2026年のMLBポストシーズンは、9月29日のワイルドカードシリーズから幕を開け、10月23日にワールドシリーズが開幕した。アメリカン・リーグとナショナル・リーグの強豪12球団が世界一を争い、最終的には10月28日(米国現地時間)、ミルウォーキー・ブルワーズがタンパベイ・レイズを4勝1敗で破り、球団史上初のワールドシリーズ制覇を達成した。日本時間では10月29日の朝に決着した歴史的な一戦だ。
この記事では、2026年のMLBポストシーズン日程をワイルドカードシリーズからワールドシリーズまで整理。ALDS・NLDS、ALCS・NLCSの開催日、各ラウンドの勝敗、試合開始時間の日本時間換算、NHK・J SPORTS・SPOTV NOWなどの放送・配信情報もまとめた。2026年のプレーオフトーナメントを振り返りたい人にも、試合結果を確認したい人にも役立つガイドだ。
【2026年版】MLBポストシーズンの日程一覧!開幕から世界一決定まで

2026年のMLBポストシーズンは、9月29日(米国現地時間)に始まった。MLBが8月10日に発表した公式日程では、ワイルドカードシリーズ、ディビジョンシリーズ、リーグ優勝決定シリーズ、ワールドシリーズの順に開催するスケジュールが組まれていた。
当初はワールドシリーズ第7戦まで進んだ場合、10月31日が最終日となる予定だった。しかし、実際にはブルワーズが第5戦で優勝を決めたため、10月28日に終了している。
2026年MLBプレーオストーナメントの開催日各ラウンドの開催予定期間は以下のとおりだ。
| ラウンド | 米国現地開催日 | 主な内容 |
|---|---|---|
| ワイルドカードシリーズ | 9月29日〜10月1日 | 3試合制・2勝先取 |
| ディビジョンシリーズ | 10月3日〜10月10日 | 5試合制・3勝先取 |
| NLCS | 10月11日〜10月19日 | 7試合制・4勝先取 |
| ALCS | 10月12日〜10月20日 | 7試合制・4勝先取 |
| ワールドシリーズ | 10月23日〜10月31日(予定) | 7試合制・4勝先取 |
※開催日は米国現地時間。第5戦以降などは必要な場合のみ実施。ワールドシリーズは実際には10月28日に終了。
この日程で注目したいのは、NLCSとALCSの開始日が異なる点だ。ナショナル・リーグは10月11日、アメリカン・リーグは10月12日にスタートする構成だった。
また、ワールドシリーズは10月23日に開幕し、第6戦は10月30日、第7戦は10月31日が予備日程として設定されていた。
MLBの公式発表では、シリーズの進行状況に応じて試合数や開催日が変わる仕組みとなっている。予定表に掲載された日付がすべて実施されるわけではない点に注意したい。
【2026年トーナメント表】ワイルドカードから各リーグ優勝までの勝敗
2026年のプレーオフには、アメリカン・リーグから6球団、ナショナル・リーグから6球団の合計12球団が出場した。
ワイルドカードシリーズでは8球団が4つの対戦カードに分かれ、各リーグの上位シード球団はディビジョンシリーズから登場。そこからリーグ優勝決定シリーズ、ワールドシリーズへと進んだ。
2026年MLBプレーオフの最終結果以下がMLB公式のポストシーズン記録に基づく全ラウンドの勝敗だ。
出典:MLB公式2026年ポストシーズン記録。
注目されたブルワーズとレイズの勝ち上がりナショナル・リーグでは、ミルウォーキー・ブルワーズがNLDSでパドレスを3勝1敗で下した後、NLCSでドジャースを4勝0敗でスイープした。
特にNLCSでのドジャース撃破は大きな意味を持つ。前年までの王者を相手に4連勝し、44年ぶりとなるワールドシリーズ進出を決めたからだ。
一方、アメリカン・リーグではタンパベイ・レイズがALDSでヤンキースを3連勝で退け、ALCSではガーディアンズを4勝2敗で撃破。ワールドシリーズへの切符を手にした。
最終的には、この両チームが世界一を懸けて対戦することになった。
【ワールドシリーズ2026の試合結果】10月28日にブルワーズが初優勝!
