日本各地の深い山奥や人里離れた場所に、なぜ一軒だけ家が建っているのか。そこには誰が暮らし、なぜその土地を離れずに生活を続けているのか――。そんな素朴な疑問から始まる人気番組が、ABCテレビ制作の『ポツンと一軒家』です。
2026年11月現在も、所ジョージさんと林修さんが出演し、衛星写真を手掛かりに日本全国の一軒家を捜索しています。番組の基本情報から、捜索隊による聞き込みの仕組み、山奥で暮らす住人の生活、最新の放送予定、TVer・ABEMAの見逃し配信まで、知っておきたい情報をまとめました。
【番組内容】ポツンと一軒家とは?衛星写真から始まる人間ドラマ

『ポツンと一軒家』は、日本全国の山間部や森林、農地などに孤立して建つ建物を衛星写真から探し出し、実際に現地を訪問するドキュメンタリーバラエティーです。
単に珍しい場所にある家を紹介するだけではありません。取材の中心にあるのは、そこに暮らす人の人生と、その場所を選んだ理由です。
番組の公式紹介では、衛星写真を手掛かりに現地へ赴き、地元住民から情報を集めながら一軒家の実態を調査すると説明されています。
番組の基本情報- 番組名:ポツンと一軒家
- 制作局:ABCテレビ(朝日放送テレビ)
- 放送系列:テレビ朝日系列
- 放送開始:2018年10月7日
- 放送日時:毎週日曜よる7時54分
- MC:所ジョージ
- パネラー:林修
- ジャンル:バラエティー・ドキュメンタリー
番組を特徴づけているのは、建物の外観や珍しい立地だけで終わらない構成です。
山奥の家に到着すると、捜索隊は住人に話を聞き、現在の生活や過去の出来事、家族とのつながり、土地に対する思いなどを掘り下げていきます。
たとえば、先祖から受け継いだ農地を守る人、自然の中で自分らしい生活を送る人、亡くなった家族との思い出が残る場所を維持する人など、登場人物によって事情は異なります。
一見すると不便そうな山奥の暮らしにも、その人にとって手放せない価値がある。その背景が少しずつ明らかになることが、番組の大きな魅力です。
【2026年最新】放送日・放送時間・出演者・見逃し配信情報
2026年11月2日時点で、ABCテレビの公式番組ページでは、次回放送として2026年11月8日(日)よる7時54分が案内されています。
基本の放送枠は毎週日曜日の19時54分から20時56分までの62分間です。地域によって放送日時や再放送の編成が異なる場合があるため、各地域の番組表も確認しておきましょう。
2026年11月の放送情報- 直近の放送:2026年11月1日(日)19時54分~20時56分
- 次回予定:2026年11月8日(日)19時54分~
- 放送局:テレビ朝日系列・ABCテレビ制作
- 基本出演者:所ジョージ、林修
11月1日の放送では、鹿児島県の山奥に木工細工の作業場を自ら建てた86歳の元大工の男性を再訪。6月の取材では、長く入院していた妻のために、テラスや車いす用スロープ、トイレ、キッチンなどを整えていた男性の姿が紹介されていました。
4か月後の再訪では、妻との約束や夫婦での車中泊旅行の夢、その後に描く新たな人生に迫りました。加えて、大分県の山奥で新たな一軒家を捜索する内容も放送されました。
出演者と番組を支える関係者番組の中心となるのは所ジョージさんと林修さんです。そこに毎回異なるゲストが加わり、VTRに登場する住人の人生や暮らしについて、それぞれの視点からコメントを寄せます。
| 区分 | 人物・組織 | 役割・関係 |
|---|---|---|
| 制作局 | ABCテレビ | 番組の制作・放送 |
| 放送系列 | テレビ朝日系列 | 全国の系列局で放送 |
| MC | 所ジョージ | 番組の司会・進行 |
| パネラー | 林修 | 衛星写真や住人の暮らしについてコメント |
| ナレーター | 緒方賢一・小山茉美 | VTRのナレーション |
| ゲスト | 各回の出演者 | VTRを見ながら感想や見解を語る |
| 現地関係者 | 捜索隊・地元住民 | 現地調査、聞き込み、道案内 |
