プロ野球中継を2026年に楽しむなら、地上波・BS・CSのテレビ放送と、DAZN、スカパー!、パーソル パ・リーグTVなどのネット配信サービスをどう使い分けるかがポイントになる。応援する球団によって主催試合の放送権や配信対象が異なるため、サービスを選び間違えると、契約したのに見たい試合が見られないという事態も起こり得る。
2026年10月31日現在、レギュラーシーズンと日本シリーズは終了している。日本シリーズでは福岡ソフトバンクホークスが横浜DeNAベイスターズを4連勝で下し、2年連続13度目の日本一に輝いた。オフシーズンに入った現在も秋季キャンプなどの野球関連番組が放送されている。ここでは2026年の最新料金、12球団別の視聴方法、無料視聴の条件、今日の放送予定を確認する方法まで整理する。
【2026年10月最新】プロ野球中継の今日の放送予定とシーズン状況

最初に、2026年10月31日時点のプロ野球中継の状況を確認しておきたい。
2026年シーズンは日本シリーズまで終了日本野球機構(NPB)の公式発表によると、2026年の日本シリーズは横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスが対戦した。
10月24日に開幕したシリーズは、10月28日の第4戦で決着。ソフトバンクが4連勝し、2年連続13度目の日本一を達成した。
当初予定されていた第5戦以降は開催されていない。
したがって、10月31日現在、2026年の一軍公式戦と日本シリーズの生中継は終了している。
今日のプロ野球中継は何が見られる?一軍の試合中継がない時期でも、CS放送やネット配信では秋季キャンプ、選手特集、過去の試合映像などを楽しめる。
スカパー!の野球番組表には、北海道日本ハムファイターズの「ファイターズキャンプLIVE in Autumn 2026」が掲載されており、GAORA SPORTSでの生中継が案内されている。
2026年10月31日確認時点の番組情報。
今日の放送予定を調べるときの注意点プロ野球中継の番組表は、試合日程だけでなく放送権や編成によって変わる。
特に次の3点を確認したい。
- 試合が開催されるか。雨天中止や日程変更がないか。
- 地上波・BS・CSのどのチャンネルで放送されるか。
- ネット配信がライブ中継なのか、見逃し配信なのか。
試合がない日には、秋季キャンプやファーム関連番組もチェックすると、オフシーズンの野球をより楽しめる。
【テレビとネットを比較】プロ野球中継はどこで見るのがお得?
プロ野球中継の視聴方法は、大きく分けて地上波、BS、CS、インターネット配信の4種類だ。
それぞれ得意分野が異なる。
地上波テレビ:無料で見られるが地域差がある地上波は、プロ野球を無料で楽しむ最も身近な方法だ。
巨人戦や阪神戦など注目カードは全国ネットで放送される場合があり、地方局では地元球団の主催試合を独自編成で中継することもある。
ただし、毎試合放送されるわけではない。
例えば、関東圏で放送される試合が関西圏では別番組に差し替えられるケースもある。地上波だけでシーズンを通して応援するには限界がある。
BS放送:追加料金を抑えたい人におすすめNHK BSや民放BSでは、レギュラーシーズンの一部試合が放送される。
対応する受信環境があれば、対象試合を追加の配信契約なしで視聴できるのが魅力だ。
ただし、BSも全試合を網羅するサービスではない。見たいカードが放送対象かどうかを番組表で確認する必要がある。
CS放送:球団別の専門中継が充実CS放送は、特定球団の主催試合を継続して楽しみたい人に適している。
主な専門チャンネルは次のとおり。
- 日テレジータス:巨人戦
- スカイA・GAORA SPORTS:阪神戦など
- J SPORTS:広島、中日、楽天、オリックス戦など
- TBSチャンネル2:DeNA戦
- フジテレビONE:ヤクルト戦
- フジテレビTWO:西武戦
- 日テレNEWS24:ロッテ戦
- スポーツライブ+:ソフトバンク戦
2026年度の放送チャンネル情報でも、各球団の主催試合に対応する専門チャンネルが案内されている。試合によって放送局が変わる場合もあるため、個別の番組表が必要だ。
ネット配信:スマホやパソコンで観戦できるネット配信の最大のメリットは、テレビがない場所でも試合を視聴できることだ。
代表的なサービスは以下のとおり。
- DAZN BASEBALL
- スカパー!プロ野球セットアプリ
- パーソル パ・リーグTV
- ベースボールLIVE
- Rakuten パ・リーグSpecial
- J SPORTSオンデマンド
ただし、ネット配信ならどの試合も見られるというわけではない。特に広島主催試合はサービスによって視聴可否が異なる。
【12球団別】プロ野球中継の放送局とネット配信対応一覧
プロ野球中継を選ぶうえで最も大切なのが、応援球団の主催試合をどのチャンネルやサービスが扱っているかという点だ。
以下は2026年の主催試合を中心とした代表的な放送・配信先の整理である。
放送チャンネルは主催試合を中心とした代表的な視聴先。試合ごとに放送権・配信権の違いや対象外試合がある。
セ・リーグはDAZNの配信対象に注意セ・リーグのファンが特に注意したいのが広島東洋カープだ。
DAZN公式の案内によると、広島主催試合は配信対象外となっている。一方、広島がビジターとして戦う試合は、相手球団の主催試合であれば視聴できる。
