プリキュアシリーズの10周年は、2014年2月1日に迎えた節目です。2004年2月1日にテレビ放送を開始した『ふたりはプリキュア』から、ちょうど10年。翌2月2日には、記念イヤーを飾る新シリーズ『ハピネスチャージプリキュア!』がスタートしました。
2014年の10周年企画で特に注目されたのが、歴代プリキュア33人による新作のお祝いメッセージです。初代のキュアブラックから始まり、33週間にわたって番組冒頭に歴代戦士が登場するという、シリーズの歴史を振り返る特別な演出が実施されました。加えて、映画『プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち』の公開や、公式スマートフォンアプリを使った参加型企画も展開されています。
【結論】プリキュア10周年は2014年2月1日!2月2日との違いも解説

プリキュア10周年を調べる際、2014年2月1日と2月2日の2つの日付を目にすることがあります。これは間違いではなく、それぞれ異なる意味を持っています。
シリーズの原点は、2004年2月1日(日)にABC・テレビ朝日系列で放送された『ふたりはプリキュア』第1話です。美墨なぎさと雪城ほのかがキュアブラック、キュアホワイトに変身し、力を合わせて敵に立ち向かう物語が始まりました。
その10年後に当たる2014年2月1日は土曜日でした。そして翌2月2日(日)、日曜朝の放送枠で『ハピネスチャージプリキュア!』がスタート。シリーズ10周年記念企画も、この初回放送に合わせて本格的に始動しました。
したがって、日付を整理すると次のようになります。
- 2004年2月1日:『ふたりはプリキュア』放送開始。
- 2014年2月1日:シリーズ誕生から満10年。
- 2014年2月2日:『ハピネスチャージプリキュア!』放送開始と33人のお祝いメッセージ企画開始。
東映アニメーションの作品情報でも、初代の放送開始日は2004年2月1日と記録されています。10周年の起点を確認するなら、作品の初回放送日を基準にするのが正確です。
また、10周年は単に過去作品を懐かしむための記念日ではありません。新旧のプリキュアを同じ番組の中で結び、長年シリーズを応援してきた視聴者と新しい視聴者の双方に向けて歴史を共有する機会でもありました。
【10周年記念企画】歴代プリキュア33人のお祝いメッセージとは?
2014年のプリキュア10周年を象徴する企画が、歴代プリキュア33人による「10周年おめでとうメッセージ」です。
この企画は、ABCテレビが2014年1月18日に公式発表しました。『ハピネスチャージプリキュア!』の番組冒頭に、過去のシリーズで活躍したプリキュアが1人ずつ登場し、33週間にわたってお祝いのメッセージを届けるという内容です。
すべて新作描き下ろし!最初に登場したのはキュアブラック特に注目したいのは、メッセージ映像がすべて新しく描き下ろされたものだった点です。
記念企画の第1回に選ばれたのは、シリーズ第1作『ふたりはプリキュア』のキュアブラックでした。2014年2月2日の『ハピネスチャージプリキュア!』初回放送の冒頭に登場し、10周年企画の幕開けを飾っています。
キュアブラックは、美墨なぎさが変身する初代プリキュアの1人です。相棒のキュアホワイトとともにシリーズの原点を築いたキャラクターであり、最初のメッセージ担当として象徴的な存在でした。
この映像は、単に過去のキャラクターを再登場させるだけではありません。歴代キャラクターそれぞれの個性を生かした新規映像として制作された点に、記念企画としての特別感がありました。
33週間にわたるメッセージ放送の仕組み公式発表によると、企画の基本的な仕組みは次のとおりです。
- 対象作品は『ハピネスチャージプリキュア!』。
- 放送開始日は2014年2月2日。
- 歴代プリキュア33人が対象。
- 毎週1人ずつ番組冒頭に登場。
- 合計33週間にわたってメッセージを放送。
- メッセージ映像はすべて新作描き下ろし。
つまり、1回限りの特別番組ではなく、通常のテレビシリーズを視聴する中で毎週新しい記念映像に出会える仕組みでした。
放送開始時点で歴代作品を知っていた視聴者にとっては、かつて応援したキャラクターとの再会になります。一方、新シリーズから見始めた子どもたちにとっては、過去のプリキュアを知るきっかけにもなりました。
公式アプリでは歴代プリキュア37人が集合もう1つの注目企画が、『ハピネスチャージプリキュア!応援アプリ』です。
ABCテレビの当時の公式告知によると、アプリでは番組を応援できるほか、プリキュアの3Dモデルと一緒に写真を撮影できる機能が用意されていました。
加えて、毎週の放送を見るごとに、その週のお祝いメッセージに登場したプリキュアの3Dモデルを獲得できる仕組みも採用されていました。
アプリに登場するキャラクターは、歴代プリキュア33人と『ハピネスチャージプリキュア!』の4人を合わせた合計37人です。
番組の音声を認識して放送中に応援する機能もあり、テレビを見るだけでなく、スマートフォンを通して作品に参加できる設計でした。
