ホーム 映画・ドラマ 【歴代作品一覧】忍たま乱太郎の実写映画は何作ある?公開順と基本情報

【歴代作品一覧】忍たま乱太郎の実写映画は何作ある?公開順と基本情報

花澤 美咲 花澤 美咲 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

実写映画を公開順に並べると、次の2作品になります。



第1作:

2011年7月23日公開
上映時間100分/配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:三池崇史

主演:加藤清史郎

忍術学園を舞台に、乱太郎たちが仲間を救うために奮闘する物語。


第2作:

2013年7月6日公開
上映時間90分/配給:東映
監督:田﨑竜太

主演:加藤清史郎

夏休みの宿題と伝説の妖刀・極楽丸をめぐる騒動を描く。



ここで注意したいのが、2011年には実写映画だけでなく、アニメ映画も公開されている点です。

2011年3月には『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』、同年7月には実写版『忍たま乱太郎』が公開されました。

つまり、同じ年に公開された2作品は、同じタイトルのシリーズ作品ではなく、アニメ版と実写版という別々の映画です。

歴代の劇場映画をすべて数えると?

実写版だけでなくアニメ版も含めると、2026年時点で代表的な劇場映画は次の5作品です。

- 1996年:『映画 忍たま乱太郎』(アニメ)
- 2011年3月:『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』
- 2011年7月:『忍たま乱太郎』(実写)
- 2013年:『忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段』(実写)
- 2024年:『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』(アニメ)

この区別を押さえておけば、映画の本数を調べる際に混乱しません。

【第1作のあらすじ・キャスト】2011年版は三池崇史監督が手がけた大作

忍たま乱太郎実写映画

2011年7月23日に公開された第1作は、人気子役だった加藤清史郎を主演に迎えた実写映画です。

監督を務めたのは、映画『十三人の刺客』『ヤッターマン』などで知られる三池崇史。

子ども向け作品の親しみやすさを残しながら、忍者同士の戦いやアクションを映画らしいスケールで描いています。

2011年版のあらすじ

物語の主人公は、三流忍者の家に生まれた猪名寺乱太郎。

一流の忍者になることを目指して忍術学園に入学しますが、配属されたのは成績があまり優秀ではない一年は組でした。

そこで出会うのが、アルバイトで生活費を稼ぐ摂津のきり丸と、食べることが大好きな福富しんべヱです。

3人は授業や試験で失敗を繰り返しながらも、仲間たちと楽しい学園生活を送っていました。

そんなある日、上級生の斉藤タカ丸と父親の家が暗殺者に襲撃されます。

タカ丸の父親は、かつて所属していた忍者隊を抜けた人物でした。そのため、親子は敵対する忍者たちから命を狙われていたのです。

友達の危機を知った乱太郎たちは、仲間を救うために立ち上がります。

原作の学園コメディーに、友情や救出劇、忍者アクションを組み合わせた構成が第1作の特徴です。

2011年版の主要キャスト一覧
キャラクター 俳優 役どころ
猪名寺乱太郎 加藤清史郎 主人公
摂津のきり丸 林遼威 乱太郎の親友
福富しんべヱ 木村風太 乱太郎の親友
土井半助 三浦貴大 一年は組の教師
山田伝蔵 寺島進 忍術学園の教師
大川平次渦正 平幹二朗 忍術学園の学園長
戸部新左ヱ門 山本耕史 忍術学園の関係者
食堂のおばちゃん 古田新太 学園の食堂担当
山本シナ 中村玉緒 忍術学園の教師
猪名寺平之介 中村獅童 乱太郎の父親

