2026年10月28日、フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールドで行われたワールドシリーズ第5戦は、ミルウォーキー・ブルワーズがタンパベイ・レイズを4対1で下しました。
これによりブルワーズはシリーズ通算4勝1敗。球団史上初のワールドシリーズ優勝を決めました。MLB公式の試合記録でも、5試合の最終結果と優勝チームが確定しています。
第5戦の試合結果・スコア
2026年10月28日・米国時間
ミルウォーキー・ブルワーズ
4

タンパベイ・レイズ
1
| 項目 | ブルワーズ | レイズ |
|---|---|---|
| 得点 | 4 | 1 |
| 安打 | 8 | 4 |
| 失策 | 2 | 0 |
勝利投手: ジェイコブ・ミジオロウスキー
敗戦投手: ドリュー・ラスムッセン
開催球場: トロピカーナ・フィールド
出典:MLB公式Game 5試合記録
ブルワーズの先発ジェイコブ・ミジオロウスキーは、5回2/3を投げて2安打、無失点、2奪三振という内容を残しました。右ふくらはぎのけいれんによって途中降板しましたが、レイズ打線に得点を許さず、優勝に向けた流れを作りました。
打撃面では新人遊撃手のクーパー・プラットが存在感を発揮。2安打2打点を記録し、ワールドシリーズで新人選手として連続打席安打の記録も打ち立てました。
さらに6回にはウィリアム・コントレラスの適時二塁打とプラットの犠牲フライで追加点を獲得。4対0とリードを広げました。9回にレイズが1点を返したものの、最後は抑えのトレバー・メギルが締めくくっています。
ワールドシリーズ全5試合の結果| 試合 | 米国開催日 | 対戦結果 | シリーズ状況 |
|---|---|---|---|
| 第1戦 | 10月23日 | ブルワーズ 3-2 レイズ | 1勝0敗 |
| 第2戦 | 10月24日 | ブルワーズ 5-4 レイズ | 2勝0敗 |
| 第3戦 | 10月26日 | ブルワーズ 10-1 レイズ | 3勝0敗 |
| 第4戦 | 10月27日 | レイズ 4-3 ブルワーズ(延長12回) | 3勝1敗 |
| 第5戦 | 10月28日 | ブルワーズ 4-1 レイズ | 4勝1敗・優勝 |
特に第3戦ではブルワーズが5回に8得点を挙げる猛攻を見せました。対照的に第4戦では、3点を追うレイズが延長12回に逆転サヨナラ勝ち。ブルワーズはあとアウト3つで優勝という状況から一度足踏みしました。
しかし翌日の第5戦では、先発投手の好投と着実な追加点によって勝利。レイズの反撃を最終回の1点に抑え、シリーズを終わらせました。
【2026年MLB日程】レギュラーシーズンからポストシーズンまでの流れ
2026年のMLBは、3月25日のオープニングナイトからシーズンがスタートしました。サンフランシスコ・ジャイアンツとニューヨーク・ヤンキースの対戦が開幕を飾り、翌26日には14試合が予定された伝統的な開幕日を迎えています。
MLBが2025年8月に発表した2026年公式日程によると、レギュラーシーズン最終日は9月27日。7月14日にはフィラデルフィアのシチズンズ・バンク・パークで第96回オールスターゲームが開催されました。
2026年の主要日程| 時期(米国現地日) | 大会・イベント | 内容 |
|---|---|---|
| 3月25日 | 開幕戦 | ジャイアンツ対ヤンキース |
| 3月26日 | 開幕日 | 14試合を予定 |
| 5月15~17日 | ライバルリー・ウィークエンド | 地域ライバル同士の対戦 |
| 7月14日 | オールスターゲーム | フィラデルフィア開催 |
| 9月27日 | レギュラーシーズン最終日 | 9試合を予定 |
| 9月29日 | ワイルドカード開始 | ポストシーズン開幕 |
| 10月3日 | 地区シリーズ開始 | ア・リーグ、ナ・リーグ |
| 10月11日 | リーグ優勝決定シリーズ開始 | ワールドシリーズ進出争い |
| 10月23日 | ワールドシリーズ開幕 | ブルワーズ対レイズ |
| 10月28日 | ワールドシリーズ第5戦 | ブルワーズ優勝決定 |
2026年のレギュラーシーズンは、開幕から9月末までの長い戦いでした。各チームは年間を通じて勝敗を積み重ね、アメリカン・リーグとナショナル・リーグそれぞれの順位を競います。
その後、地区優勝チームやワイルドカード枠を獲得したチームがポストシーズンに進出。短期決戦を勝ち抜いたチームだけがワールドシリーズに進める仕組みです。
なお、2026年10月31日時点ではワールドシリーズも終了しており、ブルワーズの優勝をもって2026年のMLBポストシーズンは完結しています。
