朝倉海の次戦について、現時点で確定している情報は「次戦未発表」というものだ。
UFC公式の選手プロフィールでは、直近の試合として2026年8月29日のアオリ・チロン戦が掲載されている。次の対戦相手や開催日については、正式なカード情報が出ていない。
次戦に関する最新情報一覧| 確認項目 | 2026年11月2日時点の状況 |
|---|---|
| 次戦の開催日 | 未発表 |
| 対戦相手 | 未発表 |
| 復帰希望時期 | 2026年12月 |
| 本人が希望した大会 | 12月13日(日本時間)のナンバーシリーズ |
| 有力な注目大会 | UFC 335 |
| 現在の階級 | バンタム級 |
| 直近の試合 | 2026年8月29日 |
| 直近の試合結果 | アオリ・チロンに2R・34秒TKO勝ち |
| UFCでの通算戦績 | 2勝2敗 |
考えられる背景は、主に3つある。
1つ目は、8月の試合で負傷した右親指の回復状況だ。骨折そのものは比較的軽いと説明されているものの、打撃を主体とする選手にとって手の状態は試合準備を左右する。
2つ目は、対戦相手の選定である。朝倉はバンタム級転向後にKOで2連勝しており、次戦ではこれまでより競争力の高い相手を組まれる可能性がある。
3つ目は、UFC側の興行日程とマッチメークの調整だ。本人が希望する日程と、団体が実際に試合を組める日程は必ずしも一致しない。
したがって、12月復帰への意欲があることと、12月の試合が決まっていることは分けて考える必要がある。
【直近2試合を検証】スモザーマン戦・アオリ戦の連続KOが意味するもの

朝倉海の次戦を考えるうえで欠かせないのが、2026年に入ってからの2試合だ。
2024年12月のUFCデビュー戦、2025年8月のティム・エリオット戦では、いずれも一本負けを喫した。
しかし、フライ級からバンタム級に戻した2026年は状況が変わった。
2026年5月30日:キャメロン・スモザーマン戦2026年5月30日、中国・マカオで開催されたUFCファイトナイトで、朝倉はキャメロン・スモザーマンと対戦した。
試合は第1ラウンド1分50秒で決着。朝倉が左フックからパウンドにつなげ、KO勝利を収めた。
この試合は、UFC参戦後の初勝利であると同時に、バンタム級への復帰戦でもあった。
UFCデビューから2連敗していた状況で結果を出したことは、キャリアの立て直しという意味でも大きい。
日刊スポーツの試合報道でも、フライ級からバンタム級へ戻したことが復活の転機として取り上げられている。
2026年8月29日:アオリ・チロン戦続く8月29日、中国・上海で開催されたUFCファイトナイトで、朝倉は中国のアオリ・チロンと対戦した。
試合では1ラウンドからカーフキックやパンチでプレッシャーをかけ、2ラウンドに左ハイキックをヒットさせてダウンを奪取。
その後、ヒザ蹴りとパウンドによる追撃でレフェリーストップを呼び込んだ。
この結果、バンタム級転向後2試合連続のKO・TKO勝利となった。
UFC公式の試合記録にも、アオリ・チロン戦の決着は2ラウンド34秒のKO/TKOとして記録されている。
2試合の結果を比較| 試合日 | 対戦相手 | 結果 | 決着 | 意味 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年5月30日 | キャメロン・スモザーマン | 勝利 | 1R・1分50秒KO | UFC初勝利 |
| 2026年8月29日 | アオリ・チロン | 勝利 | 2R・34秒TKO | バンタム級2連勝 |
2試合に共通しているのは、打撃によるフィニッシュである。
ただし、連続KOという数字だけでUFCのランキング上位に到達できるわけではない。次の試合では、相手の実力やランキング、試合内容も評価の対象になる。
【右親指骨折の真相】朝倉海の復帰時期はいつ?12月参戦は可能なのか
朝倉海の次戦を考えるうえで、最大のポイントとなるのが右親指の負傷だ。
アオリ・チロン戦では見事なTKO勝利を収めたものの、試合中に右手親指を痛めていた。
2026年9月1日、朝倉は自身のYouTubeチャンネルを更新し、病院での検査結果を報告した。
骨折したタイミングと負傷の原因ENCOUNTの報道によると、負傷したのは1ラウンド後半。
コンビネーションからアッパーを放った際、右手親指が相手の顔や肘に当たったことが原因とされる。
本人は試合中から骨折を疑っており、インターバルの段階で異変を感じていたという。
加えて、UFCのグローブはRIZINのグローブと異なり、親指がむき出しになっている構造についても説明していた。
診断結果は、2か所のひびに近い骨折だった。
復帰時期について本人が説明した内容特に注目されたのは、本人が示した回復の見通しだ。
ENCOUNTが2026年9月1日に報じた内容によると、朝倉は医師から約1か月で治るとの説明を受けたと明かしている。
また、10月ごろから練習を再開できれば、12月の試合に間に合うという見通しも語っていた。
本人の発言は次のとおりだ。
「10月ぐらいから練習ができれば12月なら間に合う。12月13日(日本時間)の最後のナンバーシリーズで戦えたら」
出典:2026年9月1日付ENCOUNT報道。本人のYouTubeでの説明を紹介したもの。
ここで注意したいのは、骨の回復期間と試合に出られる状態になるまでの期間は同じではないことだ。
実際の試合には、パンチを打つ動作への適応、スパーリング、フィジカル調整、減量なども必要になる。
約1か月という回復見通しは、12月復帰の可能性を考える材料ではあるが、出場を保証するものではない。
JAPAN TOP TEAMでの準備にも注目朝倉海はJAPAN TOP TEAM(JTT)を拠点に活動する。
バンタム級で2連勝した現在、次戦に向けては打撃の強さを維持しながら、UFC上位選手との試合を想定した総合的な準備が求められる。
特に、右親指の負傷から復帰する場合、単に痛みがなくなるだけでなく、実戦形式の練習に戻れるかどうかが重要になる。
復帰時期を判断する際には、本人の試合希望だけでなく、練習再開やコンディションに関する新たな説明も注目したい。
【UFC 335を徹底検証】12月13日の朝倉海復帰戦は実現する?