このほかにも、杏、檀れい、竹中直人、柄本明、石橋蓮司、鹿賀丈史、松方弘樹など、幅広い世代の俳優が出演しています。

子役だけでなく、実力派のベテラン俳優を多数起用したことも、本作の見どころです。

三池崇史監督が実写化した意味

三池監督の起用は、第1作の個性を考えるうえで重要です。

同監督は、コミカルな映像表現から本格的なアクション、シリアスな人間ドラマまで幅広く手がけてきました。

『忍たま乱太郎』でも、原作のギャグをそのまま映像に置き換えるだけではなく、実際の俳優による身体表現や大人数のキャストを生かした作品づくりが行われています。

原作ファンにはキャラクターの再現度、映画ファンには三池監督らしい映像演出という、異なる楽しみ方が用意されていた作品です。

【第2作のあらすじ・キャスト】2013年版は極楽丸をめぐる夏休みの大冒険

2013年7月6日に公開された第2作は、『忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段』です。

第1作に続いて加藤清史郎が乱太郎を演じましたが、監督は三池崇史から田﨑竜太に交代しました。

田﨑監督は『仮面ライダーアギト』『仮面ライダー555』などの特撮作品でも知られる映像演出家です。

2013年版のあらすじ

今回の物語の中心となるのは、夏休みの宿題と伝説の妖刀・極楽丸です。

忍術学園に通う乱太郎、きり丸、しんべヱの3人は、夏休みの宿題をまったく終わらせていませんでした。

その結果、土井先生から補習を受けることになります。

一方、町では刀鍛冶の家から妖刀・極楽丸が盗み出される事件が発生します。

極楽丸は、手にした者が天下を制するといわれる伝説の刀です。

宿題を終わらせなければならない3人の夏休みは、妖刀をめぐる大騒動へと発展していきます。

第1作が仲間を救うための戦いを中心に描いたのに対し、第2作では夏休みという身近なテーマに、伝説の刀をめぐる冒険を組み合わせています。

2013年版の主要キャスト一覧
キャラクター 俳優
猪名寺乱太郎 加藤清史郎
摂津のきり丸 林遼威
福富しんべヱ 神月朱理
土井半助 内博貴
大川平次渦正 芦屋小雁
稗田八方斎 西田健
山田利吉 鈴木勝吾
小松田秀作 前内孝文
斉藤タカ丸 田中光樹
雑渡昆奈門 東山龍平

ほかにも、螢雪次朗、松田岳、山崎将平、根岸拓哉、永澤俊矢、寺田農、栗塚旭などが出演しています。

2011年版からの大きな変更点は、しんべヱ役です。

木村風太が出演したのは2011年版で、2013年版の福富しんべヱ役は神月朱理です。

2作品のキャスト情報を比較する際に、特に間違えやすいポイントです。

第1作と第2作の制作体制の違い

2013年版では、監督が交代したことで、作品の演出体制にも変化がありました。

比較項目 2011年版 2013年版
監督 三池崇史 田﨑竜太
主演 加藤清史郎 加藤清史郎
きり丸 林遼威 林遼威
しんべヱ 木村風太 神月朱理
土井半助 三浦貴大 内博貴
脚本 浦沢義雄 池田政之
上映時間 100分 90分
配給 ワーナー・ブラザース映画 東映
公開日 2011年7月23日 2013年7月6日

【原作との関係】尼子騒兵衛の『落第忍者乱太郎』から実写映画へ


原作:

作者:尼子騒兵衛

連載開始:1986年

最終巻:第65巻

連載終了:2019年

実写映画の原点は、漫画家・による『落第忍者乱太郎』です。

1986年に朝日小学生新聞で連載が始まり、忍者のたまごたちが忍術学園で修行する日常を、ギャグを交えて描いてきました。

その後、1993年にはNHKでテレビアニメ『忍たま乱太郎』の放送が始まり、漫画とは異なる映像表現でも人気を獲得します。

原作漫画とテレビアニメの関係

漫画とアニメでは、同じキャラクターや世界観を共有しながら、それぞれの媒体に合わせた表現が使われています。

- 漫画:尼子騒兵衛による原作作品。
- テレビアニメ:原作を基盤にした連続アニメーション作品。
- 実写映画:俳優がキャラクターを演じる映画化作品。

原作漫画は2019年11月30日発売の第65巻をもって完結しました。33年間にわたる長期連載でした。

実写版とアニメ版の違いは?

実写版とアニメ版の違いは、単純に出演者が俳優か声優かという点だけではありません。

比較項目 実写版 アニメ版
表現方法 実際の俳優による演技 作画と声優による演技
キャラクター 俳優の外見や身体表現を生かす アニメ独自のデザイン
アクション 実演や映像効果を組み合わせる 作画による動き
ストーリー 映画ごとの実写オリジナル構成を含む 原作やアニメ独自のエピソード
雰囲気 映画的な冒険・アクション ギャグや学園生活を中心に展開

