神奈川県藤沢市にある「秋葉台公園球技場」は、サッカーやラグビーなどに利用できる人工芝のスポーツ施設です。1,436席の観覧席や夜間照明設備を備え、地域のスポーツチームから大会利用まで幅広く活用されています。1983年5月の開設以来、藤沢市のスポーツ活動を支えてきた施設で、2012年1月には人工芝への全面改修を実施しました。
2026年に利用を検討している人が特に注意したいのが、人工芝更新工事に伴う休場です。藤沢市みらい創造財団の2026年9月30日付のお知らせによると、2026年12月1日から2027年3月31日まで休場する予定となっています。利用料金は一般5,000円、小中学生1,520円(いずれも2時間)で、事前の団体登録と藤沢市公共施設予約システムによる申し込みが必要です。
【施設の基本情報】秋葉台公園球技場はサッカー・ラグビーに対応する人工芝施設

秋葉台公園球技場は、藤沢市遠藤2000-1に位置する市営スポーツ施設です。管理運営は公益財団法人藤沢市みらい創造財団が担当しています。
最大の特徴は、競技用の人工芝だけでなく、観客席や電光掲示板、夜間照明などを備えていることです。練習だけでなく、試合や大会の会場としても利用しやすい設備構成になっています。
1983年開設、2012年に人工芝へリニューアル秋葉台公園球技場が開設されたのは1983年(昭和58年)5月です。当初は土のグラウンドとして運用されていました。
その後、砂ぼこりや水たまり、地面の凹凸など、土のグラウンド特有の維持管理上の課題を改善するため、人工芝化が進められました。
2011年から改修工事が行われ、2012年1月に人工芝の球技場としてリニューアルオープン。雨天時の水はけや日常的な維持管理の負担軽減などを目的とした整備でした。こうした経緯は、当時のタウンニュース藤沢版でも報じられています。
人工芝への改修から約15年が経過する2026年には、再び大規模な更新工事が計画されました。今回の改修は、単なる見た目の刷新ではなく、長期間の使用によって進んだ芝の劣化に対応し、安全な競技環境を維持するためのものです。
1,436席の観覧席と夜間照明を完備施設には1,436席の観覧席があります。地域のサッカー大会やラグビーの試合など、選手以外にも観戦者が集まる用途を想定した設備です。
加えて、夜間照明設備も設置されています。照明は全灯・半灯など複数の利用区分があり、日中だけでなく夜間の練習や試合にも対応できます。
ただし、照明設備は基本の球技場使用料とは別料金です。予約時にはグラウンドの使用時間だけでなく、照明を使用する時間や点灯区分も考慮する必要があります。
施設の基本データ- 施設名:秋葉台公園球技場
- 所在地:神奈川県藤沢市遠藤2000-1
- 開設:1983年5月
- 人工芝リニューアル:2012年1月
- 対応競技:サッカー・ラグビーなど
- 観覧席:1,436席
- 通常使用時間:9:00~21:00
- 管理者:公益財団法人藤沢市みらい創造財団
- 問い合わせ:秋葉台運動施設事務所
- 電話番号:0466-88-1111
施設の公式案内では、人工芝のため年間を通じて利用できるとされています。ただし、2026年度末から2027年3月にかけては更新工事による休場が予定されています。
【料金一覧】一般・小中学生の使用料と照明設備の費用を比較
秋葉台公園球技場の利用料金は、一般と小中学生で区分されています。基本となる球技場使用料は2時間単位で設定されており、半面利用にも対応しています。
試合や練習で夜間照明、スコアボード、放送設備などを使用する場合は、別途付属設備使用料が発生します。
球技場の基本使用料- 一般:5,000円(2時間)
- 小中学生:1,520円(2時間)
- 半面利用:基本使用料の半額
例えば一般区分で全面を2時間利用する場合、基本料金は5,000円です。半面利用なら2,500円となります。
複数のチームで練習する場合や、限られた人数でトレーニングする場合には、半面利用が費用を抑える選択肢になります。
照明設備・スコアボード・放送設備の料金夜間利用を考えている場合は、照明料金も予算に含めておきましょう。照明設備は点灯する灯具の数と明るさの区分によって料金が異なります。
| 設備・利用区分 | 使用料金 | 料金単位・備考 |
|---|---|---|
| 球技場・一般 | 5,000円 | 2時間・全面 |
| 球技場・小中学生 | 1,520円 | 2時間・全面 |