| 見逃し配信 | TVer・ABEMA | 放送後の対象エピソードを配信 |
11月1日放送回のゲストは、南海キャンディーズのしずちゃん(山崎静代)さんと、B&ZAIの稲葉通陽さんでした。
ゲストは毎回固定されているわけではありません。2026年10月11日の放送では堤真一さんと鈴木亜美さん、10月25日の放送では森口博子さんと松岡卓弥さんが出演しています。
一方、所ジョージさんと林修さんは番組の基本出演者として継続して登場しています。
TVer・ABEMAで見逃し配信を視聴できる?放送をリアルタイムで見られなかった人には、見逃し配信が便利です。番組の公式案内では、TVerとABEMAでの見逃し配信が告知されています。
- TVer:放送終了後の対象エピソードを無料で視聴できる見逃し配信サービス。
- ABEMA:『ポツンと一軒家』の番組ページに本編エピソードが掲載されている。
ただし、すべての過去放送回がいつでも視聴できるわけではありません。配信期間や対象エピソード、無料視聴の条件は変更されるため、視聴したい回が掲載されているかを各サービスで確認してください。
特にTVerは見逃し期間を過ぎると視聴できなくなる場合があります。気になる回を見つけたら、配信終了日時を先にチェックしておくと安心です。
【捜索方法】衛星写真から山奥の一軒家を見つけるまでの流れ
『ポツンと一軒家』の大きな見どころが、衛星写真を起点にした捜索です。
普段の生活では目にする機会の少ない山奥の建物を、どのように探し出し、どうやって住人のもとまでたどり着くのでしょうか。
1.衛星写真から候補となる建物を探す最初の手掛かりは、上空から撮影された衛星写真です。
広大な森林や山地の中に、周囲の地形とは異なる建物や開けた土地、道路につながる敷地などが見つかると、調査候補になります。
写真に写っているのは建物の位置や周辺の地形であり、そこに誰が住んでいるかまでは分かりません。空き家なのか、農作業のための施設なのか、実際に人が暮らしている住宅なのかを現地で確かめる必要があります。
2.最寄りの集落で地元住民に聞き込み候補地が決まると、捜索隊は最寄りの集落へ向かいます。
そこで地元の人に衛星写真を見てもらい、建物の場所や所有者、周辺の道路について情報を集めます。
この聞き込みが番組の面白さを生み出す重要な工程です。衛星写真だけでは分からなかった建物の事情が、地域の人の記憶や経験から判明することもあります。
2026年4月19日放送回に関するABCマガジンの記事では、山口県の山奥を訪れた捜索隊が、剪定作業中の男性に衛星写真を見せたところ、男性自身がその土地の所有者だったという意外な展開が紹介されました。
こうした偶然の出会いも、現地調査ならではの魅力です。
3.案内を受けながら山道を進む目的地までの道が分からない場合は、地元住民から案内を受けることもあります。
山道には、舗装されていない細い道や急勾配の林道、分岐の多い道路などがあり、初めて訪れる人だけでは道順を判断しにくい場所もあります。
過去の放送では、車で進める場所と徒歩で進む必要がある場所を見極めながら、ようやく目的地に到着する展開も紹介されてきました。
4.住人と対面し、暮らしの背景を取材目的の建物にたどり着いた後は、住人や土地の関係者に話を聞きます。
なぜこの場所に住んでいるのか、どんな仕事をしているのか、買い物や通院などの日常生活をどうしているのか。加えて、家族や先祖から受け継いだ歴史なども取材します。
番組では、最初に見つけた建物が空き家だった場合でも、周辺への聞き込みを続けて別の住人の情報にたどり着くことがあります。
つまり、衛星写真は捜索の出発点であり、実際の答えを見つけるのは現地での人との出会いなのです。
【山奥の一軒家の暮らし】住人はなぜ不便な場所に住み続けるのか
番組を見て多くの人が気になるのが、山奥で生活する理由と考えられます。
都市部と比べると、買い物や交通、医療機関へのアクセスなどで不便を感じる場面も考えられます。それでも、住人たちがその土地に残るのはなぜなのでしょうか。
