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平成に流行ったもの年代別一覧!90年代・2000年代・2010年代の懐かしいヒット商品と2026年の再ブームを徹底解説

黒田 亮 黒田 亮 • 更新: • 公開: • 読了約 29 分
目次

平成に流行ったものといえば、たまごっち、プリクラ、ポケベル、ガラケー、ルーズソックス、MDプレーヤー、ニンテンドーDSなど、今でも名前を聞くだけで当時の記憶がよみがえるアイテムが数多くあります。1989年から2019年までの約30年間は、ファッションや音楽、おもちゃ、ゲーム、携帯電話が目まぐるしく変化した時代でした。

そして2026年、平成レトロや平成女児ブームによって、当時のキャラクター雑貨、シール帳、Y2Kファッション、たまごっちなどが再び注目されています。この記事では、平成に流行ったものを90年代・2000年代・2010年代に分けて一覧で紹介。懐かしいヒット商品や流行語、音楽、ゲームの歴史から、2026年に再燃している理由まで詳しく振り返ります。

【年代別一覧】平成に流行ったものを90年代・2000年代・2010年代で総まとめ

平成流行ったもの

平成は1989年1月8日に始まり、2019年4月30日に幕を閉じました。同じ平成でも、初期・中期・後期では流行の中心が大きく異なります。

90年代はテレビや雑誌、街の若者文化が流行を生み、2000年代は携帯電話とインターネットが生活に浸透。2010年代になるとスマートフォンとSNSがトレンドの発信源になりました。

まずは、平成を代表する懐かしいものを年代別に整理します。

年代 流行ったもの・代表的な商品 時代の特徴 90年代
1989〜1999年
たまごっち、プリクラ、ポケベル、PHS、MD、ルーズソックス、アムラー、エアマックス95 女子高生文化、CD、アーケードゲーム、ストリートファッション
2000年代
2000〜2009年
ガラケー、着メロ、デコメール、ファービー、ニンテンドーDS、Wii、mixi、プロフィール帳 携帯インターネット、ブログ、個人発信、ギャル文化
2010年代
2010〜2019年
スマートフォン、LINE、Instagram、YouTube、タピオカ、チェキ、Nintendo Switch SNS、動画投稿、写真映え、スマホゲーム、推し活

この年代区分は代表的なブームを整理したもので、実際には複数の年代にまたがって人気が続いた商品もあります。

特に注目したいのは、流行を広めるメディアの変化です。90年代はテレビやファッション雑誌、2000年代は携帯電話と個人サイト、2010年代はSNSが大きな役割を果たしました。平成の流行を振り返ることは、日本の若者文化と情報環境の変化を振り返ることでもあります。

【90年代】平成初期に流行ったもの!たまごっち・プリクラ・ギャル文化が全盛期

1990年代は、平成を代表するブームが次々に誕生した時代です。

バブル経済の余韻が残る時期から、女子高生が新しいトレンドを生み出す時期へと移り変わり、ファッション、音楽、ゲーム、コミュニケーションのすべてに独特の個性がありました。

たまごっち・プリクラ・ポケベルは90年代を代表する三大アイテム

90年代の懐かしいものを語るうえで欠かせないのが、携帯型デジタルペットの「たまごっち」です。


たまごっち

バンダイから1996年に発売された携帯型デジタルペット。食事を与えたり、遊んだり、世話をしたりする育成体験が人気を集めました。学校や外出先でも持ち歩ける小さな電子玩具は、子どもから大人まで幅広い層に浸透しました。


プリクラ

1995年7月、セガとアトラスから元祖プリントシール機「プリント倶楽部」が登場。友達と一緒に撮影し、できあがったシールを交換したり、プリ帳に貼ったりする文化が広がりました。


ポケベル

数字を送って相手にメッセージを伝える通信端末。語呂合わせによる数字のやり取りが若者の間で広まり、携帯電話が普及する前の重要なコミュニケーション手段でした。

セガの公式企業年表によると、プリント倶楽部は1995年7月に登場しました。友人同士で撮影したシールを交換する文化が生まれ、「プリクラ」という呼び名がプリントシール機全体を指すほど定着した経緯も紹介されています。

たまごっちは2025年7月31日時点で国内外累計出荷数1億個を突破。1996年の誕生から約30年が経過しても、世界中で支持されるキャラクターIPに成長しています。