| 半面利用 | 基本料金の半額 | 2時間 |
| スコアボード・一般 | 700円 | 1時間 |
| スコアボード・小中学生 | 600円 | 1時間 |
| 放送設備 | 1,000円 | 1時間 |
| 照明・全灯4基 | 9,900円 | 1時間 |
| 照明・半灯4基 | 6,400円 | 1時間 |
| 照明・全灯2基 | 4,950円 | 1時間 |
| 照明・半灯2基 | 3,200円 | 1時間 |
料金は公益財団法人藤沢市みらい創造財団の施設公式案内に掲載されている金額です。
実際に利用するときの費用の考え方注意したいのは、球技場使用料と付属設備使用料が別々に設定されている点です。
例えば、一般区分で全面を2時間利用し、照明を1時間だけ全灯4基で使用する場合、基本料金5,000円と照明料金9,900円を合算して14,900円となります。スコアボードや放送設備を追加すれば、その分も加算されます。
夜間の大会や長時間の練習では、照明料金が基本使用料を上回るケースも考えられます。申し込み前に必要な設備を整理しておくと、予算を立てやすくなります。
なお、料金区分の適用条件や付属設備の利用方法については、予約時に秋葉台運動施設事務所へ確認すると安心です。
【予約方法と団体登録】藤沢市公共施設予約システムで申し込む手順
秋葉台公園球技場を利用するには、事前の利用者登録が必要です。球技場は団体登録が必要な施設に該当し、藤沢市公共施設予約システムを通じて申し込みます。
個人登録をすれば自由に利用できるテニスコートなどとは登録区分が異なるため、初めて利用するチームは注意してください。
団体登録の条件は10人以上が基本藤沢市みらい創造財団が案内する通常の団体登録条件は、次のとおりです。
- 団体の構成メンバーが10人以上であること。
- メンバーの半数以上が藤沢市内在住・在勤・在学者、または湘南ライフタウン堤地区在住者であること。
- 代表者が18歳以上で、藤沢市内または湘南ライフタウン堤地区に在住していること。
また、構成メンバーに障がいのある人が1人でもいる場合は、登録条件が緩和されます。5人以上の構成メンバーで、代表者は18歳以上の藤沢市内または湘南ライフタウン堤地区在住者という条件が案内されています。
この特例を利用する場合は、具体的な手続きについて施設窓口に問い合わせてください。
団体登録の手続き登録は藤沢市公共施設予約システムから行います。基本的な流れは以下のとおりです。
- 団体情報を登録する:代表者や構成員などの団体情報を入力します。
- 本人確認書類を添付する:運転免許証など、本人確認ができる書類を用意します。
- 構成員名簿を提出する:メンバー全員の氏名・住所などを記載した名簿を添付します。
- スポーツ施設の利用登録を申請する:施設利用登録申請からスポーツ施設を選択します。
- 登録承認を待つ:施設利用登録が承認された後、予約申し込みが可能になります。
主に利用する施設は1つ選択して申請します。登録が承認されれば、ほかの対象スポーツ施設も利用できる仕組みです。
登録の段階で名簿や本人確認書類の準備が必要になるため、大会直前になってから手続きを始めるのではなく、余裕を持って準備しておくことが大切です。
予約申し込みのスケジュール球技場の予約は、利用希望日の2か月前から抽選申し込みが始まります。
- 1日~14日:利用日の2か月前に抽選申し込み。
- 15日午前9時:抽選結果発表。
- 16日午前9時:抽選で申し込みのなかった空き枠の先着予約開始。
抽選と随時予約はいずれも藤沢市公共施設予約システムから申し込みます。インターネットで24時間受け付けています。
例えば12月に利用したい場合、10月1日から14日までが抽選申し込み期間となり、10月15日午前9時に結果が発表されます。空き枠の先着予約は10月16日午前9時からです。
球技場の申し込み回数には制限があり、土日祝日は1枠、平日は4枠、合計5枠が基本です。抽選で当選した予約も翌月分の随時予約の回数に含まれます。
利用月の当月になると申し込み回数制限はなくなります。当月分の予約は1日から受け付けていますが、システムでの申し込みは利用日前日の午後5時までです。当日でも空きがあれば、施設窓口で申請と支払いを済ませることで利用できます。
予約キャンセルで注意したいこと予約を取り消す場合は、利用日の7日前までに予約システムでキャンセル手続きを行う必要があります。