先祖代々の土地や家を守りたい山奥に暮らす理由の一つが、先祖から受け継いできた家や土地への思いです。
長年住んできた家には、家族の記憶や地域とのつながりが残っています。簡単に別の場所へ移ることができないほど、その土地が人生の一部になっている人もいます。
2026年10月25日放送回では、奈良県の山奥にある山小屋が紹介されました。そこは、かつて住居があった場所に建てられたもので、現在は登山客が休憩できる場所として利用されています。
家そのものを住居として残すのではなく、亡き両親から受け継いだおもてなしの心を別の形で残すという選択も印象的でした。
農業や林業など、土地と結びついた仕事がある農地や山林を所有している人にとって、その場所は単なる住居ではありません。仕事の現場でもあります。
2026年6月21日の放送では、福島県の山奥にある棚田を守り続ける76歳の元大工が登場しました。
両親が亡くなった後、家は空き家になっていたものの、男性は麓の集落から通い、棚田の手入れを続けていました。地元で評判の米づくりを守り、大工仲間の協力も得ながら農地を維持していたのです。
この事例が示すのは、衛星写真に写る一軒家が必ずしも現在の居住地とは限らないということです。人が暮らす場所と、人生をかけて守っている場所が別々の場合もあります。
自然に囲まれた生活そのものが喜び自然豊かな環境を求めて、その土地で暮らし続ける人もいます。
2026年の放送では、山奥で農業を続ける人や、自然に囲まれた環境で家族と生活する人などが紹介されてきました。
2026年10月11日の高知県の放送回では、約40年前から有機農業を続けてきた79歳の男性と、技術を受け継ぐ28歳の弟子の関係が取り上げられました。
このエピソードは、山奥の暮らしが単なる昔ながらの生活ではなく、農業技術や仕事の継承という未来につながる活動でもあることを伝えています。
家族との思い出を残すため家族との思い出が残る土地を守りたいという気持ちも、番組で繰り返し描かれてきたテーマです。
2026年11月1日放送回で再訪された鹿児島県の86歳の元大工の男性も、妻と過ごすための場所を山奥に整えていました。
日向ぼっこができるテラスや車いす用のスロープなどを自ら施工し、夫婦での新生活を考えていた男性の姿は、建物を維持することの意味を改めて考えさせる内容でした。
山奥の家を守る理由は、経済的な合理性だけでは説明できません。そこに積み重なった思い出や人間関係、仕事への誇りが、その場所にとどまる大きな理由になっています。
【番組の魅力と独自分析】人気の理由と知っておきたい誤解
『ポツンと一軒家』が長く視聴者を引きつける理由は、単純な探索番組ではないことにあります。
衛星写真の謎解きと人生ドキュメンタリーの融合番組の前半では、衛星写真に写った建物が何なのか、誰が暮らしているのかという謎が提示されます。
視聴者は捜索隊と同じ目線で、少しずつ手掛かりを集めていきます。建物を見つけるまでの過程には、道に迷ったり、地元の人から思いがけない情報を得たりする展開があります。
しかし、到着した後に明らかになるのは、単なる建物の正体だけではありません。
住人の仕事、家族との関係、人生の転機、将来への希望などが分かることで、最初は何もないように見えた場所が、特別な意味を持つ空間に変わっていきます。
所ジョージと林修の役割が番組のテンポをつくる所ジョージさんは、衛星写真や住人のエピソードに対する率直な反応を通じて、番組に親しみやすさを与えています。
一方、林修さんは、写真から読み取れる情報や住人の行動について、知的な視点からコメントします。
異なる個性を持つ2人が出演することで、探索の面白さと人生への考察が自然につながっています。
誤解しやすいポイントを整理- 誤解1:番組に登場する建物には、必ず人が住んでいる。
実際には空き家や作業場、山小屋などが紹介される場合もあります。 - 誤解2:山奥の一軒家は、すべて完全な自給自足生活をしている。
農業や仕事のために麓から通っている人もいます。 - 誤解3:衛星写真だけで住人の情報まで分かる。
