安い居酒屋チェーン店を探すとき、気になるのは料理やドリンクの値段だけではない。お通し代や席料、飲み放題の料金まで含めて、最終的にいくら支払うことになるのかが重要だ。
2026年11月現在、鳥貴族は2026年10月1日に全品税込410円へ価格を改定。一方、新時代は名物の伝串が税込55円、晩杯屋は160円から楽しめるおつまみを用意し、大衆酒場 銀次も税込77円の看板メニューを展開している。各チェーンの安さには、それぞれ異なる理由がある。
この記事では、鳥貴族・新時代・晩杯屋・大衆酒場 銀次の料金を比較し、1人飲みと複数人の飲み会に適した予算を整理する。飲み放題や食べ飲み放題、お通し・席料、ハッピーアワーの活用方法まで、2026年の価格を踏まえて紹介する。
【2026年最新】安い居酒屋チェーン店ランキング!総合的に選ぶならこの4店

安い居酒屋チェーン店ランキング2026を考えるうえで、単品の最安値だけを比べるのは不十分だ。1杯目の安さ、料理の価格帯、注文しやすさ、追加料金、宴会プランの有無を合わせて考えたい。
今回取り上げる4チェーンの特徴は次のとおりだ。
第1位:晩杯屋|料理を少しずつ楽しみたい人向け晩杯屋は、低価格のおつまみを組み合わせて自分のペースで飲みたい人におすすめ。マグロ刺し310円、炙りしめさば220円、野菜天160円など、手頃な価格の料理がそろう。
立ち飲みを中心とした気軽な酒場スタイルも特徴。大人数で長時間過ごすより、仕事帰りに短時間だけ飲みたい人や、1人で何品かつまみたい人と相性がよい。
第2位:新時代|安いドリンクと伝串が魅力新時代の大きな魅力は、名物の伝串が税込55円という価格設定だ。加えて、生中209円、ハイボール165円という手頃なドリンクもある。
ただし、お通し代がかかる店舗もあるため、伝串とドリンクの安さだけで会計を判断しないことが大切。何杯か飲みたい人にとっては、魅力的な選択肢になる。
第3位:大衆酒場 銀次|海鮮料理を手頃に楽しみたい人向け大衆酒場 銀次は、モンテローザが展開する海鮮系の大衆居酒屋。目利きの銀次で培った魚料理の強みを生かしながら、日常的に利用しやすい価格と雰囲気を打ち出している。
看板メニューの「ぶったま串」は1本77円(税込)。刺身や焼魚を楽しみたい人にとって、価格と料理のバランスを考えやすい店舗だ。
第4位:鳥貴族|均一価格と食べ飲み放題が強み鳥貴族は2026年10月1日から全品税込410円に改定された。以前の390円から20円の値上げとなったが、フードとドリンクの価格が統一されているため、注文時に予算を計算しやすい。
4人以上で利用できる食べ飲み放題プランもあり、単品注文より宴会での使いやすさが光る。
なお、このランキングは全国共通の公式順位ではなく、価格の低さ、追加料金、利用目的、宴会プランを踏まえた比較である。
【料金比較表】4チェーンのメニュー価格・お通し代・1人あたりの予算
居酒屋チェーン店の料金比較では、税込価格を基準にすることが大切だ。特に安いメニューが多い店舗では、数百円の追加料金が会計総額に与える影響も小さくない。
| チェーン | 代表的な価格 | お通し・席料 | 1人あたりの予算目安 | おすすめの利用方法 |
|---|---|---|---|---|
| 晩杯屋 | 野菜天160円、マグロ刺し310円 | 店舗形態・店舗ごとに確認 | 約1,000~2,000円 | 立ち飲み・少額の1人飲み |
| 新時代 | 伝串55円、生中209円 | 確認店舗では385円 | 約1,500~2,500円 | 安いドリンクと串料理 |
| 大衆酒場 銀次 | ぶったま串77円、刺盛り2人前998円 | 確認店舗では348円 | 約2,000~3,000円 | 海鮮料理・少人数飲み会 |
| 鳥貴族 | フード・ドリンク全品410円 | 店舗ごとに確認 | 約1,600~2,500円 | 焼鳥・均一価格・宴会 |
予算欄は、通常の注文量を想定した概算であり、公式が公表する平均客単価ではない。注文する料理の量、飲酒量、店舗ごとの料金設定によって変わる。
特に注意したいのが、お通し・席料だ。例えば新時代の渋谷マークシティ前店では税込385円、大衆酒場 銀次の神保町駿河台下店ではお通し込みのチャージ料348円が掲載されている。同じチェーンでも全店舗一律とは限らない。
つまり、メニューに税込55円の商品があっても、最初から55円だけで飲めるとは限らない。入店前に料金備考を確認しておけば、予想外の会計を防ぎやすくなる。
なお、上記の価格は2026年11月2日時点で確認できる代表的なメニュー・店舗情報を基準にしている。チェーン全店共通の価格と、特定店舗だけの料金は区別して考えたい。
【鳥貴族】2026年最新価格は410円!食べ飲み放題4,100円はお得?