また、阪神主催の公式戦は数分間の配信遅延が発生する可能性があり、中日主催の一部対巨人戦も視聴できないケースがある。
そのため、巨人・阪神・DeNA・ヤクルト・中日を中心に追う人にはDAZNが便利だが、広島ファンは別サービスとの併用も考えたい。
パ・リーグは専門配信サービスが充実パ・リーグはリーグ公式のパーソル パ・リーグTVをはじめ、ベースボールLIVEやRakuten パ・リーグSpecialなど選択肢が多い。
6球団の主催試合を幅広く追いたい場合は、これらのサービスが候補になる。
ただし、パ・リーグTVは交流戦で巨人・阪神主催試合の一部も対象になる一方、その他のセ・リーグ主催試合まで網羅するものではない。
応援球団が決まっているなら、試合数だけでなく主催球場も確認して選ぶべきだ。
【2026年最新】プロ野球中継の料金比較!主要5サービスを検証
ここからは、視聴サービスの料金と特徴を比較する。
金額は2026年10月31日時点で確認できる公式料金を基本とし、契約条件も含めて整理した。
1. DAZN BASEBALL:野球中心で幅広く視聴したい人向け2,300円/月
年間総額27,600円・税込
DAZN BASEBALLは、野球を中心に楽しみたい人に向いたプランだ。
2026年の公式案内では、次のコンテンツが視聴対象となっている。
- セ・パ公式戦と交流戦のライブ配信・見逃し配信
- クライマックスシリーズ
- ファーム公式戦
- 野球関連のオリジナル番組やドキュメンタリー
月々2,300円という料金は魅力的だが、注意したいのは年間契約であること。毎月払いを選んでも、1か月単位で自由に解約できる通常の月間契約とは異なる。
また、広島主催試合など一部対象外の試合がある。
おすすめの人: 広島主催試合以外を中心に、複数球団の試合やファームまで楽しみたい人。
2. スカパー!プロ野球セット:12球団を網羅したい人向け4,054円/月
別途基本料429円/月・税込
12球団の試合を幅広く視聴したいなら、スカパー!プロ野球セットが有力候補になる。
公式案内では、セ・パ12球団の公式戦を試合終了まで全試合生中継するとしている。
加えて、次のメリットがある。
- ホーム・ビジターの両方を視聴できる。
- テレビの大画面で楽しめる。
- 録画に対応する。
- プロ野球セットアプリで外出先からも視聴できる。
- 球団別の専門チャンネルが揃っている。
基本料429円を加えると、通常月の合計は4,483円(税込)となる。
加入月の視聴料は無料という仕組みもあるため、加入タイミングも確認しておきたい。
おすすめの人: 応援球団を限定せず、12球団の公式戦をテレビ中心で楽しみたい人。
3. パーソル パ・リーグTV:パ・リーグファン向け1,595円/月
ファンクラブ会員は1,045円/月
パーソル パ・リーグTVは、パ・リーグ主催の公式戦を中心にライブ配信するリーグ公式サービスだ。
通常の月額プランのほか、1日だけ視聴できる660円の1dayチケットも用意されている。
特徴はライブ中継だけではない。
- 追っかけ再生
- スコア表示のオン・オフ
- 得点シーンを確認できるスコアプレー
- チャンス通知
- 春季キャンプやファーム関連映像
特にスコア表示を消せる機能は、仕事や外出後に結果を知らずに試合を見たい人に便利だ。
ファンクラブ会員なら通常より安く利用できる点も見逃せない。
おすすめの人: パ・リーグの試合を日常的に追い、過去映像やファームにも関心がある人。
4. ベースボールLIVE:料金を抑えてパ・リーグを楽しみたい人向け770円/月
2026年3月16日以降の料金・税込
パ・リーグの主催試合をリーズナブルに楽しみたい人には、ベースボールLIVEが候補になる。
主な配信対象は次のとおり。
- パ・リーグ公式戦
- パ・リーグ主催の交流戦
- パ・リーグ主催のオープン戦
- パ・リーグのクライマックスシリーズ
ライブ配信に加えて見逃し配信にも対応し、スマートフォン、パソコン、テレビで視聴できる。
また、試合ハイライトは登録不要で視聴できる。
月額770円は今回比較した主要サービスの中でも低価格帯だ。ただし、セ・リーグの試合全体を追えるサービスではない。
おすすめの人: パ・リーグ中心で、毎月の視聴費用をできるだけ抑えたい人。
5. Rakuten パ・リーグSpecial:楽天モバイル利用者にも注目702円/月
年額5,602円のプランも用意
楽天TVのRakuten パ・リーグSpecialは、パ・リーグ主催試合を中心とした動画配信サービスだ。
2026年シーズンは配信コンテンツが拡充され、パ・リーグ主催の一軍公式戦、交流戦、ファーム公式戦などを視聴できる。
料金は月額702円、年額5,602円。年額プランなら月換算で約467円となる。
加えて、対象の楽天モバイル契約者は、パ・リーグSpecialを追加料金なしで利用できる特典がある。
対象となるのは、楽天最強プラン、楽天最強プラン(データタイプ)、楽天最強U-NEXTなどの対象契約者だ。携帯電話の契約料金まで無料になるわけではない点には注意したい。
おすすめの人: 楽天モバイルを利用している人や、パ・リーグの試合を低価格で楽しみたい人。
【無料視聴方法】プロ野球中継をお金をかけずに見る方法は?