【完全一覧】2026年MLBポストシーズン全試合結果と勝ち上がり
2026年のポストシーズンは、ワイルドカードシリーズ、地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズ、ワールドシリーズの順に進行しました。
今季の大きな特徴は、ナショナル・リーグでブルワーズがパドレスとドジャースを連破し、アメリカン・リーグではレイズがヤンキースとガーディアンズを破って決勝に進出したことです。
以下はMLB公式の2026年ポストシーズン最終記録に基づく全11シリーズの整理です。試合別スコアは勝者を先に表記し、開催日は米国現地日で統一しています。
ポストシーズン全シリーズの結果一覧出典:MLB公式「2026 Postseason History」「Full 2026 postseason results and final bracket」。スコアは対戦カードの先に記載したチームを基準としています。
ワイルドカードシリーズ:強豪チームが早期敗退9月29日に始まったワイルドカードシリーズでは、ホワイトソックス、ヤンキース、パドレスが2連勝で次のラウンドに進出しました。
一方、フィリーズとブレーブスの対戦は第3戦までもつれ込みました。フィリーズは第2戦を延長10回の末に制しましたが、第3戦ではブレーブスが6対2で勝利。ブレーブスが2勝1敗で地区シリーズ進出を決めています。
地区シリーズ:ブルワーズとレイズが勢いを維持ブルワーズはパドレスとの4試合を3勝1敗で突破しました。ドジャースもブレーブスを3勝1敗で退け、ナショナル・リーグ優勝決定シリーズでブルワーズと対戦することになりました。
アメリカン・リーグではレイズがヤンキースに3連勝。ガーディアンズはホワイトソックスとの第5戦を2対0で制し、3勝2敗で勝ち上がりました。
リーグ優勝決定シリーズ:ブルワーズはドジャースをスイープナショナル・リーグ優勝決定シリーズでは、ブルワーズがドジャースを4勝0敗で圧倒しました。4試合のスコアは2対1、7対4、6対2、6対4。接戦をものにしながら、最後までシリーズの主導権を渡しませんでした。
アメリカン・リーグではレイズとガーディアンズが激突。第1戦を落としたレイズでしたが、第2戦から立て直し、最終的には4勝2敗でワールドシリーズへの切符を獲得しています。
この段階でブルワーズとレイズの対戦が決まり、2026年のワールドシリーズは両リーグの勝者による顔合わせとなりました。
【優勝チーム分析】ブルワーズが球団初の世界一を実現できた理由
ブルワーズの優勝は、単にワールドシリーズでレイズを破ったというだけの出来事ではありません。球団の歴史を塗り替える大きな節目でした。
MLB公式の優勝特集によると、ブルワーズはレギュラーシーズンで103勝59敗を記録。これは球団史上最多勝利であり、2026年のメジャー全体でもトップの成績でした。
さらにポストシーズンでは11勝2敗。ワイルドカードを勝ち上がったチームではなく、レギュラーシーズンで積み上げた実力を短期決戦でも発揮した優勝チームでした。
優勝に貢献した主な選手・関係者| 選手・関係者 | 役割 | 2026年の注目実績 |
|---|---|---|
| ウィリアム・コントレラス | 捕手 | ワールドシリーズMVP |
| ジェイコブ・ミジオロウスキー | 先発投手 | 第5戦で5回2/3無失点 |
| クーパー・プラット | 遊撃手 | 第5戦2打点、新人記録を樹立 |
| クリスチャン・イエリッチ | 野手 | チームの中心選手、主将 |
| トレバー・メギル | 抑え投手 | 第5戦の最終アウトを担当 |
| パット・マーフィー | 監督 | 優勝チームを率いる |
特にコントレラスはワールドシリーズMVPに選ばれました。捕手としての貢献に加え、シリーズを通じて攻撃面でも存在感を示しています。
イエリッチは2018年にブルワーズへ加入し、長年チームの中心を担ってきた選手です。MLB公式の優勝記事では、チームを代表する存在として、今回の優勝が地元ミルウォーキーにもたらした意味を語っています。
「ワールドシリーズに勝つというのは、街を変えるものだと思う」
これは優勝後のイエリッチのコメントを日本語に訳したものです。球団初の世界一が、選手だけでなく長く応援してきた地元ファンにとっても特別な出来事だったことが伝わります。
44年の時間を経て実現した悲願ブルワーズが最後にワールドシリーズへ進出したのは1982年でした。その後、長い年月を経て2026年に再び頂点を争い、ついに初優勝を実現しました。