2026年のワールドシリーズは、ミルウォーキー・ブルワーズとタンパベイ・レイズの対戦となった。
シリーズは10月23日に開幕。ブルワーズが最初の2試合を連取し、レイズが第4戦で延長戦を制して踏みとどまったものの、第5戦でブルワーズが勝利を収めた。
ワールドシリーズ全5試合のスコア| 試合 | 米国現地日付 | 対戦結果 |
|---|---|---|
| 第1戦 | 10月23日 | ブルワーズ 3-2 レイズ |
| 第2戦 | 10月24日 | ブルワーズ 5-4 レイズ |
| 第3戦 | 10月26日 | ブルワーズ 10-1 レイズ |
| 第4戦 | 10月27日 | レイズ 4-3 ブルワーズ(延長12回) |
| 第5戦 | 10月28日 | ブルワーズ 4-1 レイズ |
最終成績はブルワーズ4勝1敗。ウィリアム・コントレラスがワールドシリーズMVPに選出された。
第5戦で決まったブルワーズの歴史的優勝10月28日の第5戦は、レイズの本拠地であるトロピカーナ・フィールドで開催された。
ブルワーズは序盤から得点を重ね、6回にはウィリアム・コントレラスの適時二塁打などでリードを4点に拡大。先発のジェイコブ・ミジオロウスキーは5回2/3を無失点に抑え、救援陣につないだ。
9回にはレイズが1点を返したものの、トレバー・メギルが最後を締め、4対1で試合終了。ブルワーズの球団史上初となるワールドシリーズ優勝が決まった。
AP通信の報道によると、ブルワーズはレギュラーシーズンで103勝を挙げ、ポストシーズンでも11勝2敗という好成績を残した。コントレラスはシリーズ5試合で打率.381、4打点を記録し、攻守両面での貢献が評価された。
第4戦の敗北が生んだ最終決戦第5戦の前に行われた第4戦も、シリーズを象徴する試合だった。
ブルワーズは延長12回に3対4で敗れ、優勝決定を持ち越した。第4戦ではレイズが終盤に粘りを見せ、敗退の危機を回避。ホームでの勝利によってシリーズを4勝1敗で終わらせない可能性を残した。
しかし、ブルワーズは翌日の第5戦で投手陣を立て直し、再び主導権を握った。
レイズにとっては反撃の足掛かりをつかんだ第4戦だったが、ブルワーズの総合力を最後まで崩すことはできなかった。
【試合開始時間と日本時間】MLBプレーオフは何時から見られた?
MLBポストシーズンを日本から観戦する場合、最も注意したいのが時差だ。
米国東部時間(ET)と日本時間(JST)には、通常の夏時間期間中で13時間の差がある。2026年10月の試合は米国の夏時間期間に開催されたため、東部時間に13時間を加えると日本時間になる。
つまり、米国で夜に行われる試合は、日本では翌日の朝に視聴する形が基本となる。
ワイルドカードシリーズの日本時間MLB Japanが発表した2026年の日本向け放送情報では、ワイルドカードシリーズ初戦の日本時間は次のように設定されていた。
| 日本時間 | 対戦カード |
|---|---|
| 9月30日 午前3時 | フィリーズ対ブレーブス |
| 9月30日 午前6時 | ホワイトソックス対アストロズ |
| 9月30日 午前9時 | レッドソックス対ヤンキース |
| 9月30日 午前11時 | カブス対パドレス |
第2戦は10月1日に開催され、第3戦が必要な場合は10月2日が予定されていた。
ただし、第3戦の開始時間は前日までの勝敗によって変更される仕組みだった。
ワールドシリーズの日本時間ワールドシリーズは米国東部時間の午後8時開始が基本となり、日本時間では翌日の午前9時に相当した。
2026年の実際の開催日を日本時間に換算すると、以下のようになる。
| 試合 | 日本時間 | 開始時刻 |
|---|---|---|
| 第1戦 | 10月24日 | 午前9時 |
| 第2戦 | 10月25日 | 午前9時 |
| 第3戦 | 10月27日 | 午前9時 |
| 第4戦 | 10月28日 | 午前9時 |
| 第5戦 | 10月29日 | 午前9時 |
特に重要なのが、優勝が決まった第5戦の日付だ。
米国では10月28日、日本では10月29日午前9時からの試合だった。
検索結果やニュース記事によって優勝決定日が10月28日と10月29日の両方で表示されるのは、この時差が理由となっている。
日本のファンが試合を追う際は、現地時間と日本時間を混同しないことが大切だ。
【テレビ放送・配信】NBC・TBS・FOX・FS1と日本の中継サービス
MLBポストシーズンの放送体制は、米国と日本で異なる。
米国ではNBC、TBS、FOX、FS1などが各ラウンドを担当。一方、日本ではNHK、J SPORTS、SPOTV NOWなどが主要な視聴手段となった。
米国の放送局・配信サービス一覧MLBが発表した2026年の放送体制は次のとおり。
| ラウンド | 米国の主な放送局・配信 |