プロ野球中継は、有料サービスを契約しなければ見られないわけではない。
ただし、無料視聴には対象試合や期間の制限がある。
地上波・BSの無料放送を利用する最も基本的な方法は地上波とBSだ。
特に次のような試合は、無料で視聴できる可能性がある。
- 全国ネットで放送される注目カード
- 地元テレビ局が放送する球団主催試合
- NHK BSや民放BSが編成する試合
- クライマックスシリーズや日本シリーズなどの特別中継
2026年の日本シリーズでも、NPBの公式発表により試合ごとのテレビ中継局とネット配信先が案内された。
ただし、これは特別大会の放送予定であり、レギュラーシーズンの全試合が無料になるわけではない。
DAZNの「FRIDAY BASEBALL LIVE」を利用する2026年シーズン、DAZNは毎週金曜日に注目カード1試合を「FRIDAY BASEBALL LIVE」として無料配信する取り組みを実施した。
通常のDAZN BASEBALL契約をしていない人でも、対象試合を無料で楽しめる仕組みだ。
無料配信は毎週すべての試合が対象になるわけではなく、指定されたカードに限られる。
シーズン中はDAZNの番組表で対象カードを確認するのが基本となる。
楽天モバイルの追加料金なし特典を利用する対象の楽天モバイル契約者であれば、Rakuten パ・リーグSpecialを追加料金なしで楽しめる。
新たに動画配信サービスを契約するよりも、すでに対象プランを利用している人にとってメリットが大きい。
ただし、対象外の契約プランでは通常の視聴料金が必要になる。
球団公式YouTubeや無料ハイライトを見るライブ中継にこだわらないなら、球団公式YouTubeなどの無料動画も選択肢になる。
試合のハイライト、選手インタビュー、キャンプ映像、練習風景などを楽しめる。
試合全体をリアルタイムで見られるわけではないが、特定の球団を応援するうえでは十分に価値がある。
無料視聴でよくある誤解注意したいのは、無料配信と無料体験を混同しないことだ。
例えば、無料体験期間があるサービスでも、期間終了後に自動的に有料契約へ移行する場合がある。
また、SNSや動画共有サイトで見つかる非公式の試合映像は、正規の配信とは限らない。
安全に視聴するなら、球団や放送局、配信事業者が提供する公式サービスを選びたい。
【放送予定の確認方法】見たい試合を見逃さない5つの手順
プロ野球中継は、同じ球団の試合でも主催球場によって放送先が変わる。
そのため、毎日の放送予定を調べる際は、次の順番で確認すると効率がよい。
1. NPB公式サイトで試合日程を確認する最初に日本野球機構の公式サイトで試合日程を確認する。
試合開始時間、対戦カード、開催球場など、基本情報を把握できる。
雨天中止や日程変更があった場合にも、公式情報を起点に確認できる。
2. 球団公式サイトで主催試合の放送情報を調べる次に応援球団の公式サイトを見る。
球団によっては、放送予定を専用ページで案内している。
特に広島や阪神など、主催試合の視聴先を事前に確認しておきたい球団では重要な作業だ。
3. テレビ番組表で地上波・BS・CSを確認するテレビで観戦したい場合は、電子番組表を確認する。
番組名だけでなく、放送開始時刻にも注意したい。
試合開始時刻とテレビ中継開始時刻が一致しないこともある。
4. 配信サービスの番組表を確認するDAZNには、今日・明日の配信予定を確認できる番組表がある。
パーソル パ・リーグTVやスカパー!も放送・配信スケジュールを案内している。
契約前であっても配信予定を確認できるサービスがあるため、加入前のチェックにも利用できる。
5. 主催球団と配信対象の条件を照合する最後に、見たい試合が契約サービスの対象かどうかを確認する。
例えば広島戦の場合、広島主催かビジターかでDAZNの視聴可否が変わる。
また、中日主催の一部対巨人戦など、特定のカードに例外がある。
試合日程を確認するだけでは不十分で、主催球団と配信権まで確認することが見逃し防止につながる。
【プロの結論】2026年のプロ野球中継は目的別に選ぶのが正解