現在の感覚でいえば、テレビ放送とスマートフォンアプリを連動させた参加型コンテンツです。2014年当時、毎週の視聴を継続する動機づけとしても興味深い試みでした。
【歴代作品一覧】2004年から2014年までのプリキュアの歩み
プリキュアシリーズの10周年を理解するには、2004年から2014年までの作品の変遷を整理する必要があります。
シリーズは2004年の初代作品から、基本的に毎年新しいテレビシリーズを展開してきました。2013年までに10作品が放送され、2014年には11作目に当たる『ハピネスチャージプリキュア!』が登場しています。
東映アニメーションの公式ヒストリーに掲載されている放送期間をもとに、節目までの作品をまとめました。
| 年 | 作品名 | 放送期間 |
|---|---|---|
| 2004年 | ふたりはプリキュア | 2004年2月1日~2005年1月30日 |
| 2005年 | ふたりはプリキュア Max Heart | 2005年2月6日~2006年1月29日 |
| 2006年 | ふたりはプリキュア Splash Star | 2006年2月5日~2007年1月28日 |
| 2007年 | Yes!プリキュア5 | 2007年2月4日~2008年1月27日 |
| 2008年 | Yes!プリキュア5GoGo! | 2008年2月3日~2009年1月25日 |
| 2009年 | フレッシュプリキュア! | 2009年2月1日~2010年1月31日 |
| 2010年 | ハートキャッチプリキュア! | 2010年2月7日~2011年1月30日 |
| 2011年 | スイートプリキュア | 2011年2月6日~2012年1月29日 |
| 2012年 | スマイルプリキュア! | 2012年2月5日~2013年1月27日 |
| 2013年 | ドキドキ!プリキュア | 2013年2月3日~2014年1月26日 |
| 2014年 | ハピネスチャージプリキュア! | 2014年2月2日~2015年1月25日 |
初代『ふたりはプリキュア』は、美墨なぎさと雪城ほのかという2人の少女を中心とした物語でした。性格も得意分野も異なる2人が協力する構成は、シリーズの基本的な魅力を形づくっています。
その後、2005年の『ふたりはプリキュア Max Heart』、2006年の『ふたりはプリキュア Splash Star』と作品が続き、2007年の『Yes!プリキュア5』ではチームが5人に拡大しました。2008年の『Yes!プリキュア5GoGo!』では6人体制へと発展しています。
東映アニメーションが20周年に発表したシリーズ紹介資料でも、『Yes!プリキュア5』と『Yes!プリキュア5GoGo!』は、従来の2人組から5人、さらに6人へとプリキュアの概念を広げた作品として紹介されています。
その後も、作品ごとにモチーフやテーマ、登場人物を刷新しながらシリーズを継続。10周年を迎える2014年には、歴代作品のキャラクターが一堂に会する企画を展開できるだけの蓄積が生まれていました。
この変化を踏まえると、33人のお祝いメッセージは、単なるキャラクターの再登場ではなく、シリーズが積み上げてきた多様な作品世界を一つにつなぐ企画だったことが分かります。
【映画情報】プリキュアオールスターズNewStage3は2014年3月15日公開
2014年の10周年を語るうえで欠かせないのが、劇場版『映画プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち』です。
公開日は2014年3月15日(土)。東映アニメーションの映画公式情報でも、この日がロードショー開始日として発表されています。
本作は、歴代プリキュアが集結するオールスターズ作品であり、当時の最新シリーズだった『ハピネスチャージプリキュア!』のキャラクターも参加しています。
映画の基本情報- 作品名:映画プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち
- 公開日:2014年3月15日
- 監督:小川孝治
- 脚本:成田良美
- 音楽:高梨康治
- 制作:東映アニメーション
物語では夢の世界を舞台に、プリキュアたちが大切な友達や夢を守るために活躍します。タイトルにある「永遠のともだち」という言葉も、友情や仲間とのつながりを描いてきたシリーズの方向性と重なります。
公開初日には歴代プリキュアと声優陣が登壇ABCテレビの2014年3月24日付の公式ニュースによると、映画公開初日には初代『ふたりはプリキュア』から最新作『ハピネスチャージプリキュア!』まで、9人のプリキュアと担当声優が舞台に集まりました。
イベントでは映画の公開とプリキュアシリーズ10周年をお祝い。テレビシリーズだけでなく、劇場イベントでも歴代作品のつながりを感じられる機会が用意されていました。