ルーズソックス・アムラー・コギャルファッション

90年代のファッションを象徴するのが、女子高生を中心に広まったギャル文化です。

代表的なスタイルを紹介します。

- ルーズソックス: 足首からふくらはぎにかけてたるませて履く長い靴下。
- アムラー: 安室奈美恵のファッションやヘアスタイルを取り入れた女性たち。
- 厚底ブーツ: 脚を長く見せるボリュームのある靴。
- ミニスカート: ルーズソックスと組み合わせた女子高生ファッション。
- ガングロ: 日焼けした肌や明るい髪色を特徴とするギャルスタイル。
- 渋カジ: 渋谷を中心に広がったカジュアルなストリートファッション。

安室奈美恵の影響は音楽だけにとどまりませんでした。髪型や眉、ミニスカート、厚底ブーツなど、全身のスタイルをまねる若者が現れ、ファッションアイコンとしての存在感を発揮しました。

当時のファッションは、現在のY2Kや平成レトロを考えるうえでも重要な原点です。

90年代の音楽・ゲーム・お菓子も懐かしい!

90年代はCDが音楽文化の中心にあった時代です。

代表的なアーティストには、次のような名前が挙げられます。

- 安室奈美恵
- globe
- TRF
- Mr.Children
- B'z
- SPEED
- Every Little Thing
- GLAY
- L'Arc-en-Ciel

テレビドラマの主題歌がヒットし、CDショップやカラオケを通じて音楽が広がっていきました。

小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」も、1991年のドラマ『東京ラブストーリー』とともに記憶される代表的なヒット曲です。

ゲームでは、スーパーファミコン、セガサターン、初代PlayStationなどが人気を集めました。『ストリートファイターII』『ファイナルファンタジーVII』『ポケットモンスター 赤・緑』など、後のゲーム文化に大きな影響を与えた作品も登場しています。

食べ物では、ティラミスやナタデココが話題になりました。特にティラミスは、当時の新しい洋風スイーツとして人気を集め、外食やデザートの楽しみ方を広げました。

90年代の代表的な流行語

当時の世相を映す言葉も数多く生まれました。

- チョベリバ・チョベリグ
- アムラー
- ルーズソックス
- だっちゅーの
- メークドラマ
- 失楽園

例えば、1996年の新語・流行語大賞では「メークドラマ」などが話題になりました。若者の間で使われた言葉と、テレビやスポーツを通じて全国に広がった言葉が混在していたことも、90年代の特徴です。

【2000年代】平成中期に流行ったもの!ガラケー・デコメール・ニンテンドーDSの時代

2000年代は、携帯電話とインターネットが日常生活に深く入り込んだ時代です。

90年代に普及したポケベルやPHSから携帯電話へと移行し、メール、着メロ、写真撮影、ウェブ閲覧など、ひとつの端末で楽しめることが増えていきました。

ガラケー・着メロ・デコメールがコミュニケーションを変えた

2000年代を象徴するアイテムといえば、やはりガラケーです。

当時の携帯電話には、現在のスマートフォンとは異なる独自の文化がありました。

- 着メロ: 好きな音楽を着信音に設定する楽しみ。
- 着うた: 楽曲の一部や音源を着信音として利用するサービス。
- デコメール: 絵文字や画像、装飾文字を使ったメール。
- デコ電: ラインストーンやシールなどで携帯電話を飾る文化。
- 写メール: カメラ付き携帯電話で撮影した写真を送るコミュニケーション。
- 待ち受け画像: 好きな芸能人やキャラクターを携帯電話の画面に設定する楽しみ。

NTTドコモがiモードを開始したのは1999年2月22日です。2000年代に入ると、携帯電話からニュースや天気、ゲーム、占いなどを利用するスタイルが広がりました。