鳥貴族は、注文のたびに価格を計算する手間を減らしたい人に向いている。フードもドリンクも同じ価格なので、予算を管理しやすいのが特徴だ。
2026年10月1日から全品410円に改定鳥貴族を運営するエターナルホスピタリティジャパンは、2026年9月10日に価格改定を発表した。改定日は2026年10月1日午前9時。フード・ドリンク・テイクアウトの価格が税込390円から410円になった。
価格改定の背景には、国産鶏肉や野菜などの原材料費、人件費、エネルギーコストの上昇がある。同社は2016年からフードメニューの食材をすべて国産化しており、店舗オペレーションの改善や仕入れの見直しなども進めてきた。
2026年11月現在、鳥貴族の通常メニューは税込410円が基準となる。以前の390円という情報を掲載した比較記事には注意したい。
鳥貴族で1人飲みするといくら?単品注文なら、例えばフード2品とドリンク2杯で合計1,640円。フード3品とドリンク3杯なら2,460円になる。
もちろん追加注文すれば金額は上がるが、料理も飲み物も410円という分かりやすさは魅力。焼鳥を何種類か食べたい人や、ドリンクを複数杯楽しみたい人には使いやすい。
トリキ晩餐会は税込4,100円の食べ飲み放題鳥貴族の宴会プラン「トリキ晩餐会」は、2026年10月1日から税込4,100円。2時間制で、フードとドリンクの食べ飲み放題を楽しめる。
利用条件は大人4名以上で、前日までの予約が必要。最初の料理は店舗側が用意し、その後は自由に追加注文する形式だ。ラストオーダーは終了20分前で、釜飯は60分前となる。
食べ残しには追加料金が発生する場合があり、延長もできない。飲み放題の種類だけでなく、料理も十分に楽しみたいグループに適したプランだ。
4人で利用すれば総額16,400円。単品注文で同じ金額を使うほど飲食するグループなら、予算を固定できるメリットが大きい。
【新時代】伝串55円・生ビール209円!安さの秘密と注意点
新時代は、料理とドリンクの両方を低価格で楽しみたい人に人気の選択肢だ。特に名物の伝串は、価格のインパクトが大きい。
新時代の伝串は税込55円伝串は鶏皮を使った揚げ串で、パリッとした食感ともちっとした食感が特徴。新時代の看板メニューとして展開されている。
代表的な価格は次のとおりだ。
- 伝串1本:55円(税込)
- 小ピラミッド6本:330円(税込)
- 中ピラミッド10本:550円(税込)
- 大ピラミッド21本:1,155円(税込)
- 新時代ピラミッド36本:1,980円(税込)
1本から注文できるため、1人でも注文量を調整しやすい。複数人ならピラミッド状に盛られたメニューをシェアする楽しみもある。
生ビール209円、ハイボール165円新時代はドリンク価格も魅力的だ。2026年に確認できる店舗メニューでは、生中209円、ハイボール165円、昔ながらのパンチレモンサワー319円となっている。
また、対象ドリンクには1リットルのメガジョッキへ変更できるものもある。通常価格の2倍で量が3倍になる設定は、飲む量が多い人にとって注目したいポイントだ。
お通し385円を含めて会計を考える新時代で見落としやすいのが、お通し代だ。渋谷マークシティ前店や有楽町店の店舗情報には、税込385円のお通し代が掲載されている。
例えば、伝串4本220円、生中2杯418円、税込308円のおつまみ1品、お通し385円という注文なら、合計は1,331円となる。
このように計算すれば、安いドリンクと料理を組み合わせて、比較的少ない予算で楽しめる。実際のメニューやチャージの有無は利用店舗で確認したい。
なお、新時代では店舗限定の飲み放題付きコースも用意されている。通常の単品注文とコース料金を比べ、何杯飲む予定なのかを基準に選ぶとよい。
【晩杯屋・大衆酒場 銀次】1人飲みで安く楽しむならどちら?
