なお、ドラマの役柄と現実の関係を混同しないことも大切だ。『Nのために』では、榮倉演じる杉下希美に賀来演じる安藤望がプロポーズする展開が描かれている。しかし、これはあくまで作品内のストーリー。現実の2人の結婚につながった出来事は、後年のバラエティー番組で賀来本人が語っている。
ドラマの撮影が終わった後も、2人の交流は続いていた。賀来賢人が2017年の『ダウンタウンなう』で語ったところによると、共演者やスタッフを含むドラマチームで飲み会をする機会があり、そこから関係が深まっていったという。
このエピソードから分かるのは、撮影現場での親交と、交際への発展には時間差があったということだ。共演したからすぐに恋愛関係になったのではなく、作品が終わった後の交流が2人を近づけた。
交際開始は2015年夏ごろ交際開始の時期については、2016年8月8日に発表された結婚報告が最も明確な根拠となる。
榮倉は結婚発表の中で、2015年夏ごろから交際を始めたと説明。約1年間を一緒に過ごす中で、賀来と家族になりたいという気持ちに至ったことを明かした。
賀来も同日のコメントで、ドラマ『Nのために』で出会い、約1年間交際した後に入籍を決めたと報告している。交際期間については、2人の発表内容が一致している。
2016年3月には一部スポーツ紙で真剣交際が報じられた。当時、双方の所属事務所は「仲のいい友人の1人」と説明していたが、同年8月の結婚発表によって、2015年夏ごろから交際していたことが本人たちの言葉で明らかになった。
【2人の関係を時系列で整理】出会いから2016年の入籍まで

賀来賢人と榮倉奈々の馴れ初めを理解するには、ドラマ共演、交際報道、結婚発表を時系列で整理すると分かりやすい。特に、2016年3月の報道と8月の正式発表では、情報の性質が異なる。
この年表で注目したいのは、交際開始から入籍までが約1年間という点だ。2人は長期間にわたって交際を公表し続けたわけではない。2016年3月の報道を経て、同年8月には結婚を発表している。
また、結婚発表日は8月8日だが、実際に婚姻届を提出したのは前日の8月7日。この2つの日付は混同されやすいため、区別して覚えておきたい。
【プロポーズ秘話】位置情報共有アプリが結婚のきっかけになった理由
2人の馴れ初めを語るうえで、特に話題になるのが2017年8月4日放送のフジテレビ系『ダウンタウンなう』で賀来賢人が明かしたプロポーズのエピソードだ。
緊急時に居場所を確認できるアプリを登録しようとした交際中の2人は、万が一の緊急時に連絡を取れるよう、お互いの居場所が分かるアプリを登録しようとした。
ところが、登録を進めようとすると、アプリの仕組み上、家族の欄に指定しなければ相手の位置情報を確認できないことが分かった。
この出来事に対して賀来が感じたのは、単なるアプリの設定上の不便さではなかった。大切な相手なのに、緊急時にお互いを家族として登録できる関係ではない。その状況に、もどかしさを感じたという。
フジテレビが放送内容を紹介した公式記事でも、賀来がこの出来事をきっかけにプロポーズを決意した経緯が説明されている。
翌日には「結婚してください」と伝えた驚くべきなのは、賀来がその出来事の翌日にはプロポーズしたという点だ。
2017年8月4日放送の『ダウンタウンなう』について、マイナビニュースは賀来の発言を次のように伝えている。
「結婚してください」
これに対して榮倉は、突然の申し出に驚き、「本気のやつ?」「会社に確認していいやつ?」と尋ねたという。
賀来は冗談ではなく本気であることを伝えた。番組では、松本人志や浜田雅功、坂上忍からも驚きの声が上がり、賀来の思い切った行動が話題になった。
豪華な演出や長期間の準備を重ねたプロポーズではなく、日常的な会話から生まれた決断だったことが、このエピソードの特徴だ。
【結婚の決め手】賀来賢人が語った榮倉奈々の魅力とは?