また、3月3日には東京ドームシティでプリキュアのひな壇を作るイベントも開催されています。キュアラブリー役の中島愛さん、キュアプリンセス役の潘めぐみさんも参加し、映画の見どころを紹介しました。
加えて、2014年10月11日には『映画ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ』も公開されています。10周年イヤーは春のオールスターズ映画だけでなく、当時の現行シリーズの劇場版によっても盛り上がりました。
なお、NewStage3は10周年の時期に公開された記念性の高いオールスターズ映画ですが、33人のお祝いメッセージ企画とは別の取り組みです。テレビの記念映像と映画の公開情報を混同しないことが、当時の出来事を整理するポイントになります。
【記念キャンペーン】2014年に実施された10周年の特別企画まとめ
2014年のプリキュア10周年は、テレビ放送と映画だけで完結していません。公式スマートフォンアプリ、プレゼント企画、イベントなど、視聴者が参加できる施策も複数展開されました。
1.歴代プリキュアの3Dモデルを集められる応援アプリ先述した『ハピネスチャージプリキュア!応援アプリ』では、毎週のお祝いメッセージに登場する歴代プリキュアの3Dモデルを獲得できました。
キャラクターと一緒に写真を撮影できる機能もあり、テレビで登場したプリキュアをスマートフォンの画面でも楽しめる仕組みでした。
当時の公式案内では、音声認識による番組応援機能や、プリキュア関連イベント・公式コンテンツの情報確認機能も紹介されています。
2.第1話を見てプリカードをもらえるキャンペーン2014年1月27日には、第1話を見て「プリカード」を獲得するキャンペーンも告知されました。
2月2日放送の『ハピネスチャージプリキュア!』第1話の最後に発表される合言葉を、全国のおもちゃ売り場やナムコの店舗で伝えると、プレゼントを受け取れるという内容です。
対象は小学生以下で、カードはなくなり次第終了とされていました。新シリーズのスタートと同時に、テレビ視聴から店舗での参加へとつながる企画が設けられていたわけです。
3.映画の公開記念プレゼント企画3月24日に掲載されたABCテレビの公式ニュースでは、『映画プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち』の鑑賞チケット半券2枚をはがきに貼って応募するプレゼント企画が紹介されています。
賞品には、好きなプリキュアと当選者を描いた世界に1枚だけのイラストも用意されていました。映画を見た記念を、さらに特別な思い出につなげる企画です。
4.プリキュアオールスターズのひな壇イベント2014年3月3日のひな祭りには、東京ドームシティで歴代プリキュアが集まるひな壇イベントが実施されました。
キュアラブリー役の中島愛さんとキュアプリンセス役の潘めぐみさんも参加。春の映画公開に向けた告知とともに、シリーズ全体を盛り上げるイベントとなりました。
ここで整理しておきたいのは、これらすべてが同一の応募キャンペーンだったわけではないという点です。33人のメッセージ放送がシリーズ10周年の中心企画であり、アプリやカード配布、映画関連のプレゼント、イベントは、それぞれ異なる形で記念イヤーを盛り上げた施策でした。
【2026年現在】プリキュア10周年から22年、シリーズは第23弾へ
2014年の10周年から、さらに12年が経過しました。2026年11月現在、プリキュアシリーズは22年を超える歴史を持つ長寿テレビアニメシリーズへと成長しています。
2026年のテレビシリーズは、第23弾となる『名探偵プリキュア!』です。ABCテレビ・テレビ朝日系列で2026年2月1日から放送が始まり、日曜朝8時30分の放送枠で展開されています。
ABCテレビの2026年1月の番組紹介では、2004年の『ふたりはプリキュア』から2025年の『キミとアイドルプリキュア』まで22作品が続いてきたこと、そして『名探偵プリキュア!』が第23弾であることが説明されています。
10周年当時と2026年の大きな違い2014年は、過去のプリキュア33人を新作映像で振り返ることが大きな話題になりました。
それから12年が経過した2026年には、テレビシリーズの作品数もさらに増え、過去作品の続編や大人向けの展開、ショートアニメなど、シリーズの楽しみ方も広がっています。
例えば、過去作品のキャラクターが登場する展開として、次のような作品があります。
- 『キボウノチカラ~オトナプリキュア'23~』:2023年放送。
- 『魔法つかいプリキュア!~MIRAI DAYS~』:2025年放送。
- 『ぷちきゅあ~Precure Fairies~』:2025年から展開されているショートアニメ。
- 『名探偵プリキュア!』:2026年放送の第23弾。
このように、プリキュアは毎年新しい主人公やテーマを打ち出す一方、過去のシリーズを大切にする展開も続けています。
プリキュア10周年に関する3つの誤解誤解1:10周年は2014年2月2日である