|---|---|
| ワイルドカードシリーズ | NBC・Peacock・NBC Sports Network |
| ALDS | TBS・truTV・HBO Max |
| NLDS | FOX・FS1・FOX One |
| ALCS | TBS・truTV・HBO Max |
| NLCS | FOX・FS1・FOX One |
| ワールドシリーズ | FOX・FOX One |
2026年の特徴は、ワイルドカードシリーズの放送にNBCが復帰したことだ。
MLB公式発表によれば、NBCによるポストシーズン中継は2000年のALCS以来となった。
また、アメリカン・リーグの試合はTNT Sports系のTBSやtruTV、ナショナル・リーグの試合はFOXやFS1が担当するという、リーグごとの放送分担も特徴的だった。
日本国内のテレビ放送・ネット配信日本の視聴者にとって重要なのは、米国の放送局ではなく、日本国内の正規中継サービスを確認することだ。
MLB Japanが2026年9月29日に発表した情報では、主な視聴先は以下のとおりだった。
| サービス | 主な中継・配信内容 |
|---|---|
| NHK総合 | 注目試合、ドジャース戦など |
| NHK BS | ポストシーズンの注目試合 |
| J SPORTS | BS・CSでの生中継、ワールドシリーズ録画中継 |
| SPOTV NOW | ポストシーズン全試合のライブ配信 |
| Amazon Prime Video内のSPOTV NOW | 対象試合のライブ配信 |
特にSPOTV NOWは、2026年のポストシーズン全試合を日本語実況付きでライブ配信する方針を発表していた。
見逃し配信やハイライトも提供され、リアルタイムで観戦できない人にも対応していた。各シリーズ初戦の注目試合については無料ライブ配信も用意されていた。
目的別に選ぶMLB観戦方法視聴サービスを選ぶ際は、何を重視するかで判断すると分かりやすい。
- 日本語実況で全試合を追いたい人: SPOTV NOWが有力な選択肢。
- テレビの大画面で観戦したい人: NHKやJ SPORTSの放送予定を確認したい。
- ライブ視聴が難しい人: 見逃し配信やハイライトに対応するサービスが便利。
- 米国の放送環境で観戦する人: FOX、FS1、TBS、NBCなどの担当ラウンドを確認する。
なお、米国向けのPeacockやFOX Oneなどが、そのまま日本国内で利用できるとは限らない。日本から観戦する場合は、国内の配信権と視聴条件を優先して確認する必要がある。
【プロの結論】2026年のMLBポストシーズンで注目すべき3つのポイント
2026年の結果を振り返ると、単に優勝チームを確認するだけでは見えてこない、プレーオフ特有の競争構造が浮かび上がる。
1. 短期決戦では投手力と継投が勝敗を左右するワイルドカードシリーズは3試合制、ディビジョンシリーズは5試合制、リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズは7試合制だ。
レギュラーシーズンのように長期間で戦力差が表れる環境とは異なり、短期間で先発投手をどのように配置するか、救援投手をどこで投入するかが勝敗に直結する。
ブルワーズがワールドシリーズ第5戦でミジオロウスキーから救援陣へつなぎ、最後までリードを守った試合は、その典型例だった。
2. 上位シードのアドバンテージだけでは優勝できないMLBのプレーオフでは、各リーグの上位2つのシードを獲得した地区優勝チームがワイルドカードシリーズを免除され、ディビジョンシリーズから登場する。
これは試合数を減らし、投手陣を休ませられる大きなメリットだ。
しかし、休養期間があるからといって勝利が保証されるわけではない。実際に2026年のポストシーズンでも、各ラウンドで予想を覆す勝敗が生まれた。
短期決戦では、レギュラーシーズンの順位だけでなく、シリーズ中の調整力や選手層の厚さも重要になる。
3. ブルワーズの優勝はチーム総合力の象徴2026年のブルワーズは、NLCSでドジャースを4連勝で退け、ワールドシリーズでもレイズを4勝1敗で破った。
スター選手の個人成績だけではなく、先発投手、救援陣、打線、捕手のリードを含めた総合力が優勝につながった。
特にワールドシリーズMVPのウィリアム・コントレラスは、打撃面だけでなく捕手としての貢献も評価された。
プロの
日程を正確に把握することは、単なる観戦準備ではない。どの球団が有利な条件で戦い、どの試合がシリーズの転換点になったのかを理解するための基本情報でもある。
【MLBポストシーズンの日程】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のMLBポストシーズンはいつ開幕しましたか?