プロ野球中継のサービス選びでは、単純に月額料金だけを比較しても答えは出ない。
重要なのは、どの球団を何試合ほど視聴したいのか、テレビとスマートフォンのどちらを中心に使うのかという点だ。
視聴目的別のおすすめ- 12球団を幅広く見たい人: スカパー!プロ野球セット
- 複数球団をネット中心で見たい人: DAZN BASEBALL
- パ・リーグを徹底的に追いたい人: パーソル パ・リーグTV
- パ・リーグを低価格で楽しみたい人: ベースボールLIVE
- 楽天モバイルを契約している人: Rakuten パ・リーグSpecial
- 広島主催試合を中心に見たい人: J SPORTSオンデマンドなど
第一に、年間契約の有無。
DAZN BASEBALLは月々2,300円だが、年間契約が条件となる。オフシーズンに利用を止めたい人は、契約期間を理解してから申し込みたい。
第二に、視聴できない試合の有無。
広島主催試合など、サービスごとに権利上の対象外が存在する。安いからという理由だけで選ぶと、見たい試合が見られない可能性がある。
第三に、テレビでの視聴環境。
スマートフォンでの観戦が中心ならネット配信が便利だが、家族でテレビ観戦したい場合はCSやテレビ対応の配信サービスが適している。
最も避けたいのは、複数のサービスを契約したものの、視聴する試合が重複してしまうことだ。
応援球団の主催試合を基準にサービスを絞り込み、足りない部分だけを別サービスで補う方法が合理的だ。
【プロ野球中継】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のプロ野球中継を無料で見る方法はありますか?
A1:地上波・BSの対象試合や、DAZNが実施した「FRIDAY BASEBALL LIVE」などで無料視聴できる場合がある。球団公式YouTubeのハイライトも無料で楽しめる。ただし、12球団の全試合を完全無料で視聴できるサービスではない。
Q2:プロ野球12球団の試合をすべて見られるサービスはどれですか?
A2:スカパー!プロ野球セットが有力候補だ。セ・パ12球団の公式戦を全試合生中継すると公式に案内している。テレビでの視聴に加えて、プロ野球セットアプリも利用できる。
Q3:DAZNで広島カープの試合は見られますか?
A3:広島東洋カープ主催試合はDAZNの配信対象外。ただし、広島がビジターとして出場する試合は、相手球団の主催試合として配信される場合がある。広島主催試合を見たい場合はJ SPORTSなどを検討したい。
Q4:パ・リーグの試合を安く見るならどのサービスがおすすめですか?
A4:ベースボールLIVEは月額770円、Rakuten パ・リーグSpecialは月額702円。パーソル パ・リーグTVは通常月額1,595円だが、ファンクラブ会員なら1,045円で利用できる。配信対象や必要な機能も比較して選びたい。
Q5:プロ野球中継の今日の放送予定はどこで確認できますか?
A5:NPB公式サイトで試合日程を確認し、スカパー!、DAZN、パーソル パ・リーグTV、各球団の公式サイトなどで放送・配信予定を確認する方法がおすすめ。試合ごとの主催球団や配信対象もチェックしたい。
まとめ:2026年のプロ野球中継は12球団別の視聴範囲と料金で選ぼう
2026年のプロ野球中継は、テレビ放送とネット配信の選択肢が充実している一方、球団や試合ごとに視聴できるサービスが異なる。
12球団を幅広く楽しむならスカパー!プロ野球セット、野球中心のネット観戦ならDAZN BASEBALL、パ・リーグ中心ならパーソル パ・リーグTVやベースボールLIVEが候補になる。
特に広島主催試合の配信対象外問題は、契約前に確認しておきたいポイントだ。
また、無料視聴を希望する場合は地上波・BSや期間限定の無料配信を活用するとよい。
2026年シーズンはソフトバンクの日本一で幕を閉じたが、秋季キャンプや来季に向けたチームづくりも野球ファンにとって見逃せないコンテンツだ。
自分の応援球団、視聴したい試合数、月額予算の3点を基準に選ぶことが、プロ野球中継を長く快適に楽しむための近道となる。