利用日の6日前以降のキャンセルが年度内に3回になると、藤沢市公共施設予約システムを利用する市内公共施設での利用申請が30日間停止されるルールがあります。
チームの人数不足や大会日程の変更などが発生した場合も、キャンセル期限を意識して早めに対応しましょう。
【アクセス・駐車場】湘南台駅からバスで遠藤停留所へ
秋葉台公園球技場は藤沢市遠藤にあり、公共交通機関では湘南台駅からバスを利用するアクセスが便利です。車で訪れる場合は秋葉台公園の共用駐車場を利用できます。
湘南台駅西口からのバスアクセス最寄りの主要駅は小田急江ノ島線・相鉄いずみ野線・横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れる湘南台駅です。
駅からは西口のバス乗り場を利用します。慶応大学方面や、大辻経由の藤沢駅・茅ヶ崎駅方面のバスに乗車し、「遠藤」停留所で下車します。
バス停から球技場までは徒歩約5分です。バスの行き先や経由地を確認して乗車すると、目的地まで移動しやすくなります。
大会や休日は道路状況やバスの混雑によって所要時間が変わる可能性があります。試合開始時刻に遅れないよう、余裕を持った移動計画がおすすめです。
秋葉台公園の駐車場は679台、2時間まで無料車で訪れる場合に知っておきたいのが、秋葉台公園の駐車場です。
公益財団法人藤沢市みらい創造財団の駐車場案内によると、秋葉台公園には第1~第4駐車場があり、合計679台が駐車できます。
- 第1駐車場:103台
- 第2駐車場:384台
- 第3駐車場:174台
- 第4駐車場:18台
- 合計:679台
駐車料金は2時間まで無料です。体育館、プール、球技場など秋葉台公園内の各施設と共用する駐車場のため、球技場の利用者だけが専用で使用できるわけではありません。
2時間を超えた場合は、タイムズ24による駐車場の料金設定が適用されます。通常の駐車料金については、現地の料金表示や駐車場の案内で確認してください。
特にサッカー大会やラグビー大会など、観戦者も多く集まる日は駐車場が混雑する可能性があります。複数人で来場する場合は乗り合わせや公共交通機関の利用も検討するとよいでしょう。
なお、バスや大型車両の駐車は事前予約制です。チームの遠征などで大型バスを利用する場合は、通常の乗用車用駐車場とは別に手続きが必要になります。
【2026年最新情報】人工芝更新工事で12月から2027年3月まで休場
2026年の秋葉台公園球技場で最も重要な変更点が、人工芝更新工事です。
公益財団法人藤沢市みらい創造財団は、2026年9月30日付で「秋葉台公園球技場の休場について」を公表しました。人工芝更新工事に伴い、次の期間は球技場が休場する予定です。
【球技場休場予定】
2026年12月1日(火)~2027年3月31日(水)
休場理由:人工芝更新工事
※工期が変更となった場合は、施設管理者から改めて案内されます。
この期間は、通常のサッカー・ラグビーの練習や試合のために球技場を利用できません。予約を検討しているチームや大会主催者は、休場期間を避けて日程を調整する必要があります。
人工芝更新が必要になった理由今回の更新工事の背景には、2012年1月の人工芝化から約15年が経過したことによる経年劣化があります。
2026年8月7日付の藤沢市のプレスリリースでは、設置から15年近くが経過した人工芝を改修し、子どもたちをはじめとする利用者が安全にプレーできる環境を整備する方針が示されました。
人工芝は長期間使用すると、芝葉の摩耗や切断、表面状態の変化などが生じます。こうした劣化は競技時の足元の状態にも関係するため、適切な時期に更新することが施設の安全管理において重要です。
今回のプロジェクトには「シン・ジンシバ」という名称が付けられ、人工芝改修に向けたクラウドファンディング型ふるさと納税も実施されました。
この取り組みは、施設の改修費用を確保するだけでなく、地域のスポーツチームや利用者、企業などが球技場の将来を支える機会として位置付けられています。
工事契約の金額と完成予定日にも注目藤沢市議会の議案資料によると、秋葉台公園球技場の人工芝更新工事は2026年6月4日に議案が提出され、6月8日の本会議で可決されました。
- 工事名:秋葉台公園球技場人工芝更新工事
- 契約相手方:三和工業株式会社
- 契約金額:212,533,200円
- 工事内容:グラウンド・コート整備工事一式
- 契約上のしゅん工予定日:2027年3月17日