特に大きいのは、キャラクターの表現方法です。

アニメでは、顔の表情や身体の動きを大きく誇張できるため、原作のギャグを自然に表現できます。

一方、実写版では俳優自身の演技、衣装、メイク、セットなどを通じて忍術学園の世界を再現します。

そのため、アニメのキャラクターがそのまま現実世界に登場したような印象を受ける場面もあれば、実写映画独自の解釈を感じる場面もあります。

2011年にはアニメ映画も公開されていた

2011年3月公開の『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』も、実写映画と混同されやすい作品です。

こちらはアニメーション作品で、乱太郎役は高山みなみ、きり丸役は田中真弓、しんべヱ役は一龍斎貞友が担当しています。

実写版とは出演者も制作体制も異なります。

さらに2024年12月20日には『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』が公開されました。

こちらは土井半助ときり丸の関係性を中心に描いたアニメ映画です。

2024年の映画が公開されたことで「忍たま映画の新作が出た」「3作目が公開された」という情報を目にする機会が増えましたが、これは実写映画の第3作ではありません。

【評判・口コミを検証】実写映画は面白い?評価が分かれる理由

実写版『忍たま乱太郎』の評価は、原作やアニメへの思い入れ、実写映画に求めるものによって変わります。

映画レビューサイトFilmarksの掲載データでは、次のような評価が確認できます。


2011年版『忍たま乱太郎』

2.8



Filmarks掲載平均評価/5点満点
レビュー数:2,899件

2013年版『夏休み宿題大作戦!の段』

2.9



Filmarks掲載平均評価/5点満点
レビュー数:860件


掲載データの取得時点の数値。評価やレビュー件数は変動します。

この数値だけで映画の優劣を決めることはできませんが、評価を読み解く手がかりにはなります。

評価されやすいポイント

1. 乱太郎たち3人組の再現

加藤清史郎、林遼威、木村風太という子役3人が演じた初代の乱太郎・きり丸・しんべヱは、実写版の象徴的な存在です。

特に、子どもらしい表情や仲間同士のやり取りは、作品の雰囲気を支える要素になっています。

2. 豪華な大人キャスト

三池崇史監督による第1作では、平幹二朗、寺島進、三浦貴大、山本耕史、古田新太など、実力派俳優が集結しました。

子どもたちの冒険を大人の俳優陣が支える構成は、映画ならではの見どころです。

3. 子ども向け冒険映画としての楽しさ

忍術、友情、敵との対決という要素が組み合わされているため、家族で楽しむ作品としても親しみやすい内容です。

評価が分かれやすいポイント

一方で、アニメ版のコミカルな動きや独特の表情を実写で再現することには難しさがあります。

原作の雰囲気を忠実に再現した作品を期待する人と、実写映画ならではのアクションや演出を楽しみたい人では、評価の基準が違ってきます。

また、子ども向けの明るい演出を中心にした作品なので、重厚な忍者映画やリアルな時代劇を期待すると、印象が異なる可能性があります。

どんな人におすすめ?

- おすすめできる人: 原作やアニメが好きな人、加藤清史郎の子役時代の出演作を見たい人、家族で楽しめる冒険映画を探している人。
- 好みが分かれそうな人: アニメと同じ声や演技、映像表現を期待する人、シリアスな時代劇や本格忍者アクションを求める人。

作品を選ぶ際には、評価点だけでなく、自分が『忍たま乱太郎』のどの部分を楽しみたいのかを基準にするとよいでしょう。

【2026年最新】実写映画の続編・3作目は制作される?

気になるのが、実写映画の第3作です。

2013年の第2作公開から長い時間が経過しており、ファンの間では続編を期待する声があっても不思議ではありません。

しかし、2026年11月2日時点で、実写映画第3作の製作決定や公開日を告知する公式発表は確認できません。

現状を整理すると次のとおりです。

確認項目 2026年時点の状況
実写第1作 2011年公開
実写第2作 2013年公開
実写第3作 公式な製作決定の発表なし
続編の公開日 発表なし
新キャスト情報 発表なし
2024年の劇場版 アニメ作品として公開済み
2024年のアニメ映画が実写第3作と誤解される理由

2024年12月20日に公開された『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』は、忍たまシリーズの劇場アニメ作品です。

