永野芽郁さんは、1999年9月24日生まれ、東京都出身の俳優です。2009年に映画でデビューし、2018年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインを務めたことで、幅広い世代に知られる存在になりました。
その後はドラマや映画だけでなく、食品、飲料、美容、金融、通信など、多様な業界の広告に出演。自然体の表情や親しみやすさを生かしたCMが多く、長期間にわたって複数の企業から起用されてきました。
所属事務所スターダストプロモーションのプロフィールや、ORICON NEWSのCM出演情報、CMデータベースなどを確認すると、代表的な広告出演企業には次のような顔ぶれがあります。
歴代CMの代表的な出演企業- 2010年代前半: 東京電力、明治、日本コカ・コーラ、ライフネット生命、Hondaなど
- 2016~2018年: HOYA(アイシティ)、UQコミュニケーションズ、リクルート、積水ハウス、BEAMS、野村證券など
- 2019~2021年: AEON、味の素、コーセー、アサヒ飲料、カンロ、カネボウ化粧品、花王、サンスター、湖池屋など
- 2022~2023年: JCB、クラシエ、三菱重工、サントリー、モスフードサービスなど
- 2024~2025年: SK-II、NTTコミュニケーションズ、サントリーなど
特に2019年以降は、スキンケアやヘアケア、食品、飲料といった生活に身近な商品の広告が目立ちます。2020年から起用が続いたアイシティや、2022年から展開されたJCBデビット、いち髪などは、永野さんの広告出演歴を語るうえで代表的な案件です。
なお、ここに挙げた企業は歴代出演先の代表例であり、2026年現在も契約が続いているという意味ではありません。過去のCM出演実績と現在のスポンサー契約は区別する必要があります。
【2025年5月に何が起きた?】CM削除が相次いだ経緯

永野芽郁さんの広告をめぐる状況が大きく変わったのは、2025年4月下旬です。
4月23日、週刊文春電子版が永野さんと俳優の田中圭さんをめぐる不倫疑惑を報道しました。さらに5月7日には、2人のものとされるLINEのやり取りに関する続報が掲載されました。
この報道については、永野さんと田中さんの双方の所属事務所が関係や報じられたメッセージのやり取りを否定しています。したがって、週刊誌による疑惑報道と、企業が広告を取り下げた事実は分けて考える必要があります。
広告削除の時系列- 2025年4月23日: 週刊文春電子版が不倫疑惑を報道。
- 5月1日: アイシティの公式サイトなどからCM動画・画像が削除されたと報道。
- 5月9日: サンスターとJCBの広告削除が明らかになる。
- 5月13日: サントリー、モスフードサービス、三菱重工業の広告取り下げが報じられる。
- 5月14日: NTTコミュニケーションズの出演動画削除が明らかになる。
- 5月15日: クラシエの「いち髪」の広告削除が報じられる。
- 5月16~17日: SK-IIの公式サイトから画像が取り下げられ、Web上の広告素材を展開していた9社すべてで削除が報じられる。
5月13日までに削除が報じられたのは6社でした。その後、NTTコミュニケーションズ、クラシエ、SK-IIの対応が加わり、5月17日には9社すべての広告素材が取り下げられたと日刊スポーツとスポニチが報じています。
【9社のCM削除一覧】いち髪・SK-II・JCBなど各社の対応と契約状況
今回の騒動で特に注目されたのが、永野さんを広告に起用していた企業の対応です。
重要なのは、Web広告を削除した企業がすべて同じ対応をしたわけではないことです。企業によって発表内容や説明の詳しさは異なり、広告素材の非公開、テレビCMの出稿停止、契約解除の判断はそれぞれ別の問題です。
2025年5月17日までに報じられた9社について、主な商品・ブランドと対応を整理します。
| 企業・ブランド | 広告の対応 | 契約終了について |
|---|---|---|
| HOYA・アイシティ | 5月1日までにWeb広告を削除 | 個別契約の詳細は非公表。キャンペーン終了との説明も報じられた |
| サンスター・Ora2 | 5月9日までに画像・動画を削除 | 契約解除の公式発表は確認できない |
| JCB・JCBデビット | 5月9日までにCM動画などを削除 | 契約について回答を控えると説明 |
| サントリー | 5月13日にWeb動画などを削除。テレビCMも出稿停止 | 個別契約の詳細は非公表 |
| モスフードサービス | 5月13日までに画像・動画を削除 | 契約終了の公式発表は確認できない |
| 三菱重工業 | 5月13日までに特設サイトを非公開化 | 広告取り下げを認めたが詳細は非公表 |
| NTTコミュニケーションズ | 5月14日までに出演動画を削除 | 契約終了の公式発表は確認できない |
| クラシエ・いち髪 | 5月15日に画像・動画を削除 | 契約終了の公式発表は確認できない |
| P&G・SK-II | 5月16日までに公式サイトの画像を削除 | グローバルアンバサダー契約の終了日は公表確認できない |
出典:日刊スポーツ、スポニチ、テレビ朝日ニュースなどの2025年5月の報道。広告素材の削除日と報道日には差がある場合があります。