同社の技術資料では、2001年1月末時点でiモードの契約数が1,800万件を突破したと記録されています。携帯電話が単なる通話機器から情報端末へと変わったことを示す数字です。

mixi・前略プロフィール・ブログが人気に

2000年代は、個人がインターネット上で自分の生活や趣味を発信する文化が広がりました。

特に懐かしいサービスや習慣には次のものがあります。

- mixiの日記や足あと機能
- 前略プロフィール
- 個人ホームページ
- 携帯小説
- ブログ
- 掲示板
- チャット
- プロフィール帳

mixiでは友人の日記を読んだり、コメントを残したり、共通の趣味を持つ人とコミュニティで交流したりすることが人気でした。

現在のSNSと比べると機能は限られていましたが、友人とのつながりをインターネット上で楽しむという文化を広げた存在です。

2000年代のファッションはギャル・ローライズ・裏原系

2000年代は、ファッションの個性がさらに強く表れた時代でした。

代表的なスタイルは次のとおりです。

- ギャルファッション: 明るい髪色、濃いメイク、派手なネイル。
- 姫ギャル: フリルやリボン、ピンクを取り入れた華やかなスタイル。
- 裏原系: 原宿を中心としたストリートファッション。
- ローライズジーンズ: 腰位置を低くしたデニムパンツ。
- パラパラ: ユーロビートに合わせて踊る振り付け文化。
- 古着ミックス: 異なるブランドや年代の服を組み合わせる着こなし。

ファッションビジネス学会のファッション産業年表でも、2000年代初頭のラグジュアリーブランド、ユニクロ、ギャルミックス、ヒップホップ系などの広がりが記録されています。

ニンテンドーDS・Wii・人気ゲームが家庭の娯楽に

2000年代のゲーム文化を代表するのが、ニンテンドーDSとWiiです。

任天堂は2004年12月2日に国内でニンテンドーDSを発売しました。

タッチスクリーンやマイク入力、ワイヤレス通信など、それまでの携帯型ゲーム機とは異なる遊び方を提案。2005年末時点で国内向け販売台数は570万台に達し、2009年3月にはDSシリーズの世界累計販売台数が1億台を突破しました。

代表的な人気ゲームには以下があります。

- 『おいでよ どうぶつの森』
- 『脳を鍛える大人のDSトレーニング』
- 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』
- 『マリオカートDS』
- 『New スーパーマリオブラザーズ』
- 『Wii Sports』

それまでゲームにあまり触れてこなかった女性やシニア層にも支持が広がった点は、DSブームの大きな特徴です。

2000年代のヒット曲・流行語・懐かしい食べ物

音楽では、宇多田ヒカル、浜崎あゆみ、モーニング娘。、SMAP、嵐、ORANGE RANGE、EXILEなどが幅広い世代に親しまれました。

代表曲としては、SMAPの「世界に一つだけの花」、宇多田ヒカルの「First Love」などが今も平成の音楽を象徴する作品として語られます。

流行語では「IT革命」「おっはー」「チョー気持ちいい」「イナバウアー」「アラフォー」などが印象的です。2000年代の言葉には、インターネットの普及やテレビ番組、スポーツの話題が強く反映されています。

【2010年代】平成後期に流行ったもの!スマホ・LINE・SNS・インスタ映えが主役

2010年代は、スマートフォンの普及によって生活スタイルが大きく変わった時代です。

携帯電話でメールを送る文化から、SNSやメッセージアプリで常につながる文化へと移行。情報の受け取り方だけでなく、流行が生まれるスピードも変わりました。

スマホ・LINE・Instagram・YouTubeが生活の中心に

2008年には日本でiPhone 3Gの販売が始まりました。

その後、スマートフォンの普及に伴い、LINE、Twitter、Instagram、YouTubeなどのサービスが日常生活に浸透していきます。

2010年代の代表的なデジタル文化は次のとおりです。

- LINEのスタンプやグループトーク
- Twitterでのリアルタイム情報共有
- Instagramの写真投稿
- YouTubeの動画視聴や投稿
- 自撮り棒を使ったセルフィー
- スマホゲーム
- 動画配信サービス
- SNSを通じた推し活

90年代のプリクラは友達と一緒に撮影する体験が中心でしたが、2010年代はスマートフォンで撮影した写真をSNSで共有することが当たり前になりました。

思い出を残すだけでなく、誰に見せるか、どう見せるかという視点が重要になった時代です。

2010年代のファッション・美容・スイーツ

2010年代は、特定のスタイルだけが圧倒的な人気を持つというより、多様なファッションが共存した時代です。

代表的なトレンドには次のものがあります。

- 森ガール: ナチュラルな色合いやゆったりしたシルエット。
- ノームコア: シンプルでベーシックな服装。
- アスレジャー: スポーツウェアを日常着に取り入れるスタイル。
- ファストファッション: 手頃な価格でトレンドを楽しむ消費文化。
- 厚底スニーカー: ストリートやカジュアルスタイルの定番。
- 韓国ファッション: K-POPの人気とともに広がったスタイル。