晩杯屋と大衆酒場 銀次は、どちらも手頃な価格でお酒と料理を楽しめるが、店の個性は異なる。晩杯屋は低価格のおつまみ、大衆酒場 銀次は海鮮料理と気軽な大衆酒場スタイルが特徴だ。
晩杯屋のメニュー価格は160円から晩杯屋の公式メニューでは、マグロ刺し310円、炙りしめさば220円、アジフライ(ダブル)250円、納豆オムレツ220円、野菜天160円、レバフライ190円が紹介されている。
特筆すべきは、少額の料理を複数組み合わせやすいこと。高い料理を一品注文するよりも、いろいろな味を少しずつ楽しみたい人に向いている。
公式情報によると、本日の鮮魚は市場から仕入れており、店舗や日によって種類が異なる。数量限定の商品もあるため、入店したら最初に本日のおすすめを確認したい。
また、晩杯屋は月20回以上メニューを変更すると紹介している。定番の煮込みに加え、旬の魚や日替わり料理を楽しめることも魅力だ。
大衆酒場 銀次の安いメニューはぶったま串大衆酒場 銀次の代表的な低価格メニューは「ぶったま串」。豚肉と玉ねぎを串に刺して揚げ、卓上の醤油をかけて仕上げる料理で、1本77円(税込)だ。
5本なら385円、10本でも770円。少ない本数から注文できるため、1人飲みでも使いやすい。
加えて、銀次の刺盛りは2人前998円(税込)。1人前追加につき500円という価格設定で、海鮮を楽しみたい人にとって魅力的なメニューになっている。
ドリンクも店舗によって異なるが、神保町駿河台下店の掲載メニューでは、生ビール398円、ジムビームハイボール248円。料理だけでなく飲み物も比較的手頃な価格帯だ。
銀次はお通し代と深夜料金にも注意神保町駿河台下店では、お通し込みのチャージ料348円が掲載されている。加えて、22時以降は飲食代の10%が深夜料金として加算される。
安い料理を注文しても、追加料金が重なると予算は変わる。特に遅い時間に利用する場合は、入店前に店舗情報を確認しておきたい。
大衆酒場 銀次は2025年10月に1号店を開業し、2026年9月には伊勢市南口駅前店が5号店としてオープンした。モンテローザが魚料理を身近な価格で楽しめる新ブランドとして展開している。
1人飲みならどちらがおすすめ?少額で何品かつまみたいなら晩杯屋、刺身や揚げ物を含めて海鮮系の料理を楽しみたいなら大衆酒場 銀次が候補になる。
どちらも安いメニューがある一方、チャージの有無や店内の形式は異なる。短時間の立ち飲みと、座って料理を楽しむ飲み方では、満足度の基準も変わってくる。
【飲み放題・ハッピーアワー】居酒屋チェーンで安く飲む方法
居酒屋チェーンで安く飲む方法は、単純に最安値の商品を探すことだけではない。注文量、滞在時間、飲み放題の条件、曜日別のサービスを組み合わせることがポイントになる。
飲み放題は何杯飲むかで判断する飲み放題の料金を比較するときは、単品注文で支払う金額と比べる必要がある。
例えば鳥貴族のトリキ晩餐会は税込4,100円で2時間食べ飲み放題。料理もドリンクも十分に楽しみたい4人以上のグループに向いている。
一方、大衆酒場 銀次の神保町駿河台下店では、2026年9月更新の店舗掲載情報で、料理6品と2時間飲み放題付きのコースが税込3,000円となっている。税・チャージ料込みの表示なので、会計総額を把握しやすい。
同店では単品飲み放題も掲載されており、2時間1,200円というプランもある。ただし、こちらはチャージ料別となるため、料理を別に注文する場合の合計額で判断したい。
新時代も店舗限定で飲み放題付きコースを展開している。晩杯屋については、少額の料理とドリンクを都度注文するスタイルを基本に考えると比較しやすい。
ハッピーアワーや曜日限定サービスを利用するハッピーアワーは、決められた時間帯や曜日にドリンクなどを割引価格で楽しめるサービスだ。ただし、全国のチェーン店舗で同じ内容が実施されているわけではない。
大衆酒場 銀次の2026年9月の伊勢市南口駅前店オープンに関する発表では、曜日別のサービスも紹介された。
- 月曜日:生ビール半額、398円から199円(税込)
- 火曜日:対象の刺身5種が半額
- 水曜日:宴会コースの飲み放題を1時間無料延長
- 木曜日:特製もつ煮込みを2倍盛り
- 金曜日:焼酎・泡盛のボトルキープ半額
- 土曜日:対象の定食が200円引き
- 日曜日:対象サワー6種が半額
こうした曜日別サービスは、店舗限定の企画として確認することが大切だ。利用したい店舗が対象かどうかを事前に調べれば、通常営業日に比べてお得に楽しめる可能性がある。
せんべろを実現するには注文内容を絞るせんべろとは、一般的に1,000円程度でお酒とおつまみを楽しむ飲み方を指す言葉だ。
ただし、2026年の居酒屋では、お酒を複数杯注文し、料理も何品か食べて1,000円以内に収めるのは簡単ではない。お通し代や席料が発生する店舗では、さらに難しくなる。
晩杯屋のように160円からのおつまみがある店舗なら、料理を少量ずつ選ぶことで出費を抑えやすい。新時代なら伝串55円という価格を生かせるが、お通し代を含めて考える必要がある。
予算を1,000円に固定するより、1,500円や2,000円まで許容すると、選べる料理やドリンクの幅が広がる。
注文前に総額を計算する安く飲むために実践したいのは、入店前に予算を決めておくことだ。
- お通し代や席料を先に確認する。
- 税込価格で料理とドリンクを計算する。
- 飲み放題の元を取ろうとして無理に飲まない。
- 曜日限定サービスやクーポンの条件を確認する。
- 深夜料金やサービス料の有無を調べる。
- 追加注文の前に現在の合計額を把握する。
居酒屋チェーンのコスパ評判を調べるときも、料理の安さだけでなく、こうした条件を確認したい。最安値の商品がある店と、最終的な会計が安い店は必ずしも同じではない。
【よくある質問】安い居酒屋チェーン店に関するFAQ
Q1:2026年に最も安い居酒屋チェーンはどこ?
