つかった?

2023年6月15日午後9時ごろ、捜査員が東京都目黒区にある永山の自宅マンションに入りました。

スポニチアネックスの報道によると、リビングに置かれていたポーチの中から、ラップに包まれた乾燥大麻約1グラムが発見されました。

また、捜査ではスマートフォンも押収され、入手経路などについても調べが進められました。

この発見が、事件の大きな転換点になりました。知人からの情報提供によって始まった捜査が、自宅での大麻所持を裏付ける証拠の発見につながったのです。

なお、警察が何を根拠に家宅捜索の令状を取得したかについて、個々の捜査資料がすべて公開されているわけではありません。報道された尾行や張り込みの情報だけから、捜査の全容を断定することはできません。

【事件の全時系列】2023年1月の情報提供から有罪判決まで

永山絢斗の大麻所持事件は、情報提供、内偵捜査、自宅の家宅捜索、逮捕・再逮捕、起訴、裁判という順番で進みました。

特に注意したいのは、2023年6月16日に逮捕と再逮捕が報じられている点です。最初の逮捕容疑と、家宅捜索で発見された大麻に関する容疑は、報道上区別されています。

永山絢斗の事件経緯一覧
時期 出来事・確認された内容 2023年1月 知人から警視庁に情報提供。薬物所持の疑いについて捜査が始まる。 2023年4月ごろ 後に最初の逮捕容疑となる大麻所持の疑いが生じた時期。 2023年6月15日 東京都目黒区の自宅マンションを家宅捜索。乾燥大麻約1グラムが発見される。 2023年6月16日 大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕。同日午後、自宅での所持容疑で再逮捕された。 2023年7月6日 大麻取締法違反(所持)の罪で東京地検に起訴される。 2023年7月7日 保釈が認められ、保釈保証金300万円を納付して保釈される。 2023年8月28日 東京地裁で初公判。起訴内容を認める。 2023年9月1日 東京地裁が懲役6カ月・執行猶予3年の有罪判決を言い渡す。 2023年9月19日まで 有罪判決が確定したと報道される。 2024年8月31日 17年間所属した芸能事務所パパドゥを退社し、独立する。 2026年10月 独立後の新たな俳優活動・本格復帰について、確認できる公表情報は限られている。

この経緯は、スポニチアネックス、日刊スポーツ、デイリースポーツなどの事件報道と、2024年の所属事務所退社に関する発表をもとに整理したものです。

なぜ再逮捕されたのか

事件を理解するうえで、逮捕と再逮捕の違いも重要です。

デイリースポーツの2023年6月17日付報道によると、永山は6月16日未明、2023年4月の大麻所持容疑で最初に逮捕されました。その後、前夜の自宅捜索で別の所持事実が確認されたことから、同日午後に再逮捕されています。

最終的に7月6日に起訴されたのは、6月15日に目黒区の自宅で乾燥大麻を所持していた事件です。したがって、最初の逮捕容疑と、裁判で審理された所持事実を混同しないことが大切です。

このように、逮捕が報じられた日だけを見ても事件の全容は分かりません。6月16日の逮捕・再逮捕を分けて理解することで、捜査から起訴までの流れが明確になります。

【乾燥大麻約1グラムの真相】裁判で明らかになった所持量と判決

永山絢斗の事件では、自宅から見つかった乾燥大麻の量も関心を集めました。

逮捕直後の報道では約1グラムと伝えられていましたが、裁判で扱われた所持量は約1.694グラムでした。

約1グラムと1.694グラムはなぜ違う?

この数字の違いには、家宅捜索で押収された物品の内訳が関係しています。

2023年8月28日付の日刊スポーツによると、検察側は初公判で、乾燥大麻だけでなく、大麻を細かく砕くためのグラインダーなども押収されていたと説明しました。

起訴状に記載された約1.694グラムには、グラインダー内部に残っていた乾燥大麻も含まれています。

そのため、逮捕当初の「約1グラム」という報道と、裁判で示された「約1.694グラム」は、必ずしも矛盾する数字ではありません。

初公判で永山絢斗は何を認めた?