位置情報共有アプリのエピソードは、プロポーズを決断した直接的なきっかけとして知られている。一方、賀来が榮倉と結婚したいと考えた理由は、それだけではない。
結婚の決め手は一緒にいて自然に笑えること2017年12月1日放送のTBS系『A-Studio』に出演した賀来は、榮倉との結婚の決め手について、彼女が「笑ってくれる」ことを挙げた。
番組では、プロポーズ当日の様子についても改めて説明している。賀来は自分の中で「今言わないとこれはダメだ」と気持ちが高まり、特別な計画を立てずに榮倉のもとへ向かったという。
加えて、プロポーズの際には指輪を用意していなかったことも告白。突然の申し出だったため、榮倉にはなかなか本気だと信じてもらえなかったと振り返った。
この番組での発言からは、賀来にとって結婚は形式的なイベントというより、一緒にいるときの自然な楽しさや、日常を共有できることが大切だったとうかがえる。
榮倉奈々が公表した結婚の決め手一方、榮倉が結婚発表で明かしたのは、約1年間を一緒に過ごす中で、賀来と家族になりたいという思いに至ったことだった。
「家族になりたい、という思いに至りました」
加えて、これから先の人生で起こるすべてのことを賀来と一緒に乗り越えていけると思うと幸せだという気持ちも伝えている。
賀来が語った「一緒に笑えること」と、榮倉が伝えた「人生を共に乗り越えていけること」。2人のコメントを並べると、結婚を決めた背景には、特別な恋愛演出以上に、日常の相性や将来への信頼があったことが見えてくる。
なお、榮倉本人が結婚の決め手を細かく列挙したわけではない。本人の正式コメントで明らかになっているのは、約1年間の交際を通じて家族になりたいと思ったという点である。
【噂と事実を検証】2人の馴れ初めで間違えやすいポイント
賀来賢人と榮倉奈々の結婚エピソードは、テレビ番組で繰り返し紹介されているため、細部が簡略化されて伝わることもある。特に注意したいのは、出会った時期、交際開始時期、プロポーズの内容を混同しないことだ。
「ドラマの共演直後に交際した」は正確ではない2人の出会いは2014年の『Nのために』だが、交際開始は2015年夏ごろ。共演と交際の間には時間がある。賀来も、撮影終了後のドラマチームの交流をきっかけに親しくなったと説明している。
「2016年8月8日に入籍した」は日付が違う正しくは、2016年8月7日に婚姻届を提出し、翌8月8日に結婚を発表した。8月8日は発表日であり、入籍日は8月7日である。
「プロポーズは指輪を用意したサプライズ」ではない賀来が『A-Studio』で明かしたのは、プロポーズの際に指輪を用意していなかったというエピソードだ。気持ちが高まって、その場で思いを伝えたという話であり、一般的なサプライズ演出とは異なる。
「アプリが結婚を強制した」という話でもない位置情報共有アプリは、あくまで結婚を考えるきっかけになった出来事。アプリの設定が結婚の条件だったわけでも、登録するために法的な婚姻が必須だったと確認されているわけでもない。
賀来の発言の核心は、緊急時に相手を守りたいと思ったとき、自分たちの関係がまだ家族ではないことを意識した点にある。アプリの機能だけを切り取ると、エピソードの本質を見誤ってしまう。
また、2016年3月の交際報道時に所属事務所が「仲のいい友人の1人」と説明したことも、後の結婚発表と矛盾するものではない。当時の報道対応と、後に本人たちが公表した交際開始時期は、分けて理解する必要がある。
【賀来賢人と榮倉奈々の馴れ初め】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:賀来賢人と榮倉奈々の出会いは何ですか?
A1:2014年放送のTBS系ドラマ『Nのために』での共演です。榮倉奈々が杉下希美、賀来賢人が安藤望を演じました。
Q2:賀来賢人と榮倉奈々はいつから交際していましたか?
A2:2015年夏ごろです。2016年8月8日の結婚発表で、2人がそれぞれ約1年間の交際期間を明らかにしています。
Q3:賀来賢人のプロポーズの言葉は何ですか?
A3:「結婚してください」です。緊急時に位置情報を共有できるアプリを登録しようとした際、家族として登録しなければ居場所を確認できないことが分かり、翌日にプロポーズしたと『ダウンタウンなう』で語っています。
Q4:2人が結婚したのはいつですか?
A4:2016年8月7日に婚姻届を提出し、8月8日に所属事務所を通じて結婚を発表しました。
Q5:榮倉奈々が結婚を決めた理由は何ですか?
A5:本人は、約1年間一緒に過ごす中で賀来賢人と家族になりたいと思ったと説明しています。また、彼と人生のさまざまな出来事を一緒に乗り越えていけることを幸せに感じると伝えています。
Q6:プロポーズのとき、賀来賢人は指輪を用意していましたか?
A6:用意していませんでした。2017年12月の『A-Studio』で、ノープランでプロポーズしたことや、榮倉になかなか本気だと信じてもらえなかったことを明かしています。
まとめ:賀来賢人と榮倉奈々の馴れ初めから分かる結婚までの経緯
賀来賢人と榮倉奈々の馴れ初めは、2014年のドラマ『Nのために』での共演から始まった。撮影終了後もドラマチームで交流を続け、2015年夏ごろに交際へと発展。約1年間の交際を経て、2016年8月7日に入籍し、翌8日に結婚を発表した。
2人の関係を象徴するエピソードが、位置情報共有アプリをめぐるプロポーズ秘話だ。緊急時にお互いの居場所を確認できる関係になりたいという思いから、賀来は翌日に「結婚してください」と伝えた。指輪を用意した計画的な演出ではなく、その場で高まった気持ちを素直に伝えたプロポーズだった。
また、賀来が語った「一緒に笑えること」と、榮倉が結婚発表で伝えた「家族になりたい」という思いには、2人が大切にしていた関係性が表れている。
2026年は、2人が入籍してから10年を迎えた節目の年だ。華やかな芸能界で出会った2人が、共演者から人生のパートナーへと関係を深めていった経緯は、本人たちのコメントとテレビ番組での告白によって具体的に伝えられている。馴れ初めを理解するうえで押さえておきたいのは、ドラマでの出会い、2015年夏の交際開始、そして位置情報共有アプリをきっかけにしたプロポーズという3つの出来事である。