朝倉海の12月復帰を考えるうえで、最も重要な大会がUFC 335だ。
UFC公式発表によると、UFC 335「Oliveira vs Lopes」は2026年12月12日に米国ラスベガスのT-Mobile Arenaで開催される。
日本時間では12月13日(日)に当たる。
これは朝倉が9月に言及した復帰希望日と一致する。
UFC 335の注目カード大会のメインイベントにはチャールズ・オリベイラ対ディエゴ・ロペスが組まれている。
加えて、ヘビー級ではアレックス・ペレイラ対セルゲイ・パブロビッチという注目カードも発表されている。
メインイベント
チャールズ・オリベイラ
VS
ディエゴ・ロペス
BMFタイトル戦
コメインイベント
アレックス・ペレイラ
VS
セルゲイ・パブロビッチ
ヘビー級5分5ラウンド
現時点では、朝倉の出場は発表されていない。
重要なのは、UFC 335の開催日が本人の希望と一致していることと、朝倉の試合が正式に組まれていることは別だという点だ。
12月13日という日程が一致しているため、ファンがUFC 335を復帰候補として注目するのは自然だろう。
しかし、UFC公式の大会情報に朝倉の対戦カードは掲載されていない。
したがって、現段階では「UFC 335出場決定」ではなく、「本人が希望していた復帰時期と大会日程が一致している」という理解が正確だ。
また、12月12日の米国開催は、日本時間では12月13日になる。海外大会の日付を比較する際には、この時差にも注意したい。
UFC 334との違いにも注目UFC 334は米国時間11月14日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催予定だ。
こちらはUFC 335より約1か月早い大会で、すでにシリル・ガーヌ対ジョシュ・ホキットなどのカードが発表されている。
朝倉が希望していた12月13日という日程に近いのは、UFC 334ではなくUFC 335だ。
【次の対戦相手は誰?】朝倉海のランカー対戦とバンタム級タイトル戦線
次戦の日程と同じくらい注目されているのが、対戦相手だ。
朝倉はアオリ・チロン戦後の段階で、次はよりトップの選手と組まれることになるという見通しを語っている。
つまり、本人も次のステップを意識している。
UFCバンタム級のランキング入りは実現するのかUFCバンタム級は世界でも層の厚い階級だ。
2026年11月2日時点のUFC公式ランキングでは、ピョートル・ヤンが王者として掲載され、メラブ・ドバリシビリ、ショーン・オマリー、ソン・ヤドンらが上位に名を連ねている。
朝倉は現在、公式ランキングのトップ15には入っていない。
2連勝を記録しているものの、次の段階ではランキング入りを狙える相手との対戦が重要になってくる。
次戦の相手を考えるうえで重要な3つの条件対戦相手を予測する際には、単純な知名度だけでなく、次の要素を見る必要がある。
1. ランキング上の位置
2連勝を評価するなら、ランキング上位15人に近い実力を持つ選手との対戦は、キャリアアップにつながる可能性がある。
2. 打撃と組みのバランス
朝倉は直近2試合をKO・TKOで勝利している。一方、UFCでの過去2敗はパントージャとティム・エリオットに一本負けだった。
この経緯を踏まえると、打撃戦だけでなく、組み技や寝技への対応力を試される相手との対戦にも意味がある。
3. 試合間隔とコンディション
8月29日の上海大会から12月13日までは約3か月半。
負傷からの回復とトレーニング期間を考えると、次戦の相手選びでは試合のレベルだけでなく、準備期間も重要な要素になる。
UFCでの朝倉海の戦績を整理| 大会 | 対戦相手 | 結果 | 決着 |
|---|---|---|---|
| UFC 310 | アレシャンドリ・パントージャ | 敗北 | 2R・2分05秒 一本 |
| UFC 319 | ティム・エリオット | 敗北 | 2R・4分39秒 一本 |
| UFC Fight Night マカオ | キャメロン・スモザーマン | 勝利 | 1R・1分50秒 KO |
| UFC Fight Night 上海 | アオリ・チロン | 勝利 | 2R・34秒 TKO |
出典:UFC公式選手プロフィール・試合記録。
UFCでの戦績は2勝2敗。
注目すべきは、2連敗のあとに階級を変更し、2試合連続でフィニッシュ勝利を収めたことだ。
ただし、UFCのタイトル戦線は連勝数だけで決まらない。対戦相手のランキング、勝利の内容、試合で見せた技術、階級全体の状況などが影響する。