いち髪・クラシエはなぜCMを削除した?今回の広告削除で、企業側の判断理由が比較的具体的に報じられたのが、クラシエのヘアケアブランド「いち髪」です。
クラシエは2025年5月15日、公式サイトなどから永野さんの画像やCM動画を取り下げました。日刊スポーツの取材に対して同社は、現在の状況では「いち髪」のブランド価値を伝えるコミュニケーション活動が難しいと判断した旨を説明しています。
ヘアケア商品は、毎日使う日用品としての信頼感やブランドイメージが購買行動に関係する商品です。広告出演者を通じてブランドの世界観を伝える以上、企業が広告表現の継続を慎重に判断した背景は理解できます。
ただし、広告素材を削除したという事実から、クラシエとの契約が同日に解除されたと判断することはできません。
SK-IIはグローバルアンバサダーの契約も終了した?SK-IIについては、広告画像の削除が特に大きな注目を集めました。
永野さんは2024年5月にSK-IIのグローバルアンバサダーに就任していました。しかし2025年5月16日までに、SK-IIの公式サイトのトップページから永野さんの画像が削除されたとスポニチが報じています。
翌17日には日刊スポーツも画像の取り下げを確認し、これによって騒動前にWeb上で広告素材を展開していた9社すべての取り下げが報じられました。
一方、グローバルアンバサダーという肩書きの契約期間や正式な終了日については、広告画像の削除報道だけでは判断できません。SK-IIの契約終了が公式に発表されたという事実と、Webサイトから画像が消えたという事実は同一ではありません。
JCB・サントリーはどのように説明した?JCBは5月9日、公式サイト上のCM動画などが削除されたことについて、報道内容を事実確認中であり、告知媒体については現況を総合的に判断して対応していると説明しました。契約については回答を控えるとしています。
サントリーは5月13日、永野さんが出演していたトリスハイボールなどのWeb動画を削除しました。テレビCMについても5月上旬から出稿を取りやめていたことがテレビ朝日の報道で明らかになっています。
サントリーはブランド本来の価値を伝えることが難しいと判断した旨を説明しましたが、契約解除の有無については個別案件の詳細を回答しませんでした。
つまり、JCBもサントリーも広告展開の変更は確認できるものの、契約そのものの終了を公表したわけではありません。
【CM削除の真相】広告取り下げと降板・契約解除は何が違う?
永野芽郁さんのCMを検索すると、「CM降板」「契約解除」「違約金」といった言葉が並ぶことがあります。しかし、広告業界では、それぞれ意味が異なります。
1. Web広告の削除は広告素材の公開停止企業の公式サイトやYouTube、SNSからCM動画や画像を取り下げることです。
これは広告表現を公開しないという対応であり、契約期間中の一時的な措置である可能性もあります。掲載終了だけでは、契約解除を意味しません。
2. テレビCMの出稿停止は放送枠の運用変更サントリーのように、Web広告だけでなくテレビCMの出稿も停止したケースがあります。
ただし、テレビCMを放送しなくなったことと、出演者との契約が終了したことは別の判断です。広告主が放送予定を変更した場合でも、契約期間や権利関係が残っている可能性があります。
3. CM降板・契約解除は契約関係に関する判断契約解除とは、契約上の関係を終了させることです。契約満了による終了や、契約更新をしない場合とも区別されます。
2025年5月19日のスポニチ報道では、広告契約を結んでいた9社について、広告素材は削除されたものの、契約解除には至っていないとみられると伝えられました。ただし、これは当時の報道であり、その後の各社との契約状態を保証するものではありません。
2025年5月の時点で確認できたこと- 9社のWeb広告素材が削除されたことは報道で確認できる。
- サントリーはテレビCMの出稿停止も明らかにした。
- JCBは契約について回答を控えた。
- サンスター、クラシエなどはブランド価値を理由に広告を取り下げた。
- 9社すべてが契約解除を公式発表したわけではない。
- その後の契約更新や終了については、各社の公表情報が必要。
また、アイシティについては注意が必要です。2025年5月初旬の報道では、4月末に春のキャンペーンが終了したことに伴う広告掲載終了との説明も伝えられています。したがって、アイシティの広告削除を他社とまったく同じ理由による措置として扱うのは正確ではありません。
【2026年最新】永野芽郁の現在のCM起用状況と芸能活動
2026年10月30日現在、永野芽郁さんの広告起用状況を確認する際に参考になるのが、所属事務所スターダストプロモーションの公式プロフィールです。
同プロフィールの最新情報欄には、映画や配信ドラマ、書籍などの活動が掲載されています。一方、現在のCM出演企業や新しい広告契約については、具体的な案件の掲載が見当たりません。
そのため、2026年に新たなCM起用が公表されていると断定できる企業は、今回確認できた公式情報からは特定できません。かといって、すべての広告契約が終了したと断定できるわけでもありません。