スイーツではパンケーキ、ポップコーン、かき氷、タピオカミルクティーなどが話題になりました。

特にタピオカは、店舗での購入だけでなく、カップやドリンクを写真に撮ってSNSに投稿する楽しみ方も広がりました。

2010年代の音楽・ゲーム・流行語

音楽ではAKB48、嵐、EXILE、米津玄師、星野源などが人気を集めました。また、少女時代やKARAをはじめとするK-POPも日本の若者文化に大きな影響を与えています。

ゲームではニンテンドー3DS、スマートフォン向けゲーム、Nintendo Switchが登場しました。

特に2017年発売のNintendo Switchは、家庭用ゲームと携帯型ゲームの楽しみ方を組み合わせたハードとして注目されました。

2010年代を象徴する流行語も振り返ってみましょう。

年 代表的な流行語
2010年 ゲゲゲの〜
2011年 なでしこジャパン
2012年 ワイルドだろぉ
2013年 今でしょ!・倍返し・じぇじぇじぇ・お・も・て・な・し
2014年 ダメよ〜ダメダメ
2015年 爆買い
2016年 神ってる
2017年 インスタ映え・忖度
2018年 そだねー

2013年の「倍返し」はドラマ『半沢直樹』から広がり、「じぇじぇじぇ」はNHK連続テレビ小説『あまちゃん』を象徴する言葉になりました。

流行語は単なる言葉遊びではありません。その年のテレビ、スポーツ、政治、インターネットの話題が凝縮された、時代を読み解く手掛かりでもあります。

【ジャンル別】平成のおもちゃ・ファッション・音楽・ゲームの人気商品を振り返る

年代別に見ると流行の変化が分かりますが、ジャンルごとに整理すると、平成を代表する商品や文化がさらに見えてきます。

平成のおもちゃ人気商品一覧

平成のおもちゃには、持ち歩いて遊べるものや、友達と交換・共有できるものが数多くありました。

代表的な商品を紹介します。

おもちゃ・商品 主な時期 特徴
たまごっち 1996年〜 電子ペットの育成
ハイパーヨーヨー 1990年代後半 技を競うヨーヨーブーム
ポケモンカード 1990年代後半〜 収集・交換・対戦
ファービー 1990年代後半 話しかけたり触れたりして遊ぶ人形
デジタルモンスター 1990年代後半〜 デジタル育成玩具
シール帳 1990〜2000年代 シールの収集・交換
プロフィール帳 2000年代 友達同士でプロフィールを交換
ニンテンドーDS 2004年〜 タッチ操作の携帯ゲーム

特にたまごっちは、平成の懐かしいおもちゃであると同時に、現在も販売や商品展開が続く代表的な存在です。

バンダイの2025年8月の公式発表によると、たまごっちは2025年7月31日に国内外累計出荷数1億個を突破しました。赤外線通信、カラー液晶、タッチ液晶、Wi-Fiなど、時代に合わせて機能を進化させてきたことも長寿人気の理由です。

平成の音楽ヒット曲とCD文化

平成の音楽文化を象徴するのは、CDショップ、レンタルCD、カラオケ、音楽番組です。

代表的な楽曲を年代別に挙げると、次のようになります。

年代 代表的なアーティスト・楽曲
90年代 小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」、安室奈美恵、globe、Mr.Children
2000年代 宇多田ヒカル「First Love」、SMAP「世界に一つだけの花」、ORANGE RANGE
2010年代 AKB48、嵐、星野源、米津玄師

日本レコード協会は、1980年代から現在までのCDや音楽ソフトの生産実績を公開しています。こうした統計をたどると、平成の音楽市場がCDを中心とした時代から、ダウンロードやストリーミングを含むデジタル市場へ移っていったことが分かります。

平成のゲーム人気商品

平成のゲームは、家庭用ゲーム機と携帯型ゲーム機の両方が進化した時代です。

- スーパーファミコン
- セガサターン
- 初代PlayStation
- ゲームボーイ
- ゲームボーイアドバンス
- PlayStation 2
- ニンテンドーDS
- Wii
- ニンテンドー3DS
- Nintendo Switch