ここで押さえておきたいのは、工事のしゅん工予定日と球技場の休場終了予定日は同じではないという点です。
工事契約上の完成予定日は2027年3月17日ですが、施設管理者が公表している休場期間は3月31日までです。工事完了後の確認や施設再開に向けた準備なども考えられるため、3月17日をそのまま一般利用の再開日と考えることはできません。
2027年4月以降の利用を予定している場合も、最終的な再開日や予約受付の状況は、藤沢市みらい創造財団の最新のお知らせを確認する必要があります。
休場期間中に予定を組むチームが注意すべきこと少年サッカーチームやラグビーチーム、社会人スポーツ団体にとって、約4か月間の休場は練習計画や大会日程に影響する可能性があります。
特に冬季大会や年度末の活動を予定している団体は、次の点を早めに確認しておくと安心です。
- 12月~3月の大会・練習会場を別の施設に変更する。
- 既存の予約が休場期間と重なっていないか確認する。
- 2027年4月以降の予約受付開始日を確認する。
- 更新工事の進捗や再開時期に関する公式発表を確認する。
人工芝更新によって、今後の競技環境がどのように改善されるかも注目点です。安全性と使いやすさを維持するための改修として、地域のスポーツ活動を長期的に支える意味があります。
【よくある質問】秋葉台公園球技場に関するFAQ
Q1:秋葉台公園球技場の利用料金はいくらですか?
A1:一般は2時間5,000円、小中学生は2時間1,520円です。半面利用の場合は基本使用料が半額になります。夜間照明、スコアボード、放送設備を使用する場合は別途料金が必要です。
Q2:秋葉台公園球技場の予約には団体登録が必要ですか?
A2:必要です。球技場は団体登録対象施設で、通常は10人以上の構成メンバーと、メンバーの半数以上が藤沢市内在住・在勤・在学者などであることが条件です。登録後、藤沢市公共施設予約システムから申し込みます。
Q3:湘南台駅から秋葉台公園球技場へはどう行けばよいですか?
A3:湘南台駅西口から慶応大学方面や大辻経由の藤沢・茅ヶ崎方面のバスに乗り、「遠藤」停留所で下車します。そこから徒歩約5分です。
Q4:秋葉台公園球技場の駐車場は無料ですか?
A4:秋葉台公園の駐車場は2時間まで無料です。第1~第4駐車場を合わせて679台分あります。2時間を超えた場合は所定の駐車料金が適用されます。
Q5:2026年12月から2027年3月まで利用できないのはなぜですか?
A5:人工芝の更新工事を実施するためです。施設管理者の発表では、2026年12月1日から2027年3月31日まで休場する予定です。工事期間に変更が生じた場合は、公式のお知らせで案内されます。
Q6:2027年4月からは通常どおり利用できますか?
A6:休場予定は2027年3月31日までですが、具体的な再開日や予約受付については別途確認が必要です。工事契約上のしゅん工予定日は3月17日であり、この日がそのまま利用再開日になるわけではありません。
まとめ:秋葉台公園球技場は料金・団体登録・休場期間の確認が利用成功のポイント
秋葉台公園球技場は、藤沢市遠藤にあるサッカー・ラグビー対応の人工芝スポーツ施設です。1,436席の観覧席や夜間照明設備を備え、地域のチームや大会利用に適した環境が整っています。
利用料金は一般5,000円、小中学生1,520円の2時間単位。半面利用や付属設備の料金も設定されているため、利用人数や競技内容に応じて組み合わせることができます。
予約では藤沢市公共施設予約システムへの団体登録が必要です。通常の団体登録には10人以上という条件があるため、初めて利用するチームは名簿や本人確認書類を早めに準備しておきましょう。
そして、2026年の利用計画で最も重要なのが人工芝更新工事です。2026年12月1日から2027年3月31日まで休場予定となっているため、冬季の練習や大会を予定している場合は別会場の確保が欠かせません。
今回の人工芝更新は、長年利用されてきた施設を次の世代へ引き継ぐための大規模な整備です。料金、予約条件、交通手段を事前に把握し、工事の進捗や再開時期についても公式情報を確認することが、秋葉台公園球技場を賢く利用するためのポイントです。
2027年春以降の新しい競技環境にも期待が集まります。
主な確認資料: 藤沢市、藤沢市議会、公益財団法人藤沢市みらい創造財団の2026年公開情報を中心に構成しています。特に休場期間・工事契約・利用料金・団体登録条件は、それぞれの公式発表に基づいています。