本作では、土井先生の失踪をきっかけに、きり丸や忍術学園の仲間たちが事件に巻き込まれていきます。

土井先生ときり丸の関係性に焦点を当てた物語で、従来のテレビアニメよりもシリアスな展開が特徴です。

NHKエンタープライズの作品紹介でも、30年以上続くテレビシリーズを劇場版として再構築した作品として紹介されています。

ただし、この作品の監督は藤森雅也で、実写版の三池崇史や田﨑竜太とは異なります。

アニメ映画の新作が公開されたことと、実写映画の続編が制作されることは、別の話です。

実写第3作が実現する可能性を考えるポイント

続編を考えるうえで注目したいのは、次の3点です。

1. 原作・アニメシリーズの継続的な人気

原作漫画は完結していますが、テレビアニメや劇場アニメを通じて作品世界は展開を続けています。

2024年の劇場アニメ公開も、シリーズが現在の観客に届いていることを示す出来事です。

2. キャストの再構成

2011年版と2013年版では、乱太郎役の加藤清史郎、きり丸役の林遼威が続投しました。

しかし、2026年時点では当時の子役たちも成長しています。

仮に新たな実写映画が企画されるなら、旧作キャストの再登板なのか、新しい世代によるキャスト一新なのかが大きな論点になります。

3. 映画化する物語の選択

原作漫画やアニメには、学園生活、忍者同士の対決、教師や上級生たちの人間関係など、多くのエピソードがあります。

どの物語を実写映画として描くかによって、作品の方向性は大きく変わります。

もっとも、これらは続編を考える際の論点であり、具体的な制作計画が発表されたという意味ではありません。

【よくある質問】忍たま乱太郎の実写映画に関するFAQ

Q1:忍たま乱太郎の実写映画は全部で何作ありますか?

A1:2026年11月時点で、劇場公開された実写映画は2作品です。2011年の『忍たま乱太郎』と、2013年の『忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段』です。

Q2:2011年版の乱太郎、きり丸、しんべヱを演じた俳優は誰ですか?

A2:猪名寺乱太郎役が加藤清史郎、摂津のきり丸役が林遼威、福富しんべヱ役が木村風太です。

Q3:2013年版でしんべヱ役が変わったのはなぜですか?

A3:2013年版では神月朱理が福富しんべヱを演じています。配役変更の具体的な理由について、公式な説明は確認できません。

Q4:2011年版と2013年版の監督は同じですか?

A4:異なります。2011年版は三池崇史監督、2013年版は田﨑竜太監督です。

Q5:2024年公開の映画は実写版の続編ですか?

A5:違います。『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』はアニメーション映画です。実写版第3作ではありません。

Q6:実写映画の第3作はいつ公開されますか?

A6:2026年11月2日時点で、実写第3作の公開日や製作決定は発表されていません。今後の公式発表を待つ必要があります。

まとめ:忍たま乱太郎の実写映画は歴代2作品!アニメ映画との違いも押さえよう

『忍たま乱太郎』の実写映画は、2011年の第1作と2013年の第2作の全2作品です。

第1作は三池崇史監督、加藤清史郎・林遼威・木村風太による3人組が中心となり、仲間を救う冒険を描きました。第2作は田﨑竜太監督に交代し、加藤清史郎と林遼威が続投。しんべヱ役は神月朱理となり、夏休みの宿題と妖刀・極楽丸をめぐる物語が展開されます。

また、2024年の『ドクタケ忍者隊最強の軍師』はアニメ映画であり、実写版の第3作ではありません。2026年時点でも実写続編の公式発表はなく、歴代2作品という整理が正確です。

作品を初めて見るなら、2011年版から2013年版へと公開順に鑑賞するのがおすすめです。キャストの変化や監督による演出の違いを比較すると、同じ『忍たま乱太郎』でも異なる映画体験を楽しめます。

長年愛されてきた原作とアニメの世界が、実写映画ではどのように表現されたのか。2作品を見比べることは、『忍たま乱太郎』というシリーズの幅広い魅力を知るきっかけにもなります。

主な参考資料: 朝日新聞出版、セディックインターナショナル、映画.com、シネマトゥデイ、Filmarks、NHKエンタープライズ、松竹の作品情報・公開資料。

同じカテゴリの記事

花澤 美咲
デジタルマーケター 花澤 美咲
プロフィールを見る →

アイドル現場を10年取材。卒業・加入などの発表はグループ公式サイトと運営の告知で確認し、写真集の発売情報は出版社の公式ページを一次情報としています。

おすすめの関連記事