A1:料理の単価を重視するなら晩杯屋、ドリンクの安さを重視するなら新時代が有力。鳥貴族は均一価格、大衆酒場 銀次は海鮮料理の価格が魅力だ。最終的な会計はチャージ料や注文量によって変わる。
Q2:鳥貴族は2026年に値上げした?
A2:2026年10月1日から、フード・ドリンク・テイクアウトが税込390円から410円に改定された。トリキ晩餐会も3,900円から4,100円になっている。
Q3:新時代の伝串はいくら?
A3:代表的な店舗メニューでは1本税込55円。6本の小ピラミッドは330円、10本の中ピラミッドは550円だ。店舗によってメニュー構成が異なる場合がある。
Q4:晩杯屋は1,000円で飲める?
A4:注文内容や店舗によっては少額で楽しめるが、必ず1,000円以内になるとは限らない。飲み物の杯数、料理、席料などを含めて考えたい。
Q5:1人飲みにおすすめの居酒屋チェーンは?
A5:少額で料理を組み合わせたいなら晩杯屋、安いドリンクを楽しみたいなら新時代、海鮮料理を食べたいなら大衆酒場 銀次がおすすめ。焼鳥を何品か楽しみたいなら鳥貴族も候補になる。
Q6:飲み放題が一番お得なのはどこ?
A6:鳥貴族は2時間食べ飲み放題4,100円、大衆酒場 銀次は店舗限定で3,000円の飲み放題付きコースがある。料理の品数や利用人数も含めて比較すると選びやすい。
Q7:居酒屋チェーンのお通し代は必ずかかる?
A7:店舗によって異なる。新時代の一部店舗では385円、大衆酒場 銀次の一部店舗では348円のお通し込みチャージ料が掲載されている。予約ページや店舗情報の料金備考を確認しよう。
まとめ:2026年は料理単価より会計総額で安い居酒屋を選ぶ
2026年の安い居酒屋チェーン店を比較すると、4店舗それぞれに異なる強みがある。
晩杯屋は160円からのおつまみが魅力で、少額の1人飲みに向いている。新時代は伝串55円、生中209円、ハイボール165円という価格設定が強み。大衆酒場 銀次はぶったま串77円や刺盛り998円など、海鮮系の料理を楽しみたい人に適している。
鳥貴族は2026年10月から全品410円となったものの、価格が統一されている分、注文しやすい。4人以上なら2時間4,100円のトリキ晩餐会も宴会の有力候補だ。
【プロの結論】
安い居酒屋を選ぶ際に最も大切なのは、メニューの最安値ではなく、自分の飲み方に合った会計総額を把握することだ。
1人で短時間だけ飲むなら晩杯屋、ドリンクを何杯か楽しむなら新時代、海鮮料理を食べるなら大衆酒場 銀次、グループで食べ飲み放題を楽しむなら鳥貴族という選び方が分かりやすい。
また、お通し代や深夜料金、飲み放題の利用条件は店舗ごとに異なる。2026年は価格改定も続いているため、古いランキングや過去のメニュー情報だけで判断しないことも重要だ。
料理・ドリンク・追加料金を合わせて比較すれば、予算を守りながら満足できる居酒屋を見つけやすくなる。安さだけにとらわれず、料理の量や好み、滞在時間まで含めて、自分に合う一軒を選びたい。
編集上の補足: 価格の根拠として、鳥貴族の2026年価格改定報道・公式宴会プラン、晩杯屋の公式メニュー、ファッズの新時代店舗メニュー、モンテローザの銀次ブランド情報および2026年の店舗別メニューを使用しています。特にチャージ料金と予算目安は全店共通ではありません。