写真で分かるのは建物や地形の手掛かりであり、住人の事情は現地取材によって明らかになります。 - 誤解4:毎回同じゲストが出演する。
所ジョージさんと林修さんが基本出演者で、ゲストは放送回ごとに変わります。
この番組は、次のような人に特におすすめです。
- 日本各地の自然や田舎の風景に興味がある人
- 地方移住や田舎暮らしを検討している人
- 農業や地域文化、伝統的な生活に関心がある人
- 家族の歴史や人生の物語を楽しみたい人
- 探索・謎解き形式のドキュメンタリーが好きな人
反対に、最新ニュースや事件を中心としたテンポの速い情報番組を求める人には、ゆっくりとした取材展開が物足りなく感じられる可能性があります。
【プロの結論】本当の見どころは、なぜそこに住み続けるのかという問い『ポツンと一軒家』を理解するうえで大切なのは、山奥の暮らしを単純に不便か便利かという基準で判断しないことです。
都市部から見れば、交通や買い物に時間がかかる場所でも、住人にとっては家族の歴史があり、仕事があり、自然と向き合える大切な生活の拠点です。
また、2026年の放送事例からは、先祖代々の農地を守る人、若い世代に技術を継承する人、亡き家族の思いを地域に残す人など、山奥の一軒家が持つ役割の多様さも見えてきます。
この番組の価値は、珍しい場所を発見することだけではありません。普段なら目を向けることのない場所で、一人ひとりがどのように人生を築いているのかを伝える点にあります。
【FAQ】ポツンと一軒家に関するよくある質問
Q1:ポツンと一軒家は何曜日の何時から放送されていますか?
A1:基本的に毎週日曜日のよる7時54分から放送されています。通常の放送枠は20時56分までです。特別編成などで変更される場合は、ABCテレビや各系列局の番組表を確認してください。
Q2:ポツンと一軒家のMCとレギュラー出演者は誰ですか?
A2:MCは所ジョージさん、パネラーは林修さんです。ナレーションは緒方賢一さんと小山茉美さんが担当しています。ゲストは放送回によって異なります。
Q3:ポツンと一軒家はTVerやABEMAで無料視聴できますか?
A3:TVerとABEMAで対象エピソードの見逃し配信が案内されています。無料視聴の対象や配信期限は各サービスで異なるため、番組ページで最新情報を確認してください。
Q4:ポツンと一軒家はどのように家を探しているのですか?
A4:衛星写真を手掛かりに候補となる建物を見つけ、最寄りの集落で地元住民に聞き込みを行います。その後、道案内や現地調査を通じて建物にたどり着き、住人や関係者に話を聞きます。
Q5:番組に登場する家には必ず人が住んでいますか?
A5:必ずしもそうではありません。空き家や農作業用の建物、山小屋などが見つかることもあります。住人が麓に住み、山奥の家や農地に通っているケースも紹介されています。
Q6:ポツンと一軒家の制作局はどこですか?
A6:ABCテレビ(朝日放送テレビ)が制作しています。テレビ朝日系列の番組として放送されています。
まとめ:2026年もポツンと一軒家が伝える山奥の暮らしと人生
『ポツンと一軒家』は、衛星写真から見つけた山奥の建物を訪ね、その場所に暮らす人や土地を守る人の人生に迫る番組です。
MCの所ジョージさんとパネラーの林修さんを中心に、捜索隊による現地調査や地元住民への聞き込みを通じて、一枚の衛星写真からは想像できない人間ドラマを伝えています。
2026年11月2日時点では、次回放送は11月8日(日)よる7時54分の予定です。見逃した回はTVerやABEMAの配信対象を確認すると視聴できる可能性があります。
山奥に家を建てた理由、そこで暮らし続ける理由、家族や地域とのつながり。それぞれの住人が持つ答えは違います。
何もないように見える山奥の一軒家にも、そこにしかない歴史と人生があります。その発見こそが、2026年も『ポツンと一軒家』を見続けたくなる理由です。
主な情報確認資料: ABCテレビ公式番組ページ、ABCマガジンの2026年放送回紹介、テレビ朝日の番組情報、MANTANWEBの2026年11月1日放送情報、ABEMAの番組配信ページ。