次戦でランカーを倒せれば、タイトル挑戦に向けた評価を高める重要な一歩になる。
【プロの結論】朝倉海の年内復帰を判断する3つのポイント
朝倉海の次戦について、2026年11月2日時点で最も重要なのは、12月復帰の可能性と正式決定を混同しないことだ。
現状を整理すると、年内復帰を後押しする材料はそろっている。
- バンタム級で2連勝している。
- 右親指の骨折は約1か月で回復する見通しだった。
- 本人は10月ごろの練習再開と12月の復帰を希望していた。
- UFC 335の日本時間開催日が本人の希望日と一致している。
一方で、対戦相手も試合日も正式発表されていない。
年内復帰の可能性をどう評価するか現時点では、12月復帰は十分に注目する価値のあるシナリオだ。
ただし、次戦の実現には、負傷からの回復だけでなく、実戦練習への復帰、対戦相手の決定、UFCとの契約調整などが必要になる。
特に、UFC 335までの期間は11月2日時点で約6週間しかない。
試合が正式発表されるかどうかが、年内復帰を判断する最も分かりやすい材料になる。
今後チェックしたい情報| 注目する情報 | 確認するポイント |
|---|---|
| UFC公式大会情報 | 朝倉海の名前と対戦カードが掲載されるか |
| 朝倉海本人の発信 | 復帰時期や練習再開について新たな説明があるか |
| JAPAN TOP TEAM | 試合に向けた調整状況が明らかになるか |
| UFCランキング | バンタム級での評価に変化があるか |
| 対戦相手の発表 | ランカーとの試合が組まれるか |
次戦を追う読者にとって、最も信頼できる判断材料は、UFC公式の大会発表と本人の具体的な復帰報告だ。
噂の対戦カードやSNS上の予想だけで出場を確定扱いしないことが、情報を正しく読み取るポイントになる。
【朝倉海の次戦】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:朝倉海の次戦はいつですか?
A1:2026年11月2日時点では未発表です。本人は2026年12月13日(日本時間)のUFCナンバーシリーズへの出場を希望していました。
Q2:朝倉海の次戦の対戦相手は誰ですか?
A2:正式発表されていません。本人は次戦について、よりトップの選手との対戦を見据えた発言をしています。ランカーとの対戦も注目されていますが、具体的な相手は決まっていません。
Q3:朝倉海はUFC 335に出場しますか?
A3:現時点で出場は決定していません。UFC 335は米国時間2026年12月12日、ラスベガス開催予定で、日本時間では12月13日です。本人が希望した復帰日と一致していますが、朝倉のカードは未発表です。
Q4:朝倉海の右親指骨折は治りましたか?
A4:2026年9月1日の報告では、約1か月で回復する見通しと説明されていました。10月ごろからの練習再開を想定していましたが、11月2日時点で最新の完全回復状況について確定できる追加発表は確認できていません。
Q5:朝倉海のUFC戦績は何勝何敗ですか?
A5:2026年11月2日時点で2勝2敗です。フライ級で2連敗した後、バンタム級に転向し、キャメロン・スモザーマンとアオリ・チロンに連続KO・TKO勝利しています。
Q6:朝倉海はバンタム級のランキング選手ですか?
A6:UFC公式ランキングのバンタム級トップ15には掲載されていません。今後ランキング上位の選手と対戦し、勝利できるかがタイトル戦線への要点です。
まとめ:朝倉海の次戦は12月復帰が焦点!正式発表を待ちたい
2026年11月2日時点で、朝倉海の次戦は日程・対戦相手ともに未発表だ。
しかし、2026年の戦いを振り返ると、復活に向けた大きな前進があった。
5月30日のキャメロン・スモザーマン戦でUFC初勝利を挙げ、8月29日のアオリ・チロン戦では2ラウンド34秒のTKO勝利。バンタム級転向後2連勝という結果を残した。
右親指の骨折というアクシデントはあったものの、本人は約1か月での回復見通しを示し、12月13日の復帰を希望していた。
その希望日と重なるのが、UFC 335「オリベイラ対ロペス」だ。
ただし、朝倉の出場はまだ確定していない。
今後の最大の注目点は、次戦が正式発表されるタイミングと、誰が対戦相手に選ばれるかだ。
2連続KO勝利を足掛かりに、次はランキング上位への挑戦となるのか。朝倉海がUFCバンタム級でどこまで評価を高められるか、年末に向けた動向から目が離せない。