2023年8月28日、東京地裁で初公判が開かれました。

永山は起訴された大麻所持の事実を認め、謝罪しました。日刊スポーツによると、検察側は大麻の使用歴や常習性についても指摘し、懲役6カ月を求刑しました。

検察側の説明では、中学2年の夏に初めて大麻を使用し、10代後半から使用を再開して継続的に使用していたとされました。

裁判では、単に所持量だけでなく、使用の継続性や依存性、今後の再犯防止に向けた環境も判断材料になりました。

東京地裁の判決は懲役6カ月・執行猶予3年

2023年9月1日判決


懲役6カ月


執行猶予3年

東京地方裁判所・2023年9月1日
大麻取締法違反(所持)の罪について言い渡された判決。

東京地裁は2023年9月1日、永山に懲役6カ月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

判決では、大麻に対する依存性や常習性が認められることを厳しく指摘する一方、本人が反省し、大麻関係者との連絡を断つなど、更生に向けた取り組みを進めている点も考慮されました。

また、裁判長は俳優としての復帰を待つ人がいることにも触れ、大麻との関係を断ち切って立ち直るよう促しました。

永山は判決後、所属事務所を通じて反省の意を示すコメントを発表しました。

スポニチアネックスは2023年9月20日、判決が同月19日までに確定したと報道しています。したがって、2026年10月30日現在、判決確定から3年の執行猶予期間は満了した時期に当たります。

【永山絢斗の2026年現在】俳優復帰や仕事の状況は?

事件後の永山絢斗について、もう一つ大きな関心を集めているのが俳優活動の再開です。

逮捕前の永山は、映画やテレビドラマで幅広く活躍していました。2023年には映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』への出演や、NHK大河ドラマ『光る君へ』への出演予定もあり、仕事面で大きな転換期を迎えていました。

2023年の逮捕で出演予定作品に影響

永山は2024年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』で藤原隆家役を演じる予定でした。

しかし、2023年6月の逮捕を受けて出演を辞退。大河ドラマのキャスト変更を余儀なくされました。

また、逮捕当時にはWOWOWが永山の出演作品である映画やドラマ計4作品の放送中止・差し替えを発表しました。出演者の不祥事が本人だけでなく、作品の放送や制作関係者にも影響を及ぼした事例です。

特に大河ドラマのような大型作品では、出演者の変更に伴って撮影や編集、番組宣伝など幅広い調整が必要になります。

2024年8月に17年間所属したパパドゥを退社

事件後の大きな動きとして、2024年9月2日に所属事務所パパドゥからの独立が発表されました。

永山は2024年8月31日をもって、17年間所属した同事務所を退社。今後は一個人として仕事を受けていく方針を公表しました。

所属事務所も公式発表で、事件後の永山について、深く反省しながら自分自身を見つめ直す日々を送っていたと説明しています。また、本人の希望に賛同して独立することになったと明かしました。

永山自身も、長年支えてくれた関係者や応援してくれた人々への感謝を表明しています。

この独立は、芸能界からの引退発表ではありません。個人として仕事を受けていくという意思表示でした。

2026年10月現在、本格的な俳優復帰は?

2026年10月30日時点で、公開されている出演者プロフィールや報道を確認すると、事件後に新たな映画・連続ドラマへの本格復帰を果たしたと確認できる発表は見当たりません。

一方、永山が出演した過去の映画作品は、テレビや映画専門チャンネルで放送されることがあります。ただし、過去作品の再放送と、新作への出演や撮影現場への復帰は別の話です。

2026年10月時点の出演者情報でも、ドラマ『リバーサルオーケストラ』など、事件前に出演した作品が主な実績として掲載されています。

現状を整理すると、次のようになります。

- 2023年:大麻所持事件で逮捕・有罪判決
- 2024年8月:パパドゥを退社して独立
- 2026年9月ごろ:執行猶予3年の期間が満了した時期
- 2026年10月:新作への本格復帰を裏付ける公表情報は確認できない