MLB公式によると、ブルワーズがミルウォーキーに移転してから57年目のシーズンでの快挙でした。球団の前身は1969年に創設されたシアトル・パイロッツで、翌1970年にミルウォーキーへ移転しています。
1982年のワールドシリーズではセントルイス・カージナルスに敗れましたが、2026年はその歴史を塗り替えました。前年のポストシーズンでドジャースに敗れた経験も、今回のチーム形成に生かされたとパット・マーフィー監督は振り返っています。
【日本時間で確認】MLB試合速報・スコア・日程表の正しい見方
日本のファンがMLBを追いかける際に、最も間違いやすいのが日付の違いです。
MLBの公式日程は米国の開催地に基づく現地日付で表示されるため、日本では翌日の日付になる試合が珍しくありません。特に東部時間のナイターは、日本時間では翌朝に当たることが多くなります。
米国時間と日本時間の違い2026年10月28日のワールドシリーズ第5戦を例にすると、米東部時間の午後8時開始は、日本時間では10月29日午前9時に相当します。
| 米国東部時間 | 日本時間 | 日付の関係 |
|---|---|---|
| 午前7時 | 午後8時 | 同じ日 |
| 午前10時 | 午後11時 | 同じ日 |
| 午後1時 | 翌日午前2時 | 翌日 |
| 午後4時 | 翌日午前5時 | 翌日 |
| 午後8時 | 翌日午前9時 | 翌日 |
10月は米国東部が夏時間(EDT)の期間に当たるため、日本との時差は13時間です。標準時間に切り替わった後は14時間となります。
試合開始時刻を調べるときは、単純に米国の日付を日本の日付として扱わず、開催地のタイムゾーンも確認することが大切です。
MLB公式サイトの日程表で確認できる情報MLB公式サイトのスケジュールでは、日付別、チーム別に試合情報を確認できます。スコアボードでは終了した試合の最終スコアだけでなく、試合中の状況や詳細記録も参照できます。
特に便利なのが、試合ごとのボックススコアとプレー・バイ・プレーです。
- Schedule(日程): 対戦カード、開催日、開始予定時刻、球場を確認。
- Scores(スコア): 当日の試合結果や終了スコアを確認。
- Box Score(ボックススコア): 打者別の安打、打点、投手の投球回や奪三振を確認。
- Game Recap(試合記事): 勝敗を左右した場面や選手の活躍を把握。
- Probable Pitchers(予告先発): 先発予定投手を確認。
速報を追うだけならスコアボード、試合内容を詳しく知りたい場合はボックススコアと試合記事を組み合わせる方法が効率的です。
2026年のMLB放送予定・ネット配信2026年のポストシーズンについて、MLB公式日本語サイトが発表した国内向け放送情報では、NHK、J SPORTS、SPOTV NOWなどが中継・配信を担当しました。
| 放送・配信サービス | 2026年の主な対応 |
|---|---|
| NHK総合 | ドジャース戦を中心に生中継 |
| NHK BS | NHK総合で放送されない試合を生中継 |
| J SPORTS | ワールドシリーズ全試合を録画中継 |
| SPOTV NOW | ポストシーズン全試合をライブ配信 |
| Amazon Prime Video内のSPOTV NOW | ワールドシリーズ全試合をライブ配信 |
この放送情報は2026年9月29日にMLB公式日本語サイトが発表した内容です。個別試合の放送時刻や配信条件は、各サービスの番組表・契約内容で確認する必要があります。
なお、2026年のワールドシリーズはドジャースではなくブルワーズとレイズの対戦でした。ドジャース戦を対象とするNHK総合の中継予定と、ワールドシリーズ全試合の配信対応は区別して考える必要があります。
【プロの結論】速報を見るなら3つの情報を照合するMLBの日程・結果を正確に追うには、次の3点を確認すると情報の取り違えを防げます。
- 日付:米国現地日と日本時間のどちらで表示されているか。
- 試合状況:試合開始前、試合中、試合終了のどの段階なのか。
- シリーズ成績:単独試合の勝敗だけでなく、プレーオフ全体の通算勝敗も確認する。
例えばブルワーズの第4戦はレイズに3対4で敗れています。しかし、この結果だけを見てワールドシリーズを敗退したと判断するのは誤りです。シリーズ通算ではブルワーズが3勝1敗とリードしており、第5戦で優勝を決めました。
速報の数字だけでなく、シリーズの勝敗まで確認することが、MLBの試合結果を正しく理解するポイントです。
【よくある質問】MLBの日程・結果に関するFAQ
Q1:2026年のワールドシリーズ優勝チームはどこですか?