注目したいのは、ゲームを楽しむ人の幅が広がったことです。

90年代はゲーム好きの子どもや若者を中心に市場が広がりましたが、2000年代のDSやWiiは、家族や女性、シニア層にもゲームの楽しさを届けました。

2010年代にはスマートフォン向けゲームが日常的な娯楽になり、ゲームの遊び方そのものが変わっていきました。

【2026年最新】平成レトロ・平成女児売れが再ブームになっている理由

2026年の平成レトロブームは、単に昔の商品が再発売されているという現象ではありません。

当時を知る世代には懐かしい思い出として、当時を知らない若い世代には新鮮なカルチャーとして受け入れられています。

2026年10月28日発表の調査で分かった平成レトロの現在地

マーケティングリサーチ会社のクロス・マーケティングが2026年10月23日から25日に実施した調査では、全国20〜69歳の男女1,100人を対象に平成レトロへの認知や関心が調べられました。

主な結果は以下のとおりです。

- 平成の再流行を知っている人は31.6%。
- 現在関心があるものは平成のヒット音楽、テレビドラマ、当時のスイーツ・フードが上位。
- 平成の商品やカルチャーをすでに取り入れている人は10.6%。
- これから取り入れたい人は17.5%。
- 平成のイメージとして最も多かったのは「懐かしい」の29.5%。

また、平成に学生時代を過ごした40代では「懐かしい」、30代では「ポップでかわいい」「エモい」といった印象が目立ちました。

女性を中心にシール帳、ルーズソックス、ガラケーのデコメールなども平成を象徴するアイテムとして挙げられています。

平成女児売れの中心はシール帳・キャラクター雑貨・かわいい文房具

2026年の平成レトロを語るうえで外せないのが「平成女児売れ」という消費トレンドです。

これは平成時代の小学生女子が好んだ、カラフルでかわいい雑貨やキャラクター商品、シール、文房具などが再び支持される現象を指す言葉として使われています。

代表的なアイテムには次のものがあります。

- ボンボンドロップシール
- ぷっくりした立体シール
- シール帳
- プロフィール帳
- サンリオキャラクターグッズ
- ナルミヤキャラクターグッズ
- カラフルなペンや文房具
- ラメ入りの小物やアクセサリー

日本インフォメーションが2026年3月18日〜23日に全国の13〜39歳の女性1,054人を対象に実施した調査では、平成レトロの認知率は90.1%。関連商品を購入した、または関心を持って見ている人は47.3%でした。

平成レトロの楽しみ方では、ガチャガチャが70.1%、平成J-POPを聴くことが41.7%、シール帳・シル活が39.5%となっています。

加えて、集めているシールの種類ではボンボンドロップシールが69.0%で最多でした。

同調査では、10代はプリクラやルーズソックス、デジカメなどを新鮮なファッション・カルチャーとして楽しむ一方、30代はシール帳やナルミヤキャラクターに懐かしさを感じる傾向も確認されています。

なぜ今、平成レトロが若者に人気なのか?

平成レトロが再評価される理由は、大きく3つあります。

1. 当時を知る世代には思い出がよみがえる

平成に子ども時代や学生時代を過ごした人にとって、たまごっちやシール帳、プリクラは単なる商品ではありません。友人関係や学校生活、休日の思い出と結びついた存在です。

日本インフォメーションの調査でも、平成レトロに対する印象は「懐かしさを感じる」が61.9%で最多でした。

2. 若い世代には新しいデザインに見える

スマートフォンやデジタルサービスが当たり前の世代にとって、平成のカラフルなデザイン、ドット絵、ラメ、シール交換などは新鮮です。

同調査では、10代が平成レトロに抱く印象として「エモい」が58.0%、「SNS映えする」が38.9%となっています。

つまり、同じ商品でも、30代には懐かしいもの、10代には新しいファッションや遊びとして受け取られているのです。

3. アナログならではの体験がある

シールを集める、ノートに貼る、友達と交換する、実物を持ち歩く。

こうした行動は、デジタル上の投稿やメッセージとは異なる楽しさを持っています。

同調査では、シール活動を楽しむ人のうち、シールを集めること自体を楽しむ人が63.5%、シール帳を作る人が62.4%でした。

商品を所有するだけではなく、集めたり、飾ったり、交換したりする過程そのものが価値になっています。

【プロの結論】平成ブームは懐かしさだけでなく、新しい体験価値で選ばれている

2026年の平成レトロを理解するうえで大切なのは、昔の商品がそのまま復活しているわけではないという点です。

当時のデザインやキャラクターを残しながら、現在のファッション、SNS、コレクション文化と組み合わさることで、新しい楽しみ方が生まれています。

例えば、たまごっちは当時の育成遊びを現代の通信機能へと発展させました。プリクラも撮影・シール交換の文化を残しながら、画像加工やスマートフォン連携へと進化しています。