今後の俳優復帰については、本人の活動方針だけでなく、映画会社やテレビ局、制作会社からの出演オファー、作品への起用判断なども関係してきます。

過去の実績がある俳優であっても、事件後の仕事復帰には時間がかかる場合があります。独立したことだけをもって、すでに芸能活動を再開したと判断することはできません。

【永山絢斗の大麻所持事件】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:永山絢斗の大麻所持はなぜバレたのですか?
A1:2023年1月に知人から警視庁へ情報提供があり、薬物銃器対策課が約5カ月間の内偵捜査を実施したためです。6月15日に目黒区の自宅を家宅捜索した際、乾燥大麻が発見され、逮捕につながりました。

Q2:情報提供した知人は誰ですか?
A2:具体的な氏名や身元は公表されていません。一部報道では女性の知人と伝えられていますが、情報提供の動機や詳しい関係については確定した情報がありません。

Q3:永山絢斗の自宅から見つかった大麻は何グラムですか?
A3:逮捕直後の報道では約1グラムとされました。裁判で扱われた所持量は約1.694グラムで、グラインダーに残っていた大麻も含まれています。

Q4:永山絢斗の判決は実刑だったのですか?
A4:懲役6カ月・執行猶予3年の有罪判決です。直ちに刑務所へ収監される実刑判決ではありません。判決は2023年9月に確定しました。

Q5:永山絢斗は2026年現在、俳優に復帰していますか?
A5:2024年8月末に所属事務所パパドゥを退社し、独立しています。ただし、2026年10月30日時点で、新作映画やドラマへの本格復帰を裏付ける公表情報は確認できません。

Q6:永山絢斗はNHK大河ドラマ『光る君へ』に出演していたのですか?
A6:藤原隆家役で出演する予定でしたが、2023年6月の逮捕を受けて降板しました。そのため、実際の放送では永山本人は同役を演じていません。

まとめ:永山絢斗の大麻所持が発覚した本当の理由と今後

永山絢斗の大麻所持事件が発覚した直接のきっかけは、2023年1月に警視庁へ寄せられた知人からの情報提供でした。

その後、警視庁薬物銃器対策課が約5カ月にわたって内偵捜査を続け、6月15日に東京都目黒区の自宅を家宅捜索。乾燥大麻約1グラムが発見されたことが、事件の立件につながりました。

裁判では所持量約1.694グラムが認定され、2023年9月1日に懲役6カ月・執行猶予3年の有罪判決が言い渡されています。

事件後はNHK大河ドラマ『光る君へ』を降板し、2024年8月には17年間所属したパパドゥから独立しました。2026年10月現在、新たな俳優活動の本格再開を示す公表情報は限られています。

今回の事件から読み取れる要点は、情報提供と逮捕の間には、捜査による裏付けという段階が存在することです。知人からの情報だけで有罪になったわけではなく、自宅で発見された証拠と裁判で認定された事実が判決につながりました。

今後の永山絢斗の動向を判断する際も、独立の発表、過去作品の再放送、新作への出演決定をそれぞれ区別する必要があります。本人による正式な活動発表や制作会社からのキャスティング発表が、俳優復帰を判断するうえでの重要な材料になります。

発覚の経緯から判決、そして2026年現在の状況までを整理すると、事件の真相と、その後のキャリアが置かれている状況が見えてきます。

主な参考報道:スポニチアネックス(2023年6月16日・17日、9月20日、2024年9月2日)、日刊スポーツ(2023年8月28日、9月1日、2024年9月2日)、デイリースポーツ(2023年6月17日)、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」、FRIDAYデジタル(2023年6月23日)、ORICON NEWS。

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白川 結衣

生活情報の編集に9年。化粧品の成分表示と厚生労働省・学会の公開資料を一次情報とし、体験談と公的データを混ぜずに書き分けます。

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