A1:ミルウォーキー・ブルワーズです。10月28日の第5戦でタンパベイ・レイズを4対1で破り、シリーズ4勝1敗で球団史上初のワールドシリーズ優勝を達成しました。
Q2:2026年ワールドシリーズ第5戦は日本時間で何日ですか?
A2:米国現地時間では10月28日、日本時間では10月29日です。米東部時間午後8時開始の場合、日本時間では午前9時に相当します。
Q3:ブルワーズとレイズのワールドシリーズ全試合の結果は?
A3:第1戦3対2、第2戦5対4、第3戦10対1でブルワーズが勝利。第4戦はレイズが延長12回の末に4対3で勝ち、第5戦はブルワーズが4対1で勝利しました。
Q4:2026年のMLBポストシーズンはいつ終了しましたか?
A4:10月28日のワールドシリーズ第5戦で終了しました。ブルワーズが4勝1敗で優勝したため、第6戦と第7戦は開催されていません。
Q5:MLBの今日の試合結果はどこで確認できますか?
A5:MLB公式サイトのScores(スコアボード)で確認できます。日付を指定すれば過去の試合結果も調べられ、ボックススコアから選手別の成績も確認できます。
Q6:MLBの日本時間での試合開始時刻はどう調べますか?
A6:MLB公式の日程表に表示される開催地の現地時刻を確認し、日本との時差を加算します。夏時間と標準時間で時差が変わるため、試合当日のタイムゾーンにも注意してください。
Q7:MLBの試合は日本でテレビ放送・ネット配信されていますか?
A7:2026年のポストシーズンではNHK、J SPORTS、SPOTV NOWなどが放送・配信を担当しました。ライブ視聴を希望する場合は、各サービスの最新番組表と配信対象を確認してください。
まとめ:2026年MLB日程・結果から振り返る歴史的シーズン
2026年のMLBは、ミルウォーキー・ブルワーズが球団史上初のワールドシリーズ優勝を達成するという歴史的な結末を迎えました。
10月28日の第5戦ではブルワーズがレイズに4対1で勝利。シリーズ4勝1敗で頂点に立ち、103勝を挙げたレギュラーシーズンからポストシーズン11勝2敗という圧倒的な戦いを締めくくりました。
2026年の主なポイントを振り返ると、次のとおりです。
- レギュラーシーズンは3月25日開幕、9月27日終了。
- ワイルドカードシリーズは9月29日にスタート。
- ブルワーズはパドレス、ドジャース、レイズを破って優勝。
- レイズはガーディアンズを4勝2敗で下してワールドシリーズ進出。
- 10月28日の第5戦でブルワーズが4対1で勝利。
- ワールドシリーズMVPはウィリアム・コントレラス。
MLBの日程・結果を調べる際は、試合の最終スコアだけでなく、日本時間への換算、シリーズ通算成績、公式の試合記録を合わせて確認することが大切です。
2026年の優勝争いは幕を閉じましたが、ブルワーズの初制覇は球団史に残る大きな出来事となりました。次のシーズンの日程や各チームの戦力動向を追う際にも、今回のポストシーズンの結果は重要な比較材料になります。