一方、平成女児売れでは、シール帳やキャラクター文具のように、あえてアナログな楽しみ方を取り戻す動きもあります。

商品を選ぶときは、次の3つを意識すると失敗しにくくなります。

- 当時の雰囲気を楽しみたい人: オリジナルデザインや復刻デザインの雑貨、文房具がおすすめ。
- 実際に遊びたい人: 現行モデルや公式復刻品など、使いやすさやサポートを確認できる商品が向いている。
- コレクションしたい人: 当時のオリジナル品と復刻品を区別し、保存状態や付属品を確認することが大切。

特に古い電子玩具やゲーム機を中古で購入する場合は、動作状態や電池部分の劣化も確認したいところです。

平成レトロの価値は、単純に古いことではなく、その時代ならではのデザインや遊び方を現在の生活にどう取り入れるかにあります。

【よくある質問】平成に流行ったものに関するFAQ

Q1:平成に一番流行ったものは何ですか?

A1:ジャンルによって異なりますが、代表的な商品としては1996年発売のたまごっち、1995年登場のプリクラ、2000年代のガラケーやニンテンドーDSなどが挙げられます。いずれも当時の生活やコミュニケーションのあり方に大きな影響を与えました。

Q2:平成の90年代に流行ったものは何ですか?

A2:たまごっち、プリクラ、ポケベル、PHS、MDプレーヤー、ルーズソックス、アムラー、エアマックス95などです。音楽では安室奈美恵、globe、Mr.Childrenなどが人気を集めました。

Q3:平成の2000年代に流行ったものは何ですか?

A3:ガラケー、着メロ、着うた、デコメール、mixi、前略プロフィール、ニンテンドーDS、Wiiなどです。ファッションではギャル系、ローライズジーンズ、裏原系などが人気でした。

Q4:平成の2010年代に流行ったものは何ですか?

A4:スマートフォン、LINE、Instagram、YouTube、タピオカ、Nintendo Switchなどです。ファッションでは森ガール、ノームコア、アスレジャーなどが広がり、SNSを通じて流行が拡散するようになりました。

Q5:2026年に再ブームになっている平成の商品は何ですか?

A5:たまごっち、シール帳、ボンボンドロップシール、ナルミヤキャラクター、サンリオ雑貨、Y2Kファッションなどです。特に平成女児文化を象徴するシールやカラフルな文房具が注目されています。

Q6:平成レトロと昭和レトロの違いは何ですか?

A6:昭和レトロはアナログテレビやレコード、純喫茶、昔ながらの看板などが代表的です。一方、平成レトロはガラケー、プリクラ、たまごっち、MD、シール帳、Y2Kファッションなど、アナログとデジタルが混在したカルチャーが特徴です。

まとめ:平成に流行ったものは2026年も新しい魅力を生み出している

平成に流行ったものを振り返ると、90年代はたまごっちやプリクラ、ルーズソックス、2000年代はガラケーやデコメール、ニンテンドーDS、2010年代はスマートフォンやLINE、Instagramなど、それぞれの時代を象徴するアイテムがありました。

特に興味深いのは、流行の中心がテレビや雑誌から携帯電話、そしてSNSへと移り変わったことです。商品だけでなく、友人との交流方法や思い出の残し方まで変化してきました。

2026年は平成レトロや平成女児ブームによって、たまごっち、シール帳、キャラクター雑貨、Y2Kファッションなどが再評価されています。

当時を知る世代にとっては懐かしい思い出であり、若い世代にとっては新鮮なカルチャーです。

平成の流行は過去の思い出として終わったのではなく、令和の感性と組み合わさりながら、新しい価値を生み出し続けています。

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黒田 亮
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スポーツ紙で15年の記者歴。試合結果と記録は球団・リーグの公式記録とNPB発表で照合し、移籍報道は球団の公式コメントが出るまで断定しません。

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