厳密には、初代の放送開始から10年となるのは2014年2月1日です。2月2日は『ハピネスチャージプリキュア!』の初回放送と記念企画の開始日です。
誤解2:33人のメッセージは映画の特典映像だった
33人のお祝いメッセージは、テレビシリーズの番組冒頭で33週間にわたって放送された企画です。映画『NewStage3 永遠のともだち』の公開とは別の施策です。
誤解3:10周年時点のプリキュアは33人だけだった
33人は、当時の歴代プリキュアのお祝いメッセージ企画の対象人数です。公式アプリでは、そこに『ハピネスチャージプリキュア!』の4人を加えた37人が登場していました。企画ごとに対象人数の意味が異なります。
当時の記録を調べるなら、どの情報を優先すべき?10周年の歴史を調べる際には、何を確認したいかによって参照する資料を分けると分かりやすくなります。
- 放送開始日や放送期間:東映アニメーションの作品情報や公式ヒストリー。
- 33人のメッセージ企画:ABCテレビの2014年1月18日付公式発表。
- 映画の公開日やスタッフ:東映アニメーションの映画公式情報や日本映画データベース。
- 記念キャンペーン:ABCテレビの当時のニュースアーカイブ。
- 2026年の最新シリーズ:ABCテレビと東映アニメーションの現行番組公式情報。
特に、歴代プリキュアの人数と作品数は同じ意味ではありません。作品の歴史を知りたい場合は放送年と作品名を、キャラクターの歴史を知りたい場合は各作品の登場人物を、それぞれ分けて確認するのがおすすめです。
【よくある質問】プリキュア10周年に関するFAQ
Q1:プリキュアシリーズ10周年は何年ですか?
A1:2014年です。2004年2月1日に『ふたりはプリキュア』が放送開始し、2014年2月1日に満10年を迎えました。
Q2:プリキュア10周年の記念企画はいつから始まりましたか?
A2:2014年2月2日からです。『ハピネスチャージプリキュア!』の初回放送に合わせて、歴代プリキュア33人のお祝いメッセージ企画が始まりました。
Q3:歴代プリキュア33人のメッセージは誰から始まりましたか?
A3:初代『ふたりはプリキュア』のキュアブラックです。2014年2月2日の番組冒頭に登場しました。
Q4:プリキュア10周年の映画は何ですか?
A4:2014年3月15日公開の『映画プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち』です。歴代プリキュアが集結する作品で、10周年を迎えた時期の代表的な映画です。
Q5:ハピネスチャージプリキュアの放送期間はいつですか?
A5:2014年2月2日から2015年1月25日までです。ABC・テレビ朝日系列で毎週日曜日の朝8時30分から放送されました。
Q6:プリキュア10周年の記念映像はキュアブラックだけですか?
A6:いいえ。キュアブラックは33週間のメッセージ企画の第1弾です。その後も歴代プリキュアが1人ずつ登場し、合計33人の新作お祝い映像が放送されました。
Q7:2026年現在、プリキュアシリーズは何作品ありますか?
A7:2026年のテレビシリーズは第23弾『名探偵プリキュア!』です。2004年の初代から毎年新しい作品を展開し、シリーズの歴史を更新しています。
まとめ:プリキュア10周年は33人の絆と歴史をつないだ節目
プリキュアシリーズの10周年は、2014年2月1日。2004年に『ふたりはプリキュア』から始まった物語が、10年間にわたって受け継がれてきたことを示す大切な節目でした。
翌2月2日に始まった『ハピネスチャージプリキュア!』では、歴代プリキュア33人による新作お祝いメッセージが33週間にわたって放送され、最初に登場したのはキュアブラックでした。
加えて、2014年3月15日の『映画プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち』、公式スマートフォンアプリ、プリカード配布キャンペーン、東京ドームシティでのイベントなど、さまざまな形で記念イヤーが展開されました。
そして2026年現在、シリーズは第23弾『名探偵プリキュア!』へと続いています。
10周年を振り返る際に大切なのは、単純に2014年という年号を覚えることではありません。2004年2月1日の初回放送、2014年2月2日の記念企画開始、3月15日の映画公開という3つの出来事を整理することで、当時の記念イヤーの全体像が見えてきます。
キュアブラックから始まった33人のメッセージは、プリキュアが作品ごとに新しい世界を描きながら、過去の仲間たちとのつながりも大切にしてきたことを象徴する企画でした。10周年は、長いシリーズの歴史を振り返るだけでなく、その先の未来へバトンを渡した重要な転換点だったのです。
主な事実確認資料: 東映アニメーション公式作品情報・シリーズヒストリー、ABCテレビの2014年10周年企画発表・ニュースアーカイブ、映画公式情報、2026年の番組発表。