2026年9月29日(米国現地時間)にワイルドカードシリーズが開幕しました。日本時間では9月30日から試合が始まり、ワールドシリーズは10月23日(米国現地時間)に開幕しました。
Q2:2026年のワールドシリーズで優勝したチームはどこですか?
ミルウォーキー・ブルワーズです。10月28日(米国現地時間)の第5戦でタンパベイ・レイズに4対1で勝利し、シリーズを4勝1敗で制しました。球団史上初のワールドシリーズ制覇です。
Q3:2026年のワールドシリーズMVPは誰ですか?
ブルワーズの捕手、ウィリアム・コントレラスです。5試合で打率.381、4打点を記録し、打撃と捕手としての働きが評価されました。
Q4:MLBプレーオフの試合は日本時間で何時に始まりますか?
試合ごとに異なります。ワイルドカードシリーズでは午前3時、午前6時、午前9時、午前11時などの開始時間が設定されていました。ワールドシリーズは午前9時開始が基本でした。
Q5:2026年のMLBポストシーズンはどこで見られましたか?
日本ではNHK総合、NHK BS、J SPORTS、SPOTV NOWなどで中継・配信されました。特にSPOTV NOWはワイルドカードシリーズからワールドシリーズまで全試合のライブ配信を実施しました。
Q6:ALDS・NLDSとALCS・NLCSの違いは何ですか?
ALDSはアメリカン・リーグの地区シリーズ、NLDSはナショナル・リーグの地区シリーズです。ALCSとNLCSは、それぞれのリーグの優勝チームを決めるリーグ優勝決定シリーズを指します。地区シリーズは5試合制、リーグ優勝決定シリーズは7試合制です。
まとめ:2026年のMLBポストシーズンはブルワーズの初優勝で幕を閉じた
2026年のMLBポストシーズンは、9月29日のワイルドカードシリーズから始まり、10月28日のワールドシリーズ第5戦で決着した。
最終的にミルウォーキー・ブルワーズがタンパベイ・レイズを4勝1敗で破り、球団史上初の世界一を達成。NLCSでのドジャース撃破からワールドシリーズ制覇まで、圧倒的な勝負強さを見せた。
今回の大会を振り返る際に押さえておきたい要点は次の3つだ。
- 日程: 9月29日開幕、10月28日終了(いずれも米国現地時間)。
- 優勝チーム: ミルウォーキー・ブルワーズ。レイズを4勝1敗で撃破。
- 日本の視聴環境: NHK、J SPORTS、SPOTV NOWなどが中継・配信を担当。
MLBのポストシーズンは、レギュラーシーズンとは異なる緊張感と短期決戦ならではのドラマが魅力だ。2026年の結果と日程を整理しておけば、各球団の勝ち上がりやシリーズの流れも理解しやすくなる。
次のシーズンを楽しむ際にも、開催日程だけでなく、試合開始時間の日本時間換算と放送・配信先を早めに確認しておきたい。