2026年に確認できる主な活動
フォトブック・スタイルブック「MAGNOLIE」
2026年6月21日発売
写真とスタイルをテーマにしたスペシャルBOX。所属事務所の公式情報に掲載されています。
Netflix映画『僕の狂ったフェミ彼女』
2026年12月3日配信予定
永野さんが主演を務める作品として、所属事務所が配信予定を掲載しています。
DMMオリジナルドラマ『ヒマチの嬢王』
2026年冬配信予定
主演の一条アヤネ役に加え、プロデュースも担当する作品です。
これらは広告契約ではなく、俳優・プロデューサーとしての活動です。CM出演状況と芸能活動全体を混同しないことが大切です。
CMへの再起用を判断するうえで注目したいポイント広告主がタレントを再起用する場合、単にテレビや映画への出演が再開したかどうかだけでは決まりません。
広告契約では、商品のターゲット層との相性、ブランドイメージ、広告素材の使用期間、企業の販売戦略、過去のキャンペーンとの整合性などが検討対象になります。
特に美容や日用品の広告は、出演者の印象と商品イメージが密接に結びつきます。一方、企業広告や通信サービスでは、商品の専門性やサービスの信頼性をどのように伝えるかも重要です。
今後のCM復帰を見極めるなら、次の3点が判断材料になります。
- 所属事務所の公式プロフィールに新しいCM出演情報が掲載されるか。
- 企業のプレスリリースで広告キャラクターやアンバサダー就任が発表されるか。
- 企業の公式CMギャラリーやテレビ広告で新しい出演映像が確認できるか。
過去のCM動画が動画サイトなどに残っているだけでは、現在も広告契約が継続している証拠にはなりません。
【永野芽郁のCM】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:永野芽郁のCMは2025年5月に何社で削除された?
A1:日刊スポーツとスポニチの報道によると、騒動前にWeb上でCM動画や画像を展開していた9社すべてで取り下げが報じられました。アイシティ、サンスター、JCB、サントリー、モスフードサービス、三菱重工業、NTTコミュニケーションズ、クラシエ、SK-IIです。
Q2:いち髪の永野芽郁CMはなぜ削除された?
A2:クラシエは2025年5月15日、現在の状況では「いち髪」のブランド価値を伝えるコミュニケーション活動が難しいと判断した旨を説明しました。Web広告の削除は確認されていますが、契約解除日まで公表されたわけではありません。
Q3:SK-IIのグローバルアンバサダー契約は終了した?
A3:2025年5月16日までに公式サイトから永野さんの画像が削除されたことは報じられています。しかし、グローバルアンバサダー契約の正式な終了日や契約解除については、広告画像の削除だけでは確定できません。
Q4:JCBは永野芽郁とのCM契約を解除した?
A4:JCBは2025年5月9日、広告素材の削除について現況を総合的に判断して対応していると説明し、契約については回答を控えました。したがって、削除報道だけで契約解除を断定することはできません。
Q5:サントリーのCMも完全に終了した?
A5:2025年5月13日にWeb動画が削除され、テレビCMの出稿も5月上旬から停止していたと報じられました。ただし、個別の契約解除については詳細が公表されていません。
Q6:2026年現在、永野芽郁の新しいCMはある?
A6:2026年10月30日現在、所属事務所の最新情報には映画や配信ドラマなどが掲載されていますが、新しいCM出演企業は確認できません。広告契約の有無については、企業や所属事務所による正式な発表が必要です。
Q7:永野芽郁の歴代CMにはどんな企業がある?
A7:代表例として、アイシティ、UQモバイル、味の素、花王、サンスター、コーセー、湖池屋、JCB、クラシエ、三菱重工、サントリー、モスフードサービス、NTTコミュニケーションズ、SK-IIなどがあります。これらは過去の出演実績であり、現在の契約先を意味するものではありません。
まとめ:永野芽郁のCM復帰は公式発表と企業の対応が判断材料
永野芽郁さんのCM出演歴を振り返ると、子役時代から多くの企業広告に出演し、2019年以降は美容、食品、飲料、金融、通信など、幅広い業界で起用されてきたことが分かります。
2025年5月には、田中圭さんとの関係をめぐる報道を受け、JCB、サンスター、サントリー、クラシエ、SK-IIなど、Web広告を展開していた9社すべてで広告素材の取り下げが報じられました。
ただし、広告削除と契約解除は別の問題です。企業側の説明も一律ではなく、ブランド価値を理由にした取り下げ、総合的な判断による広告停止、キャンペーン終了に伴う掲載終了など、個別の事情があります。
2026年10月現在、永野さんは映画や配信ドラマなど新しい活動を進めています。一方、現在のCM起用企業や過去のスポンサーとの契約終了については、公式に確認できる情報が限られています。
今後の動向を追う際は、過去の広告動画が残っているかどうかだけで判断せず、所属事務所の出演情報、企業の広告発表、アンバサダー契約の公式告知を確認することが大切です。新しいCMへの起用が発表されれば、永野芽郁さんの広告活動における新たな転換点になるでしょう。